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2003/12/24■水曜瞑想会から

練習は漠然とではなく丁寧に

@視覚化の練習

私たちは光の仲間としてお話をいたします。今日は第三の目を鍛えて、色やビジョンを見る練習を行なっておりました。ビジョンを見るというのはやはり練習をしないで誰でもすぐ見えるというわけではなく、ある程度練習を重ねることにより能力が発達する現象でもあります。

ただその練習の量が人によって個人差があり、ほんのわずか練習しただけでどんどん発揮される人がいれば、かなり毎日のように練習してもほんのわずかしか見えるようにならない人もおります。元々その本質的な能力は別のところにあり、その能力を使いこなせるかどうかも人によってかなり異なってきます。

Jun-ichi.Mさんの場合は、今はそんなに実感がないかもしれません。しかし恐らく毎日練習をしていくと、一ヶ月は経たないうちにもう少しクリアにビジョンを見たり、体験したことがかなり色彩を伴った現象として体験できるようになっていくでしょう。ただ漠然と練習しているとあまり効果はありませんが、一つひとつを丁寧に明確にはっきり見える、見る、見ているという感覚で練習をすると見えるようになっていきます。見えるかどうかという疑心暗鬼で進めたり、まだ見えないという気持ちを持っているといつまでたっても見えない状態が続くようになってしまいます。もう見えている、後は確認するだけ、分かっている、そういう気持ちでビジョンを見ていった方が後ではっきりと確認できるようになっていきます。

どのくらいの練習をどの程度すれば良いのか、それも人によって個人差があるために何とも言えませんが、あなたの場合には毎日何らかの形で練習しておくと本当に一ヶ月もしないうちに見えるようになるでしょう。自分の能力を開発するということがどういうことか、どうやって開発していくか、それを知るためにもこの練習は面白いものと思います。自分のやり方で構いませんから、少し自分の第三の目を鍛えながらビジョンを体験できるように工夫をしてみてください。

あまりビジョンにこだわるとまた別の流れになってしまって、本来の成長の方向とは別になってしまう場合もあります。したがって、あまり見えることにこだわったり、見える、見えないをいちいち気にする必要はありません。今までと同じようにただあるというのをそのまま受け入れていく、そういうもんだという風にして感じていく、そういったやり方でも十分に成長することができます。あまり混乱や不安を伴わない方向で自分にとっての良い練習の仕方を見つけていってください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2003 CentralSun
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