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2003/9/20■月例セミナー@[土曜]から

アストラルの世界から自分を変える

@密接なつながりをもつアストラルの世界

私たちは光のハイアラーキーの仲間です。今日はアストラルのエネルギーについてお話とワークが行なわれておりました。アストラルという言葉は日本の人々には馴染みのない概念かもしれません。またそのまま幽界とか霊界とかいう話を持ってきてもピッタリくる概念でもありません。したがって、多くの日本の人々にとっては理解しにくい概念とも言えるでしょう。しかし皆さん方自身は先ほどのワークによって十分にアストラルのエネルギーを感じ、繋がりをつくっていきました。先ほどの誘導瞑想においても一人ひとりはアストラルの世界に確実に意識を投じ、その世界を感じておりました。

皆さん方が接触したアストラルの世界は皆さん方自身のアストラルの一部であり、また自分自身の本当のエネルギーでもあります。そこで体験された人は一人ひとり違う体験ですが、自分の今のテーマ、アストラルの世界から変えるのに一番ふさわしいテーマが現れておりました。

Shidueさんのワークにおいて、あなたが行なった一連のワークはあなた自身が日頃抱えている思い、自分と他の人の関係、家族や自分との関係、そこの感情的な思いや雰囲気、それらの波動の流れに関するワークが行なわれておりました。日頃自分がどういう思いで人々と接し、また、家族以外の人や普通の人々と接する時にどういう思いを持っていくか、それに向けてのいろんな修正が行なわれ、自分のエネルギーの矛先、向け方、流し方を改めて自分でコントロールしていく、自分の流れを自分でしっかりと確認して正しい方向へと持っていく、そういったことに向けてのワークが行なわれておりました。そういう意識を今後も保つことにより、あなた自身がいろんな人々との関係において正しいエネルギーの流し方、正しい使い方ができるようになっていくでしょう。

Kayomiさんのワークにおいて、あなたが体験した世界はあなた自身の心のふるさとでもあり、また自分自身の拠点でもありました。アストラルの世界における拠点という意味だけではなく、今の自分自身の心の拠点でもありました。日常の生活において自分自身に戻る時、こうあったら良いと思う自分、本来の自分はここにいるはず、そういう風にしてつくられた自分の住み家があります。その住みかの部分があなたの尋ねた家になっておりました。そこにあなたのすべてがあり、あなたの望むことをつくることができます。あなたを導いてくれた存在もあなた自身がつくり上げていた存在であり、あなたが日頃常に信じているもの、常に求めているもの、そのエネルギーがそのまま現れてやってきました。あなたがその思いをさらにより神聖なるもの、神なるものを思うようになると、その存在も神々しい存在へと変わっていきます。そしてあなたの必要なもの、望んでいるものをすべてその存在が与えてくれるようになるでしょう。しかし最終的にはあなた自身がその存在と一つになり、自分自身が神として行動すること、自分がすべて自分の望むものを自分自身でクリエーションしていく、これが当面の目標になります。自分を神と分離させずに合体させていく、まずはそれを目標にワークを進めていってください。

Michiko.Aさんのワークにおいて、自分自身が自分についていろいろ感じたこと、修正することや思い、それはあなたを分析した通り自分のすべてでもあり、自分の現れでもありました。あなたはでも日常、十分に心について意識を向け、心について分析する能力を身に付けております。心について理解しやすい意識を身に付けており、感情的なことや考えについてもかなりまとまって理解することができるようになっております。自分自身のアストラル体をどう理解し、コントロールしていくか、日常やっている瞑想状態においてアストラルの領域に繋がることが何度もあります。ただそれを自分の頭でいちいちアストラルという風に理解はしていないかもしれません。理解していなくてもアストラルのエネルギーにはしっかり繋がっております。アストラルのエネルギーに繋がった時、肉体を持った時の感情とは違う別の種類の感情、思い、肉体とは別のレベルに沸き起こってくるなつかしさや暖かさ、本当に人を好きになる思い、こういったものはアストラルのレベルに近い波動といえます。したがって、そういった感覚が出てきた時、そういった思いが沸いてきた時は、自分はアストラルの世界にいる、そういったことを分かるようになってくるとアストラルの世界でもっといろんな行動がとれるようになっていくでしょう。


今日の皆さん方のワークによってアストラルの世界、雰囲気を感ずることができるようになってきました。アストラルの世界にいる、アストラルのエネルギーである、それが分かるようになってくると自分の持っている感情や思考のエネルギーについて、ある程度理解することができます。日常、いろいろ持つ感情の中で必ずしも肉体レベルで感ずる感情とは別の感情を感じているものと思われます。アストラルの世界で感ずる感情は、肉体レベルではなく、さらに洗練された高度な感情であり、肉体的なものがそのまま現れているわけではありません。

そしてアストラルとして感じられるものは自分自身に内在する本質的な感情でもあり、その場、その場ではなく、かなり本質的な思いから沸き起こってくる場合があります。このアストラルのレベルの波動をいかに自分がコントロールし、進化の方向へと役立たせていくか、自分の日常生活においてもアストラルのエネルギーをいかにうまく使いこなしていくか、これを考えることはとても良いことです。

アストラルのエネルギーも自分自身であること、自分の本当のエネルギーであること、先ずそれを信ずることが必要です。肉体的な感情が自分のすべてではなく、むしろアストラル的な感情が自分のすべてであること、そうした時、肉体的に起こる様々な感情、一時的なことや短絡的なこと、それは本来の自分ではなく、本来の自分はアストラルレベルのもっと愛に満ちた奥深いものであること、光に満たされた本当にその人のためを思った感覚的なもの、これがアストラルの波動であり、自分自身に近い波動である、それを信ずることによって肉体的に、短絡的に行動することが必ずしも自分のすべてではないこと、それは一時的な迷いであり、本当の自分の姿ではないこと、それを理解することによって、日常生活、もっと有意義に、もっと本質的な自分を目覚めさせ、活性化させながらいろんな人と付き合っていくことができます。

一時的なものに捕らわれず自分の内面に存在している、本当の光と愛を感じ、そのレベルで行動できるように波動を高めていってください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2003 CentralSun
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