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2005/3/14■月例セミナーから

意識を広く持つ自然界の生命

@助け合う自然の生命たち

私たちは光のハイアラーキーとしてお話をいたします。今日は自然界のエネルギーということで皆さん方と自然界のエネルギーとの交流を楽しんでいただこうと思っております。元々日本の人々は自然界に強い関心を持っており、人間と自然界とは切り離すことなく、一つの共同体として大きな生命体として認識しておりました。

たとえ、野菜や食べ物をとるにしても自然形態を壊さない栽培の仕方、生育の仕方を身に付けており、何か一つのものだけを育成続けることによって返っておかしくなっていく、他の種とのバランスが乱れることのないように常に全体的な調和を考えた上でいろんな栽培を行なっておりました。

しかし段々合理的な意識が身に付き、金銭の獲得が進むにつれて自然形態よりは自分たちの富を優先するというエネルギーが流れ始め、それが徐々に徐々に自然のバランスを乱す状況をつくり出してきました。そのために今自然として残されている部分は人間の合理主義的な意識からつくられた自然形態になっており、本来の自然そのままの美しさを保っているわけではありません。

人間的な観点から見る美しさと自然の観点から見る美しさではかなり基準が違ってきます。人間的な観点から見た美しさはあくまでも人間が生活するうえにおいて都合の良い自然形態であり、人間の生活のうえにおいて邪魔にならないように、人間の生態を壊さないようにする、こういう前提で自然形態をつくり上げていきます。

しかし本来自然はお互いに影響し合い、お互いに干渉し合い、お互いに刺激し合って進化成長を続けていきます。自然の中には絶対的な安全なものとか、完全に守られているという生命は存在せず、必ず自分以外の何らかの生命に脅かされたり、危険な目に合うという状態がつくられております。

生命は生きるためには必死になって自分で自分の身を守らねばならないという意識があるのです。しかし人間は完全にこの地球上のすべての生命を支配していると理解しており、そのために自分たちは自然形態に対して自由に好きなことをしても良いという意識ができ上がっています。

しかし人間は本当にすべての生命をコントロールできたでしょうか。本当に自然形態のすべてを自分の思う通りにすることができたでしょうか。見かけ上動物、植物においては確かにそうかもしれません。しかし皆さん方の目に見えないところ、ウィルスとか細菌類に目を向けた時、ほとんどまだ人間の意識からは手の届かない状態になっています。

ウィルスや細菌でさえも明確な生命であり、お互いに影響し合う生命活動を営んでおります。これらの関連についてまだ人間の世界においては細かな研究が進んでおりません。人間との共存や人間との関係においてすらもまだ明確に理解されていない状態です。今後人間がこういったところにも目を向け、その人間との関り方を理解した時に、改めて生命とは何であるのか、生きるということはどういうことなのか、人間は何をすべきなのか、そういったことがわかるようになってくるものと思われます。

自然ということを考えた時、基本的にはお互いに共存し合う、お互いに助け合う、こういった意識が必ず必要であること、そしてそのためには人間同士でさえもお互いに助け合う、お互いに協調し合う、こういう意識が重要であるということを理解しておいてください。


A火の神と水の神

私は迦具土神(かぐつちのかみ)の神と呼ばれている火の神です。火を司る火のエネルギーを感じ、そのシンボルとして私が呼ばれてきました。しかし本来、火を司るというのはスピリットの世界において、人間の世界に働き掛けていく、火の源泉を人間世界に戻す、これが一番の私の役割と言えます。火という語源には燃える火だけではなく、神の最初の光、神が創造する時の火種、そしてこの火種を他の領域に移動させていく、こういう働きがあります。

かぐつちの神となって日本の人々に現れ出る時、単純に火として現れるよりは皆さん方の目覚め、気づき、新たなものに対して意識を向けていく、こういう観点で現れることが普通になります。今、私が創造の神から分け与えられてきた火種を皆さん方に渡す時、皆さん方の意識の中のある特定の分野にこの灯火を灯していきます。

今、持ってきた火は皆さん方がこの地球において自分の役割をなす時、まだこの地球の中で目覚めていないもの、まだ自分にさえ意識を向けていないもの、そういう人々に対して意識を向けるようにしていく、気づくべきところに意識が向くようにしていく、こういう火種を持ってきております。

そして皆さん方にそれを与えることにより、皆さん方はその火種を他の人々に伝えていくことになります。まだ自分に対して意識を向けていないもの、自分が何者であり、どこから来てどこに向うのか、自分の本当の姿は何であるのか、自分は今何をすべきなのか、それらに目がいくように、そこに意識がいくように火種をおいていこうと思います。

皆さん方、ハートに手を当て、神々からの火がハートに点火していくのを感じていってください。この火をしっかり自分のものにして出会う人々、必要と思われる人に火を点火させていってください。


私は岡象女神(みずはの女神)と呼ばれている日本の神です。水のエネルギーを司るという意味合いで呼ばれてきました。確かに水に関する力を持っており、水に対してのいろんな働きを起こすことができます。でも今日は皆さん方に必ずしも水に限定しないお話しをしてみたいと思います。

今この日本の地において大きな大きな変化が起きております。これまでつくり上げてきた概念や意識、文化がどんどん古いものとなり、役に立たないものとなり、地球全体を意識した文化との違いが大きな溝をつくり出しております。既に日本の良きエネルギーは錆びてきており、カビており、古くなっており、今の時代に対応できない状態になっています。

地球は一つ、地球は一つの国、地球全体で分かち合う、そういう世界に向おうとしている時、今では日本の人々の意識が返って足かせになっている所もあります。中々開放的なならず、外交的にならず、自分たちのつくり上げたぬるま湯の世界に閉じこもってしまう、自分たちを楽にしてくれる人をつい応援してしまう、こういう意識によって中々前に進まない状態にあります。

これは日本を見ているマスターたちにとって、大きな大きな障害をつくり出しております。マスターたちは早く日本の人々の意識を変えようといろんな現象をつくり出していきます。しかしそれらが社会においては政治問題や社会問題として現れてくるだけであり、自分たちの意識が問題であるとか、意識を変えなければいけないという状態には中々進んでいきません。

できれば今のままでやり過ごす、このままでうまく過ごしてしまう、そういう意識がとても根強く残っており、変えるとか切り替えるという行為が中々成されていきません。今の日本の意識のままでいくと、この地球においてエネルギーのバランスがとても悪くなり、日本はおろか地球そのものが破滅的なエネルギーに巻き込まれてしまいます。

まず日本の人々の意識が変わること、自分から変えること、これを率先して行なう必要があります。誰か他の人に任せてやる、他の人が変わってから自分が変わる、社会がそうなったら自分が合わせる、こういう人が圧倒的に多いために、どうしても自分からは中々変化が起こっていきません。

これは地球にとってとても結い結いしい問題になっています。人の所為、会社の所為、社会の所為にするのではなく、自分が問題であること、行動していない自分に責任があること、まずそれを明確に理解していただきたいと願っております。

水の女神として改めて皆さん方と交わりをつくりたいと思います。皆さん方一人ひとり、もう今となっては水に流したいことがあるでしょう。過去にいろいろ悩まされ、苦しんだこと、もう今となっては忘れてしまいたいこと、でも必要にからんできて、どうしても手放せない、どうしても出ていかない、いろんな問題があるでしょう。

それらの問題をまずしっかり心にイメージしてみてください。何がどう問題で、どうして自分がそれに捉われてしまうのか。皆さん方の心にあるそのエネルギーを今日は特別に流してみるワークをしてみましょう。もう本当にそのエネルギーは自分には必要ではないこと、もう自分は求めておらず、好んでおらず、必要としていないこと、そういう意識をしっかり持ってください。自分はそれらを切り捨てて水に流し、さらなる進化を願っていること、自分は地球の平和のために、人々との喜びの社会をつくるために、そのエネルギーを手放して成長していく必要があること、それをしっかりと胸に抱いてください。

一度手放したエネルギーはもう二度と引き込まないように忘れてしまってください。執着を持ってしまうとまた戻ってしまいます。もうきれいさっぱり流してしまってください。自然との繋がりの中で今自分に必要な自然界のエネルギーが何であるのか、草のエネルギー、花のエネルギー、動物のエネルギー、自然の山や川、いろんな自然界の中で今自分にとって必要と思われるもの、繋がりたいと思われるエネルギーがあれば、今自由に好きなのを選んで自分と繋げてみてください。

では少し休憩をとります。ありがとうございました。


B相手への思いやり

私たちは光のハイアラーキーからお話をいたします。今日は皆さん方と自然界のエネルギー、繋がり、交換、バランスを取るということについて学びをされております。エネルギーを交換する、バランスを取りながら交換していく、太古の日本において気づき、つくられたこの概念は日本の中においてとても良く機能しておりました。日常の何気ない仕草、色の使い方やお参りの仕方、着物の着方、行動、立ち振る舞いの一つひとつに実はこれらの思いが入っており、動作の一つひとつがエネルギーの交換を意味しておりました。

またお互いに話す時でも言葉の使い方がとても慎重に行なわれ、自分の言葉と相手の言葉のやり取りによって重要なエネルギーの交流を行なっていく、自分の発する言葉が相手の体全体に響きを与え、相手のバランスを取っていく、常にこういう感覚でお互いの関係がつくられておりました。

したがって、太古の時代においては一人ひとりの人間関係はお互いに何らかのエネルギー交換を行なう、そのために自分は相手に何を成すことができるのか、それを理解した上で言葉を発し、行動を取り、交換を行なっておりました。自分が相手に発する言葉は常に相手のことを理解し、考え、良いものを与えていく、相手が喜びを感ずるように言葉を選び、歌として波動として相手に流していく、これが太古に普通に使われていたやり方でした。

いつしかそれが相手を理解する言葉からいつのまにか自分の感情をただ表現する、自分の思いつきを表現する、そういう風にどんどん自分へ自分へと向ってきて今の文化が出来上がっております。これはこれで流れとして自然のことであり、それ自体に問題があるわけではありません。

今は一人ひとりが自立すること、一人ひとりが自分として神としてしっかり行動すること、そこに焦点が向けられているために、他の人との関係を重視しながらも自分は自分でしっかり自立していく、自分は自分で単独でしっかりと行動できるようにしていく、これがテーマに上がってきております。

太古の昔はお互いの人間関係において相手のことを重んじ、相手の為にしてあげる、こういったやり方がごく普通に行なわれ、それは自然の形で維持されておりました。しかし今の時代においては一人ひとりが自立し、自分が神としてしっかり行動をしなくてはいけない、自分が誰かの言うなりになったり、誰かの為に犠牲になるのではなく、自分は自分でしっかりと生きる、こういう状況ができてくると、他人との関係もかなり変化してきます。

もちろん他人に対しては愛を持ち、他人の為に良き言葉を発する、他人の為に良いエネルギーを発する、この根本は変わることはありません。ただそこにおける手法が少しずつ変化してきます。そのため、具体的なやり方においては太古の昔に培われたやり方が必ずしも今は通用しないという時代になってきております。

そこで皆さん方がではどのレベルで昔のやり方を理解し、今は今のやり方でつくり上げていけば良いのか、そこでいろんな混乱が起きたり、矛盾を感じたりすることになります。私たちの観点から見た時、そこに答えがあるわけではなく、むしろ皆さん方がどのようにしてそこに意識を向け、どのように新しいものを見つけていくのか、古い流れから新しい流れに切り替わる様をどのようにうまくスムーズにもっていくのか、私たちはただそれをそのまま見ているに過ぎません。

いろんなやり方があり、いろんな考えがあるために、むしろ皆さん方がどのようにしてうまく移行していくのか、それを見ているに過ぎないのです。私たち自身がそこに介入することはできません。それは人間が行なう必要があり、人間の役割だからです。私たちは私たちなりの考えがあったしてもそれは肉体を持たない私たちの考えであり、肉体を持っている皆さん方とはまったく別の考えになります。

肉体を持つと私たちの考えが必ずしもそのままでは当てはまらないということがよく分かっています。したがって、私たちは肉体を持っている人間に対して具体的なアドバイスを与えることはほとんどありません。肉体を持つと今まで肉体を持たない時に思っていたこととはまったく違うことに気づき、やはりこの重い波動の世界で、重い肉体を維持するためには、もっとこうでなくてはいけない、やはり実際の人間というものを見た時もっとこうした方がよい、いろんなことに気づきがあるからです。

皆さん方はそのために肉体の中で生きるためにいろんな工夫をしながらいろんな発見をしていくでしょう。私たちはそのすべてを受け入れており、すべてを愛を持って見ています。皆さん方がどんな行動を取ろうともそれはすべて許されており、すべて許可された範囲で行なっているのです。

したがって、皆さん方がどのような行動を取ろうとも、それに対して否定的な思いは一切持つ必要はありません。自分で考え自分で正しいと思ったことはそのまま堂々と行なって構いません。結果的にそれによって人間関係が悪化したり、トラブルを起こす場合もあるでしょう。

しかしそれは人間一人ひとりが自立する過程において避けられないものであり、私たちはそれ自体を否定的に思うことはないのです。皆さん方は人間同士のトラブル、衝突、ぶつかり合いがなくなることが平和であると思っているかもしれません。私たちの観点からした時、むしろぶつかり合いそのものは平和な一つの証となっており、一人ひとりが立派に学んでいる最中という理解があるのです。

したがって、私たちの観点から見た時、意見の食い違い、衝突、お互いの言い合い、それ自体は問題とは考えておりません。あくまでも進化の流れから見た時、問題となっているのは進化を留めようとするもの、つまり言い合いすることなくただ黙っている、言い合いから避けて一人で閉じこもってしまう、何もしないでそのままに放っておく、これが実は一番の問題になるのです。

私たちから見た時、そういう進化を留めてしまう行為、これ自体が平和を乱す流れになっていくのです。一人ひとりが自分の進化の為に、自分の成長のために表現し、それによってぶつかったとしてもそれ自体私たちは何の問題意識は持っておりません。これからのいろんな変化を生きていく時に、その観点を常に理解するようにしておいてください。


C自然の神からのアドバイス

今日いろんな自然の神々のエネルギーを皆さん方が感じておりました。いくつかの観点からアドバイスをしてみます。

Naokiさんに岡象女神(みずはの女神)がアドバイスをいたします。今日はここの場によくおいでくださいました。水の神としてあなたに理解していただきたいのは、あなたの心の中に自分自身の優柔不断な反面、何か一つに捉われるとそこに入り込んでいくという、こういう波動があります。自分自身が中々動き出さないけれども一つのことに興味が沸き、必要と思うと、そこに意識がずっといってしまう。これがあなたの今の波動をつくっており、自分自身に対して自分で否定的になったり、混乱したりする場合があるようです。しかしこれらの特性はあなたの本質的な特性を現わしており、何一つ悪いことはありません。あなたは水の波動をとても利用しやすい体質になっています。物事の流れをそのまま流れとして受け入れ、流れが急激な時には急激に流れ、流れが穏やかな時には穏やかにしていく、その流れに合わせる波動を身に付けており、それが自分にとってピッタシ流れが合う時には確実に流れに合いながらも何か自分に流れが合わないと感じた時には動き出さない、こういう特徴を身に付けています。もしその自分なりの特性をよく理解したならば、自分は流れにうまく合わせていけること、したがって、流れを読む力を身に付けることです。流れを読む力が身に付いてきた時、あとはその流れに合わせていくとスムーズに物事が展開していきます。流れを見る目を養うこと、流れを感じるようにできること、そういう見方を養うようにしてみてください。

Minoruさんのアドバイスに彦火火出見尊(ヒコホホデミのみこと)からのお話があります。あなたの波動に私たちの波動の一部が入っており、それがあなたの流れに特徴的な波動を与えております。あなたにはあなた自身の本質を見極める能力が与えられており、自分自身が何者であるのかを自分で見つけることができるでしょう。しかし本当の自分に向き合った時、それを受け入れることができるかどうか、本当の自分を自分で正面から自分のものにできるかどうか、これがとても大きな鍵を握ってきます。自分はもっともっと別の自分をイメージしていたり、自分の理想が別のところであるケースがあるからです。自分の正面と向き合った時、それが本当の自分であるという風に受け入れることができるかどうか、なるべく本当の自分に向き合うことができるように今いろんなプロセスがつくられております。自分の学びとして与えられてきたもの、それらを一つひとつ受け入れながらもすべて自分を解明するプロセスとして与えられていること、自分の学べる道具はすべて自分の為に必要であること、それを理解した上でこれからの学びを進めるようにしていってください。

Megumiさんへのアドバイスとして、あなたの遠い遠い繋がりの縁を持つ神々がやってきております。この神々は必ずしも日本人の中の意識で特定の名詞で呼ばれている神ではありません。しかし、とても重要な神々であり、また太古の時代においては役割を演じていた神々です。単純に火明命(ホノアカリノミコト)と理解していても良いでしょう。この神はあなたに一つのメッセージを与えようとしております。あなたの神聖なる部分、自分自身の中の一番高い部分、常にそれを意識するようにしておいてください。自分のレベルを普通のレベルとか、平均的なレベルで見るのではなく、一番高い波動の部分に常に意識を向け、それが本当の自分であること、自分の中の一番最高の高い波動に常に意識を向け、それが本当の自分である、そういう意識を確実に定着させるようにしておいてください。自分の意識レベルを普通の状態にもってくると本来のあなたから離れていきます。あなたの中で創造できる一番最高の波動の部分、一番神聖なる部分、それがあなたの真実の姿であること、決してそれを忘れることなく日常を維持し続けるようにしておいてください。

Ikukoさんのアドバイスに、大山祇神(オオヤマツミのかみ)がやってきています。あなたの大いなる心、偉大なる心、この心を満たすために、大山祇神はとても大きな力を与えております。あなたの力がすべてを発揮でき、自分にいろんな働きができるようにいろんな種類のパワーを使えるように働きかけています。自分に一生懸命働き掛けている存在がいるということ、あなたをパワーアップさせている存在がいること、まずはそれをしっかりと受け入れてください。あなたの日常で意識していない世界から確実にあなたにパワーを与えているものがいる、あなた一人でやっているのではなく、確実にあなたにパワーを与えている存在がいるということ、まずそれを理解しておいてください。そしてあなたはそれらのパワーを使えること、あなたの体を通して確実に使えること、それを信じてください。そしてあなたの体から本当にそのパワーがほとばしり出ていった時、改めていろんな自分に目覚めていくでしょう。これまでとは違う自分に気が付いていきます。是非その時がくるまで自分のパワーを使いこなすようにしていってください。

Ryukouさんのアドバイスに、大いなる大いなる神々の仲間がやってきております。この神々は、あなたの意識には捕らえることのできない存在となっています。特徴というと、大きな観点から言えば、自然の中の調和やバランス自然間の流れ、これらの調整を取る神々であり、特定の名前ではなく気象を扱う存在、人間と自然の気の関係を保つ存在、そういう存在として特徴つけられております。したがって、単純に気象を扱う女神と言っても良いでしょう。この存在があなたに語りかけております。あなたの気が自然の気と一体とならんこと、気は気を通して強くなり、気は意志を通して発揮される、自らの意志を強くせよ、意志ある所にパワーあり。自らの意志をパワーとせよ。自然はあなたの味方なり。

Akiko.Nさんへのアドバイスに、天之水分神(あめのみくまりのかみ)がやってきております。あめのみくまりの神、あなたに会えてとてもうれしく思っております。あなたには水の特性がよく似合い、また水を使いこなす特殊な波動を身に付けています。水にもいろんな作用があり、ただ単に癒す、浄化する、純粋にするという波動がよく理解されているようです。しかしあなたが使いこなす水の波動はかなり特殊な役割になっており、水の持つ特殊性を利用できる体質があります。水は浸透する、別の世界に浸透していく、かなり強力で入ることのできない世界にさえも時間を掛けゆっくりゆっくりと染み透っていく。焦ることなくゆっくりと自分のペースで染み込んでいく、あなたはこの特性を使うことができます。見た目に明らかにすぐに変えるとか、浄化するとかいうやり方ではなく、時間を掛けながらも分からないところでもゆっくりゆっくりと時間を掛け根気良く、染込んでいく、そしていずれは自分が完全に相手の中に入り込み、相手を自由に自分のものとできる、こういう波動を持っています。新しい文化、新しい社会、新しいエネルギー、その中にも入っていける特殊な波動を持っているのです。是非これらの波動をうまく使いこなし、自分のものにしていってください。

Jun-ichiさんへのアドバイスに、あなたの場合には大いなる意識を持ったとても大きな存在がやってきています。この存在も必ずしも名前で理解されているわけではありません。イメージ的にはとても広大な領域に繋がっており、広い世界において意識を自由に動かすことができ、ひとつのところに留まることなく、広い世界を自由に意識を通して理解することができる、広目天(こうもくてん)のような波動と思ってください。この広目天のような波動によっていろんな世界に繋がり、いろんな世界を自分のものにすることができる、いろんな波動を理解することができる、こういう特徴があります。この波動があなたにやってきて、あなたに力を与えようとしています。あなたはこの力をうまく使いこなすことにより、自分が今まで一部の世界でしか見聞していなかったこと、限られた世界でしか使わなかった意識をより広大な世界で、まったく違う次元の世界でも使えるようになっていきます。意識を大きく保ち、広大な観点から大きな観点から改めて自分の世界をつくっていく、是非そういう方向へともっていってください。

Akiko.Mさんのアドバイスとして、木花開耶姫(このはなさくやひめ)がやってきております。あなたの花、とても美しい花を身に付けています。日本の地において、女性はそれぞれ何らかの花に繋がり、何らかの花と波動を合わせる特徴を持っています。一人ひとり自分に見合った特徴ある花を繋がるようにしているのです。そしてあなたの場合もきれいなすみれ色の花があなたの周りにあり、それがあなたにとても似合った行動を取らせております。あなたのこの花はあなたにいろんな刺激を与えていきます。何か自分に疑問点や悩み、不安がやってきた時、この花からほのかな香りが出てあなたに何らかの気づきを与えていきます。それによってあなたは新しい観点に気が付いたり、別の考え方をしたり、別の発想から意識を向けることができるようになるのです。常にそういう気づきや意識の変換、見方を変えてくれる働きをしてくれているのです。これらをうまく使うことによりあなたはいろんな観点から一つにこだわらず別の観点から自由に考えることができる発想を身に付けているのです。自分に対してこだわらない、執着しない、いろんな観点から捉える、そういう能力をもっともっと増していくと、もっと自由に自分が何者にも捉われることのない本来の自分のパワーを発揮できるように行動できるようになっていくでしょう。自分に対しての思いをもっともっと楽にしていろんな観点から別の観点から自分を開放させていく、是非そういう流れをつくるようにしてみてください。

Harumiさんのアドバイスに、この日本の土地の中で今自然や林業、農業、人間と資源との繋がり、これらのエネルギーに深い関りを持っている神々たちがエネルギーを与えております。中には豊穣の神として理解されている神がいれば、中には食物の神、いろんな神として知られている神々がいます。その神々たちがアドバイスを与えようとしています。あなたに理解できる名前で伝えるのが難しい状況ですが、食物の神として知られている存在と理解しておいてください。食物は人間にとって一番貴重で重要なエネルギー源です。食物をおろそかにしてはいけません。食物としてつくり上げられたエネルギー、またそれらが人間の体に入っていく過程、その一つひとつに神々のエネルギーが入っていることを忘れないでください。食物は人間が神から与えられたもの、神が人間に与えたものを人間が取り入れていく、神聖な儀式なのです。ただ単に人間が接種するというのではなく、神は人間を生かし、その結果神々が本当に住めるような素晴らしい世界をつくっていただく、そのために人間に食物を与えているのです。ただ単に食べるのではなく、神との繋がりを感じながら食べていただく、またそれを多くの人々にも伝えていく、まずその意識を持つようにしておいてください。その意識を持っていろんなものをつくったり、供給する時、神々のエネルギーが本当に入って他の人々にも広がっていくのです。あなたからつくられたいろんな食べ物が他の人に回るとき、皆その神のエネルギーを受け取ることができるようになるでしょう。あなたのところから出ていくものすべてに神のエネルギー入れていってください。


今日は皆さん方と自然の神々が交流できたことを喜びとしております。これからもこの地において人間と自然が良い繋がりを持ち、良い日本の国々ができることを願っております。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2005 CentralSun
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