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2003/4/23■水曜瞑想会から

肉体のエネルギーの貯蔵・発電の世界

@丹田の中に入る

私たちは今のワークにおいて皆さんと一緒にやっていた仲間たちです。今日は肉体の光、肉体のエネルギー、こういったものを格納したり、発電したりする作用の場所に意識を降ろし、体験するというワークが行なわれておりました。一人ひとり、意識を本当にそこまで移し、体験しておりました。

Yasuhiroさんのワークにおいて、あなたの意識は、丹田の領域の中に入り、そこの中において、日常のエネルギーの使い方やメンテについてのワークが行なわれておりました。そこの管理人からメッセージとして日常のエネルギーの使い方に大雑把なところがあるために、もう少ししっかりエネルギーを感じて、自分のものにする、使う時は使う、貯める時は貯める、創り出す時は創り出す、そういう意識をしっかり持つと働きが良くなるというアドバイスが与えられておりました。

Yokoさんのワークにおいて、今日あなたの感じた意識と肉体との関係はとても素晴らしい体験と言えます。肉体はこの地球上でいろんな体験をするために創られた道具であり、意識はこの道具を使いこなすために、いわゆるエマネーション的なトレーニングを重ねて、やっとこの肉体を使える状態に降りてきました。同じようにいろんな惑星に行っても、いろんな領域に行っても、その領域でしっかりと動ける道具を使いこなすためにトレーニングを重ね、その中に入っていきます。今は地球において、地球における全てのエネルギーを感じ、摂取することができるように肉体が創られているために、肉体を使いこなすためのトレーニングにはとても多くの時間が掛かります。そういった関係を理解できたことがあなたにとっての大きな収穫と言えるでしょう。したがって、肉体を持って生きているということは、この地球上にあるすべてのエネルギーを何らかの形で使ったり、取り入れたり、利用することが可能であるという意味があります。肉体をいかにうまく使いこなしていくか、そこから意識の成長、働きにどううまく持っていくか、そういった関連での体験と学びを進めていってください。

Hiroyoさんのワークにおいて、今日あなたの感じたワークで、エネルギーの格納や発電機の働きとしてのエネルギーを感じていただきました。そこにおいて、日常の生活におけるエネルギー的な格納の仕方でアドバイスが与えられておりました。今、エネルギーの使い方としてエネルギーを取り入れる時と使う時の意識の持ち方にある特殊な傾向があるために、取り入れるエネルギーや、使うエネルギーに偏りが感じられております。取り入れる時はまずすべての良いエネルギーを体に格納させ、そして自分の体を維持しながら自分と接する人や関連する人すべてに使いこなせるようなエネルギーとして蓄え、使っていく、こういうことを考えた時、先ず取り入れる時に自分の体だけうまくいけば良いという思いのエネルギーが入るために、他の人との関係や自分の意識していないところにエネルギーが入ってこない、あるいはそのエネルギーを入れないという働きが行なわれております。自分の意識しているところと意識していないところ、そこの差がとても大きいために普段自分の意識していないところに現象が起こりやすい状態になっております。自分の意識していないところ、人間関係においても必要な人だけではなく、一見必要でないと思う人、関係のないと思う人でも実際にはとても大きな影響を与えている場合があります。自分と関わりがある場合、自分の好みや意識に関係なくすべてエネルギー的な繋がりがあるということ、そういった観点でエネルギーを取り入れたり、意識を向けるようにすると万遍無くエネルギーを使いこなせるようになっていくでしょう。そういった面についてのワークも行なわれておりました。

Suzukoさんのワークにおいて、あなたの体験したワークは、自分の肉体を改めて再確認する意味で行なわれておりました。元々、エネルギーの取り入れにはかなり気を配っており、あなたに関してはかなり丹田の働きとしては良い状態となって動いておりました。これを完璧に持っていかせるためには、丹田に蓄えられたエネルギーを使う時、無造作に使ってしまう傾向があるために、実際に使い方のところで時々トラブルを起こす場合があります。入れる時はせっかくいろんな差をつくらず、いろんな人の意見を聞いたり、いろんなエネルギーを取り入れてもいざ出す時に、個別のエネルギーが入ってしまったり、与えるべきところに与えにくかったり、いろんな波動が影響するようになってしまいます。受け入れると同じように出す時にもすべての人に同じように出していく、必要な人がいたらすべて必要な人にエネルギーを使っていく、こういう意識が必要になってきます。取り入れる時よりも今後は使い方、出す時の方に多くの愛、差別なく感情の違いがなく、同じように流していける愛を身に付けてみてください。

Izumiさんのワークにおいて、今日行なわれたワークは、まさにあなたのエネルギーの使い方をそのままシンボリックに現しておりました。実際にあなたのエネルギーがすべてそのままとは思う必要はありません。あくまでもシンボル的な意味であり、シンボルとしてそういう状態であったと言えるでしょう。今日のこの瞑想からアドバイスできるのは、普段肉体に関していろいろ思いがあり、可愛がり、維持し、メンテしようという思いがあってもエネルギーとしてそれをコントロールすることができませんでした。肉体を可愛がる、肉体の面倒を見るという意識はあっても、それをエネルギーとしてコントロールする能力が身に付いていませんでした。エネルギーをコントロールするにはただ単に意識したり、思うだけではうまくいかないところがあります。どうしても思いや意識で持っていかせるためには、思いや意識している場所にしか流れなくなってしまい、意識の届いていないところ、思いの届いていないところにはエネルギーが流れないケースがあるのです。したがって思いや意識だけで肉体をケアしようと思うと、意識や思いの届くところしかケアできなく、意識していないところにはエネルギーが流れにくい傾向があるのです。しかし、意識したり、思いを巡らさなくてもエネルギーを流すことは可能であり、それを可能にさせるのが気功なり、ヨガなり、あるいは太極拳なりのワークと言えるでしょう。そういったトレーニングを重ねると意識とは別にエネルギーが流れやすくなったり、より良くコントロールできるようになっていきます。あなたの見た世界はどちらかというと意識していない世界、あるいは思いを巡らすことができない世界について体験してきたと思って構いません。意識できる範囲においては十分にエネルギーが流れております。これからはそういった意識できないところ、思いを巡らすことができないところを見た時、そういった領域にいかに光を流していくか、そのためにも時々体を使ったエネルギーワーク、気功や太極拳、ヨガといったやり方でエネルギーを流すトレーニングもしてみてください。


今日は肉体に関係したワークということで行われておりました。しかし実際は今までも皆さん方のマインドで行なわれている瞑想の場合には肉体的な影響もかなり受けております。肉体のエネルギーの流れがスムーズにいっている時、瞑想も深く入ったり、意識は出やすかったりしております。

逆に肉体的なエネルギーがうまく流れていない時、入りにくかったり、瞑想がしにくかったりしております。肉体と瞑想ともやはり深いつながりがあり、おろそかにはできない要素と言えるでしょう。これからもそういった意味で時折、肉体に意識を向けエネルギーワークをしてみるというのはとても良いテーマと言えます。そういったことを考えながらまたいろんな瞑想のテーマを選んでいってください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2003 CentralSun
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