Setsukoさんのワークにおいて、喉に意識を向けその世界を見るというワークが行なわれました。喉が詰まる、流れがうまくいかない感じがする。それをエネルギー的にチェックし、自分で修正するというワークが行なわれていきました。元々、喉に関しては多くの女性がある程度エネルギー的な詰まりをつくり、それによって正しく表現できない状況になっています。表現することに対して恐れや不安、制限を感じ、実際に思っていることと口から出てくるエネルギーとに大きな違いがあり、本当の自分自身の持っているエネルギーを言葉を通じて外に出すことができなくなっています。よく思っていることをちゃんと言わないといけない、思っていることを口に出さないといけない、そういう言い方をする人がいますが、思っていることをただ単に言うのではなく、自分の内面にある光を言葉を通して外に出すというのが本来の意味です。自分の不満、自分が溜め込んだ否定的な思い、それらをただ単に外に出したからといってすべてが解決するわけではありません。不満やわだかまり、もしこういったものを心の中に持っているのであれば、そういう不安や不満をつくり出している自分の心そのものに意識を向ける必要があります。単に不安や否定的な思いを心から外に出したからといって、すべてが解決されるわけではありません。口を通して外に出すのは本来、自分の内面にある光を外に出すために使うものであり、他人が喜ぶこと、他人が楽しむこと、そのために自分の光を外に出していく必要があります。自分の本来の光を外に出す機会がなく、否定的な思いばかりを出していると喉の本来の機能が働かなくなり、それによって喉にいろんな状態が現れてきます。喉に炎症がある時、ただ単に思っていることを表現していないとか、本音を言っていないという意味ではなく、自分自身の本来の光を外に出しているかどうか、そこに意識を向けるようにしてみてください。
Motokoさんのワークにおいて、自分の肉体をいろんな角度から見て、一つひとつ注意深く観察されておりました。そして自分が感じた小さい頃のエネルギー、それに向けてのエネルギー的なワーク、自分自身のやり方でとてもよく行なわれておりました。自分の肉体に関していろんな思いをもったことはとても良いことだと思います。というのは、肉体はそれぞれいろんな働きがあり、肉体の場所によってまったく違う意識になっているからです。おおまかに肉体と一つでくくっていても、実際にはそれぞれの部位や箇所によってまったく役割が異なり、それがあなたの意識に違う言葉使いで感じられたり、違う性格や違う年代のものとして感じられてきたことになります。そうやって様々な感じ方がされたということは、自分の肉体を構成している部位がいろんな意識体であること、いろんな性格やいろんな考え方のものたちが集まっているということ、それを理解し、自分自身が今まで単純に考えていた肉体でもそれぞれの役割があり、それぞれは自分の役割に専念していること、自分の役割だけを行なっていること、そうやって一つの肉体が機能している、したがって、あなたはそれらを全体的に統括し、うまくまとめていく必要があります。それぞれの肉体の意識を混乱させることなく一つにまとめていく、その役割が自分にあるということを理解しておいてください。
Akikoさんのワークにおいて、自分の肉体の中心にいくというワークが行なわれておりました。肉体の中心は肉体のいろんな働きのエネルギーの中心となっています。エネルギーの中心となっているのは、それぞれの肉体のいろんな働き、いろんな機能がある中で、その中心からのエネルギー的な繋がりを必ず持っているという意味があります。どの肉体の場所に関してもまったく個別なエネルギーを持っていても、必ず中心との繋がりをつくっている、そういう意味があります。それは肉体的な働きで考えると分からなくなるかもしれませんが、エネルギーという観点で見た時、どの場所においても必ず中心との繋がりをつくっている、そういう意味で中心という言葉が使われております。その中心に意識を向け、それを癒したり、活性化させたりするということが肉体のすべての場所との繋がりをそこで感じ、どの場所において問題や不都合があったとしてもすべて中心から癒したり、活性化したり、修復できるということ、中心に意識を向けることにより肉体のすべての箇所におけるエネルギー的な流れを修復することができます。そのコツを身に付けると常に自分の肉体をまとめてバランスを取るやり方が身に付いてくるでしょう。肉体の個別の意識に向けることも大事ですが、常に中心から全体を見るという意識も必要になります。自分のやり方で自分の肉体全体をうまくまとめるやり方を身に付けていってください。
今日は肉体に関してワークをするというものが行なわれておりました。普段肉体そのものはある意味では動いて当たり前という意識があり、あえて意識を向けるということが中々できない状態にあります。しかし、一度健康が損なわれたり、機能が損なわれると必然的に肉体に意識が向き、改めて肉体の重要性を感ずることになります。
普段の生活において肉体になるべく意識を向け肉体の微妙な変化を感じ取れるようにしてみてください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。