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2003/8/18■月例セミナーB[月曜]から

現実にあるのは神ではなく自分自身

@御祖の波動を表現する

私たちはこの日本においてこれからの流れをつくっている仲間たちです。日本における神々の名前としていろんな名前が登場し、多くの人は理解できない状態かもしれません。日本における神々の名前はルールがあり、その神々の持つ波動や役割、位が分るように付けられております。

天之御中主大神、日本で最高神として扱われている神の名前です。アメ、言うまでもなく神々の世界における創造を司り、また、皆さん方の進化を見守り、この宇宙の創造の役割を担っている存在がアメ、こういう名前が付けられております。アメの言葉の響きは「あ」から始まり「め」まで、「あ」はすべての始まり、「あ」の響きが周りのエネルギーにとても良く感応し、気づきや目覚めを与えていく、呼び起こす、発動する、こういう響きを与えていきます。

アメ、「あ」から下ってきて人々の意識の中に入り込んでいく、人々の意識で捉え、何らかの存在が目覚めの波動を持ってやってきた、そう感ずることができる状態をアメと呼びます。アメによって高貴な存在から自分に何らかの発動、目覚めの光を持ってきた、目覚めるべきメッセージを持ってきた、目覚めの波動を持ってきた、こういう意味があります。

アメノミナカ、「ナカ」は、「な」、この「な」はある物事の根本的なもの、本質的なものという意味があります。物事の本質、物事の出発点、これが、「か」、現象化していく、形を創る、本質的なものが形を創っていく、これが、「ナカ」の意味になります。アメノミナカ、ヌシ、「ぬ」はそこに存在している、そこにお座します(おあします)という意味であり、在りてあるもの、存在するもの、永遠にすべての領域に存在しているもの、これが「ぬ」の響きになります。「ヌシ」、「し」、「し」はある一つの限界を超え、さらに別のものをつくり出すという波動を持っています。「ヌシ」により今存在している領域からさらに別の領域にまで影響を与えることができる、今の自分の存在を超越したところにも自分が存在している、こういう意味があります。

したがって、「ヌシ」となっているものは今の自分の存在している領域以外にも自分の管理している領域がある、「ヌシ」のほかに自分が影響を与えている世界がある、そういう意味があります。天之御中主神、これにより大いなるすべての領域に存在すべくところから一人ひとりに何らかの発動するエネルギーや光を与え、それぞれが自分の世界を創れるように永遠に存在しているもの、これがアメノミナカヌシになります。

神の名前は一つひとつ、そのような意味でつくられ、この名前を呼ぶことにより、自分とその存在を繋げることができ、自分の体にその波動を宿すことができます。アメノミナカヌシノカミ、アメノミナカヌシノカミ、アメノ・ミナカ・ヌシノカミ、アメノ・ミナカ・ヌシノ・カミ、アメ・ノ・ミ・ナカヌシ・ノ・カミ、アメ・ノ・ミ・ナカ・ヌシ・ノ・カミ、ア・メ・ノ・ミ・ナ・カ・ヌ・シ・ノ・カ・ミ、ア・メ・ノ・ミ・ナ・カ・ヌ・シ・ノ・カ・ミ...

我は大いなる神として伝えられ、とらえられ、扱われてきた。日本の国において太古の昔から唱えられ、敬われてきた。日本の心の中に私は存在していた。今、人々の心に神は確かに宿っている。一人ひとりの神、それぞれが思い抱く神、理想とする神が確かに存在している。

自分のすべてを見守り、すべてを理解し、すべてを創り成した神がいる。困った時頼む神がいて、失敗した時、懺悔をする対象の神がいる。どの神も私ではない。私は罰することもなく、人々を操るためにいるのではない。一人ひとりが天之御中主神として戻ってこれるように気づきを与えている。気づきは毎日の現象を通して与えている。

出会う人、出会うもの、一つひとつに私が入っている。毎日の生活で楽しい、面白い、愉快だ、こういう波動が出るように仕組みを創っている。愉快な時が続くとアメの世界もとても元気になり、愉快になる。辛く、悲しい波動を出す時、アメの世界も同じように辛く、悲しい波動がやってる。

辛く、悲しい波動が出てくるとそれを正そうとする役割の神々たちが活動を始める。辛く、悲しいという波動がどこから出されてきたか、何が原因で出されてきたか、それを調べ、少しでも愉快で軽やかな波動へと変わるように仕組んでいく、アメの世界においていろんな活動が行なわれている。一人ひとりの心が軽やかに元気になるように。

日本の波動がおかしい、日本の波動がねじれている、楽しい波動が伝わってこない、愉快な波動が出てこない。何故だろう。あまりにもアメの世界から離れてしまった。あまりにも天(あめ)の世界との断絶を強く創りすぎてしまった。神を畏れおおいもの、高きものとする考えに惑わされ、神は繋がりにくい、接しにくいという意識がつくられてしまった。それによって繋がりが本当に難しくなってしまった。神々の世界は遠くにはない。むしろ、友人よりは近いところにいる。家族よりももっと近いところにいる。

遠いという意識、高いという意識がすべてを遠ざけている。神々は一緒になって宇宙を創造するのを楽しみにしている。一緒になって素晴らしき世界を創るのを望んでいる。日々、日常生活の一つひとつにおいて内なる神、直霊との繋がりでしっかりと神の世界を感じて欲しい。

私たちの観点から見た話をしていく。

Jun-ichiという人の波動を見た時、神に対して敬虔で純粋にとらえようとする姿勢が伺われます。本当の神を感じ、本当の神と繋がろうとしております。本当の神という考えがまがつ神の教えであり、それ自体が本当でない神をつくり上げていきます。本当のものを見つけようとする気持ちを強めれば強めるほど本当でないものに出会います。すべてあるもの、存在するものは真実であり、疑うことはできません。自らの心の中に本当のものと本当でないものを区別しようとする心があります。これが本当でないものをつくり上げていきます。本当のものを求めようとするその気持ち、何故本当のものを追い求めるのか、何故本当のものでなければならなのか、自らの心を先ず知ることが大事です。

Megumiさんの光を見た時、あなたの輝き、宇宙の大いなる根源に近づこうとする強さがあります。とにかく宇宙の根源に近づく、大いなる大根源に近づく強い意志があります。大いなる大根源、本当のもの、考え方としてはとても分りやすく、自分の進化の方向性を現しているように感じられるかもしれません。しかしそれもまやかしで終わることが多く、人間の世界で大根源を見つけようとしても見つかることはありません。人間の世界にはないからです。人間の世界そのものがつくられたまやかしの世界であり、つくられたまやかしの世界で根源を見つけることはできないのです。ならばこの世界をどう使うのか、何のためにまやかしの世界がつくられたのか、自分の本来の神の波動を使い、自分の宇宙をつくっていく、自分の世界をつくっていく、その場として今体験をしているのです。ならばこのまやかしの世界の大根源は自分であり、自分が中心となって今自分の宇宙をつくっているのです。大根源を自分以外に求めている限り、この世界で宇宙をつくることはできません。本当に自分が中心で今自分の宇宙をつくっている、これに到達しなければ先へは進みません。まずはそれをしっかりと自覚することです。

Keikoさんの波動を見た時、あなたの光が徐々に、徐々に明るくなり、輝きを保ち、自分の本来の光を取り戻そうとしております。今まで自分がやってきたこと、学んできたこと、いろんなものがあるでしょう。改めて自分は今まで何を学んできたか、何を身に付けてきたか。自分が今手にしているもの、真理、法則を理解したもの、この理解のものがあり、それで今自分は自分の状態を理解することができます。これからの流れに向け、自分が手にしているものをどう使っていくか、自分が理解してきた知識、理解しているものをどう使って、今後の流れをつくっていくか、そう考えた時、今自分の手にしているものは自分の人生に必要な初歩的なものばかりで、まだまだ人生を豊かに、軽やかにする道具にはなりきっていないことが分ります。今自分が手にしているツールはまだ初歩的なもので基本的なツールしか手にできていないのです。したがって、自分が豊かに軽やかに生きるためには、もう少しツールが必要になります。それはこれまでの知識とは違う知識であり、違う学びをする必要があります。今までの知識、今までの学びにすがって、ただこのまま今までと同じ勉強を続けても新しい知識は入ってきません。新しい知識やツールを手にして、そこから新しいものを身に付けていく、それがあなたの人生を明るく、楽しく、裕福なものもへと創り上げていきます。学びの方向性を少し変えてみる、それを工夫してみてください。

Hirokoさんの波動を見た時、あなたの光が私たちの世界ではっきりと分るくらいの輝きを持っております。この人間の世界でいろんな学びをしてこられました。不思議なこと、面白いことに興味を持ち、とても純粋に学びを続けてきました。新たなる波動を必要としています。自分をしっかりとさせるもの、自分の存在を明確にするものが必要となっています。今改めて学びを振り返った時、今までの学びは自分のどこに役立っていたか、自分がこれからしっかりとした行動に出る時、どの部分に役立っていたか、確かに知識は十分に集まり、道具も手にしてきました。でも自分の証がどこにも入っていないのです。自分が何者であり、何をなし、どこに向うのか、まだ自分自身の情報が入っておりません。それ故に自分がまだ明確に定義されない状態にあります。まず自分が何者であり、どこに向かい、どうなるのか、それに関する知識をしっかりと呼び出し、自分のものとしてまとめていく、自分をしっかりとつくり上げていってください。

Etsukoさんの波動を見た時、あなたの波動はこの世界でとても面白く、大きな波動を持って響いております。人間の世界でいろんな人々に影響を与え、波動を送り込み、チャレンジをしております。その活動は私たちの世界から見てとても面白い。見ているだけでわくわくしてくる。いろんなことをやってみている。いろんな新しいことを挑戦している。覚えたらすぐに使ってみる、面白い、楽しい。世の中を楽しむということはそういうことでもある。まず使ってみる、やってみる、愉快になる、楽しいではないか。この楽しさに負けてしまうと落し穴がある場合がある。落し穴に落ちない楽しさ、遊びをどこまで理解できるか、常に楽しみながらも足元を見て、落し穴に落ちないようにする。まがつ神の誘いに乗らず、自分の信念で進んでいく、あまり深刻に考える必要はない、愉快にやって続けていって欲しい。

Miyakoさんの波動を見た時、あなたの光、波動をとっても喜びとして感じている。好きなことをやる、やってみたいことを行動に移す、この波動がとても良い、思ったらやりたくなってくる、やりたいと思ったら行動に移す、とても良い。この波動を広げるだけで他のものたちも一緒にやってみたくなり、一緒に行動に移してみたくなる、そのエネルギーをもらって自分も何かやってみたいと感ずる、その働きがある。あなたのその荒魂の活動、とっても素晴らしい。多くの人々にこの波動を流していって欲しい。

Masakoの波動を見た時、あなたの本質的な光、大いなる御祖の霊(たま)、とても強い思いであなたを創った。あなたの体はすべてを現している。御祖の思いがすべてそこに込められている。裕福な波動を体に保ちながらも心は繊細に動き、微妙なまでの違いを理解し、そして大胆に行動する、御祖そっくりの行動を取っている。あなたの御祖はこの宇宙において、偉大なる働きを演じてきた。いろいろな世界において、第一線でいつも活躍してきた。今までの多くの経験があなたを生み出した。絶対に負けない強い心、明るさを常に保ち、周りには喜びを与えていけるようにつくり、弱音をはかないように行動していく、常に御祖の心が現れるように行動を取っていく、あなたの素晴らしい行動力が現れている。これからの流れを見た時、頭で考えるよりは心で感ずること、体で感ずることに意識を向け、素直に行動するのが一番良い。理論的な正しさではなく、体で感ずる正しさを理解している。体で感ずる正しさをただ具現化する、そのやり方を身に付けていって欲しい。

Yukoの波動を見た時、あなたの心が若々しく、明るく、元気で保たれている。あなたの心は常にいつでも軽やかに明るく若々しい波動を維持している。自分が明るく若々しい波動を維持している限り、常に光はあなたから出ていく。周りのものに明るさを分け与えていく、とても良い。この自分の光をうまく使いこなすためには、言葉をもっと使うと良い。言葉を通して光を流していく。言葉を通して明るさを表現していく、これを身に付けると言葉によって人々の心を明るくさせ、心を豊かにしていく。せっかく持ったその波動を、明るさの波動を是非ともうまく使いこなしていって欲しい。

Naomiさんの波動を見た時、あなたの光、波動、存在、すべてが宇宙的であり、宇宙の中で君臨している波動になっています。宇宙の意志を受け取り、感じ、表現する、宇宙の思いをそのまま現していく、そういう波動になっています。自分が混乱する時はいろんな宇宙のメッセージを同時に受け取っている時に起こります。宇宙のいろんな思いがあり、複雑に干渉してきた時、自らが混乱を感じます。宇宙の思いの一つひとつはすべて正しく、すべて善であり、間違いはありません。しかしそれらが同時にやってきた時、混乱が起こります。あなた自身の存在が宇宙の今の現状を現しております。個々の宇宙は正しく、美しく、麗しい波動を出していながらも同時に存在すると混乱が起こる、今の宇宙がそうなのです。それをどうやって解決していくか、一つひとつの価値観、明るさをしっかりと評価する、同時に存在させて混乱が起こるのであれば存在のさせ方、立場、手順、プロセスを考える必要があります。そのちょっとした組み合わせで混乱が起こる、見方ややり方、手法、捉え方の違いで混乱が起こる。存在そのものを否定せず、やり方を工夫してみる、そういう手法を身に付けて新たなる局面を見出していってください。

Yasuhiroさんの波動を見た時、大いなる、大いなる存在たちがあなたと共にあり、あなたに光を送っております。あなたの考え方は今まで学んできた流れでつくられており、確かに身に付けた概念で存在たちと繋がっております。それも良いでしょう。今まで学んだ手法をしっかりと使って、それで神々と繋がる、良いではないか。どれが合ってるとか、どれが間違ってるとかにこだわると、こだわりの波動ばかりが出てしまい、先には進みません。本来のものを見つけ、そこに向うことが前に進むことだと勘違いしてしまいます。本来のものを理解することと前に進むことはまったく関係ありません。むしろどのような手法を使おうとも神に繋がれば前に進んでおります。認識、理解の仕方、こだわらずにただ前に進む、光と繋がる、その実感を感じてみてください。

Keikoさんの波動を見た時、あなたの光、輝きは大きな、大きな光となって天空に輝き、影響を与えていきます。この地上世界においても人々に大きな影響を与えていくでしょう。どのような影響を与えていくか。本当の光を発揮させるか、それとも光と思っているものを発揮させていくか、自分でもよく混乱を起こしているようです。光とは何なのか、神とは何なのか、いまだに迷っております。迷いながらも神を説き、光を説く。自ら矛盾を感じながら先へ、先へ歩いております。悩むことなくまず現実を受け入れること、現実が神であり、現実を疑うことができないこと、現実から神の心を知るという練習がまだ十分になされておりません。現実と神を切り離している感じがします。現実の一つひとつに神が入っている、神の思いが宿されている、それに早く気づき、現実と共に生きる、現実の中で生きる、早くそれをマスターするようにしていってください。

Marikoの波動を見た時、あなたの光、輝き、麗しさは洗練された世界で創られ、身に付けてきたものです。あなたのその輝きは多くのものに喜びを与え、満足感を与えていくでしょう。ただ自分自身がそれで良いのか何度も迷っております。人々に喜びを与えること、自分が満足すること、この一体化が中々難しく、自分は何を喜びとすれば良いのか、自分の喜びが何であるのか、いまだにそれが明確に掴めていない段階にあります。他人の喜びを自分の喜びとする、他人の喜ぶ様を見て自分も喜びを感じる、この境地に至るために自分と他人との繋がりをもっともっと創る必要があります。どこかで自分と他人を分けており、明確に繋がっていない波動があります。私は私、他人は他人という波動があり、どこかで繋がっていないのです。そのために他人の喜びが自分の喜びになりにくい状態にあります。自分と他人をもっと繋げていく、接点を多く持つ、それを行なって他人との世界を縮めていってください。

Motokoさんの波動を見た時、あなたの光、大いなる輝きが天にまで響いております。あなたの輝きは洗練されており、純粋性を保って輝いております。あなたを生みたまえし、大いなる御祖の波動をそのまま表現しております。御祖の波動、大きく包み込み、あるものを認め、そのまま許す、御祖の波動があります。あなたも大きな観点から人々を許し、認める心を持っています。細かなことにこだわらず、大きな観点で見ています。とても良い波動です。御祖の波動をもっともっと心の中に引き出し、具現化できるようになると、人間関係が急速に変化していきます。御祖の思いが人間関係を変え、人々との繋がりを変えていくからです。是非とも神の心を宿し、具現化できるように学びを進めていってください。

Michikoさんの波動を見た時、あなたの心が喜びを感じ、希望を持ち、常に明るく振舞う波動があります。人々はそれによって癒され、心が軽くなり、あなたと共にいるだけで心が軽くなっていきます。しかし、いざ一人になり、自分に思いを向けると自分自身の存在について考え直し、どこまで人に合わせていくか、人と共に生きるか、どこまで自分としてしっかり自分を保つか、いろんな思いが沸き起こってきます。自分が自分として生きるためにどこまで自分を出し、相手と共に生きるか、いつも考えております。これからの流れに向け、あなた自身が新しいヒントを手にするでしょう。今までとは違う意識や行動の仕方を身に付けるでしょう。それによって今までとは違う自分が表に出てきて、自分はしっかり表現しながら周りとうまくやっていく自分が出来上がっていきます。今思っていること、感じていることがすっかり満足されるものに変わり、充実した生き方に変化していきます。自分について新たな観点から考え直し、新しい意識で行動を続けるようにしてみてください。


皆さんへのアドバイスを送り、一人ひとりの波動をしっかりと御祖と繋げていきました。皆さんの直霊はそれぞれの御祖から直接神の波動を受け入れ、心に宿しております。神との距離をもっと身近に近く考え、神の意志をそのまま表現できる人間としての意識を保ったままで、多くの人々と喜びを分かち合っていってください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2003 CentralSun
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