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2003/7/30■水曜瞑想会から

思考や感情にも影響を与える太陽神経叢

@太陽神経叢の癒し

私たちは今の瞑想において一緒にワークをしていた仲間たちです。今日は太陽神経叢のエネルギー、黄色の星に行くという手法でワークするやり方を行なっておりました。皆さん方の太陽神経叢と言われているチャクラは一人ひとりの肉体の維持のために大切な働きをしております。

このチャクラから取り入れられたエネルギーは皆さん方の思考や感情にも働きをなし、毎日のエネルギーの使い方、生活の仕方に影響を与えていきます。太陽神経叢が活発な働きをしていると、思考や感情をうまくコントロールでき、毎日の人生が喜びに満ちたものへと進んでいきます。

太陽神経叢が不活発になると日常生活に喜びが見出せなくなり、ただ生活している、ただ生きているという感覚に入っていきます。したがって、皆さん方の毎日が充実した日々になるために、太陽神経叢を癒し、活性化させ、コントロールできるようになるということは、とても良いワークになります。これからも時々自分で太陽神経叢にパワーを与えるやり方をやってみてください。


Shidueさんのワークにおいて、今日は自分なりに黄色い星に対する感覚、癒し、体験が話されておりました。あなたの感じたことはすべて本当にあなた自身の太陽神経叢への癒しであり、また活性化が行なわれておりました。日頃自分がもっと心から喜びに繋がるもの、心から満足するものを求めよう、探そうとしておりました。それは言うまでもなく、太陽神経叢を活性化させるという意味にもなります。ただ自分自身が何かを求め、何かを手にし、何かを獲得することによって喜びを得ようとする時、それは永遠にそのゲームを続けることになります。むしろ何かに向って今進んでいる自分自身を喜びと感ずる、何かを得るために努力している自分、何かに向って進んでいる自分そのものを喜びと感ずる、こういう意識を持てば毎日いつでもどの状態でも喜びを感ずることができます。何かを手にした時、喜びを感ずる、これはまた次の大きなものを手に入れるために意識が動いてしまい、結局自分自身がいつのまにか見失う状態をつくり出していきます。今自分が光に向っている状態そのものを喜びと感ずる、そういう意識へと向ってみてください。

Isaoさんの今日のワークにおいて、ほとんど意識がなかったという話しがありました。あなた自身の瞑想に対する根本的な意識、姿勢を自分なりにしっかりとコントロールする必要があります。自分では集中し、一生懸命やろうと思っても、ついどこかで意識がなくなってしまう、自分なりに意識がなくならないための努力やトレーニングをどれほどしっかりやっているか、ただ何とかなるとか、いつかそうなる、何かを手にすればできる、まだこういう考えが支配しており、自分の意識でコントロールする、自分が何かをするという意識がそれほどつくられておりません。どこかに行けばどうなる、何かを手にすればどうなる、まだそういう考えが多いために、今の自分の意識がすべてをつくっていく、誰かやどこかではなく自分でやる、ここに戻らなければ本来の目的を達成することはできません。瞑想に限らずいろんな面において自分が本当の中心であること、自分がすべてを司っていること、これをはっきりと理解して自分のやり方を身に付けていってください。

Yokoさんのワークにおいて、今日自分の見たところが水の星であった、これはあなたにとってとても大きな意味があり、また、学びが入っています。水はあなた自身に最も密接なエネルギーであり、またあなた自身、水の特性を手にした生命体でもあります。一つの形につくられたり、限定したり、維持するわけではなく、その時、その時の必要なものに応じて形を変え、中身を変え、色を変え、自由につくり変えていく、何か外部のものが変えるのではなく、自分自身が変える主体であること、これがあなた自身の本質的な波動であり、あなたは自分が水でありながら、自分の水ではなく他の水を見てまだ水を考えております。自分自身の本質的な波動、でもそこに今かなり近づいてきており、十分にあなたは本質的なものと一つになっているという状態を理解することができます。これからもそういう意識を常に持っていけば自分の本質的なところがさらに分りやすくなっていくでしょう。あなた自身の内面に秘められた素晴らしい能力、素晴らしい役割を自分の力で活性化させ、そして素晴らしい地球に役割をなしていってください。


今日は太陽神経叢というテーマで行なわれておりました。でもここで行なわれたワークはそれに留まらず、皆さん方の潜在意識を引き出したり、眠れる能力を引き出すためにさらにいろんなワークが行なわれております。皆さん方の意識にはなかったこと、感じていなかったレベルでも数多くのワークがなされておりました。

自分が意識したことがすべてではなく、意識していないものでもいろんな作業が行なわれております。これからもそういったことを理解して、瞑想といっても一つのものだけがすべてではなく、無数の体験がなされていること、いろんなワークが同時に行なわれていること、それを理解してさらにいろんなチャレンジをしてみてください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2003 CentralSun
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