前へ戻る
2005/8/8■月曜交流会から

各自に与えられたテーマは確実に対処すること

@処理できない事態はまたやってくる

私たちは光のハイアラーキーとしてお話をいたします。今の日本の場においてエネルギー的に不連続な状態になっており、それによっていろんな変化が現れております。単なる自然破壊や環境の現象だけではなく、人間関係や政治的な面においても大きな変化が出てきております。日本を流れているエネルギーが大きなサイクルに変化してきており、これまで日本の中で演じられてきた波動が新たな役割の波動に切り替えられてきております。

これまで日本人の役割をなしてきた波動が新たなる波動へと切り替わりながらもこれまで克服できなかった波動はそのままもう一度日本人自身が試される波動となって現象化されます。したがって、自分たちがこれまで問題意識を持ちながら常に良い改善策を見出してこれからも歩もうとする人にとっては、以前の波動が繰り返されたとしても新たなる解決策で乗り切りうまく先へと進むことができるようになるでしょう。

しかし、自分たちがこれまで体験したことをそのまま正当化したり、問題を直視できないで放ったらかしにしていた場合にはそれらを自分たちで気付き、自分たちの手で修正するという意識を持たせるかのように大きな影響力を持たして現象化されることになります。

これは日本全体にとってもそうであり、地域ごとにとってもそうであり、皆さん方の家族や一人ひとりの流れにおいても同じように現れてきます。日本という国自身が日本の中で必要なことを省みず、ただその場しのぎで運営してきたテーマがいくつもあり、それらが姿を変え、形を変えてまた現象化されることになります。

皆さん方一人ひとりにとっても同様であり、過去に直視できずにそのままにうやむやにして過ごしてきたもの、自分の手で処理できずに誰かに任せてしまい、人の問題であるかのように誤魔化してきたもの、自分で行なうべき問題を自分では何事もなかったかのようにしてそのままにおいてきたもの、いろんな波動がそのまま戻ることになります。

自分たちにこれから訪れてくる波動の一つひとつはあくまでも自分たちが過去において、ちゃんと処理できずに誤魔化してきたもの、解決できるはずのものを遠まわしにしてきたもの、そういったものがそのまま現れてくる現象になりまます。そしてそれが日本という国レベル、地域レベル、家庭のレベルや個人のレベルとして現象化され、一人ひとりが直面するテーマとなって目にすることになります。

そういった問題が自分の前に出てきた時、どういう手順で一つひとつを克服していくのか、一人ひとりが本当に自分の問題として認識できるかどうか。一人ひとりが自分の問題として理解しない限り、それは常にテーマとなって周りにまとわりつき、自分自身が自分の手で解決しない限りずっとつきまとうことになります。

それを以前と同じように人の所為にしてしまうのか、見なかったことにしてしまうのか、いずれにせよ今現れてきているものは、自分の手で解決しない限り離れることはありません。もうこれ以上誤魔化しをすることができず、今は自分の手で処理できるものしか周りに存在しない状況になっています。これまで常に誤魔化して生きてきた人、常に人の所為にしたり、自分ではできないと思って誰かに預けてきたり、見てみぬふりしてそのままおいてきた人、今度ばかりはそれは通用できずに自分で克服しない限りずっとつきまとうことになります。

これからの流れにおいて一つひとつが自分にとって必ず何らかの繋がりがあり、意味があり、克服せねばならないこと、自分自身でないと解決できないことが段々分かってきます。いろいろ目にする問題が自分でないと解決できない、自分が解決するしかない、そういったことがはっきりと分かってくるのです。自分たちがこれまで何をそこにおいてきたのか、自分たちが処理すべき問題として何が残っていたのか、一人ひとりがはっきりと理解する時期に入ってきています。

自分たちの抱えている問題、自分が克服せねばならない問題、一体何がそこにあるのか。これまでは現実の中で自分の問題、自分が抱えている問題を自分で理解して、それが解決できるものかどうか自分の手でどこまで解決できるかを判断しながら、一つひとつを処理してきました。しかし今一つひとつの問題が複雑化してきており、自分一人では到底解決できないレベルに拡大したり、自分一人ではいくらやっても解決できない状態になっているものが出てきており、初めから自分一人ではまったく手に負えない問題のようなものがたくさん見えてきています。

到底自分一人では処理できないもの、自分だけが頑張ってもどうにもならないもの、そういった問題を目にした時、そういったことをどうやって克服せねばならないのか。一つの問題を見た時あまりにもいろんなエネルギーが入ってきて、自分一人では到底解決できない、かといって誰かに任せようとしても誰一人この問題を理解できる人もいない、そういうレベルの問題がたくさん現れてきた時、ほとんどの人がもう呆然と立ち尽くし、何をどうして良いか分からず、結局はそのまま放り出してしまったり、何もできずにただそのまま時を過ごす状態も現れてくるでしょう。

皆さん方にとってこれから一つひとつの問題をどのように処理していくのか、本当に重要なテーマになってきています。今日本において現れているテーマもそうであり、これまでは日本の国のレベルにおいてただ先延ばしをして後でなんとか解決する、これを受け継いだものが何とかしてくれる、そういう気持ちで次の代へ次の代へと問題を先送りしてきました。

今は一つひとつの問題がすでに解決できない位の大きなエネルギーになり、どういう方法をとってもまったく解決できないような状態の大きさになっています。これらの問題を日本自身が解決せねばならない、企業においても家庭においてもそういう種類のエネルギーがどんどん膨らんできており、もう自分たちの力ではどうしようもできない、今となってはまったく何もできない、そういう波動があちこちに転がってきております。

日本人の抱えているそういうエネルギー、一人ひとりの周りに存在するエネルギー、まずはそこにいかに目を向け、それを少しでも解決する方向へと持っていくか、一人ひとりがそこへどれだけ意識を向けるかによって流れが変わってきます。


Akikoさんのエネルギーの中でこれまで自分自身の問題として理解していたもの、自分が克服すべきテーマとして感じていたもの、こういう波動はこれまではあまり自分自身にとって大きなテーマとは感ずることなく、ただそういうテーマがある、ただそういう問題がある、そういう意識で過ごすことができました。そういうやり方がずっと可能であったために、それに慣れてしまい、何らかの問題があってもとりあえず単なるテーマとしてそこにおいておく、テーマはテーマとしてただそのままにしておく、そういう傾向がありました。しかしそのエネルギーが段々増えてきており、今気付くとテーマとなっているものがあちこちに見え隠れしており、解決の糸口さえも見出せないまま数が増えてきております。これまではそのままにしていても何とか過ごすことができました。しかしそろそろけじめをつける時期が迫ってきており、その中で一番自分にとって必要なもの、解決せねばならないもの、それを本当に見抜く時期がやってきております。これまでと同じようにただそのままにしておいても良いもの、あるいは本当に今のうちに何とか解決せねばならないもの、まずこの見極めが求められており、本当に必要なものは自分の力でまずやってみる、自分の力で最後まで徹底してやってみる、こういう意識が望まれております。今まで自分は最後まで完結しなくても何とかやってこれたという波動があるために、それほど緊迫感を持つことがありませんでした。でも今は何か一つのことを最後まで完結させるという波動が必要になってきており、どういうテーマであってもまず完結させる、まずこの波動をつくり上げることが必要になっています。今自分にとって本当に完結すべきものが何であるのか、それをしっかりと見極めてなし遂げられるようにしていってください。

Midoriさんの波動を見た時、あなたの波動のサイクルの中に自分にはかかわりないことにはかかわらない、自分に直接関係しないことには介入しないという波動があり、それによって他の人とのエネルギーの繋がりがある意味では明確に区別されているように見えながらも、実際には必要なものを必要と思わずにそのままにしてきている波動があります。自分にとっては直接関係ないと一見思われても実際には目の前に起こっている現象はすべて自分と何らかのかかわりをもっており、何らかの行動が必要であること、自分が何らかの責任を必ず受け持っていること、それを理解する必要があります。それらに対して自分はかかわりを持たないできた分、それらのエネルギーがこれからまとめて戻ってくる時期に入ってきており、この次は自分がどの程度まで介入していくのか、どの程度自分に影響が出てくるのか、それらをはっきりと見極める時期に入っていきます。自分の存在と他人とのかかわりについて新たな観点で取り組むようにしていってください。

Masayoさんの波動を見た時、あなたの波動に今選択肢が見えてきており、そのいくつかの選択肢の中で自分が何を選んでいくのか、自分がどの方向へどういう角度で入っていくかによって今後の現れ方が変化してきます。自分がこれまで直接関与せずにおいてきたもの、自分がある程度関与しながらも処理できずにおいてきたもの、自分にとって本当に親身になって相手に入り込みながらも結局はうまくできずにそのままにしてきたもの、こういったもののエネルギーがどのようにして自分に戻ってくるのか、その現れ方についていくつかのタイプがあり、それがあなた自身の選択によって現れることになります。これからの流れの中で大きな決断を要する時期がいくつかやってくることになります。その大きな決断においてどういう決断をするのか、どういう観点で決断をするかによって現れ方が変化してきます。他人とのかかわりの中でなるべく自分が相手に介入しないように入っていくのか、あるいは自分が相手から介入されないように入っていくのか、相手に積極的に参画して相手のために自分のエネルギーも使っていくのか、逆に相手が自分の中に入り込んできて、お互いでよいものをつくり上げようという気持ちで入っていくのか、どういう観点でどのように関係をつくるかによって現れ方がかなり変化してきます。そして自分が何らかの決定を下す、大きな選択を決定する、もし自分が自分の流れだけで自分のペースでいくことを選んだ時、他人のかかわり合いのエネルギーは一見自分には無関係でほとんど直接的に関与しないかのような感覚で現象化されていきます。そのため自分は自分の好きなことだけやっていけば良いかのように感じられていきます。しかし実際には自分自身はそのように感じられても相手はそうは感じていないために、相手はあなたに何かをしてもらえるとか、あなたが何かをすべきだという感覚で接してくることになります。したがって、自分自身は自分だけのペースで相手にかかわり合うことなく進んでいるように見えても相手自身はあなたに大きな期待をしていたり、大きな関係をつくったりして波動をつくり上げていきます。この不一致がいろんな不都合となって現実化されることになります。そしてそこで現れる現実化一つひとつにおいてもあなた自身は自分は自分のペースで処理していく流れで進むことになり、相手はあなたとのかかわりの中で何かしてくれるものと思って現実が進むことになります。もし初めからあなた自身が他の人とのかかわりの中で現実化をするという選択をとった時、いろいろ現れてくる現実はすべて相手とのかかわりの中で常に相手のことを考えなければうまく進まないような現実を進むことになります。一つひとつの現実に対して必ず相手のエネルギーがどこかに入っているために、常に何らかの形で相手のことを考えなければうまく進まない現実であるかのように感じられていきます。しかしこれは相手から見た時には常に相手は自分のことを思っているかのように受け取っていくために、あなたの力がなくしては生きてはいけないような感覚を身に付けたり、あなたにいろいろ面倒をみてもらうかのような感じで波動をつくり上げていくことになります。いろんな選択肢の中で何を選択するか、それによってこれからの流れがかなり変化していき、あなたの意識や波動の使い方にも影響が出ることになります。自分がそういった体験をどのようにして自分のために生かしていくか、今後の流れをいかに自分のものにしていくのか、自分のこと、相手のこと、うまく考えた上で良い選択肢を選ぶことができるようにしていってください。

Shogoさんの波動を見た時、あなたの波動に今あなた自身が目覚めつつある、ある特殊の波動があり、この波動が大きく大きく影響を与えることになります。あなたの周りに起こる現実、あなたが体験として感ずる現実にいろんな波動があり、そしてその波動の一つひとつは必ずあなたに何らかのメッセージを与えていきます。何気ない現実、ごく普通の現実のように見えても必ずあなたにメッセージがあり、そのメッセージをあなたが感ずることができるかどうか。一つひとつのメッセージはまったく違うメッセージであるために一つの応用でいろんなものが同時に分かるわけではありません。単に過去の問題をそのまま再現させる場合があれば、まったく新しい気付きのためのメッセージであったり、あるいは今まさに成すべきことをメッセージとして与えたり、いろんなメッセージが隠されています。それらを現実を通して一つひとつ自分が直接理解していく、自分の現実の中から最適なメッセージを常に解読していく、そういう意識を持って今後の流れを整理できるようにしておいてください。

Narumiさんの波動を見た時、あなたの波動にあなた自身が自分で直接手を下した波動と、直接手を下してはいないもののエネルギー的に手を下した波動の両方の流れがあり、そしてそれらが巧妙に加わって現象化され、戻ってくることになります。したがって、現実として現れてきた時それは明確に以前の現実の再現である場合と、エネルギー的に含まれた現象で現象そのものは単なる現象化のための波動で、それには意味がなく、そこに含まれたエネルギー的なものこそが本当の意味である場合、これらの両方の現れ方があり、それらを明確に区別して理解していく必要があります。これの区別を誤るとエネルギー的に意味があるにも関らず現実の方に意識を取られ、現実の方で解釈しようとしたり、本質的な必要なものがやってきてもそれを本質と思わずに単なる現象として流してしまったりする場合があります。どういうエネルギーがどのように戻ってきてどう影響しているのか、一つひとつを明確に区別できるようにものの見方を養っていってください。

Jun-ichiさんの波動を見た時、あなたの波動に今まさしく自分を見つけよう、自分を見つめようという波動があり、その部分がとても活性化され現象化させようとしています。あなた自身の本来の波動が現象化しようとしていろんな働きかけを行なっています。自分が過去にそのままにしてきたもの、処理できずに誤魔化してきたもの、それらの現実化にあたって、多くの現象はそのまま現れることになり、とても分かりやすい現実となります。しかしすべてではなく一部の現実は過去のエネルギーとこれから必要とするエネルギーが合わさって現実化するために、すべてが過去の再現として現れるわけではありません。むしろ新たなるテーマ、初めてのテーマも含まれており、一見過去のやり方でいけるように見えても実際にはまったく役に立たないケースがあります。一見まったく同じように現れてきてもこれまでのやり方がまったく通用しない現実と、これまでのやり方そのままを当てはめて通用する現実の二種類があり、それをうまく自分で見極めることができるかどうか、自分でそれらを処理できるかどうか、これが大きなポイントになります。この区別がうまくできてそれらをうまく処理することができればいろんな問題をうまく的確に処理して、一つひとつをある意味では楽しみながら体験として生かすことができるでしょう。しかし新たなる波動が入っている時、それに目が届かず、今までのやり方だけで対応しようとしたり、今までやってきたやり方を強引に適用しようとすると、その新しい波動はまったく光を受け取ることができずにその反対の作用があなたに現れることになります。それはまた不自然なかかわりであなたに接することになり、しばらくはそれに頭を悩まされたり、一時的に落ち込んだりするような現象が出ることになります。したがって、自分としてはこれまでの経験で通用するもの、まったく新しい考え方を必要とするもの、それらの区別をうまくつけて今後の流れをうまく持っていくようにしていってください。

Namikoさんの波動を見た時、あなたの波動にまさしく今あなたが本質的持っている波動の現象化の流れがあり、この流れに従って現実が進むことになります。これまで残してきた問題、うまく処理できずに残してきた問題、実はそういう類の問題はあまり存在しておらず、あまり問題としてそのままにしておくことが少ないエネルギーを持っています。自分としてはあまり過去に執着しない、こだわらないという意識で感じているかもしれません。でもそういう思いは実際にはいつまでも過去のエネルギーに束縛されないとか、執着していないという意味でもあり、むしろこれからどうするのか、今後の流れをどうつくっていくかというエネルギーに繋がっている波動となります。ただ自分としてはそのままにあまりとらわれずに過ごしたとしても、実際にはそれに関った多くの人々が何らかの波動を出しており、その波動はあなた自身に戻ってくることになります。この戻り方がいつどのようにして戻ってくるのか、これが非常に面白い戻り方となっており、あなた自身があまり一つひとつのことにこだわったり、執着していないために、それに繋がる人々のエネルギーがあまり関連を持つことができずに、まったく別の時期に別の形態として現れる状態になります。したがって、あなたから見た時にはまったく関係ない時にまったく関係現象で過去のエネルギーが現れることになります。これであなた自身が何を学んでいくのか、現実の中でいろんなものがテーマとして問題として現れてきた時、過去のエネルギーがそのまま現れてきたとしても実際には過去に同じようなエネルギーで現れたという意味ではなく、まったく関係なしにただそのエネルギーの現れる場としてふさわしいエネルギーがあったために現れてきた、たまたまその場がその現れ方にとても良い波動であった、そういう感覚で現れることになります。自分としてはその時にあまり深く考えたり、難しく考える必要はありません。ただその時その時の状態によって何がそれらを現実として現してきたのか、どういう理由で現実化したのか、それだけを見抜く力を養う必要があるでしょう。その時のお互いの感情によって現れてきたものかどうか、あるいは個人的なエゴや相手の問題、場としてたまたま必要であったもの、そういったものの組み合わせによって現れてきたものかどうか、その時その時に応じて一つひとつ理解していく必要があるでしょう。それらが分かってくるとその場その場においてのやり方がマスターできるようになり、常に今という瞬間だけをうまくやっていくノウハウが身に付いてきます。過去にも未来にも執着されずにただ今をうまく的確に処理していく、今現れた問題を今処理していく、そういうやり方が身に付いてきて、そうすると問題をまたつくり出して先送りにしたりとか、後回しにするという現象すらもなくなっていきます。常にその場その場で完結したエネルギーになっており、未来にも過去にも執着されない波動で現実が進んでいきます。こういうやり方が身に付いてくると、未来をある意味では自由につくることができ、過去に捉われない自分の思いによって未来をつくり上げることができます。今をそのまま生きるというテクニック、未来を自由に進んでいけるというテクニック、是非その基本をマスターするようにしてみてください。


皆さんんの一人ひとりの流れのテーマの再現について波動を見てみました。一人ひとりに現れてくる現実は個人のエネルギーの再来だけではなく、家庭レベルや会社レベル、地域レベルや日本のレベルでのエネルギーが戻ってくるものもあり、それらの複合的なもので皆さんの現実がつくられていきます。

したがって、単純に自分だけのエネルギーと理解せずにいろんなエネルギー波動が巧妙に合わさって出てきている、逆にそれらをうまく見分けることができると対処法も見えてくる、そういたことを理解して自分はうまく自分の流れを乗り切るやり方、自分の流れをうまくつくっていくやり方を是非マスターするようにしていってください。それでは少し休憩を取ります。ありがとうございました。


A祭りごと

私たちは光のハイアラーキーとしてお話をいたします。今は日本のあちこちでお祭りのような行事が行なわれ、日本人の心にとても良い波動が広がっております。元々祭り事は人間と神との契約において、お互いの意志を確認したり、行なわれた契約を再確認したり、契約を継続するかどうかを決める祭り事から始まっております。

そのために祭り事において神の意向を再確認する、人間の契約を再確認する、神との繋がりにおいてとても重要な意味を持っておりました。夏、祭り事が多いのは調度人間自身がとてもエネルギーが高まってきており、あたかも太陽のエネルギーとの交わりの中で一番太陽に近い波動、太陽神、太陽の神に一番近い時期として認識され、その夏の一番波動が高い時に祭り事をしていた慣わしから行なわれております。

今の皆さん方の生活において、神との契約、神との約束を思い出す日々がいつになっているか、自分の人生や毎日の流れにおいて神との契約を再確認する時間を取っているかどうか、改めて考えた時、今ほとんどの人がその時期を失っており、神と人間が切り離された状態になっています。

祭り事としてのお祭り、単なるお祭りとして終わらせてしまう時代になっており、神との接点がかなり薄れてきています。皆さん方も自分の生活の中で神との接点をつくってみる、神との契約を思い出す時間を取ってみる、せめてそういう時間を取って自分だけの祭り事、自分だけのお祭りのようなものをつくっていただき、そして神聖なる気持ちで神の意志を確認する、神との契約を継続する、是非そういう時間的なものをつくっていただければと感じております。

今は日本においていろんな波動が複雑に入り混じっており、その隙が返って足元をすくわれやすい時期にもなっております。物事がとんとん拍子でうまくいく波動のように思っていたら急に足元をすくわれてしまって倒れてしまう、まさしくそういう時期になっており、うまく進んでいるように見えながらも一気に崩れてしまう、順調に進んでいるかのように見えて方向が間違っている、そういう惑わしがいくつも起ころうとしております。

自分の進んでいる流れ、自分の足取り一つひとつ十分に注意して決して足元をすくわれることのないように決して方向性を誤らないように常に神の意志を確認し続ける、神との契約を常に把握しておく、自分の心の中の祭り事を常に維持できるようにしておいてください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2005 CentralSun
前へ戻る