Makiさんの太陽神経叢のワークにおいて、入り口まで光が感じられても中々中の光を感じることができなかったという話がありました。あなたの太陽神経叢の光は自分自身の今の理解度、自分をどう評価し、理解し、肯定的に扱っているか、自分を良き肯定的な存在としてどこまで認識しているか、それに応じた光に輝いております。決して光が無いわけではなく、自分を認め理解する光はそこにしっかりとつくられております。今のワークにおいてたまたまあまり感じられなかったのは、テーマとなっている波動が用意され、そのテーマ自身のエネルギーを感じていただきました。今日テーマとなったエネルギーは、自分が本当に心の底から自分のことを愛しているかどうか、自分に対しての評価をどう認識しているか、自分自身の根本的な価値観についてのエネルギーがもたらされていきました。自分を理解する、自分を肯定的に思う、こういったことを耳にしてそれを実践しようとしてもどうしても思考上で行なわれているだけであり、心の底から自分を理解し、感じるというのが中々難しい状態にありました。頭では自分を好きになろうとしても、心の奥底でどうしても好きになれない自分があり、好きになれない自分が自動的に行動を起こしてしまう、こういったことの繰り返しで、自分自身への葛藤が行なわれておりました。そこで登場してきたいろんな人間たち、その一人ひとりがあなた自身の抱えているエネルギーを現しております。自分自身を本当に好きになろうとしても好きになれない波動、一つのことにいつもいつも考え続けていて、先に進めなかったり、先に進もうと思っても誰かに言われたり、きっかけがないと中々進めなかったり、自分自身で動くというパワーが弱くなっております。今日はその自分の波動を見ても自分でも問い掛けたり、話を聞くということができませんでした。それ自体が一つのシンボルを現しております。自分から何かしてあげる、自分に対して自分で積極的にケアするという、この波動自身がまだうまくつくられていない状態にあります。先ずは自分自身に対して自分から積極的に話し掛けていく、積極的に光を入れていく、これが一番必要なワークになっております。きっかけを待っていたり、誰かから言われるのを待つのではなく、自分から行動していく、自分から積極的に進んでいく、先ずはこれをしっかり意識して日常生活の中から変えてみるようにしていってください。
Yukiさんのワークにおいて、今日体験したいろんな光の中に自分が自分に対してどう理解し、評価し、認識しているのか、いろんなことが感覚的に分かったものと思われます。母親との関係の波動を感じたという話がありました。自分に対して光、親や家族、いろんなものに対しての光と愛、自分自身を考えたり、理解する時の大きなテーマになっておりました。今まではそういった面において自分の行動にいろんな波動が感じられ、何かを行動するにも常に付きまとっていた一つの波動が感じられておりました。しかし今あなたは少しずつ強くなってきており、自分で自分を解放させ、自分を積極的に理解し、愛する方向へと向っております。今十分変化している最中であり、以前に比べれば太陽神経叢もかなり光に満ちた状態へと変わってきております。いろんな捕らわれもだんだん軽くなり、いずれはそういったものに一切とらわれることのない自分へと変化していくでしょう。今の段階において、自分自身を直接的に規制したり、制限させるエネルギーそのものはかなり弱くなっております。ただ自分で自分をどうしても制限してしまう傾向があるために、別のもの、家族や別のもののように思われるような波動が、実際には自分自身でつくり出されていた場合もあります。過去の大きなとらわれにあって、自分自身がとり上げてしまうのです。したがって、過去にとらわれていたこと、家族ということがテーマになっていたということすらも忘れてしまったり、もうそういう意識すらもない状態が必要になるでしょう。それによって本来のワークによってもう過去の波動とか、家族には依存しない波動があった場合に自分は自分としてすっきりと生きることができるようになります。そうしないと実際には家族との波動がほとんどなくなっても、自分自身がその波動がまだあると勘違いして頭の中でつくり出されてしまう場合があるのです。もうそういったとらわれも一切なくして、自由な自分を楽しむようにしてみてください。
今日は太陽神経叢のテーマでワークが行なわれていきました。確かに自分を愛するということはハートチャクラを癒したり、愛を感ずることで自分を癒すことができます。しかし太陽神経叢も自分にとってとても大切なエネルギーの場所であり、どうしても自分を責めてしまったり、自分の所為にしたり、行動の一つひとつが自信をなくしてしまうエネルギーになる場合があります。
自分が自信を持って生きていく、積極的に人と対していく、そのためのパワーとして太陽神経叢の光を是非とも使えるようにしていってください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。