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2004/6/28■月曜交流会から

二つの側面を常に理解する

@善良さと残虐性を兼ね備え持つ日本人

私たちは土星のカウンシルとしてお話をいたします。皆さん方がこの地球を新しい波動に変えるために、活動を成し、また自分の成長のために学びを始めております。いろんな学びの中で、自らを知り、自らの行くべき目的を知り、また歩むべき道を理解し始めております。

この地球においては、過去においていろんな現象が起こり、この地球の人間にとって辛い、苦しい時期があれば、逆に他のどの惑星でも体験することのできない素晴らしい喜びもありました。多くの人は辛く、苦しい記憶があまりにも強いために、喜びがたくさんあったとしてもたった一つの苦しい経験によって苦しさばかりが印象に残ってしまう場合があります。八割がた、七割がた、楽しく普通の生活をしていたとしても、ほんのわずかな苦しい経験によってもう自分は不幸であり、惨めで、辛い人生を歩んでいるかのように勘違いしてしまうケースがあります。

今の時期において、本当にずっと辛く、苦しい人生を歩んでいるという人はかなり減っております。特に皆さん方の場合は、十分に住む所が存在し、日常の生活において満ち足りた生活を歩んでおります。この地球の集合意識レベルで見た時、大半の人間の意識には、まず何かを取る、隙さえあれば他人のものを取って自分のものにする、生活するためにまず食べ物を確保する、朝起きたらまず何を食べるか、こういったことにばかり意識を向けている人がかなりおります。

アジアやアフリカ、南米の一部の地域においては、とても惨めな状態が続いております。この地球の人類の中で何故一部の者たちがいつまでたっても変わることなく、毎日を不十分な状態で生活し続けるのか、多くの人が疑問に思い、何とか奉仕をしようとして実際に活動している人もたくさんおります。日本人の中でも実際に現地にまで出掛け、協力をしてあげたり、自らが一生懸命頑張っている人々もおります。しかしこの地球全体の意識レベルで見た時、まだまだ多くの人々が満足できていない意識状態にあります。

この日本に地において、日本人が持っているエネルギーで本来は自分たちの富をお互いに分かち合い、お互いに助け合うという波動が残っておりました。日本人の意識にはお互いに分かち合うという波動があり、それが災難や不慮の事故においても助け合う原動力になっておりました。

しかし日本人は同じ仲間に対しては心を開き、打ち解け、何でも分かち合うという波動があるにもかかわらず、仲間ではないという意識を持ったり、敵のような波動を身に付けるとまったく無慈悲な言動を取る傾向があります。日本人は一見、とても親しみやすく、相手を思う気持ちがあるように見えながらも、一度自分の仲間ではないとレッテルを貼った途端にまったく残忍で、人間とは思えない言動を取る場合があるのです。

これはまだまだ精神面において自立していない意識レベルであり、自分と仲の良い人にはお互いに一体感を感じながらも、仲が悪くなるともう縁を切ってしまう、かかわらないようにする、こういう幼児性の精神状態からもたらされております。

日本人の精神面はまだ極めて幼児レベルの段階であり、これからさらなる成長が望まれております。今調度それに向けて大きな変化がやってきている段階にあります。いろんな民族の人、いろんな宗教や国々の人が日本にやってくるに従って、考え方、発想の仕方、対応の仕方がこれまでにはなかったやり方が必要になってきております。

今までは、仲間という意識レベルのものたちだけを相手にしてそれで生活することができました。仲間同士が集まり、仲間ではないものをのけ者にする、仲間以外とは口も聞かない、それでも十分に生きていくことができました。

しかし今時代は大きく変わっており、仲間だけで集まって生きていこうとしても生きていけない時代になっております。自分の気の合う人間とだけ付き合っていて、それでうまくいく流れはもう有り得ないのです。今地球自身の大いなる変化において日本人の意識も大きく変化する必要があります。

これまでは自分を理解してもらえる、認めてもらう人間だけを相手にし、お互いに慰め合い、理解し合って満足した状態で生活しておりました。しかしもうその生活の仕方はできなくなり、まったく宗教が違い、言語が違い、習慣が違う人々と場合によっては毎日のように接する必要があったり、場合によってはずっと隣にいた状態で生活する状況になってきております。

ここは日本だからとか、日本の習慣だからという理由はまったく通用しません。日本だからとか、習慣だからというのは単なる自分の正当化だけであり、それは相手との関係において良い関係をもたらす理由にはなりません。

日本の人々は一見善良な人間であるかのように思われていますが、実際にはこれほど冷酷な人間もめずらしいものと思われます。一度残虐性を帯びれば徹底的に人間関係を切ってしまい、まったく愛を与えることなく、無慈悲三昧の行動を取る場合があります。

これは日本人の持つ隠れた残虐性となっております。日本の歴史においてこの隠れた残虐性による被害は皆さん方の想像以上に大きいものがあります。皆さん方の教わった教科書にはこれらに関することがほとんど載っていないために、まるでなかったかのように信じられております。

しかし現実には日本の歴史においてとても残虐な行為はいつの時代でもどの地域にも残っておりました。皆さん方が時々ニュースなどで耳にする残虐な行為、特に幼児や女性に対する無慈悲的な行為は最近出てきたものではなく、太古の昔から連綿として行なわれている事実であります。

それがまったく表に出ていなかっただけのことであり、実際には日本において常に行なわれていた現象です。日本人の持つ気の合う人間に対しては愛想の良い親密な関係をつくりながらも、一度気に食わない人間に出会えば徹底的に残虐な行動を取る、これが日本人なのです。

日本人は一見親切で人が良さそうなエネルギーだけを見てあたかも日本人が良い国民であるかのように思われております。しかし第二次大戦において日本が他のアジア諸国に行なった残虐な行為、これは否定することはできません。

日本人の持つもう一つのエネルギーをそのまま現象化させたものです。今の日本人もこのエネルギーを完全に解決できているわけではありません。ニュースなどで目にする残虐な光景、これらのエネルギーはまだまだ残っており、また残虐な行為ほど、目に触れないところで起こって誰にも分からないところで巧妙に隠されております。

それらをすべて表に出した時、皆さん方は果たしてこれが日本人のやることなのか、そう思うくらいに自らを問うことになるでしょう。日本人は一見神から選ばれ、神の子供であるかのようにとても選民的な意識を身に付けております。

その反面、とても残虐なことを平気でしでかす人種でもあるのです。この地球においていろんな国民がいろんな役割を演じております。日本人以外にもそれぞれの人種や民族はそれぞれ役割を持ち、必要な役割を演じております。どの民族の人間であろうとも、どの国民であろうとも決して無視することはできません。

日本人は神の国として一見神に近い波動を身に付けながらも、その反面まったく残虐なことを平気で行なう心をも身に付けております。今日本人の意識そのものが変わる時期がやってきております。残虐な心をもし、日本人の心から追い出し、エネルギーをなくしたいのであれば、神から選ばれたとか、神の民族であるという意識をも取り除く必要があります。

自分たちだけが神に召され、神のものとして考えている以上、必ず残虐な波動も呼び寄せていきます。自らがただ愛すること、ただ光を放つことに徹し、あえて神とか、特別なものという意識を身に付けなければ、日本人の持つ人間関係の波動によって素晴らしい平和な社会をつくることができるでしょう。

しかし、神であるという日本人の選民的な意識を持ったままで愛を広げようとすると、どうしてもおかしな現象が広がっていきます。この日本の地において、本当の光をどのようにして広げていくか、これは古来からの大きなテーマになっておりました。

光に関してのいろんな扱い方はかなり洗練され、純粋なままで維持されてきております。日本人は光に関してはとても良い使い方をすることができます。一見宗教的であるように見えながらも、他の民族に比べればかなり宗教的な波動を入れていない純粋なままで光を扱うことができます。

しかし神という概念を使った途端に光は根本から変わってしまいます。光が光でなくなりコントロールするツールに変わってしまいます。光を光のまま純粋に使うためには、神とか特別なエネルギーを入れないで使う必要があります。

いわゆるエンソフと呼ばれているどの宗教にも関与しない、純粋な光が今流れております。皆さん方がそれを概念をつくらず、解釈せず、ただそのまま体で受け入れていく、何を感じているでしょう。これを自分からさらに他の人へと広げようとする時、この光はどういう風に変化していくでしょうか。

まずは友達から、パートナーから、いろんな思いが入るかもしれません。その途端に光はエネルギーが入り純粋ではなくなっていきます。では純粋な光を流す必要がどれだけあるのか、これは一人ひとり違ってきます。一般に高度なイニシエーションを受けたもの程、純粋性を保つ必要性が出てきます。

しかしどの段階であろうとも、自分は自分にとって扱えるべき光があり、それを操ることになります。この光で自らの心を照らし、自らの心の中にある残虐性をのぞいてみてください。自らの心をエンソフで照らし、見た時、何が感じられるでしょう。

これはただエンソフの光をあてるだけでなくそうとしたり、消そうとしても、それだけでは消えません。本当にそれをなくそうとする自分の意志、本当に喜びや幸せな生活に持っていきたいとする愛が入っていない限り、このエネルギーは変わることはありません。自分の見つけた辛い波動の中に愛を入れ喜びを入れ、少しでも軽やかになるように、もっていってみてください。

今一人ひとりが感じているのは必ずしも自分個人のエネルギーではありません。日本人全体の中で早く光に変えるべきもの、長い間ずっと放置されていて誰も目を向けなかったもの、いろんなものが皆さん方に感じられております。皆さん方がそこに愛と光を入れることにより、日本人の集合意識レベルの波動を変えようとしております。是非愛を持って取り組んでいってください。

特定の人と仲良くしよう、愛してもらおう、愛して欲しい、こういう思いが強ければ強いほど、愛されない辛い人間がつくられていきます。自分が愛されようとすると愛されない自分がつくられていきます。残虐な波動をつくったのは残虐な人間ではなく、むしろ愛を求める人間がつくり出したものです。自分の意識がどこに向っているのか、自分は何を求めているのか、改めて考えてみてください。

では、楽にして結構です...


A自分の真理の見つけ方

皆さん方が学びを進める時、何が真実で何が真実ではないのか、常にそれを考えて学ぶ場合があります。これほどおろかな行為はないでしょう。所詮目に見えない世界、客観的に論ずることのできない世界を客観的に一つの答えを出そうとすること自体に無理があり、それはいつまで経っても解決されるものではありません。

では真実を求める必要はないのか、それはやはり己の心の中に沸き立つ思いとして無視することはできないでしょう。では自分にとっての真実とは何なのか、それは自分だけのものであり、他人と比較するものではありません。多くの人は自分の真理を他人と比較しようとするために、混乱が起こり、問題が起こり、そして最終的には人間関係を切り刻んでいきます。真理は自分のためだけに行なうものであり、比較するものではありません。

Jun-ichi.Mさんの真理において、あなたの求めていた真理が何であったのか、誰にでも納得できる普遍的な真理を求めていたのか、それとも自分自身を成長させる真理を求めていたのか、自分だけの真理であれば、それは確実に自分を成長させてくれるでしょう。他人と合う一つの絶対的な真理を見つけようとしたのであれば、ますます自分の真理は崩壊していくでしょう。自分はどこに向おうとしていたのか、自分は真理をどのように理解していたのか、真理を知ればすべてが分かると思っているとそれはまったく違います。真理はあなたにとって自分そのものであり、自分に目を向けない限り真理は手にすることはできません。他を見るのではなく自分を見ること、まずそこから始める必要があるでしょう。

Akikoさんの光、あなたの光は多くの人に輝きをもたらし、喜びを与える強さを持っております。しかしそれがこの日本の中でうまく発動しない状況があります。この光は受け入れられる場と受け入れられない場があり、それがまさしく日本人のつくり上げた概念から起こされております。それこそ日本人の持つ仲間意識、自分の気の合う場においては、あなたの光はどんどん入り込み、喜びをもたらしますが、一度歓迎されない場に行くと、この光はまったく無慈悲なくらいに相手には辛い波動に変化していきます。これが受け入れられない時、あなたの心もいろんな現象を起こしていきます。この場においてあなたの光は十分に本来の光を保っていても別の場にいくと光が別の光に変化していき、自分本来の光を維持しようとしても、場によってかなり変化してしまうのです。光を自分でコントロールしていく、場には場に応じた必要な光をつくり上げてく、そういう意識によってただいつも光を出すのではなく、その場に応じて光を使い分けていく、コントロールしていく、そういう学びを進めてみてください。

Seikoさんの意識の波動において、成長するという波動がとても大きな比重を占めております。あなたの心の中に早く成長する、他の人に負けない位に早く追いついていく、こういう波動が強くあり、腰をすえてゆっくりと深く入るという学びがしにくくなっております。しかし、これらの学びはつまみ食いで短期間で身に付くものではありません。要領良く身に付けていく、ポイントだけを学んで成長していく、こういう学びは有り得ないのです。先ずはどのようなものでも腰をすえ、じっくりと身に付けていく、練習を時間をかけ、同じことを何度も、何度も繰り返し、地道な練習を繰り返すことによって体で身に付けていく、こういう学び方、決して焦ることなくマイペースで自分の力で成長していくやり方を身に付けていってください。

Toyokoさんの光の波動を見た時、あなたの精神面における学びがいくつかあり、これがあなたにとってスピリチュアルな学びをさせるパワーになっておりました。しかし精神的なものとスピリチュアル的なことは一見似ているようにみえても、学びの方向性はまったく違っております。精神面における学びは人間関係や人生におけるテーマとして与えられてきますが、スピリチュアルなものはもっと本質的ものであり、ただ自分が自分であるために自分の存在のために学ぶものになります。一人であろうが、他の人がいようが変わることなく普遍的に必要なものがスピリチュアルな学びになります。したがって、スピリチュアルな学びをしたからといって、それだけで人間関係が改善されるとか、精神面が強くなるとは限りません。やはり精神面を強くしたり、変えるのは人間関係であり、現実に他の人と積極的に話したり、心を開いてエネルギーを交換する必要があります。スピリチュアルな勉強をすればすべてがうまくいくという幻想はまったく当てはまりません。

Mizuhoさんの光は、あなたの大いなる仲間たちがあなたのためにいろんな波動を送り届けております。あなたにとって意識がかなり新たなる段階へと入ってきました。今までの流れはある意味ではこれまでの人生そのものの一つの区切りであり、これまでつくり上げた波動を一段落させるための状況がつくられておりました。今そのサイクルから本当に別のサイクルへ入ろうとしております。あなたの本来の力を発揮する時期に入っていくでしょう。自分の身に付けていた能力が本当に肉体レベルで使えるようになっていくでしょう。そのためにもこれまでとは違う意識を身に付ける必要があります。考え方、行動パターンを変える必要があります。まったく新しい自分のパターンを早く身に付け、これまでのエネルギーに振り回されない流れをつくっていってください。

Yoshiyukiさんの波動を見た時、あなたの光の仲間たちはあなたにいろんな情報を与えております。あなたはそれを直感レベルで受け取り、解釈し、行動に移していきます。感じたことをすぐ行動に移し、自分で検証する仕組みがつくり上げられております。自分で検証し、自分で納得する、この仕組みはとてもよく機能しております。しかし新しいものをあなたに与えようとする時、新しいものを必ずしもそのままの波動で受け取られることがなく、必ず以前の何らかのエネルギーが入り込み、その解釈によって新しいものを理解されていきます。そのために新しいものがそのまま新しいとして組み込まれることはほとんどなく、それまで身に付けてきた分類や概念、理解の仕方の中で、捕らわれていきます。その方が自分にとって理解しやすく、分かりやすいという状況になるでしょう。しかしこれまでのどの概念とも違い、どの分類にも当てはまらないものがやってきても、無理矢理どこかに当てはめるために、本来の新しいものが新しくなくなってしまう傾向があります。これまでの考えの中に当てはめるのではなく、新しいものをまったく新しいものとして理解していく、こういう判断の仕方も身に付けるようにしてみてください。

Misakoさんの波動を見た時、あなたの光の仲間たちはあなたと強い繋がりをつくり、あなたの行動をとても喜んでおります。マスターたちの思いはあなたにとても容易に感じ取られております。しかしあなたの頭の中で分類することが苦手であるために、どれがどういう風に働き、どのように機能し、どう展開していくのかをまとめることが中々できておりません。そのために、マスターたちのいろんな意味を込めたものや、理解されるべきものがそのままになっており、ただそのまま行動だけを行なっている状態にあります。これは一見うまく行動しているように見えていても、実際には意識的な成長が行なわれておりません。学びとして蓄積されるものが少ないために、応用がきかない関係になっていくのです。自分で理解し、自分で判断し、自分で行動するための基礎が必要であり、そのためにはいろんな思いや、現象を先ず自分で整理し、理解し、判断してみる、こういうトレーニングが必要になっていきます。ただ直感で行動するよりも、自分で検証し、確認していく、そういう行動を身に付けるようにしてみてください。

Sachiko.Iさんの波動を感じた時、あなたの光の仲間たちはあなたの意識に直接訴えており、あなたは意識で感じやすい体質になっております。したがって、エネルギーや波動で理解するより、意識レベルでの交流が中心になっており、先にこういう時はこうする、これはこう、という風に意識レベルで進んでいく傾向があります。エネルギーや見えたものに依存されることがほとんどなく、意識で判断できる能力があります。これはこれでとても素晴らしい能力であり、自分自身が自分の感じたものをそのまま信じて行動できる状態があります。しかしその時の意識状態によってとても差があり、自分が純粋で素直で、何一つ制限がない時にはとても良い意識を保持できますが、やはり意識的に余裕がなかったり、現実がうまくコントロールできていない時に意識そのものがバランスの取れていない状態になっている場合があります。その時のマスターとの交流においては、やはり本来のエネルギーそのものを感じにくい波動があるために、どうしても本来の波動と違う波動を感じてしまう場合があります。これは意識によっていくらでもコントロールすることができるために、本当に自分が何か直感を必要としている時、答えを求めている時、少しでも波動を高度な高いレベルでバランスの取れた状態にもっていく、先ずそれを意識的に行い、それから思いを受け取るように、常に練習を進めていってください。

Sachiko.Cさんの波動を見た時、あなたの光はあなたの思いをそのまま現わしており、自分の気持ちが喜びに溢れている時、光も見事に喜びに溢れた光が出ていき、自分が落ち込んでいる時、本当に体から落ち込んでいる波動が出ていきます。あなたの周りの人はその波動を感じやすく、自分では感じていなくても、あなたの心の状態をそのまま周りで感じられるようになっております。自分の心の波動をなるべくポジティブで喜びのある方向へと持っていく、常にそのトレーニングが必要とされるでしょう。自分自身の心をそのまま体で表現していく、そのためにも常に肯定的に喜びに溢れた気持ちを身に付けていく、そうするとあなたの周りは常に喜びに満ち溢れた波動ばかりになっていきます。是非とも自分の心をまずコントロールする練習から始めてみてください。

Jun-ichi.Tさんの波動を見た時、あなたの波動はこの数日においてもまた大きく変化し、かなり高いレベルの波動があなたに近づいてきております。しかしまだ意識レベルでそれらを使いこなしたり、現実のものとして接することができません。これを意識レベルで使うためには、自分が思っている以上に実際にスピリットと繋がっており、コントロールできていること、自分の思い以上にスピリットのエネルギーを感じていること、これを信ずる必要があります。あなたの波動はかなりスピリットとの繋がりが強くなってきており、自分は予想以上にスピリットの世界と繋がっているのです。それを信じ、現実的にそう理解するだけでかなりスピリットとの繋がりは順調になっていきます。これからもその思いを決して忘れることなく、スピリットとの世界の共存を是非体感していってください。

Namikoさんの波動を見た時、あなたの光のマスターは今完全にあなたに波動を向け、あなたのさらなる成長に焦点を当てております。今までの学びは先ず自分が自分であるために、自分というところに焦点を当てて、波動がつくられておりました。そして今新たなる段階へと向い、自分は他の人に何ができるのか、自分は他の人にどういうサービスを行なっていくのか、他の人に目を向けた波動へと変化してきております。自分の持っている波動の中で自分は何が使えるのか、自分はどういったことが一番得意なのか、これに向けての波動がやってきているのです。したがって、意識を常に自分は何ができるのか、他の人にこういったことができるのかどうか、そういう観点で常に意識を向けていくと、それに応じた波動が次々とやってきます。自分のできること、自分の学ぶべきこと、そこに集中的に意識を向けるようにしてみてください。

Sachiko.Mさんの光を見た時、あなたの光の仲間たちは、今あなたの新しい波動に向けて準備を進めております。これまでの学びは一段落し、これからまったく新しい角度の学びが始まっていきます。これは意識的な変化を必要としており、これまでの考え方、これまでの認識の仕方を変えていく必要があります。自分はこういう性格、こういう人間、こういう人生、そういったことをも根本から変えていく必要があります。そしてあたかもまったく違う自分が動き出すかのように新しいエネルギーを身に付けていく必要があるのです。これまで身に付けていたもの、概念、考え、そういったものをもかなり一新させる必要があるでしょう。改めて自分は何であるのか、どこに向うのか、そこから問い直してみる必要があります。自分の今後の流れ、これは今までとはまったく違う流れに入っていきます。是非とも新しい流れを早く自分のものにして自分の流れをつくり上げていってください。


皆さん方の波動を簡単に説明してみました。自分の流れはいろんなサイクルによって変化し、そのサイクルをまた自分でものにする場合と、うまく活用できない場合があります。是非とも自分のサイクルをうまく使いこなし、自分の波動をうまく利用できるように常に効率の良い使い方を身に付けて学びを続けていってください。それでは少し休憩を取ります。ありがとうございました。


B変化を招く波動と阻止する波動 私たちは光のハイアラーキーの仲間としてお話しをいたします。今日本全体が非常に不安定な場を通過しております。日本の本来の役割を成す波動の流れと日本がこれまで身に付けてきた波動、またそれを変えようとする新しい波動、これらの波動が混ざり合って、日本というエネルギーの流れが非常に不安定な流れをつくっております。

流れを変えようとする波動がこれまでの日本の流れを維持させようとする波動とぶつかり合っており、そのために常に新しい流れに向おうとする力と今までの流れでいこうとする力がぶつかり、その衝突がいろんな現象を引き起こしていきます。一般に毎日の出来事において、事件として現れてくるものは今までの流れと新しい流れの衝突から起こされているものが多く、皆さん方はそこから何かを学んでいく必要があります。

今までのエネルギーで新しいものに変えた方が良いものは何であるのか、今までのエネルギーで何が日本をおかしくしていたのか、何をどう変えれば皆が幸せになるのか、常にそういったことを皆さん方に考えてもらう波動が入っております。

したがって、事件が起きた時ただ、可哀想とか、いけないとか、悪いとかいう判断で終わるのではなく、何をどう変えたら良いのか、今までの何が悪かったのか、そういう意識を持っていくと新しい流れをしっかりとフォローすることができ、日本の流れはより安定した流れに入っていくでしょう。

これまでのエネルギーの波動をただそのままにするのではなく、新しい流れに変えていく、切り替えていく、是非そういう意識を持って毎日の流れを見るようにしてみてください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2004 CentralSun
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