一人ひとりの本質的に持っている波動は、それぞれの惑星や世界に入り、そこの場に浸ることで、さらに別の輝きを出していきます。自分の固有の波動と思っていても、それをどういう光で、どういう波動で輝かせるのかはその時々の場によってかなり変わっていきます。
多くの人は自分が本質的に持っている波動を今自分の心の中で感じていたとしても、ついそれが自分の本質的な波動そのものであり、どこに行っても、どの世界に行っても変わることがないと考えてしまいます。実際には皆さん方のスピリットの波動と、この地球の肉体における波動を合わせてつくった魂の影響で輝いている波動であり、この地球でしか発揮することのできない波動になっております。
したがって、他の惑星に行って他の肉体を使って、他の肉体との間で魂をつくれば、そこではまったく違う輝きを現す場合があります。この地球上の人間魂としては厳しく、一直線に進む波動だったとしても、別の惑星の世界に行けばまったく違う優柔不断な波動になってしまう場合もあるのです。
それぞれ世界、場が異なれば自分の発揮すべき波動もかなり変化していきます。では自分固有の波動というのが何であるのか、発揮する場によって異なるのであれば、それは固有の波動とは言わないのではないか、そう思うかもしれません。固有の波動というのはそういう現象的に現れる以前のものを言い、現象的に現れたものを言うわけではありません。そもそも本質的な波動はスピリットになる以前の波動のものであり、それがスピリットになって現れ、そして魂や肉体となって現れてきます。固有の波動はそれ以前の波動であり、その時皆さんの宇宙空間においてはどういう働きをなすのか、どういう風に表現するのか、それに合わせてわざわざ本質的な波動をつくり変えてきます。
したがって、スピリットに反映されている段階で、もう本質的な波動とは異なっており、本質的な波動の一部だけをこの宇宙の中で表現できるようにつくり変えられているのです。そしてそれはさらに人間としての波動の中で表現できるようにつくり変えられたり、さらにこの地球上でのＤＮＡで表現できるようにコード化されておりてきます。
したがって、最終的に皆さん方が肉体で感じているものは、かなり末端のレベルの波動になっております。本質的な波動はこの肉体では到底表現することも、感ずることもできない波動であり、ましてや言葉で説明できるものではありません。この肉体の制限を越えて本質的なものをより感ずるためには、どうすれば良いのか。
それはまず自分自身が肉体の制限を越える必要があります。多くの人は今の自分の姿を自分そのものと思っており、この肉体でつくられた制限、男性であるとか女性であるとか、年齢がいくつであるとかあるいは得意なもの、不得意なもの、自分にできることできないこと、過去につくられたもの、いろんなものが自分と思って蓄積され、それによって行動をとっております。
多くの人は経験することを良いことと思い、経験することを楽しみとしていろんなことを行なっていきます。でも私たち外から見ていると皆さん方の経験というものは、わざわざ制限をつくり上げたり、その制限の中で限界を試すことなく、なるべく制限の中だけで危険を冒さず、感情をぶつけることなく、ただおとなしく黙っていようとしていることが経験のように感じられております。
自分でつくった制限、自分でつくった枠の中だけでいろんな人と関係し合おうとする、しかし一人ひとりの持っている波動は本質的にかなり違っているために、複数の人間がそれぞれの概念でつくられた枠の中で一緒に体験しようとするのは、基本的に不可能と言わざるを得ません。
自分がつくり上げた概念や制限の中で自分の住みやすい場というものは、他の人にとって決して住みやすくはないのです。一人ひとりまったく体験が違い、本質的な波動が異なるために、自分の住みやすい空間と、他の人の住みやすい空間はほとんど一致することはありません。
しかし自分は、自分が気持ち良い空間で過ごそうとするために、相手を自分の空間の中に押し込めようとします。自分にとってはそれは良いことだと感じております。自分にとっては住みやすく、制限がなく、何でもうまくいく空間であるために、他の人にとっても当然この空間は住みやすく、その人にとって成長でき、良い空間だと信じております。
ところが現実に自分の住みやすい空間と他の人の住みやすい空間はほとんど一致することはありません。他の人の住みやすい空間を自分が体験してみたらよく分かるでしょう。一度完全にその人の住みやすい状況、その人の信じている空間に入り込んでみたら良いものと思われます。その人の信じている世界、その人の信じている概念、その人の信じている哲学の中ですべて生きてみることを考えた時、おそらくほとんど自分は呼吸困難になる位、苦しさを感ずることになるでしょう。
表向き、良い友達として表面的に接する分においては問題ありませんが、完全に心の奥底まで一緒にやっていこうとすると、とても窮屈感を感ずるのもそこからやってきます。それでは一緒に生活したり、家族や親密な関係を持って住むことを考えた時、自分に一番ぴったりくる空間というものがどこにあるのか、自分にとって本当に住める空間は自分でしか住めないのです。
パートナーといえども自分の住みやすい空間の中で住むことはできない。ではパートナーや家族というものはどういう風にして空間をつくれば良いのでしょう。これが今の日本人にとって大きな学びになっております。欧米社会ではもうこれに関してはほとんど卒業できており、一人ひとりが自分をしっかりと確立させながらも家族や仕事においては相手を束縛することなく、自分も束縛されることなく生活することができるようになっております。
個人が確立し、また相手を束縛しないという状態が出来上がっているのです。一般に日本人はこの点に関してまだまだ未熟な段階であり、他の人が自分の住みやすい空間でも住めると完全に信じ込んでおり、自分と他の人が同じ世界で生活しているという錯覚の中で、相手をコントロールしたり、相手を自分の世界の中に引き込んでいきます。
したがって、相手を自分の思い通りに動かしたり、自分の配下においたとしても自分にとってはそれが住みやすい空間であり、当然相手にとってもそれは住みやすいんだという勘違いの中でお互いが生活を続けていきます。今日本で行なわれているいろんな不幸な事件はここから行なわれております。それぞれ自分は自分の論理の中では正しいことと信じて、相手もそれで良い状態になると勘違いをして相手をコントロールしていきます。
今のように実際には一人ひとりまったく別の空間を過ごしていながらも、欧米のように相手を認めながら一人ひとりが自立した生活空間をつくり上げるために、今日本人はどのようにして意識を変えていけば良いのでしょう。ただ単に相手を尊重する、相手を愛す、口でそういくら言ったところでほとんど現実には何の効果も与えておりません。
いわゆるニューエイジと呼ばれている世界の中でも、愛すること、愛と光という言葉は頻繁に話され、自分がいかにも愛と光の奉仕者であるかのごとく口に出している人がたくさんおります。では自分の出している愛と光の波動と、自分が本当につくり上げている空間は一致しているでしょうか。自分が住みやすいと信じているその世界は、本当に相手が生活できる、とても素晴らしい空間になっているでしょうか。おおよそ自分の世界は大丈夫とか、私の世界は愛と光に満ちている、こういうことを口に出す人ほど、ほとんど愛も光もない波動が感じられております。
相手の心の中に愛と光を見つけない限りは、本当の愛と光の世界は存在しません。自分のことを出すよりは先に相手の心の中に愛と光を感ずる、自分の出会う人、一人ひとりの心の中に愛と光を感ずる、これが先に行なわれない限り、私の世界は愛と光で満ちているとか、私の世界は神の波動で満たされていると口に出すのは到底ありえないことです。
まずは自分の目の前にいる人の心の中に愛を感じ、光を感じ、神を感ずることができるかどうか、これが欧米人の場合には、意外と自分以外の人においても、それぞれの長所や良いところ、その人の特徴を理解し、認める風習があります。君はこれが得意だとか、君はこれが優れているとか、あなたはこれをやると良いとか、他人においても良いところは良いと素直に認める風習があります。
そのため他人を認める波動があるために結果的に自分の波動も輝いてきます。日本人は一般に始めから同じという前提から始まっているために、むしろ他人との間において違うところ、光ではないところに意識を当てる習慣があります。他人を見た時、これが違う、これがまだできていない、これが足りない、このように劣っているところ、及んでいないところにやたらと意識を当てる風習があり、そのため他人の心を見ても光のないところばかりが目に付く状態があります。
結果的に他人の心を見て光を見るのではなく、光でないものを見る習慣になってしまい、結果的に自分の心も光ではないものに繋がっていきます。日本人が自立し、本当に愛と光に満ちた波動の世界に変わるためには、他の人の心の中にいかに愛や光、神を見出すことができるか、他の人の心の中にいかに純粋なる愛を発見できるのか、これがすべてを握っております。
いくら口では愛を、愛を、人は神だ、いろんなことを口に出したところで、人に対する見方がそういう見方である以上は、その人の心には愛も光も何も入っていないことになります。他人を見る時、どういう観点で他人を見ているのか、それは本当にこの地球の愛の世界、光の世界に繋がっているのか、よくよく自分を分析して見てみる必要があります。
極めて感情的に気持ち良ければすべて愛になっていきます。これは宇宙から見た時、必ずしも本当の愛ではありません。何故ならば本当の愛というのはその人が確実に光の方向に進んでいる必要があるからです。その人に優しく、気持ち良く接したからといって、その人が光の方向に進むかどうかは分かりません。余計に甘えてしまったり、何もしなくなったり、何でも注文を出し始める場合すらあります。
場合によっては厳しく接することが愛の表現であったりします。いくら言っても分からないものに厳しく接する、いつも投げ出してしまうものに対して最期までやり遂げるように、いろんな意味においてその人のことを本当に考えて行動するものが愛であり、その場その場の気持ち良さだけを追求しているものは愛にはなりません。
自分がその人に何を願っているのか、一時的な気持ち良さを与えるためにいろんな言葉を出しているのであればそれは決して愛には繋がりません。その人の成長も遅れることになるでしょう。自分も相手も両方共成長しない波動になっていきます。
本当の愛を考える時、その人が今純粋にどこに向かい、何をやろうとしているのか、それを考え、それに沿って言動をとっていく、本当にその人の流れを見て導いていく、そういったところに愛が関係することになります。
一人ひとりの持つ波動、光、それが自分の周りの人との関係にどういう働きをなしているのでしょう。
Jun-ichiさんの本質的な波動を見た時、あなたの本質的な波動は本来そこにあるものを何か別の状態に変化させる時、必ずそこに新たなる方向に向けての意識の変化、感覚の変化が伴うことが必要にされております。あるものが次へ向う時、必ず意識的な変化を伴うこと、必ず明らかに変化を感ずること、それを成し遂げるために地球に来て人間の体を身に付ける時、変化がはっきりと分かるような状況をつくる波動を身に付けてきました。次のステップへ向う時に明らかに分かるように、意思的な変化がはっきり理解できるように波動をつくり上げていきます。これが今自分自身の持っている特徴であり、これは自分に限らず周りの人すべてに影響を与えていきます。次のサイクルに向う時確実に意識の変化が伴う、それによって次のサイクルが理解でき、やるべきことが分かってくる、そういったことを表現する波動に変化しております。
Namikoさんの本質的な波動を見た時、あなたが宇宙に入る前の状態の波動は、ある波動の中に形をつくる時、そのエッセンスが決して失われることのないようにまず明確に質量化させ、そしてそれを波動をどんどん下げていき、そして魂のレベルにまで現象化させるように行なってきました。本質的な波動はある体験を進める時、体験を体験として終わらせるのではなく、ある体験が必ず次の新たなる体験と関連し合って、必ず何らかの成長をする意味をもたらすこと、必ず何らかの発展的な意味をもたらすこと、そういった状況をしっかりつくって現実をつくり上げるようにセットされております。そのため、肉体を伴った三次元の世界においては、ある体験から別の体験へ移る時、必ず前の体験の何かが次の体験にも影響を与えております。前の体験だけで終わり、次の体験は次の体験でまた新しく始まるということはほとんどなく、前の体験が必ず次の体験に何らかの意味を与えていくのです。これはそれによって成長、進化、学びが分かるように仕組まれているからです。それによって自分自身はいろんな波動を体験すると同時に自分がどれだけ成長できたか、どれだけ進んだかが理解できるようにつくられているのです。このやり方は宇宙においてはごく普通の波動であり、いろんな体験をさせるという意味ではめずらしくはないでしょう。ただこの地球に来た時に、普通はそれでは混乱が大きすぎるために、どこかをわざと発揮できなくしたり、分からなくしてコード化していきます。あなたの場合にはそういった変更をなさずに、そのまますべてを現せるようにしております。それがあなたの特徴であり、わざと何かを隠したり、現せないようにするのではなく、すべてをそのまま出していく、すべて現していく、こういった波動を一緒に持ってきております。これらの波動で体験しながら成長していく、確実にそれを自分のものにしていってください。
Yumiさんの本質的な波動を見た時、あなたの波動を肉体の中で表現する時、この肉体でどうしても現したい部分と、どうしても現せない部分の葛藤が行なわれておりました。この肉体レベルでどうしても現しておきたい波動としてあなた自身が抱えてきた本質的な波動の中の、他の人の意見をしっかり聞いたあと、それを自分の中で咀嚼し、必ず中の一つの良いところを自分のものにする、誰かの言葉を聞いた時、必ず何か一つを良いこととして自分のものにしていく、こういう波動があります。これは本来は本質的に持っている波動の中の他のエネルギーとの接触において必ず自分にとって良いものを自分の中に摂取していく、他のエネルギーと接すること自体が必ずそれによって良いものを見つけ、自分のものとして獲得する、この波動から起こされております。これが三次元の肉体の中においては、誰かと会話をしたり話をしたりコミュニケーションをする時、必ず何か一つ良いところを自分のものにしていく、こういう風に現象化されております。その一方でどうしても肉体では表現できない波動もありました。本来の持っている波動の世界は、あなたがいろんな波動と接する時、いろんな波動が瞬間的に理解できた後、自分の表現できない、自分がまったく身に付けていない波動を瞬時にして理解し、相手からそのエッセンスを取り入れ自分のものにしていく、自分のまったく持っていないものをうまく取り入れて自分のものにする、この波動が本質的な波動の中にありました。しかしこれは今の肉体レベルでは表現することができないために、あなたの肉体のレベルでの波動にはなっておりません。したがって、この波動を発揮させるためには肉体レベルで発揮するのではなく、本質的なレベルで高いレベルで自分の意識を目覚めさせ、そのレベルで相手の波動を獲得していく必要があります。それを身に付けることができるとまだ自分に身に付けていない波動でも相手から自分のものへと取り込むことができます。自分自身の能力の開発のための挑戦をしてみてください。
Sachiko.Iさんの本質的な波動を見た時、あなたの本質的な波動の中のエッセンスは、この地球上ではとても珍しい波動があります。他の人と接する時にあなたの本質的な波動の中から、ある特殊な作用が行なわれていき、自分と他人との間に新しい波動が生み出されていきます。自然に自分と相手との間で波動がつくり出され、この波動は自分のエッセンスと他人のエッセンスをうまく絡み合わせ、そして相手の持ってるエッセンスの中で自分に獲得できるもの、自分のものとして使えるものをそこにずっと振動させていくのです。それは自分とその人との間の中でただ振動しているだけであり、それを取り込むかどうかは、あとは肉体レベルに任されていきます。本質的な波動のレベルでは自分と他人との間におけるエッセンスの振動、波動であり、それを肉体レベルで意識して取り入れるかどうか、すべて肉体に依存されているのです。肉体レベルで、この人はこれが良い、この人のこういうところが良い、そういう喜びを感ずるとその波動は自分のものになるでしょう。しかしその人を見て、この人のこれは嫌だ、これは私はあまり得意ではない、そう思った時にはそのエッセンスは自分には入ってきません。ここでポイントなのはどのような波動であろうとも、本来の波動のレベルではすべて必要な波動を振動させ、それを取り込むことができるようになっていることです。それを制限してるのはすべて肉体レベルで制限しており、基本的に好きか嫌いか、合うか合わないか、良いか悪いかで判断をしていきます。しかし本質的な波動のレベルではそういった判断基準は一切なく、すべて必要なものを振動させております。したがって、肉体レベルでそれにどう挑戦し、どう取り組んでいくのか、あとは肉体レベルでのテーマになってきます。これからの人との出会いにおいて感じたこと、思ったこと、いろいろ自分で挑戦しながら取り組んでいってください。
Shizukoさんの本質的な波動を見た時、あなたのエッセンスの波動の中にとても尊い波動が入っております。いろんな生命の波動の中でも極めて尊い波動が入っており、これは多くの人類にとってとても神聖な波動になり、この波動は他の多くの人に少し不思議な感覚を与えていくでしょう。あなたと接する時、おそらく普通の人は少し違う感覚で接しているものと思われます。そこに隠された波動が何か普通の人と違う感覚を与えていく、それがあなたにとっては何かしっくりこない、何か心が噛み合わない印象を与えるかもしれません。あなたの持っているこの尊い波動はこの人類にとっても極めて大切な波動であり、人間が人間であるためにどうしても備えておかなければならない波動になっております。あなたを見て何か違和感を感じたり、何か不思議な感覚を持つ人がいたとすれば、その人は本来の人間としての在り方、本来の人間性をかなり失っている可能性があります。あなたはその本来持っている人間性を失った人々を目覚めさせる働きがあり、本来の尊い人間の波動を常に現すことになります。したがって、もう自分が神聖なる人間として確立している人、尊厳を持って人間を生きている人はあなたのことを見ても何一つ違和感はなく普通に接することができるでしょう。しかしまだ人間としての価値を認めていなかったり、人間であることに抵抗を持ったり、どうも人間として馴染めない人はあなたを見た時、何か不思議な感覚を得る場合があります。あなたはそういう人々に対して決して高飛車にならず、上から話すのではなく、同じ目線で丁寧に、丁寧にその人の人間としての尊厳が目覚めるように話し掛けていく必要があります。その人と接する時、常に同じ目線で、人間としての尊厳を目覚めさせるような話し方で、一人ひとり接するようにしていってください。
Michiko.Hさんの本質的な波動を見た時、あなたの光、あなた自身が兼ね備えているこの光にとても表現の難しい素晴らしい奥行きのある波動があります。これは今の地球の人間にとって掛け替えの無い光であり、この光をどうしてもこの地球上に定着させる必要があります。あなたはこの光をどのようにして地球に定着をさせるでしょうか。どうやったらこの光が地球に定着するでしょうか。人間が光を地球に残す場合、具体的なものとして残すケースがあります。物を作る、種として残す、歌として残す、文化として残す、こういったやり方で自分の光を残す人がおります。あるいは宗教として残す、哲学として残す、思想として残す、こういう人もおります。あなたの場合、自分自身のその光をこの地球に残すために、自分なりのやり方で残してくるという約束をしてきました。文化や思想、あるいはそういったものを使うやり方では時代が変わり、国が変わればその波動を受け入れなかったり、永遠に地球に残ることはありません。あなたの波動を永遠に地球に残すために、あなたはそれらの方法ではない、別な方法で残すという約束をしてやってきました。それをどのようにして残すのでしょう。それはあなた自身が今一生懸命考えながらやっている最中であり、むしろそれをどのようにして残すのか、私たちも楽しみにして見ている最中であります。ただそれを頭で考えたり、論理的に考えたり、物質的に考えても分かるものではありません。自分がいろんな人と接したり、いろんな波動と接する中でどういう方法だったらその人の心、人類の集合意識の波動としてずっと残っているか、どういう方法だったら国を超え、時代を超え、宗教や民族を超えて残ることができるのか、それを考えてみる必要があります。今地球ではいろんな技術が発達して、ある人は映画で、ある人はインターネットで国を超え、宗教を超えて他の多くの人々に光を流そうと頑張っている人がたくさんおります。そういった発想をいろいろ取り入れてみて自分の波動をどうやってこの地球に残していくのか、これからの意識の変化を楽しみにしております。
Akikoさんの波動を見た時、あなたの本質的な波動はこの地球の中でも今一番必要とされている波動であり、なるべく一人ひとりのハートに直接繋がりながら、波動を残しておきたい波動になっております。あなたは人との関係において心の繋がりがとても重要なポイントを握っていきます。人との繋がりにおいて心から繋がっていく、一人ひとり繋がっていく、これが特に重要であり、まずその意識を持つことが必要になります。単に大雑把に皆から好かれるとか、皆を好きになる、皆とかいう考えではなく、一人ひとりと確実に繋がっていく、一人ひとりと良い波動をやり取りする、これが必要になってきます。そうすることによりあなた自身が本質的に持っているこの地球で求めている波動、この宇宙が本質的に持っている喜びのエッセンス、接することの楽しさ、つくり出すことの喜び、異なるものに対する愛、いろんな波動があなたから送られることになります。今の地球にはこの波動が欠けているために、異なるものを排斥したり、異なるものと争うという現実がつくられております。あなたの波動はそれらの流れを変える波動を持っており、地球の流れそのものをも変えていくでしょう。そのためにもいろんな人と一人ひとり繋がっていく、一人ひとりの心の中に波動を降ろしていく、是非ともそれを行なうようにしてみてください。
Atsuko.Aさんの本質的な光を見た時、あなたの大いなる波動は、この宇宙全体に響いており、影響を与えており、また常に宇宙全体でも響きをもたらしております。あなたの本質的な波動は肉体レベルではなく宇宙レベルで常に振動し、影響を与えていきます。したがって、自分で何か感じたり、思ったり、自分が波動を使うところは常に宇宙全体に影響を与えていきます。何かに対して思ったこと、感じたこと、それもすべて宇宙に影響を与えていくために、自分が本当に幸せな良い気持ちを出した時には宇宙はとても良い響きを出しており、自分が疑問に陥ったり、否定的な波動を感じた時には宇宙全体に否定的な波動を与えていきます。それだけ今の自分の体と本質的な波動との繋がりは、深い関係にあり日常生活における行動がとても重要になっております。これは逆に言うと宇宙が本当に平和に満たされている時、あなた自身の肉体にも平和をもたらしたり、宇宙の状態を肉体レベルで表現しながら、もし宇宙を変えたい時に肉体レベルで変えることにより宇宙を変えることができ、こういった作用を行なうことができます。肉体レベルで平和を保てば宇宙が平和になっていくのです。それだけの素晴らしい体の構造を手にし、波動の働きも担っております。是非とも宇宙の今後の流れのために自分の体をうまくコントロールして波動を使うようにしていってください。
Atsuko.Iさんの本質的な波動を見た時、あなた自身の本来の光の流れはこの肉体世界でも十分に流れやすくなっており、影響を与えやすくなっております。本質的な波動は生命そのものに関係しており、本質的な生命が維持できるようにその骨格を作る波動を持っております。生命が神のレベルから流されてきて、それがしっかりと形がつくられ、法則にかなって進化できるように骨格の部分をつくり上げているのです。あなたはそれを地球に流しながらも地球上の生命すべてにいろんな影響を与えていきます。生命に関して興味を持つこと、生きるって何だろう、どうして生きるのだろう、生きるとどうなるのだろう、いろんなことに興味を持つことが必要になります。生命を考える度にいろんな波動があなたから流れてきます。そしてそれは同じ疑問を持つ人々に流れていき、その人にとって何らかの解決が得られるように、少しでも流れがスムーズにいくように波動が変えられていきます。自分の体を使いながらも一人ひとりに生命エネルギーを流していく、そういう働きが行なわれております。これからの流れにおいて生きること、いつもそれを考えながら行動するようにしてみてください。
Seikoさんの波動を見た時、あなたの波動はこの世界においてとても反応が珍しい行動を取っていきます。あなたの波動が本来の波動と、この人間的な現象を通して現れる波動でかなり違っており、本質的な波動だけですべてを語ることができなくなっております。本質的な波動の方では、本来の人間では表現できない表現形態をとりながら、人間の表現能力を高めていく、人間の未開発の表現をさらに成長させていく、こういう波動があります。しかしあなたの肉体を通して現れる時、それがあまりにも肉体では表現できないエネルギーのために、まったくないかのごとく波動が使われない状態になっております。これを発揮させるためには表現といったものが今肉体レベルで普通に行なわれている表現、話したり、説明したりするという当たり前の表現ではなく、まったく違うこれまでの概念にない表現の仕方、思ってもいない表現に意識を向ける必要があります。そうすることによってあなたの本来の表現の波動を活性化させることができるでしょう。しかし黙っていると、そこにまったく意識がいかないために自分はまったく何も表現できない存在かのように留まってしまいます。それは表現できないのではなく、あなたの考えている概念においては表現がないというだけのことであり、もっともっと概念以外の表現の仕方を練習してみる必要があります。いろんなものに興味を持って、見たり、聞いたり、練習してみる必要があるでしょう。自分の概念における表現の世界を破壊させ、まったく新しいいろんな表現の仕方を練習していってください。
Naokoさんの本質的な波動を見た時、あなたの本質的な光は、今新しい波動へと切り替わってきており、今まで自分が感じていた波動とは違う波動になってきております。ただそれがあなたの肉体を使って現れる時、あなたの概念に応じて現れるために、本質的な波動が変化して、あなたの体から出る波動としては変化しない、これまでの波動で現れる状態になっております。せっかく波動が新たなる波動に変わっても、自分自身の体から表現できる波動としては何も変わらない状態になっております。新しく変わっている波動の方向性を感ずるために、自分の最近の興味、関心の変化が何であるのか、行動パターンの変わってきたところ、意識の向け方の変わってきたところ、それが何であるのか、それをはっきりと理解する必要があります。そうするとこれまでとは違う感覚、違う波動が感じられ、今まで感じたことのない世界が現れてきます。そこに勇気を持って飛び込むとこれまでとはまったく違う波動の世界がそこから新たなる波動が現れてきます。これまでの自分とは違う自分がそこに存在しており、また今まで自分が抑えていた本質的なものを目覚めさせる波動でもあります。自分の本来の波動を目覚めさせるためにも勇気を持ってその中に入っていくようにしていってください。
Norikoさんの本質的な波動を見た時、あなたの波動をよく見ると、あなた自身の本来神から与えられているエッセンスがそのまま見事に現れており、そしてまたそれが肉体レベルでも影響を与えております。本来の神のレベルから与えられた波動は、本来のものをいかに自分なりの方法で見つけていくか、いろんな見つけ方がある中で自分にしかできない見つけ方を自分で見つけ、そして本来の波動に近づいていく、こういった波動が入っております。したがって、あなたの場合には他の人と同じやり方で見つけるとか、皆と同じやり方でやるというよりは自分独自の見方を常に大切にし、自分だけのやり方で自分を信じて自分の本来の在り方に辿り着く流れになっております。これは他の人にも共有させる必要がありますが、他の人の頭の概念がどうしても一つのやり方、一つの正解、皆がやってるやり方、それにこだわる人がいるために、どうしてもあなたの波動が通じない場合があります。いくら一人ひとり違うといってもほとんどの人は、やはり皆と同じやり方で甘んじていたり、同じやり方でないと安心できないという意識をどこかに持っているために、自分だけ違うやり方というものに対して恐れや不安を抱いてきます。しかしあなたはそういったことにはまったく恐れや不安を感じることはありません。あなたはその本質的な波動を持っており、それを他の人にもうまく活性化させ、流していくと他の人は恐れを持つことなく自分だけ違っても何一つ心配することなく、歩けるようになっていくでしょう。そのためにもいかにその波動を他の人に流していくか、いかに定着させていくのか、これが大きな鍵を握ってきます。しばらくは自分のやり方で工夫しながら、定着させるやり方を工夫していってください。
Sachiko.Mさんの本質的な波動を見た時、あなたのエッセンスはこの大いなる世界の中において自分が本来の自分であるために、自分といったものをどう自分で理解して、自分の中に飛び込んでいくのか、常にそれに関心を持たせる波動が入っております。ただ単に自分を見るとか、自分を理解するというのは口で言うのは簡単であり、一見理解しやすいようですが、ほとんどの人は他の人から言われた事実、他の人から言われたことによって自分を考えようとします。他の人に付けられたレッテル、他の人から頻繁に言われていること、あなたはこうだとか言われている言葉、それによって自分を分析しております。そのためにほとんどの人は自分を見ているつもりで自分を見ておらず、自分を理解しているようで自分を理解しておりません。あなたの場合にはそういったことで自分を見るのではなく、もっと本質的に自分自身が感じているもの、いかにも自分の中に持っている自分らしさ、それを自分で感ずる能力が備わっております。そのために他の人からいろいろ言われてもあなたの頭の中では全然納得していなかったり、関心をもたなかったり、まったく同感しない、同意しない場合もあるでしょう。それはそういったレッテルや言われたことに従って自分を見るのではなく、もっと本質的に自分のことは自分で見るという波動から行なわれている現象と言えます。そのためにもあなたは自分を見る場合、他の人の言葉に左右されず常に自分で自分を見る練習ができております。この波動を他の人にもとても貴重な波動でありながらも、他の人は中々これを身に付けることができません。どうしても言われた言葉、言われた状態に左右されてしまい、本来の自分をそのまま見ることができなくなっています。あなたはそれをどうやって他の人に伝えていくでしょう。どうやってこれを心に定着をさせていくでしょう。そのためにあなた自身にいろんな練習が行なわれていきます。今までは自分を磨くことが中心でした。これからは自分のそのエネルギーを他の人に入れるためにどう使っていくのか、他の人に理解させるためにどう使っていくのか、これが学びのテーマになっていきます。他の人と話す時、単刀直入に言ったとしても相手が聞き入れなかったり、トラブルを起こしていきます。したがって、単刀直入に言うのではなく、かといってレッテルにすると自分の心情に合わないために、レッテルで誤魔化すことはできません。ではどのようにしてうまく相手の心の中に入っていくのか、どのようにして相手の心の真実と触れ合うことができるのか、しばらくはそれをテーマにした学びが続くでしょう。でもそうやって一人ひとりの心の中に直接訴えかける学びを進めるようにしていってください。
皆さん方の本質的な波動が肉体レベルでどう変化するのかを説明してみました。今説明したこともたまたま皆さん方の人間としての魂の中で、日本という文化の中で変化してきた波動に過ぎません。これがさらに他の文化や国、宗教の中で育つとまたまったく違う波動に変化する場合があります。
したがって、皆さん方の持ってる波動のほんのわずかしか今は活性化させていない状況といえます。これを集合意識レベルで統合化した時、自分の波動が日本だけではなく、他の国、他の宗教、他の文化で調べた時、どう波動が開いていくのか、どういう光を放つのか、それを確認することができるのです。
そのためにも集合意識レベルで繋がる、是非ともそこまで引き上げるワークを進めてみてください。それでは少し休憩をとります。ありがとうございました。
でも来年になればまたさらに波動が別の波動でやってきて、次から次と処理をしていかないと間に合わない状況になってきます。楽に安心して、もっと楽なペースで進みたいと思っていても、そういった余裕がなく、次から次と判断してすぐに処理をしないと次には到底進めない状況になっていくのです。
今までのペースに慣れていた人は今のペースのままで進めるのではなく、もっとテキパキとこなしていく、必要なことをしっかりと理解して必要なことを次々と行なっていく、もう必要でないことに執着したり、どうでも良いことに時間を使っている余裕がなくなっていきます。
本当に自分にとって何が必要なのか、自分にとって必要でないものは何であるのか、この見極めがとても重要なポイントになってきます。今の多くの人にとって思った通りに進まない、中々うまくいかない、こういっている人の大部分はどうでも良いことに執着していたり、もう必要でないことにやたらと時間を使って本来やるべきことができなかったり、いわゆる無駄なことをやっているケースが多い状況からきます。
今まではそれでも何とか先へ進むことができました。少々無駄なことをやっていたり、本質的でないことに時間を費やしていても、ある程度他の人がカバーしてくれたり、誰かと同じことをやっていくだけで進むことができました。しかしここにおいても少しずつ変化が起こってきて、自分と他人との流れが合わなくなってきて、自分のことは自分でしないと間に合わない、自分は自分の足で歩いていく、この方向へ確実に進んでいるのです。
そのため自分が決断して決めなきゃならないことは自分で確実に決めていく、自分がやるべきことは自分でやっていく、もうそれを次々とやりこなしていかなければ前に進めない段階になります。これが来年さらに顕著になってくるでしょう。今までと同じようなやり方では到底進めなくなってしまう場合があります。
もう自分にとって必要でないものが何であるのか、執着となっているものが何であるのか、それをしっかりと見極め、本当に必要なことを次々と行なっていく、本質的なことを見抜いて前に進んでいく、こういう能力が必要になってきます。皆さん方のこれからの流れにおいて是非ともそういう意識を身に付けるようにしておいてください。
今年まだ少しやり残しているテーマを持っている人もいるでしょう。今年与えられたテーマの中でまだ完璧にできなかった、まだ半分もできていない、そういう人もいるでしょう。いざやろうと思えば、ごくわずかな時間でやりこなすこともできます。またその人の意識の状態においては意識化した段階ですぐにエネルギーが変化する場合もあります。
ただ思えば良いというわけではなく、本当にエネルギーを変える位の意識の力が必要になります。しかしそういうやり方によって、今年なすべき役割を確実に行なう場合もあります。あと一ヶ月自分のやろうとしてきたこと、やりたいこと、やるべきことをしっかりと理解して、是非とも今年中にやるべき必要性のあるものは確実に終わらせるようにしておいてください。
本来のサイクルをまっとうせずに残しておくと、次のサイクルに大きな影響を与えてしまう場合があるのです。今年できること、今年でしかできないことをはっきりと理解して、それに対しては今年中に終わらせるようにしておいてください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。
前へ戻る