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2005/11/28■月曜交流会から

日本の進化に向けて

@日本人特有の問題

私たちは日本において新たなる波動の世界を導こうと行動を取っている仲間たちです。皆さん方がライトワーカーとして光を流し、新しい時代に向けてまだ準備のできていない人や、まだ光を十分に扱えない人に対し、光の奉仕を行なっております。しかし多くのいわゆるライトワーカーと呼ばれている人々は、自分が光を奉仕として使うという意識よりはまず自分自身が豊かになり、自分が十分に光に満たされ、誰からも遜色ないライトワーカーとして認められるようになってから奉仕を行なう、まだ皆から認められるまでは準備期間であり、練習期間であり、まだ教えてもらっているレベル、そういう風に考えている傾向があります。

皆さん方の現実の社会において教育制度というものが確立し、教えてもらってから行動する、教えてもらえないと行動できない、こういう意識が定着しており、いざ目の前に困っている人、悩んでいる人、迷っている人がいたとしても自分には資格がない、能力がない、準備ができていない、そういう風に理由をつけて何も行動しない人がおります。

基本的にどのような状態であれ、目の前に困っている人や悩んでいる人、迷っている人がいる時には自分はそのために何らかの悩みを解いてあげる、苦しみを解いてあげる、和らげてあげる、それがライトワーカーとしての基本姿勢であり、自分に準備ができているかどうかはまったく条件に入りません。自分がどのような状態であろうとも目の前に悩んでいる人、困っている人がいる限り、自分は何らかの悩みを解いてあげる行動ができます。

目の前で本当に悩んでいる人、苦しんでいる人、何とかして欲しいと思っている人、そういう人がいた時、一人ひとりがどういう行動を取っていくか、お金にならないから何もしない、時間がないから何もしない、自分のためにならないから何もしない、いろんな理由があるにせよ結果的に何もしないということはライトワーカーとして行動していないという証になります。

今世の中で迷っている人、混乱している人がたくさんおります。そもそも光とは何なのか、奉仕とは何なのか、何故皆光を学ぶ必要があるのか、なぜ光に向って歩んでいくのか、分からない人がたくさんおります。皆さん方はわずかであってもそういう能力を身に付け、理解を示し、光と共に生きようとしています。

光を理解し光を身に付けながらも悩んでいる人や苦しんでいる人がいても何もできない。日本人特有の問題もそこに内在しております。皆がそうだと自分も同じような行動を取る、誰もやらないことをあえてしない、自分が目立つことは避けていく、こういう日本人の行動パターンにより無難な行動を取るという人がたくさんおります。

皆がしないことは自分もしない、皆がすることだけをやっていく、平均点を取り、ごく普通の生き方をする、それで満足しようとする人がたくさんおります。皆と同じことをする、平均点で生きる、何故そういう意識が強くなっているのでしょうか。皆と同じでありたい、普通でありたい、過去の日本の歴史において目立つと嫌がらせを受けたり、非難されたり、皆からいじめられるという時代があり、そのためになるべく目立たないで生きる、分からないようにして生きるという意識が身に付いているのです。

これは日本の社会においてとても悲しい現象といえるでしょう。目立たないように生きようとするために個性を隠す、自分だけの能力を隠す、人一倍優れた能力があったとしても使わないで目立たないようにしておく、そういう生き方が出来上がってしまい、素晴らしい能力の持ち主が能力を発揮できなくなっています。

日本人において天才的な人が減っていき、ほんのわずかな力のあるものに多くの人が従うという社会になっています。能力のあるわずかな人に多くの平均的な人間が従っている、それでうまくいくように皆で盛り立て協力していく、しかし本当は日本人の一人ひとりの能力はもっともっと優れている能力を持っており、多くの人を導くだけのパワーや力を持っている人がたくさんいるのです。

率先して導くだけの能力を持っていながらわざと封印をしてしまったり、使わないようにしたり、目立たないようにして生きている、せっかく能力がありながらも封印して普通の人と同じように生活している、そのために重大な局面において正しく判断できる人、行動できる人がいないために誤った方向へ進んだりまったく違う方向へ進んだりしていきます。

一人の優れた人にすべてを任せすべてを判断させ多くの人がただついていく、これが今までの日本の社会でした。皆の信頼している人の判断をすべての人が認め、指示し、その通りに行動していく、しかし結局は適切な判断力を持っていないために間違った判断をしたり、違う決断をしたとしても多くの人はそれを許し、皆で協力して支えようとする、今までこうやってずっと生活を続けてきました。

今後の新しい時代に向けて今その生活の仕方を変えていく必要があります。一人の優秀な人の判断にすべてを任せるのではなく、もっともっといろんな能力を持った人、素晴らしい能力を持った人がたくさんいることを認め、多くの人がそれぞれ自分に見合った適切な判断を下していく、それぞれの人の得意な分野に向けてそれぞれの人が自分で判断していく、多くの人がそうやって協力し合う時期にきています。

これまでは一人の人が多くの人を使う、コントロールするというやり方が通用しました。しかし段々そのやり方が通用しなくなりむしろ多くの人が協力し合って決断を下し、先を歩き、力を与えていく、そしてそれに続くものもお互いに助け合い、自分の力を発揮しながらそれぞれを支えていく、そういうやり方が必要になってきます。これまでは複数の人が能力を持っているとお互いにつぶし合い、勢力争いを行ったり、優劣を競って誰か一人を奉り上げる習慣が出来上がってきました。

もうそういう悪しき習慣は手放し、複数の人が自分の適したところだけをうまく処理し、皆で協力し合っていく、一人ひとりが自分の適正をよく理解し、適正に見合ったことだけをやっていく、そうやって全体をつくり上げる意識が必要になっています。では自分に適しているとこは何なのか、自分はどういった分野に適しているのか、そういったことをよく理解することが必要になります。

これまでは平均的な人間になろう、目立たない人間になろうとしていたために平均点だけを伺い、自分に適していることや自分の持っている能力に目を向けることがほとんどなくなっていました。しかしこれからは自分に適しているもの、自分の持っているものをしっかりと理解し、それを伸ばしていく時期なのです。そしてお互いがそれを認め合いうまく助け合って全体を動かしていく、全員で全体を動かしながらもそれぞれは自分の適正に合うことだけをやっていく、そういった仕事のやり方、ビジネスのやり方が必要となるでしょう。自分はどういう風にして仕事をこなし、家庭での役割を演じていくのか、自分はどのようにして社会に機能していくのか、自分のやり方をよく見るようにしておいてください。


A日本人らしさ

私たちは光のハイアラーキーとしてお話をいたします。日本人が本来の日本人らしさを発揮する、これからそういった言葉が何度か出てくることになるでしょう。日本人らしいということがどういうことなのか、単に昔の文化を復活させたり、忘れてしまったものを思い出すことだけが日本の日本人らしさを復活させることではありません。本来の日本人らしさ、日本人的なもの、それはお互いがお互いの価値を認め合い、相手の価値や能力が十分に発揮できるようにお互いが協力し合う、他の人が本来の能力をフルに最大限に発揮できるように協力していく、これは日本人の持っているとても特殊な能力になります。

自分のことを優先するよりもまず他人のことを考えていく、他人が能力を発揮するために自分はどういう手伝いができるのか、他人が平和になるために自分はどういうやり方ができるのか、そういったことを考えるのが日本人の特性でした。確かに自分が貧しく、パワーがなければ何もできない、そういう人もいるでしょう。確かに自分自身にパワーを求め、自分が光に溢れることは大事かもしれません。

しかしだからといって自分が完璧になるまで光を入れ続ける、満腹になるまでエネルギーを取り入れ続ける、そういうわけではありません。にも関らず多くの人がまず自分が最大限の光を獲得し、最大限のエネルギーを獲得しようとしている、自分が十分に満腹になってから他の人に奉仕をする、そういう風に理解している人がいるのです。

自分が満腹になる必要はありません。普通に機能できる状態で十分なのです。まず自分が光に満たされ、エネルギーに満たされと言った時、自分が完全に光やエネルギーを取り入れ、満タンにしてから行動しようと思っている人がたくさんいるのです。ほんのわずかでも光やエネルギーを持っている限り奉仕は必ずできるのです。すべて知らないと行動できないとか、完全にエネルギーを入れていないと活動できないという意味ではありません。

多くの人がまだ自分には準備ができていない、まだ自分には早すぎる、まだ分かっていない、そういう意識を持っているために光を持っていながらも行動できない人がたくさんいるのです。もう自分には十分に奉仕する光がありパワーもある、もう自分はそれだけのパワーを十分に体に宿している、それを早く自覚しすぐにでも行動できるような意識を身に付けておいてください。一人ひとりがライトワーカーとして見た時、どのような働きを成していくのか。

Kentarouさんの光を見た時、あなたの光は純粋に素直に流す特質があり、本来の波動をそのまま流すことができます。それ故に自分と繋がっているスピリットのパワーをそのまま変えることなく奉仕に使うことができます。自分に入ってくる波動、例えば人々に豊かさのエネルギーを流したり、自らのエネルギーに気付くような働きをする時、あなたの何気ない言葉や普通の話し方でその人は本来の自分に目覚めたり、自分自身のやるべきことに目覚めたりしていきます。したがって、あなた自身は自分の頭に浮かぶこと、直感的に思うことをそのまま話したり、行動に移すだけで相手は本来のものに目覚めたり、知るべきものを手に入れたりしていくのです。日常の自分の行動一つひとつがすべてライトワークであり、純粋に素直に行動するだけで十分に役割をまっとうしている、そういう状況を理解するようにしておいてください。

Jun-ichiさんの光を見た時、あなたの光に今大きな大きな波動が入ってきて、あなたにいろんな可能性を与えております。これはあなた自身が求めた波動でもあり、また自分が本当の奉仕として身に付けたい波動として求めていたものでした。この波動が完全にあなたに定着するためにはまず奉仕というのが何であるのか、何を持って奉仕と言うのか、それを理解する学びが続いていきます。光を使うにも音を使うにもパワーを使うにも、まず奉仕をするということが何であるのか。奉仕をするということが必ずしも自分が楽になることではありません。奉仕をすることが社会にそのまま平和になるという状況でもありません。奉仕をするから皆が平和になるとか、世の中にユートピアがくるという保証もありません。困っている人が楽になるということと社会が平和になることはまったく関係しないのです。奉仕というのが何であるのか、自分は何を求めているのか、今その学びをしている最中と言えます。自分は社会に向いているのか、一人ひとりに向いているのか、自分の向いている意識が何なのか、まずそれを理解するようにしてみてください。

Ken-ichiさんの光を見た時、あなたの光はとても大きなパワーのある光を持っています。あなたはそれをどう使ったら良いのか、どのように具現化させたら良いのか迷っております。頭の中にアイデアはいくつかあり、そのどれが自分に向いているのか、自分はどの方向に進むのか、いろいろ考えまだ自分ではっきりと見つけられない段階と言えます。光の奉仕はどのような分野でどのようなやり方であろうとも、困っている人を楽にさせたいと思う気持ちがあれば必ず奉仕となって流れていきます。どれが向いているかとか、どれが役に立つかとか、どれがパワフルかとか考えた段階で奉仕ではなくなってしまいます。つまり自分に向いているとか向いていないとかを考えているうちは、本当の奉仕を考えている意識ではありません。本当に他を楽にさせたいと思うのであれば、何が適しているとか、どれが効率が良いとかを考える必要はないのです。自分の目の前にやってくる困っている人はどういう傾向の人が多いのか、どういう風な相談を持ってくる人が多いのか、それを分析することによって自分のやるべきことが分かってきます。あなたのところに来る人があなたの奉仕すべき人だからです。自分の奉仕すべき道を自分にやってくる人を通じて理解していってください。

Akikoさんの光を見た時、あなたの光が今いろんな可能性を現わしており、ある意味ではいろんな方向での展開が可能であり、あなた自身の意識の中でずっと暖まり続けている段階と言えます。あなたの方でどれを自分の一番の光に育て上げるか、奉仕として自分にどれが一番合うのか、それが結びついていない段階と言えます。自分の特性として何が向いているのか、あなた自身の話し方から行われる癒しのエネルギー、体の繊細さや柔軟さから現れるエネルギーの質、そういったものをうまく使いながら奉仕に役立てるためには本当に困っている人や悩んでいる人のエネルギーの固まりを溶かし、優しく楽な状態へと変化させていく、そういう変容させるエネルギーの特質を身に付けています。何かをするというよりは内面からエネルギーを変容させるパワーを持っており、むしろ分からないように不思議なくらいにいつの間にか変容させるパワーを身に付けています。したがって、表立ってこういう風にするとか、こういうことをやるとか言うよりも常に内面のレベルから内側からその人のエネルギーを変容させていく、そのやり方を身に付け自分なりのやり方を自分で見つけて自分の特技へと発展させていってください。

Hiromiさんの光を見た時、あなたの光にとても大切な波動がいくつか隠されており、あなた自身がそれを意識しないうちは使えない波動になっています。自分でその波動を見つけることができればその波動は開始し始め、あなたの意志によって動いていきます。しかし自分でそれを見つけないうちは何一つ発動することがないためにまるで自分には何も能力がないかのような意識を持ってしまいます。自分がどういった能力を隠しているのか、今までいろんな人と話し合ったりいろんな人とのやりとりの中でたまたま自分の発言で人が大きな変化を遂げたり、自分の発言によって何か変わったりした時、その発言と共にどういうエネルギーを使ったのか、どういう思いを込めてその発言をしたのか、それをよくチェックするようにしておいてください。そしてそれが自分なりに分かってくると自分の何気ない一言一言でそのエネルギーを使えるようになり、それによって人のエネルギーを変えることが可能になっていきます。自分のエネルギーを言葉で操っていく、そのテクニックを身に付けるようにしていってください。

Motokoさんの光を見た時、あなたの光に少しずつ強さが溢れてきて、これまでとはかなり違う光の波動を出しております。他人は他人、自分は自分という意識が育ってきて、他の人の言動に左右されない波動になってきました。他の人がどのようなことをしようとも自分は自分であり、自分は自分の生き方を進める、これができたために自分の本来の波動が少しずつ表に出てきています。しかしまだ自分が本当にどういう波動が良いのか分からない時期が続くかもしれません。あなたの持っている波動の特徴の一つに他の人から理解されることによってさらにパワーを増していく、自分が理解するよりも周りの人が理解することによってパワーが強くなる、そういう特質があります。したがって、自分でひっそりと静かに大人しく育てようとしてもそれだけでは強くはならないのです。むしろ周りの人が理解し、周りの人がそれを認めることによってあなたのパワーが強くなっていく、そういう傾向があるのです。したがって、周りの人から言われたこと、周りの人が認めていること、それを自分で分析していき、自分でその能力をさらに活性化させていく、そういうやり方で自分のパワーを強くしていってください。

Atsukoさんの光を見た時、あなたの光が今完全に光の仲間たちとの繋がりが出来上がり、自分の知らない範囲において光のマスターたちの波動を使っております。したがって、三次元とは関係ないレベルで光が使われたり、自分の現実とは無関係なところで行動している場合があります。そしてそれは主にこの地球の場を変えたり、流れを修正したり地球の場の狂いを修正したりする時に使われております。自分あなたの行くところは必ずしも何らかの意味がある場所というよりは地球やマスターにとって必要なところに赴いたり、何気なく目を向けたところ何気なく触ったところが重要なポイントだったりしています。そういう日常での役割、何気なく行動していること自体が大切な役割を行っている、そういったことを理解し自分自身をもっともっと光の仲間たちと直感レベルで繋がりを保てるようにしておいてください。


皆さん方のライトワーカーとしての側面を一つ上げてみました。一人ひとりいろんな波動があり実際にはいろんな現れを使ってライトワーカーの活動をしております。必ずしも一つに限定することなくその場においていろんな働きをしているそういったことも理解して幅広いライトワーカーとしての活動を意識するようにしてみてください。それでは少し休憩を取ります、ありがとうございました。


B日本から地球へ

私たちは光の仲間としてお話をいたします。今日本がどのようなエネルギーで動いているのか、これまでも何回も話してきました。日本人の意識が地球全体に大きな影響を与え、皆さん方の日常の現象は日本人のエネルギーととても密接な関係があり、一人ひとりの体験におけるエネルギーがそのまま地球にも連動している、いろんなことを話してきました。

自分に毎日現れてくる現象がどういう意味があるのか、いろんなことを考えることと思われます。毎日同じような仕事を繰り返している、毎日平凡な生活を続けている、一見そうとしか受け止めていない人がいるかもしれません。しかし実際には毎日毎日新たなる時代に向けてとても大きなエネルギーが流されています。

新しい時代に向けて解決すべき波動が毎日毎日流されており、それを皆さん方に体験していただき、前へ進んでいってもらうようにしているのです。体験として生かし、前に進んでいく、それが適切に行われると次の日にはさらに次の一歩をもたらすエネルギーが流れてくる。しかしうまく進むことができずにそのままにしておいておいたり、前に進むことなくただ流れに任せたりしていると結局はエネルギーを正しく処理することができずにそのエネルギーが次の日にまた同じように与えられる場合があります。

したがって、自分がもし自分にとってこなすべきエネルギーがやってきて、次から次とうまく自分のエネルギーを消化している人は新たなる波動が次々やってきていろんな変化、いろんなエネルギーが体験できることがありすま。それに対し自分で逃げていたり、うまくできないといって後回しにしていたり、ただ流されていると本来処理すべきエネルギーが処理されないために、同じような波動が何度も繰り返されてやってくる場合があります。

自分の毎日のエネルギーの体験の仕方でもいろんなことが分かってきます。そして自分にやってくるエネルギーと日本全体に押し寄せてくるエネルギー、これが違っているのか合っているのか、日本全体のエネルギーと自分自身の現実のエネルギーが比較的合っている人は自分のエネルギーのペースが地球の体験のエネルギーと結構似ているという状況があります。

自分はこの日本の平均的なエネルギーを毎日体験している、しかし人によっては先に先に体験していく人もおります。まず自分の方にいろんな変化がやってくる、しばらくするとそれと同じようなことが日本にやってくる、大多数の人がその影響を受ける、常に自分は先に何かを体験しその後で多くの日本の人が体験する、こういう人はいわゆるライトワーカーの先陣を切っている人であり、日本の流れを先に体験する、先に先に流れをつくっていく、そういう人たちの体験の仕方になります。

逆にほとんどの日本人の体験が終わった後で自分が現実で体験するようになる、多くの人が済んだ後で自分のところにやってくる、これは波動としてはかなり最後の方に体験しており、自分のペースが平均的な人よりはかなり遅れているという見方ができます。常に他の人についていく、自分は誰かの後に従っていく、そういう意志の持っている人のところに現れてきます。

ただどれが良くてどれが悪いとかいう判断はできません。それぞれ自分が身に付けているエネルギー、自分の持っているエネルギーによって現れてくることであり、それだけで良いとか悪いとか、進んでいるとか遅れているとかいう判断はできません。あくまでもそれぞれ自分の役割であり、自分の必要な体験をしている、それしか言うことはできません。

いずれにしても日本で行なわれたことがそのまま地球レベルでいつかは現れていきます。今日本において一人ひとりの価値観が分かれていき、絶対的な指導力が難しくなってきて、全員をひとつにまとめることが難しくなり、それぞれの価値観で一人ひとりは自分の生き方を進むようになっていく、今日本がそうなってきているためにいずれは地球全体がそのような傾向へと進むでしょう。

今は強い力を持った国に他の国が合わせていく、経済力の強い国に多くの国がすがる、今はそういう図式になっていますが段々それが合わなくなり、それぞれの国が自分のペースで動き始める、それぞれの国が自分に見合った生き方をしていく、いずれはそういう時代になっていくでしょう。そうすると世界を一つにまとめるということはどういうことなのか、そもそも世界は一つにまとまるのか、またいろんな問題が起き上がってきます。

すでに地球全体を一つにまとめる連合や、連邦といったものが意味がなくなってきています。せっかく多くの国で集まってルールを決めようとしても大国が調印しなかったり、大国は自分の都合の良いところにしか顔を出さなくなったり、いろんな不協和音が出始めております。地球の全部が一つになるといったことが事実上難しくなっているのです。

それぞれが自分のペースで自分に合わせた生き方をしていく、そうなってきた時地球はどのようにしていろんな国々とのやり取りを行ない、平和を維持していくのか、それはまず今の日本において一人ひとりの価値観がバラバラになり、それぞれが自分のペースで行動し始めた時、どうやって日本が一つにまとまるのか、それを理解していく必要があるでしょう。

一人ひとりがまったく違う価値観を持っても日本が一つにまとまっている、これが実現できれば一つひとつの国々がバラバラであったとしても地球は一つにまとまっている、これが可能になります。日本におけるやり方、是非それを皆さん方の知恵を出し合ってうまくまとめることができるようにしていってください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2005 CentralSun
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