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2004/2/23■月曜交流会から

奉仕活動が苦手な日本人

@「奉仕」の言葉に弱い日本人

私たちは光の仲間としてお話をいたします。皆さん方の存在しているこの空間において、いろんな存在たちが関りを持ち、共に歩み、また奉仕の活動を行なっております。一人ひとりが地球のため、自らのため、又光の存在たちのためにと活動しながらも、この地球において自らの成長をなしながら、他の人との喜びを分かち合って活動を続けております。

一人ひとりが自分の人生について考え、今何故自分がここにいるのだろうか、何のために生まれてきたのか、自分について考えながらも神について、宇宙について理解を深めようとしてきました。そして、自分の正体を理解し、神について理解を深めながら、自分のあるべき姿を見つけ、とらえ、そして真実に生きようとしてさらなる学びを深めております。

今のこの時空において、地球はとても大切な位置に存在しております。これまでの地球の流れにおいて地球の波動が著しく影響を受け、安定しにくいエネルギー的な領域を体験しております。今の地球のエネルギーの領域においては、一人ひとりの放つほんのわずかな思いや行動でさえも、地球に大きな影響を与えるぐらい地球自身が極めて不安定な状態を保っております。

もし、エネルギーの強い人間がほんのわずかでも否定的な波動や不安定を生み出す波動を出した時、地球はすぐにバランスを崩し、そのまま好ましくない現象を現わしてしまう毎日を過ごしております。今のこの地球において、一人ひとりの出すエネルギーがどれだけ大きな意味を持ち、又、それだけ人間一人ひとりに大切な役割が演じられているのか、皆さんの想像も出来ないレベルで存在しております。

今地球は多くの存在たちに守られ、理解され、維持されながらも現実的では不安定な場を常に維持しております。人間一人ひとりから出てくる波動は不安定を誘う波動がとても多く、安定を維持したり、常に中心を保つ波動が弱いために、バランスを崩し、波動の乱れを誘う状態ばかりが続いております。

この地球においてライトワーカーと呼ばれる光の仲間たちは、地球のため、人のために活動をすると思い込み、そして実際活動している人々がたくさん現れてきてはいるものの、まだまだ真の地球の波動に届かないものが多く、どうしても人間のエゴの中で留まったり、エゴの領域から出ることのできない意識状態になっております。

地球のため、人々のためと思いながらも完全に地球に役立ち、バランスを取り戻すためには、さらなるエネルギーの使い方が必要になっております。今この地球において多くの人々が理解を示し、奉仕をしようとしていろんな活動を展開しております。

中には本当に心を完全に光に向け、人生の大半を奉仕のために光のために費やしている人もおります。その誠意はとても素晴らしく、宇宙に本当に働きかけるくらいの良い光を放っております。一人ひとりの心から出てくる波動は、まだ真剣さが少し足りない状態になっております。

地球のため、光のため、正義のためと思って行動していながらも、結果的には自分のエゴを満たすためだけに活動している人もおります。真実に地球のために活動するとなると、単に思いを出したり、単にできることをしているだけでは中々届かないものがあるのです。

真実に地球のため、人々のためを思う時、ただできることだけをするとか、時間があったらできるというレベルでは合わなくなっていきます。真剣にそれ以上に頑張り、身を投げ打ち、時間を裂かなければ中々本当の奉仕にはなっていきません。

それだけの強い決意を持つものはまだわずかであり、多くの人は時間があったら手伝う、お金があり、余裕ができたら奉仕をする、こういう意識になっております。しかしそういう人はいつまでたっても時間がなく、金銭的余裕もなく、暇になることもない状態であり、いざ奉仕の時間となるといつまでたってもやってこない状態になるのです。

それに対し元々時間がなく、金銭的余裕がない人でもその中からわざわざ時間をつくり、わざわざ金銭をつくり出して奉仕の活動を行なっているものは常に何らかの奉仕するエネルギーがあり、また奉仕するべき対象があります。余裕があったら手伝う、金銭があったら援助する、時間があったら助けてあげる、これは単なる屁理屈で終わることが多く、真のライトワーカーには合わない言葉になります。

真のライトワーカーは時間のあるなしとか、金銭のあるなしではなく、今困っている人、今奉仕すべき人がいる時に奉仕をする、今求めているもの、悩んでいるもの、苦しんでいるものがいる時に協力する、援助してあげる、親身になって考えてあげる、こういう生き方を言います。

そういった意味において日本の人々はどうしても人のために活動するという行動に弱いところがあり、自らを投げ打って奉仕にもっていく人がほとんどおりません。時間がないから、金銭的余裕がないから、慣れてないから、分からないから、いろんな理由をつけて活動をしない方向へと進んでいきます。

何もしないことへの理屈を言う人がとても多く、何かにつけてはそれはできない、やったことがない、余裕がない、そういう理屈ばかりを言って結局何もしない人がたくさんおります。確かに欧米人を見た時、ボランティアと称してわざわざ他の人から評価されるのを期待しながら活動したり、一見派手なデモンストレーションを行ないながらも活動している人がおります。

でもそれでも結果的に困っている人が助けられたり、苦しんでる人が助かったりしております。確かにエゴを伴いながらの活動であるために自己満足であったり、それ以降も自分の満足度をただ増やすだけの活動になるかもしれません。でも困っている人が助けられたという事実そのものはそこにあります。

日本の人々は、わざわざ目立つやり方でやったというエゴはほとんどないものの、実際に人のために何かをしたというエネルギーもそれほどつくられておりません。理屈ですぐ逃げ回る人、何かにつけては行動しない方向へと話しを進める人、いろんな人がおります。しかし日本のライトワーカーの中において、もうそういうレベルでの学びは終了し、次の段階へと進む時期にきております。

できないことを正当化したり、何かにつけて屁理屈を言うのではなく、自分は何ができるのか、どういう風に現実化していくのか、常にそれを理解して実際の光の奉仕を行なう人々としてエネルギーをつくり上げるようにしてみてください。


Aチャレンジ精神が少ない

私たちは別の観点からお話をいたします。今奉仕の活動においての日本人の意識について説明がありました。日本人は安定を好むために、あえて新しいこと、現状を崩すことを拒むエネルギーが備わっており、中々現状を打破できない状態にあります。今までがそうだったからこれからもそうする、これまでずっとこうやってきたからこれからもそうする、こういう波動に慣れており、新しいことを避けたり、チャレンジすることを否定する動きがあります。

しかしそれは成長をもたらすことはなく、むしろ心を蝕み、自分自身が成長することのない愚かな波動をつくり上げていきます。自分をしっかりと見つめ、今の自分を破壊させて新たなる自分をつくる、常に新たなる自分をつくり出していく、これを考えた時、今までのやり方が通用せず、何らかの新しい試みが必要になっていきます。

安定をただ求めるのではなく、楽なことや楽しいことばかりを求めるのでもなく、そんな現状を打破し、新たなる意識を身に付けようとする、新たなる感覚を身に付けていく、常にこういう気持ちを持つことが必要になります。皆さん方の一人ひとりの心をよく見つめ、自分の心の中に新たなる自分をつくろうとする波動がどれだけ備わっているのか、今どれだけ自分を変えようとしているのか、その部分をしっかりと見ていただきたいと思っております。

一人ひとりの心の中で今の自分を打破し、新たなる自分に変わろうとするエネルギー、それがどういう波動なのかを見てみましょう。

Akikoさんの心の波動を見た時、あなたの心の中に今の自分に常にチャレンジを行ない、新たなる自分に生まれ変わろうとする波動はしっかりと出来上がっております。今の自分に満足せず、さらに自分を変えていこうとする、現状に満足することなくさらに新たなる自分をつくろうとしていく、この波動はしっかりと出来上がっております。これまで身に付けてきた新たなる自分への波動は、はじめは単なる思いや願望であったものから、それを現実レベルに引き出し、そして実際に行動に移していく、こういう流れで現実化させ、自分を変えることが行なわれてきました。これまではかなりのレベルで単なる思いを現実化させることが可能になっていました。これからは新たなる波動のレベルに突入していき、今まで想像もできなかった意識レベルでもそれを現実化させる流れへと入ることになります。通常の意識レベルや常識では計り知れない自分の思いが沸き起こり、そしてそれを何としてでも現実化させる、是非とも行なうという強いエネルギーが流れ込んできます。そしてそれを自分のやり方で工夫し、現実に引っ張り出すことにより、到底ありえなかった自分がそこに現れてきます。これからそういった意味で今までの自分の思いをさらに発展させ、予想もつかないレベルでの自分に変化していく、その流れの中でさらなる自分を成長させていくように意識を持っていってください。

Seikoさんの心の波動を見た時、あなたの心の中に新たなる自分に向けての意識の波動がいくつか用意されており、その中で自分は何を選択するのか、自分はどの新しい自分を引っ張り出してきて現実にもってくるのか、いつもそれを考え、思いながらも現実の世界に引っ張り出してくるのが苦手な波動になっております。頭の中ではこうありたい、こうしたい、こう現実化したい、そういう思いがたくさんあり、またかなり目の前までやってきて、もう現実できる直前までイメージしていても、いざ現実化のレベルで戸惑ったり、手が出ない状態があります。これは最終的なレベルで実際の行動に移す力がまだ備わっておらず、まだ思いや願望のレベルで留まっているケースが多いからです。これを実際のレベルに引き降ろすためには、行動するエネルギーをしっかりとつくり上げ、マインドに直結させる練習が必要になります。どのような状況でも構わず、まず行動すること、行動したいと思ったことを次々と行動に移していく、したいと思ったことを実際にしてみる、言いたいと思ったことを実際に口に出していく、こういったことの練習によってマインドのレベルが行動するレベルへと変化していきます。自分のマインドを十分に分析し行動に移したいもの、現実化させたいものが見えた時、先ず行動していく、行動することによって現実に結び付けていく、その練習を何度も繰り返して自分の思いを三次元レベルで表現できるようにしていってください。

Yukikoさんの心の波動を見た時、あなたの心の中に思い、願望、したいことというエネルギーが備わっており、それによって自分の思いが現実化されるのを待っております。自分のやりたいこと、希望することがたくさん頭の中にあり、その順番を待っていてもそれが現実化するまでのプロセスがとても複雑なプロセスにつくられております。一つひとつの現実化のプロセスがとても難しく設定されており、そのままシンプルに現実化できないエネルギーになっております。一つひとつに付けられたエネルギーにいろんな条件があり、いろんな条件をクリアして初めて現実化できるような仕組みになっているのです。その条件には自分でつくり上げた条件があれば、人から言われたこと、周りから言われたことが条件になっているものもあります。余裕がないとできない、もっと理解しないとできない、誰かがいないとできない、いろんな環境が用意されないとできない、そういういろんな情報が一つひとつを制限させ、したがって、そのまますぐに現実化できないでただエネルギーとして残っている状態にあります。実際に自分が現実化させようと思うことには何の条件も必要ではありません。現実化させようと思えばそれは本当に願ったとき、すぐに現実化する状態にあります。条件にいろんな条件は必要とせず、本当に必要なものはただちに現実化されていきます。現実化について複雑なことを考えているために中々現実化できない状態が出来上がっております。現実をもっとシンプルに眺め、もっと簡単にすぐに現実化できること、いろんなプロセスを経ることなく、単純に現実化されること、それを理解して、もっともっとすっきりとスムーズに現実化するエネルギーの流れをつくり上げていってください。

Ayumiさんの心の波動を見た時、あなたの波動の中にいろんなレベルの思い、願いが存在しており、現実化する流れがいろんな構造をつくり上げていきます。一つひとつが単純に現実化される仕組みではなく、それぞれがお互いに複雑に関与し合った流れになっております。したがって、何かを現実化させるためには先ず別の何かを現実化させておく、何かと何かを現実化させて次の何かを現実化させる、こういう関連が複雑に出来上がっており、一つひとつの現実化が単純ではない仕組みにつくられております。実際にはそういう関連はほとんど関係なく、一つひとつが単純に現実化可能であること、十分にすぐ現実化できること、それを理解する必要があります。何かができて次の何かが起こる、そういうプロセスはほとんど意味がありません。単純に一つひとつがそのまま現実化可能であること、それを理解して単純に必要なものを現実化させていく、それだけを考えるようにしてみてください。そうするとお互いの関連を無視し、必要なものだけが次々と現実化していく、そういう流れがはっきりと見えるようになります。そうすると自分が本当に願っているもの、本当に求めているものだけを現実化させることが可能になっていきます。自分のエネルギーをよくまとめ、本当に現実化させたいものをシンプルに現実化させていく、それを理解して心の波動を現実化させるようにもっていってください。

Jun-ichiさんの心の波動を見た時、あなたの心の中の現実化のサイクルが、だんだんあなたの本来の現実化のサイクルに近づいてきております。あなた自身が持っている自らの現実化のサイクルがあり、これはあなたのハイヤーセルフのレベルで使っている一つのサイクルでした。このサイクルはあなたの現実のレベルにおいて、ハイヤーセルフの思いを現実化させるのに使っていたサイクルと言えます。今のあなたの思いはそのハイヤーセルフのサイクルに少しずつ近づいており、もうしばらくするとハイヤーセルフのサイクルとかなり同じレベルで動くようになっていきます。そうするとあなた個人の頭の中にあるアイデア、思いがハイヤーセルフのサイクルで現実化させることが可能になっていきます。今のレベルにおいて単純に必要なこと、必要でないこと、それを理解して必要なものだけを現実化させる流れが出来上がってきました。でもこれからは自分の思いの多くのものがすぐ現実化可能であること、自分のサイクルの使い方をうまくやればどんなものでも現実化可能であること、それが理解されてきます。自分のパワーをよく理解して、自分の思いをそのまま素直に現実化させていく、是非それを理解してマスターするようにしていってください。

Namikoさんの心の波動を見た時、あなたの心の波動の現実化のサイクルにおいて、これまであなたが使っていたサイクルとは別のサイクルを目覚めさせ、使えるように変化してきております。これまでのサイクルは宇宙の現実化のサイクルをそのまま使い、それを意志で現実化させるという流れを使っておりました。そのため宇宙のサイクル、宇宙において必要な時に自分の意志で現実化するという流れで現実化が行われてきました。しかし、今はかなり仕組みが変化してきて、神の意志によって必要なものが現実化される、サイクルとは関係なしに神の意志によって現実化する、この現実化のサイクルが可能になってきています。そのため実際には宇宙のサイクルをいちいち合わせなくても、神の御胸に従って現実化することが可能になってきております。ただあなた自身の方で自分の思いが神の意志に合うものかどうか、まだこれが理解できていない状態にあります。自分の思っていることが神の意志に合っているのか、しばらくはこの学びが続くことになります。頭の中にあることでうまく現実化していったもの、それは神の意志に合っているものです。逆に現実化されなかったもの、それは神の意志に合っていないものです。自分の流れをよく見て、どれが神の意志であり、どれが神の意志ではないのか、先ずそれを見極め、本当の神の意志に沿っているものを次々と現実化させていく、そういう流れで毎日を見るようにしてみてください。

Yasuhiroさんの心の波動を見た時、あなたの心の中に自分についてまだまだ悩み、混乱している波動があります。まだ自分の力について信じきれず、理解できていない状態があり、一つひとつの行動においても戸惑いや混乱を感ずる波動があります。自分のやること、成すこと、それは本当に自分なのか、何を行なうのか、まだまだすっきり整理ができておりません。今の自分の流れにおいて必要なものを現実化させる、それを理解していても結果的に現実化させたものが自分にとって良いことかどうか、何が自分の力で現実化できるのか、迷っております。今自分の心を改めて理解し、心の中に出てくるもの、ありたいと思うこと、それはすべて必要性があって出てきたものであり、単なる思いや惑わしではありません。自分は今何を求めているのか、本当に何をしたがっているのか、純粋にそれを見つけ、自分ができること、現実化させるべきもの、それをしっかりと理解して確実に現実化されるように意識を持っていってください。

Tomikazuさんの心の波動を見た時、あなたの心の中にまだ不安や恐れ、自分に対して理解できていない波動があります。何かを現実化させようとしてもそれは本当に自分の力なのかどうか、現実化させて良いことかどうか、その見極めがまだすっきりとできておりません。その不安が現実をつくる際のエネルギーに完全にパワーを与えることができず、現実化の手前で戻ってしまう状態にあります。不安や恐れがあると完全に現実化することが出来ない状態になります。自分のすべてを信じ、法則を信じ、光や神を信ずる、これが最低限必要な要素になります。すべてを信じたうえで現実化のプロセスを信ずる、そうすると自分の願いが確実に現実化されるようになります。不安や恐れを一新させ、すっきりとした光の流れの中で思いを現実化させていく、先ずはその流れをしっかりとつくり上げるようにしていってください。

Minoruさんの心の波動を見た時、あなたの現実をつくり出す波動のパワーはかなり強くなってきて、自分の思いがあればいくらでも現実化できるくらいに強い力を持ってきております。しかしまだ全体的に見た時、自分の思いがすべて現実化されておらず、どこかでどうしても直前で踏みとどまり、完全に現実化できない波動があります。それで良いのかどうか、合っているのかどうか、色々考えてしまい、結局結論が出ないまま、そのままになってしまうのです。自分の願っていること、それはもう必要だから頭に出てきていること、それを信ずる必要があります。自分が願っているもの、こうでありたいと思うもの、それはもうすでに地球が望んでいること、地球が欲しているもの、そういう風に理解し、それは自分の力で確実に現実化させていく、願ったものは確実に現実化させる、それを強く理解しておく必要があります。これからの流れにおいて自分が心に思ったこと、心で現実化させたいと思っているもの、それは必要性があって心に出てきたということ、それを理解して是非とも現実化へとうまく流れをつくるようにしていってください。

Yasuyukiさんの心の波動を見た時、あなたの心の中に現実化のプロセスにおいてとてもスムーズな流れがつくられつつあります。元々素直にスムーズに考える傾向があり、あまり複雑に難しく考えない特性があります。そのため一旦流れさえうまく掴めば、物事をスムーズに展開させることができます。物事をシンプルの考えるのも得意であり、なるべく無駄がなく、良い流れでつくり出せる波動があります。現実化のプロセスもとてもそれに合っており、複雑なプロセスやいろんなことを準備して現実化させるのではなく、シンプルなエネルギーで必要なものを現実化させていく、こういったことがとても理解できるようになっております。したがって、自分の思っていること、現実化させたいもの、そこにいろんな制限をつけたり、複雑なことを考えたり、必要なものは直ちに現実化されていく、現実化されるべきものがどんどん現実化していく、そういう風に理解して自分の現実をうまくつくり出せるように流れをつくっていってください。

Ichiroさんの心の波動を見た時、あなたの光の波動の中で現実化、具体化のプロセスがとてもスムーズに展開しております。今あなたの心の中で仕組みがどんどん変化していき、高次元の思いが現実化されやすい状態に変化してきております。高次元のレベルでの思いをうまく三次元レベルに引き降ろすのに適した波動になっており、あなたの体を使って高次元の存在が現実化させようと願っております。これはほとんどはあなたの意識や思いには入ってこないレベルの話であるために、あなたの思いとは関係なしに高次元の存在があなたの波動を使って現実化させていきます。したがって、あなたにおいては頭にあることを現実化させるよりも、高次元の存在が望んでいるのをそのまま現実化させていく、マインドとは別に必要なものが次々と現実化されていく、先ずそれを信ずる方が先になるでしょう。そうすると自分の周りの存在たちが何が望んでいるのか、自分の仲間たちは何を現実化させたがっているのか、それが分かるようになっていきます。それを理解したうえで自分の思いを高次元の存在に向けていく、自分の思いを高次元の仲間たちと合わせていく、そういうやり方で現実化を理解していく必要があります。自分の現実を見回し、何が行なわれているのか、自分はどういった流れを歩んでいるのか、それを理解して仲間たちとの歩調を合わせるようにしてみてください。


今皆さん方の波動の流れを見てみました。思いをどうやって現実化させるのか、そういった流れにおいて一人ひとりがいろんな波動を持ち、特質を備えております。マインドのレベルをうまく現実化させる、そこの仕組みをよく理解して自分に見合った流れをつくるようにしていってください。それでは少し休憩をとります。ありがとうございました。


B個人差がある現実化のプロセス

私たちは光の仲間としてお話をいたします。今の皆さん方の話しを聞いて、私たちの方から説明をしていきます。自分が何かをなす時まず頭にイメージを持ち、この自分の思いをどうやって実現させるか、そういうプロセスで物事を考えていきます。

まず自分のアイデアを具現化させるやり方を見つけ出し、それをどういう方法でどのようにして現実化させていくのか、ここまではすべての人に共通なやり方と言えます。しかしその具体的なものがだんだん現れてきた時、それをどのようにして現実化させるというプロセスはかなり一人ひとり個人差があり、まったく違うプロセスで進むことになります。

ある人の場合には出来るだけ他の人の手助けを前提にし、誰かにやってもらう、誰かに協力してもらう、そればかりを考えて実現させる人もおります。ある人の場合にはまずお金がどれだけ必要なのか、まずそれを考え、だめだと思ったらもうすべて諦めてしまう、お金ですべてを考える人もおります。

ある人の場合には自分の持っている能力やノウハウを考え、その中だけでどれだけできるか、自分一人でどこまでできるかを常に考え、それでできないことは他の人に手伝ってもらう、誰かにやってもらうという方法で考える人もおります。

一人ひとりの実現化のプロセスがまったく異なっており、それによっていつ、どういう状況でできるかが一人ひとりまったく異なった状態になっていきます。どのプロセスが良くて、どのプロセスが良くないとか、そういう評価は一切できません。

ただアイデアがあり、それを具現化することを考えた時、その間に入ってくるエネルギーが多ければ多いほど、現実化は難しくなっていきます。なるべくそこに介入するエネルギーが少ないほど現実化は容易になっていきます。またそこに介入するエネルギーに複雑な人間的なエネルギーが入ってくればくるほどまた現実化は難しくなっていきます。

特に人間一人のエネルギーはとても強い影響を与え、自分の現実化に必ずしも良い影響を与えるとは限らない場合があります。そこに関与する人が多ければ多いほど現実化は難しくなっていくのです。そういった意味では自分一人で、すべてできることを考える人はある意味ではスムーズに現実化できる場合があるでしょう。

しかし自分一人ですべてを行なうには極めて自分自身のエネルギーが重要であり、自分がその中にエゴ的なことや神の意志に合わない波動があればやはり現実化は難しくなっていきます。そういったことを考えた時、自分のアイデア一つにしてもそれを現実化させるのに十分なものかどうか、一人合点ではないかどうか、そういったことを常に考えながら本当に現実化に即したエネルギーを用意し、それを現実化させる必要があります。

願望だからすべて現実化したい、願いをすべて現実化したい、いくらそう思ってもそのまますぐに現実化するものではありません。やはり現実化のいろんなルールがあり、そのルールに乗っ取って現実化していくからです。自分のアイデアの中にあまり無駄なエネルギーを入れないこと、複雑なプロセスにしないこと、そういったことをわきまえながらスムーズな現実化の仕方を常に行なえるやり方を身に付けていってください。

今日のエネルギーの中で皆さん方にかなりいろんな波動が流されておりました。一人ひとりのハイヤーセルフのレベルでハイヤーセルフの思いを現実化させる波動が流されており、ハイヤーセルフの波動が少しでも現実化しやすいように調整が取られておりました。

まだまだ皆さん方の思いとハイヤーセルフの思いでずれがある時があり、自分の現実化したいことがハイヤーセルフの思いとは違う場合があるからです。自分の思いを無理矢理ハイヤーセルフに聞かせる、聞いて貰うというよりはハイヤーセルフの思いを自分の体を使って具現化させる、こちらの方がスムーズに展開していきます。

しかし、じゃ、自分の思いはどうなのか、こういう質問がありました。自分個人の思いとハイヤーセルフの思いが異なるとき、自分はどうするのか、確かに皆さん方一人ひとりの自由意志は尊重されており、その思いは十分に現実化するパワーを持っております。

実際にその現実化に際してこれからの流れに大きな問題がなければ、それはどこかで必ず現実化される可能性があります。しかし皆さん方の思いを現実化させることにより、ハイヤーセルフの思いがまったくだめになってしまう場合、宇宙がうまくいかなくなる場合には皆さん方の時空においては現実化しないかもしれません。

しかし皆さん方が願ったことは、実はどこかの空間で必ず現実化されているのです。皆さん方の時空には限らないかもしれません。皆さん方の思いは一度集合意識レベルで統合され、集合意識の中でうまく処理され、そして必要な時に現実化されていくのです。

自分一人の思いとは思わずに集合意識レベルで人類全体の思いとして理解すると皆さん方の思いは必ずどこかで現実化されているのです。したがって、皆さん方が良い思いを正しく愛に満ちた思いを出したのであれば、それは必ずどこかで現実化されていること、常にそれを理解しておいてください。

しかしそれとは同じ意味でもし自分が否定的な思い、不幸な思いを願った時、それも必ず現実化されること、自分の時空ではないとしてもどこかで必ず現実化されていること、それを理解することが必要です。良い悪いに関らず、自分の願ったことは必ず現実化すること、そう思った時自分の思い一つひとつがどれだけ重要なものであり、また責任があるのか、それを理解したうえで願いを発するようにしてみてください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2004 CentralSun
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