したがって、瞑想を行えば行なうほど、逆に三次元の生活がスムーズにいき、エネルギーの使い方がスムーズになったり、それによって現実が創りやすくなったり、自分の思っていることが現実化しやすくなっていく傾向があります。一般に瞑想をよくやっている人ほど、直観やインスピレーションが沸いてきたり、やるべきことが瞬時に理解できたり、ハイヤーセルフの思いを感じて、物事をスムーズに展開することがうまくなっていきます。
しかし瞑想を毎日きっちりとやるというのは、多くの人にとって難しい展開でもあります。一日の時間が分刻みで決まっており、瞑想を十分にする余裕がない、ほとんどの人がそういう生活をしております。たまに瞑想をしてみても、あまり効果が感じられない、やはり瞑想の効果を感じるためには毎日定期的にできれば同じ時間に常にやっておく、それによって効果が実感されてきます。
したがって、もし、中々余裕がないという場合には一週間に一度30分や1時間やるよりも、毎日5分でも10分でもやる方が本当はかなり上達度が早くなっていきます。たとえ短い時間でも毎日やるということによって、瞑想をスムーズに展開できるようになり、わずか5分の間でも深い領域に入ることが可能になっていきます。
思いついた時、1時間やっても実際にはほとんどが雑念に覆われていて、まったく深く入れない場合があるのです。したがってこれから瞑想をしようと思っている時、たまに長い時間やるというよりは短くてもまず毎日やってみる、毎日とにかく時間を作っていく、そういう風にして瞑想を自分のものにする意識を持っていってください。
それでは簡単にアドバイスをしてみます。
Michikoさんの今日のワークにおいて、自分なりにできるやり方で瞑想に挑戦し、新しい発見や気付きが得られておりました。今のあなたのエネルギーの流れを見た時、光や波動を体に入れる時に自分なりの概念や思いで波動が少し変化して体に入っていく傾向があります。まずは光そのものをそのままの純粋なままで体に取り入れ、その後でその光によって体を浄化していく、純粋にしていくというやり方を徹底させる必要があります。今の場合は自分の体に必要な光を取り入れるという意識が強いために、体に入る直前に光自身が変化し、そして自分に合うように変化された光が入ってきています。光を変えて取り入れるよりも先ず光そのものを取り入れ、それによって自分の概念や肉体のブロックを変えていく、そういう意識で光やエネルギーを取り入れる練習をしてみてください。
Naokoさんのワークにおいて、今日あなた自身でいろいろ工夫し、新しく気付いたこと、分かったことがたくさんありました。普段あまり細かいことに意識して瞑想はしていなかったようで、やはり一つひとつ何か思いついたり、分かったりすることによって大きなエネルギーが流れておりました。今日学んだやり方をいろいろ試してみた時、今までとは違うエネルギーが急に流れてくるために始めは少し違和感を感ずるかもしれません。今まで流れていなかったところにエネルギーが流れてくるために、逆に体に不快感が生じたり、炎症を起こすことがあるかもしれません。でもそれは初めだけそうなることであり、それで不快に思ったり、やり方をやめたりするのではなく、根気良く習ったやり方を続けてみてください。それによって不要なエネルギーが少しずつ消化され、新しいエネルギーがスムーズに体に流れ始めていきます。一つひとつ何かやる時に不安や心配を持たずにそのまま受け入れて試していくやり方を身に付けていってください。
Sayokoさんのワークにおいて、今日自分になりにうまくできたという実感が多分得られたかもしれません。今まで思っていた瞑想と今日教わった瞑想で自分だったらここまでできるという感触、自分のできそうな感覚が具体的に感じられてきて、あとどこをどうすれば良いのかが少しずつ見えてきた状態が見受けられます。あとは深いレベルに入る直前で瞬間的に何か不安を感じたり、慣れていない状況に直面して戻ってしまう傾向があります。せっかくそのままうまくいけば深く入れそうな波動が、直前で戻ってしまい中々先に入れずに、いつも戻ってしまう傾向があるのです。完全なスピリットに任せてしまう、スピリットの中に入り込んでしまう、その勇気が必要になります。恐れや不安を手放し、その一歩先へ思い切って入ってみる、そういう感覚で深いレベルを達成してみてください。
Hirokoさんのワークにおいて、今日、今までやってきたやり方と相通ずるものを感じたり、また少し新しいことを覚えたりしていろいろ楽しんでいた感覚が窺われます。自分なりのやり方と新しいやり方をいろいろ組み合わせ、自分に見合ったものを見つけるのはとても良いことと言えます。ただ何が自分に見合っているのか、その判断が難しいと思われます。楽だから自分に合うとか、こっちの方が簡単にできるから合うとか、そういう基準で決めるものではありません。あくまでも深い領域に意識を持っていくためにはどのやり方が良いのか、どうするとスピリットとの繋がりが明確になるのか、それが基準になります。したがって、自分にとってやりやすいやり方という風に決めるのではなく、どのやり方が深く入っていけるのか、どのやり方がよりスピリットに近づくのか、そういう基準で自分に見合ったものを見つけていってください。
Miekoさんのワークにおいて、今日自分なりに工夫したり、試したりしてみてまだ自分で難しいところや、やりにくいところ、合わないところがあったかもしれません。今日説明があったのはある意味ではかなり体の柔軟な人や、ある程度集中力ができる人を前提にした傾向があるために、そういったトレーニングをほとんどしていない人にはとてもやりにくいやり方だったかもしれません。実際に瞑想や坐禅は完全なことをしようとすると難しい行法といえます。本当は瞑想や坐禅をする以前に基礎的なトレーニングを積み重ね、それではじめてできる行方ともいえます。したがってはじめから瞑想や坐禅をいきなり挑戦し、できないからあきらめるというよりは、まずその前段階を一生懸命練習しておく、今日の内容で言えば、先ずは足や体のことは気にせずに、呼吸法だけをしっかりしていく、普通の楽な姿勢で先ず呼吸法をしっかり身に付けて、それだけができたら後は少しやりやすい姿勢を工夫しながら瞑想的なことを進めていく、そういうやり方でまず自分のできる順番で初めてみてください。
Kenjiさんの今日のワークにおいて、今日は自分なりに新しい観点で瞑想を学んだ思いが見受けられます。今まで自分がやっていたことと共通点、また新しい点、いろいろ発見があったようです。今日の瞑想のポイントで呼吸法について自分なりに思うところがあったかもしれません。どの呼吸法であってもポイントは共通しており、結果的に肉体に十分に酸素が行き届きながらも、自分の姿勢や思いが乱れることなく、瞑想の間ずっと酸素を供給し続け維持しておく、思いが呼吸や姿勢の方にいってしまうと、その段階でエネルギーが肉体の方に流れていき、瞑想が瞑想でなくなってしまうのです。本当の瞑想の粋に達するためには、瞑想以外に思いを持たないことが必須であり、思いを持つということ自体、そこにエネルギーが流れてしまうのです。完全な瞑想を達成するためには瞑想の意識以外にエネルギーを流さないこと、肉体に関して余計なエネルギーを流さない、そのためには呼吸や姿勢についていちいち意識しない、これが必要になります。自分にとって肉体的なところに意識を向けないやり方ができていればそれはそれで構いません。そしていちいち肉体のことに意識を向けなくても、肉体の全体に酸素が常に行き渡っている、それがうまくできていればどのような呼吸法であっても問題はないといっても良いでしょう。自分なりで自分に適したものを見つけていってください。
Atsukoさんの今日のワークにおいて、自分なりに改めて瞑想というものを学んで、また新しい意識が生まれてきた感じが見受けられます。呼吸の方法一つとってもいろんな意味があり、いろんな手法があり、また歴史的にいろんな人が解明してきたテクニックがあります。何気なくやっているものでもやはりそうやって先駆者たちが見つけてきた方法を使うと、とても合理的で良いというものがたくさんあります。そこに意識を向けていない時にはどうでも良かったり、あるいは気にしなくても良いと思うものが実際にはそういう何気ないこと一つひとつにもいろんな人が解明し、挑戦して見つけてきたとても素晴らしい方法がたくさんあります。瞑想や呼吸に限らず、日常のいろんなこと一つひとつがそういうもので囲まれており、ちょっと意識を向けて勉強してみると、そこをうまく解明したり、昔からよく使われているとても合理的な良い方法が見つかったりします。そういう意識を持っていろんな興味を持つといろんなことに昔から伝わってきている、素晴らしい方法や合理的なものが目に付いてきます。そういったことを意識していろんな観点で物事を見ていくともいろんなことに面白さが感じられていきます。毎日の生活の中でそういった観点で少しいろんなところに興味を持ち、いろんなことの合理性、あるいはそれに携わった人間の努力、そういったものに意識を向けると新しい現実が見えてきます。いろんなことに興味を持って学んでみる姿勢を養ってみてください。
Yoshieさんのワークにおいて、今日教わったやり方の一つひとつ、自分にとって面白いところ、また、興味のあるもの、難しいもの、いろんな発見がありました。あなたのマインドからした時に自分に合わないとか、あまりうまくできないという思いがあるかもしれません。やはり今日教わった月例セミナー中でまず呼吸法を一生懸命やってみるとあなたにとても良い効果が出てくるものと思われます。あなたの場合、一般に呼吸が浅い傾向があるために体の細胞一つひとつに酸素が十分に行き届いていない状況がありました。ゆっくり深く呼吸をする、それを日常的に行うだけで、体の細胞が活性化し、一つひとつに面白さややる気を発見するエネルギーが身に付いてきます。先ず呼吸法を一生懸命工夫してみる、挑戦してみる、そういったやり方でも現実が変わっていくのを確認してみてください。
今日瞑想というテーマでいろんな学びをしてそれぞれ新しい発見をした人がおりました。日常いつでも使えるものであり、ちょっとした意識の持ち方で新しいものが感じられてきます。これからも呼吸を始めとして瞑想や坐禅、自分に見合ったものを見つけながらもスピリットを感じ、光を感じ、肉体を感じ、そして現実を楽しむように意識を向けてみてください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
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