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2005/10/24■月曜交流会から

他を生かすことが自分を生かすこと

@大きな意味で変わり目の時期

私たちは光のハイアラーキーとしてお話をいたします。一人ひとりが今何らかの変化の時期を感じている、サイクルの変わり目という話がありました。サイクルの変わり目を感ずるのはある意味では多くの人が体験しているものであり、そしてそれは今の時期という短い範囲の概念ではなく、もっと大きなサイクルで理解できる感覚と思っておいてください。

つまりここ数日とか数ヶ月という意味ではなく、今まさにこの数年、数十年という単位が大きな大きな変動の時期であり、切り替わりの時期であり、新たなる時代へ向けての変化の時期であることを意味しています。したがって、この何らかのサイクルの切り替わりという感覚はこれからもずっと続くことになるものと思われます。

これはサイクル自身が大きな変化のサイクルであり、この期間中においてはいろんな面において変化が感じられてきます。一度仕事を変わったとしてもしばらくしてまた仕事を変えたくなる、住んでいる場所にしてもまたしばらくすると別の場所へ変わりたくなる、常に新たなるものへと変わる意識が浮かび上がってきて、いつまで立っても落ち着かずまた次の変化へと自ら入っていく、常にこういう感覚が得られることになります。

まさしくこれは変化の時期であり、一人ひとりは常に変化を体験していることになります。こういう時代に生きるには何を心のよりどころとして生きていくか、普通は安定したものを求め、安定したものにすがっていきることにより、心に平和や喜びをもたらそうとします。しかし常に変化し、常に新たなるものへと入っていく以上、心の安定を得るということがとても難しくなってきます。

身に付けたものはすぐ役に立たなくなり、理解したものがすでに時代遅れになる、こういう連続がやってくるために心の休まるものが常に得られず、今までに理解していないこと、学んでいないことが次々とやってくる、この繰り返しであるために休むことができず常に何か新しいものを吸収しなければならない、常に新しいものを理解し、新しい道と進んでいく、これをずっと続けることになり、いつまで立っても安心することが得られず、変化を常に体験し続けることになります。

今この時期において安定して楽して生きようと考えている人は、恐らくその自分の妄想のために自らを破壊させ、困難な時代を生きることになるでしょう。このような時代に楽して生きるとか、安定して生きるということを望むこと自体が不可能な状況になっています。むしろこの変化をいかに楽しんでいくのか、この変化をいかに自分のために使いこなすか、変化から何を学んでいくのか、ここが一番のポイントになります。

次から次と今まで体験してないものがやってくる、考えたこともないできごとが押し寄せてくる、そこからいかに新しいものを学び身に付け、自分の成長に繋げていくか、それを考えていく必要があります。これまでの日本人のほとんどの生き方が楽して、平和で、楽しく生きていく、これをほとんどのものが求めていました。争いのないのが平和であり、楽して生きられることが一番良いこと、しかし今のこの世の中で一切の争いを起こさず、楽して生きるということはほとんど有り得ない時代と言えます。

一人ひとりの価値観がどんどん広がっていき、お互いの接点が離れていき、理解し合えると思った人間関係がまったく理解できない関係と移っていく、こういう時代に信じられる人がどれだけいるのか、理解し合える人がどれだけいるのか、信頼できると思った人に裏切られてしまう、信頼できると思った人が突然攻めてくる、自分にとって予想もつかないことが次から次へと押し寄せてきます。それが今の時代の流れであり、皆さん方はその時代を生きていかねばなりません。

楽をして生きようとか、平和に生きようとするのではなくそういう時代をいかに自分の力で生き抜いていくか、切り抜けていくか。生きることから逃れることはできないのです。まず生きなければなりません。それは自分のために生きるのであり、家族のためとか、人のためとかいう意味で生きるのではありません。まず自分が自分のために生きていく、しかし自分一人で生きていくことはできないために自分が生きようとすると、結果的に他を生かすことを余儀なくされてしまいます。

他を生かすことと自分が生きることが同じことであり、背中合わせになっており、同時に実現せねばならないのです。このような時代に自分がしっかりと生きる、また他人を生かしていく、それによって自分がやっと満足の得られる人生をつくり上げていく、そういったことをしっかりと理解して自分の流れを見つけていく必要があるでしょう。


私たちは富士の場を守っている精霊たちの集まりです。富士の場でワークを成されるということで仲間たちが集まり出し、皆さん方を歓迎する準備が行われてきております。毎年、富士で宇宙からのエネルギーを降ろしてきていただいており、とても喜びを感じております。毎年、その年にしか降ろすことのできない光を降ろしていただき、この富士のエネルギーの新しいエネルギーをたくさんもらうことができました。

私たちにとってこの毎年のワークはとても重要なテーマになり、このワークに合わせてそれ以降の流れをつくるという状態が続くことになってきております。今年、どのような波動が皆さん方に降ろされ、そして富士のために地球のために役立たせることができるのか、とても興味をもっております。今年予定されている、ワークの中で私たちが思っていることを少し話させていただきます。

これまでは富士のエネルギーを活性化させ、本来の富士の波動を蘇らせる、本来の光を地球全体に広げていく、こういう活動が行われ、富士のエネルギー自身が地球に流れるようにつくり変えられてきました。それにより地球のいろんな山々に富士からのエネルギーが流れるようになり、その山々を通して周りの自然にエネルギーが流れ出すようになってきております。

そのため、山という場に関しては地球が一つになってきて、お互いにとても良い場をつくり出しております。いわゆる火山の爆発のような現象があまり人間に被害の出ないような状態に抑えられたり、特別な大きな損害をもたらすことのないように山同士が連携し合える状態になってきました。

昨今の天変地異が多い中で火山の被害が少ないのも、皆さん方のワークから起こされた結果と言えます。それに対し、最近のように台風やハリケーン、地震といったレベルでの被害がとても大きくなり、人間に大きな大きな被害を与えてきています。皆さん方のエネルギーの使い方が今のところ、富士山に集中しているために山からの波動がどうしても地球全体にうまく作用しきれないところがあります。

直接海や大地の上でワークが行えれば確かに水害や地震などのエネルギーを変えることはできるでしょう。しかし今の皆さん方の意識においてこれらの影響を少なく持っていくためには、根本的に意識を変えていただく必要があるように思われます。そこで私たちは今別の計画を考えております。富士の山と海や川、大地の神々との連携をいかに行っていくか、そのためにも海や川や大地の神々をいかに富士と繋げたり、富士の自然霊たちとの連携プレーをいかにつくり上げていくか、こういったことがまず皆さん方にとってやりやすいやり方だと感じられております。

したがって、今年のワークにおいては富士のエネルギーだけに集中するのではなく、さらに地球上におけるいろんな精霊たち、自然の神々たちも富士の波動と繋げ、お互いに地球のために一緒になって活動する、人間と富士と自然の神々が連携、協力し合って人間への被害を抑えていく、そういうワークができるように願っております。

今そのために富士の場そのものは、いろんな神々がやってこれるように場を設定しており、あとは人間の居合と人間の意志、人間の心によっていかに他の自然の神々を呼んでくるか、また宇宙からのエネルギーをいかに活用するか、こういったことがテーマとして考えられております。今人間の心と自然の神々との心は離れる一方であり、人間が自然を敵対視している状況のように感じられております。

人間が自然を敵対視し、敵と思い、克服せねばならないという意識を持っている以上、自然は人間とは反対側の方に位置することになります。これでは人間と自然が争うばかりの波動になっていき、解決する状況には至りません。むしろ人間と自然が一つになって地球自身をつくり上げていく、地球の波動を高めるために人間と自然が協力し合っていく、是非そういう意識を持って新たなる時代に向けてのワークをしていただきたいと願っております。


今富士からの話があったように人間が自然のために地球のためにワークをしようとするとどうしても人間中心の意識で物事を考え、やれ活性化させるとか、地球を癒すとかいう意識だけでワークを進めていきます。人間が地球を癒すというのははっきり言って、かなり非現実的なテーマになります。不可能ではありませんが、むしろ人間は地球に癒されているのです。

地球自身の持つエネルギーの大きさをもっと理解する必要があります。しかし人間自身の今の意識の成長段階においてとても重要なものが人間に与えられており、人間自身が自らの手で勝ち取らねばならない能力がたくさんあります。それらを身に付けるために、活性化させるためにも人間自身が自分で考え、自分で行動する必要があります。

これからの時代に向けて是非人間が自分で行なっていく、自分の力で行なっていく、是非それに目覚めてこの地球を素晴らしい地球につくり変えていっていただきたいと願っております。それではここで少し休憩を取ります、ありがとうございました。


A新たなるエネルギーとのつながり

録音失敗。要点だけまとめます。


毎年の富士五湖のワークで富士の精霊たちが喜びを感じている。毎年、新たなエネルギーをおろしていただき、それによって新しいことができる。毎年、その年でないと降ろせないエネルギーを降ろしていただき、毎年が楽しみになっている。

富士山を通して、世界中の山々にエネルギーを流し、おかげ火山などにおける人々への悪影響が減ってきている。うまくいっている証である。逆に、海や陸における災害や地震などは増えており、富士からのエネルギーがうまく流れていない。今年のワークにおいては、富士山からのエネルギーを海や陸でも活用できるようにワークしてほしい。

日本の神々。日本の神々、自然、と日本人の心の接点がなくなってきている。しかしそれは神々の世界においてもサイクルの変化の時期であり、神々の世界でも混乱が起こっている。人間が古代の神々とつながろうとしても、新しい神々とつながることはない。新たなる日本の神々とつながるには、まず自分の意識を新たなるサイクルに入れること。あらたなるサイクルで、新たなる神々とつながることができる。

Akikoさんと新たなる神々とのつながり、躍動感のある波動でつながっている。さまざまな変化の部分でつながりを工夫する。(あとは忘れました)

Yuuさんと新たなる神々とのつながり。純粋性や素朴さでつながっている。これまでの日本の神々との接点においてはよかったが、新たなる日本の神々とのつながりを考えたとき、もっと躍動感のある、多面的な波動を身につけるように。


(c)2005 CentralSun
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