先ほど戦争という波動と風邪という波動、そして日本における変化、これらについての話がなされました。今地球を混乱に導いている戦争という波動、風邪のように思われているいわゆるSARS(サーズ)という現象、そして季節の変化における日本、これは皆さん方の肉体的現象面から感じられる一つの現れであり、エネルギー的に見た場合にはまったく異なった様相を見せております。
戦争そのものは、地球の流れに強く影響しており、人類がこの地球上に本当のユートピア、素晴らしい平和な世界を創るために、どうしても超えなければならないエネルギーです。平和とは何であるのか。愛とは何であるのか。何故戦うのか。何故人間同士でいがみ合うのかその根本を理解し、解決しない限り、同じ現象が何度も繰り返されることになります。
戦争という一言で表現できない波動がたくさん含まれております。支配する側のエネルギー、ただ力のあるものに巻き込まれ、流されていく人々、何が正しく何が間違っているのか判断できず、言うなりになっている人々、常に敵と味方という概念を身に付け、味方に対しては愛を振りまきながらも、敵に対しては憎しみを表現するものたち、国のためという名目で自らの利益を得るために、次々と仕組みや論理を展開して、都合の良いように進めようとしているものたち、いろんな波動が同時に行なわれていきます。
もはや戦争という波動は単なる侵略行為とか、防ぐとかいう名目で説明することができない複雑で巨大なエネルギーに膨れ上がっております。それとは別にウィルス性の病気とか、そういう波動の意味は、人間の意識を変えるために現されており、常にある一つの方向に向けて意識を維持させるために現象化されていきます。
多くの人は健康に対してまだまだ無頓着のところがあり、重い病を患っていない限りは肉体に関して注意を向けることはほとんどありません。しかし肉体はとても大切な意味があり、肉体が正しく機能することによって現実を楽しむことができ、また、人間関係において正常なエネルギーの流れが行なわれていきます。
肉体を正しく維持することにおいて現実を正しく動かすことができます。しかし、往々にして肉体に関してどうしても無頓着になってしまい、食べたい時にいっぱい食べてしまう、楽したい時にどんどん休みを取る、そういう生き方のために肉体が損なわれていきます。
その肉体に対し、確実に次の肉体波動に近づくために、その方向へと向けさせる現象としてウィルス性の症状が創られていきます。そこに意識を向け、肉体的にも抗体を作ったりすることによって肉体は進化成長することになります。
一人ひとりの肉体は地球そのものを意味する場合もあります。地球が病んでいる時、肉体も病むことがあり、肉体が損なわれている時、地球が損なわれる場合があります。肉体と地球との関係をしっかりと把握する必要があります。肉体に変化があった時、それは地球上のどこかで必ず変化が起きています。
肉体と地球との関係がとても大切であること、それに気づかせるために病が現象化される場合があります。自分の肉体に意識を向け、その変化に気づいた時、それは現象面で何を意味するのか、何が現象化されるのか、そこにもっと意識を向けると病の意味が分かってくるものと思われます。
今多くの人間は地球において、未来、将来について不安や恐れ、心配を抱き、このままで行くとどうなるんだろう、未来の社会はどうなるんだろう、そういう不安がやってきているようです。単純に見ると未来は、余計に苦しく、あまり楽しくない現実のように思われるかもしれません。戦争が起こると経済に影響を与え、物価が高くなっていき、会社や事業に影響を与えたり、経済面で問題が起こる場合があります。長引けば長引くほどそれは確実に影響を与えていくでしょう。日本においては、その影響はかなり大きいものとなります。
元々、中々経済が回復しない状況において、さらに回復しにくい要素が加わっていきます。戦争によって経済が良くなるのはアメリカのように戦争を利用している企業だけになります。何故そんな現象が現れて人々は余計に苦しむのだろう、普通の論理からすると信じられない現象かもしれません。
しかしそもそも経済、戦争、争いは共通のエネルギーから出されており、分離できるものではありません。元々、経済面を我が物にして金銭で優位な立場に立ち、金銭を手にすることによって権力も手にする、そういうエネルギーで経済が発展してきているからです。戦争と経済、支配、また権力は、エネルギー的に密接な関係を作っており、別々に考えることはできないのです。したがって戦争に勝った側は権力と財力を最大限に手にし、それらを利用することができるでしょう。
戦争に負けたものは経済だけではなく、精神的にもすべてが悲惨な状態になっていきます。今何故こういう現象が起きているのだろう、これから人類はユートピアに向かい、新たなる社会を創らねばならないのに、何故こんな戦争が繰り返されるのだろう。
ユートピア、あるいは素晴らしい社会を創るためには戦争の愚かさや醜さ、意味のなさを人類自身が自分で感じ、理解し、放棄しなければなりません。支配欲、権力、財力、こういったものにしがみつく人間が多いために新たなる社会を創るのが難しくなります。
人間自らそれに気づき、手放さねばならないのです。それらの醜さをどうやって理解していくのか。単純に戦争が悪いとか、放棄しようといったところで解決することはありません。今の社会において、すべての争いをなくすことだけで平和が達成できるとは限らないのです。
これまでに人類が創り出し、残っている争いの波動は膨大なものであり、また人間が心に抱いている不快な念もたくさんあります。それらはすべて現象化されねばなりません。それらが現象化して争いや悲惨な現実を創り出していく、これが何度も繰り返される限りはまだまだユートピアが現象化する時期にはならないでしょう。
争いを生み出す根本的な原因、他を非難したり、他の宗教や民族を認めない限りは争いは何度も起こります。今は地球の人々にとって大きな、大きな試練がやってきています。戦争を回避するのは、連合軍や、天使やマスターやあるいは祈りによってなくなるわけではありません。皆さん方一人ひとりの心の中に争う波動、他を排斥する波動をなくさない限り戦争はなくなりません。誰の所為でもなく自分自身の心の所為であること、それをはっきりと理解する必要があります。
この一ヶ月の間に自分の心に争いの波動はまったくなかったでしょうか、もしこの一ヶ月の間に何一つ争う波動、非難や排斥する波動がなければ十分にユートピアを創る準備はできているでしょう。しかし、他を非難したり、排斥、ののしる波動があると、基本的には戦争を推進させているのと同じで、一見平和を願っていながらも戦争に加担しているのです。
自分の心がどこに向いているのか、本当に平和を願っているかどうか、一人ひとりが真剣に考える必要があります。戦争は急になくなることはないでしょう。時間をかけ、ゆっくり、ゆっくりと消えていくことは可能性としてあります。しかし一瞬にしてすべての争いがなくなり、人類の意識が変わるという、そういう現象は起こりません。一人ひとりがしっかりと自覚する必要があるからです。
皆さんの心の中の波動をチェックし、アドバイスをしていきます。
Michikoさんの心の波動、改めて平和とは何であるのか、自分にとっての平和とは何であるのか、よく見つめてもらいたいと感じております。自分自身が平和であれば世界が平和になる、こういう考えは間違ってはおりません。自分の心が平和であるということがどういう意味なのか。一時的に平和であったり、あるいは平和だという現象が感じられたとしても、それだけでは平和な心とはいうことができません。真の平和は、他人から非難されたり、否定されたり、無視されたりしながらも平和な状態を保ち、心穏やかに慈悲と愛に満ちたエネルギーで満たされている、これが平和な心です。自分と気の合う人や自分に好意的な発言をしてくれた時が平和なように感じられても、自分が敵対する人の言葉の一つで変わってしまうのであればそれは平和な心とは言えません。真実の平和とは何であるのか、それをよく理解して心の平和を完成させていってください。
Norikoさんの心を見て、大きな、大きな光が今現れ、あなたに影響を与えていきます。この光はこれからのあなたの流れにとても大きな影響を与えていきます。生きるということがどういうことか、楽しさということがどういうことか、生きるということと楽しさということがどこでどう繋がっているのか、とても面白い学びに入ってきます。自分にとっての楽しさと他の人の楽しさ、お互いが生きながらも、お互いに楽しさを共有し合う、そう考えた時、自分の心がとこに向いているのか、本当にお互いの楽しい現実を理解しているかどうか、お互いの生きる人生と現実とお互いに楽しさを共有し合う、その関連について学びを深めてみてください。
Yasuhiroさんの心の波動を見た時、あなたの心の中に光と光を確実に大きくさせようとする思い、確実に光に向かおうとする強さ、そして何故か裏切られたくない、あるいは寂しい波動が少し入っており、これが光の流れに少なからず影響を与えております。強さとしては光の方向に確実に強く進みたいという思いがありながらも、どこかでもし裏切られたらどうしよう、不安や恐れが入っており、完全な強さになりきれない部分があります。この不安や恐れ、これは単純に頭で思って解決できるとか、何かのワークで解決できるというものではありません。こういう学びをしていること自体が恐れを含んでおり、学びをすればするほど、恐れと同居することになります。そしてそれに負けないために強くなろうとして、恐れに打ち勝つ強さを身に付けるトレーニングを進めております。あなたの強さはそれに打ち勝つ強さとなっていき、本当に他の人を根本から愛す、地球そのものを愛する、宇宙そのものを愛するというその強さにはなりきっていません。それは成長の段階において当然のことであり、それ自体を気にする必要はありません。でも進化の流れとして自分に意識が向いている限り、そのジレンマからは逃れることはできません。自分の意識から離れ、自分のことを考えるのではなく、他人のこと、地球のこと、宇宙のことに意識が向いた時、自分についての恐れは一切なくなっていきます。次の学びとして意識の向け方を自分ではなく、他人に向け、地球に向け、それによって自分自身の恐れや不安がなくなっていきます。まずはそこから始めていってください。
Akiraさんの心の波動を見た時、あなたの光は雄弁で、また楽しく変化に満ちた波動を現しております。この心の波動は見る人によっていろんな評価を…(テープ反転)…強さを感じる人がいます。逆に一瞬、一瞬変化に富んだ心を感じさせる場合があります。この心の波動をあなた自身の本質的な特徴であり、一つにこだわらず柔軟に対応していく、常に変化を見せていく、常に変化する必要があるという強さを身に付けています。こういう波動になっております。普通は強さというと変化しない、普遍なもの、固定的という概念を与える人がいます。エネルギー的に見た時、変化しない、固定的なものというのはむしろとても弱く、すぐに崩れてしまう波動になります。常に柔軟に変化し、臨機応変に変化するものほど、強さを身に付けており、自ら崩れたり自分を見失うことはありません。あなたはそういう波動を身に付けており、常に変化していける、柔軟であるという強さを身に付けており、その強さは周りから見てとても不思議に感じる場合があります。その変化を自分でどううまく生かし、現実に現していくか、常に柔軟に変化するという波動をどう生かしていくか、それをうまく自分のものにできるようにしてみてください。
Atsukoさんの心の波動を見た時、あなたの心はあなたにとって常に一番強い面を現すような波動を見せております。あなたのスピリットのレベルではとても柔軟性のある波動を持っていながらも、あなたとの接点においては常に強さが感じられる波動で創り上げております。したがってあなたから見た時には自分のスピリットは常に強く、大きく、存在感のある波動のように感じられてくるでしょう。それはあなたのスピリットの持つたった一つの側面であり、そこで繋がっているためにそう感じられているにすぎません。あなたの本質の部分はさらにいろんな波動を身に付けており、中にはいろんな局面に応じて柔軟に自由に対応していくという波動もあります。まだそれにはあまり繋がっていないために、どうしても一つのやり方、身に付けた波動で対処するという現実の流れに入っていきます。自分のスピリットの別の面、そういう柔軟性のある波動や新たなる波動に繋がるとまた現実が別の展開を見せることになります。今後の自分の成長のことを考えた時、自分のスピリットの別の側面と繋がって、別のエネルギーを呼んでみる、そういったことのやり方で自分の波動を変えていくことが必要になります。自分の波動をこれまで理解してきた一つの枠に限定させずに、さらにいろんな波動で自分に戻るやり方を工夫してみてください。
Kenjiさんの心の波動を見た時、あなたの心は大きな、大きな展望を持ち、未来を見据え、しっかりとそれに合わせてエネルギーを創るという波動があります。流れをしっかりと見届け、そして確実にそこに向けて創り上げていく、進んでいくという波動があります。常に全体を見据えているために、何らかの一つの現象にこだわったり、左右されることはなく、対極的な観点から方向を見つめることができます。それをうまく現実に現すためには、その方向で見て、確実に自分の選んだ道、感じた道があった時、それをはっきりと現実化させるという強い意志が必要になります。対極的に見てるだけだと中々現実が現れず、現実で感じられたことから逆に創られてしまう場合があります。自分の意志をそこにいかにうまく入れて、流れを創っていくか、現れる現実ではなく、自分から創り出していく、そういった波動へと切り替えていく、そうすることによって自分の流れを創り上げていくやり方を見つけていってください。
Minoruさんの心の波動を見た時、あなたの心の中に大きな光とそしてそれに影響されている光があり、そのバランスが鍵を握っております。大きな光はあなたを大きな展望を見せたり、願いへと結び付ける波動であり、大きな願いに向けて周りが確実に導いていきます。そしてその波動が現れれば現れるほど、あなた自身の恐れや不安が出てきて、それがある意味ではコントロールする波動となって心に現れてきます。大きな展望、そしてそこから伴ってくるコントロール、これのバランスが非常に難しく、中々思った通り先に進めないという現実が創られております。コントロールの波動を弱めて、とりあえず周りに合わせてみる、とりあえず自分の中間達や波動を信じて突き進んでみる、そういう勇気も必要になります。バランスの取り方を自分で工夫してみて、どうすればスムーズに流れていくのか、その練習をしっかりと進めていってください。
Marikoさんの心の波動を見た時、あなたの心の中に何十もの輝く光と、この人間世界で生き抜くために創られた人工的な波動があり、この間を行ったり来たりする波動を使っております。本来の持っている素晴らしい波動が自分の現実との繋がりをまだ見出せていないために、あなたは現実を生きるために別の光の波動を創り上げてきました。あなたにとってはこの三次元世界を生き抜くために自分なりに工夫し一生懸命創り上げた波動になっております。そして普段の生活においてはこの創り上げた波動をベースにして、現実を創り、流れを創り、スムーズに進めようとしております。でも自分の真実はそこにはないことを気づいており、自分の真実の波動は本来の美しい光の方へと意識を向けます。でもそれが現実に合わず、現実に目を向けると自分の創った波動で生活を進めていきます。しばらくはまだそれで現実を進めることができるかもしれませんが、いつかの段階で自ら創り上げた光は完全に手放す時期がやってくるでしょう。もういつまでも自分で創り上げた波動で現実を進めることができなくなっていきます。自分本来の光をしっかり使わない限り、自分自身が生存できなくなっていきます。それをいつどの時点で、どのようにしてエネルギー変換を行なっていくのか、それがあなたに与えられた課題となっていくでしょう。自分のペースで進めて構いませんが、その変化は急速に大急ぎでやってくる場合もあります。その時期が来た時には抵抗せずに本来の自分の光へと急速にシフトしていく、そういう意識を持っておいてください。
Makiさんの心の波動を見た時、あなたの光はとても輝き、そして優しく、愛らしい波動を持っております。そしてこの光は面白い動きを見せております。あなた自身の特質でもあり、あなたの波動に合う人にはとても良く反応し、あなたの波動が相手に共鳴して、とても素晴らしい変化を与えていきます。しかし、あなたの波動に何らかの違和感や恐れ、不安を持つ人はこの波動にとても敏感に反応し、まるで恐れを抱くくらいの感覚を身に付けていきます。この波動を好んで受け入れる人、この波動を恐れる人、はっきりと分かれてしまう特殊な波動になっています。これはある意味では自分で創り上げた波動ともいえます。確実に人間の心を癒し、変化させるためにあなたが身に付けてきた波動であり、そのためにはお互いが完全に同意し、共感し、納得し合う、それでお互いが成長し合い、波動が変化し、そういう流れをつくってきたためにそれに合わない人にはまったく反応しないという現象が起こります。これはあなたにとって初めからそういう予定でつくってきた波動であり、またその波動に合う人もある意味では、あなたが準備していた人たちです。したがってあなたが心で感ずる人、自分と何らかの関わりがあると感じたり、光や波動が必要と思っている人には本当にうまく流れていくでしょう。したがってそういう人が常にあなたの所にやってくるように仕組まれており、あなたはそういう人々に対して深い奉仕や癒しを行なうことになります。表面的な癒しではなく、深い根本的なレベルからの癒しを行なうために、とても深い学びが必要とされます。これからの学びにおいて表面的な世界からより一層深い世界へと入っていきます。常にそれを意識して学びの方向を進めていってください。
Hirokoさんの心の波動を見た時、あなたの心の中に優しさや、美しさ、希望があふれており、常に前向きに楽しくいこうという波動が感じられております。そしてそれが自分自身を勇気付け、自分を生かす原動力にもなっております。これをいかに他の人に分配していくか、分け与えていくか、自分の持っている能力で何ができるか、いつもそれを考えています。自分ができるやり方で他の人にどういう奉仕ができるのか、自分の身に付けてきたいろんなテクニック、やり方、それらを組み合わせてもまだ完全に自分が満足できる領域には達しておりません。まだどこかで自分の本来のパワーが発揮できず、自分らしさを見つけられない段階にあります。これについては今はまだあせる必要はなく、ゆっくりと学んで身に付けていく作業になるでしょう。これから出会う人、あなたのところにアドバイスやいろんなヒントを持ってくる人が増えてきて、それらをベースにして自分自身を見つけていく流れに入っていきます。いろんな新しい人、不思議な人がやってきて、いろんなことを言っていくでしょう。その中で自分の心にひっかかるもの、本当に納得できるもの、そういったところに意識を向け、今まで自分も気づいていなかったやり方、まだ考えたこともなかったやり方を採用し、それで自分自身のまだ気づいていない能力を活性化させ、現実レベルでも使えるようにもっていってください。
Keitaさんの心の波動を見た時、あなたの心の中にいろんな種類の波動が混ざっており、自分でもどれが本当の自分に合った波動なのか、自分は自分らしくあるためには何をどうしたら良いのか少し混乱している状態にあります。いろんな情報やエネルギーが介入し、整理できていない段階ともいえます。これは自分を見る時、純粋に客観的な観点から自分を見ることができずに、どうしても主観の入った見方、概念の入った見方で考えてしまうために、本来の自分が見出せない状況になっています。本来の自分を見るためには、先ず他人をしっかりと見る必要があります。他人の心を客観的に冷静に見る練習が必要になります。他人を見る時、どうしても概念や思いから見てしまったり、自分の観点から見るくせがついているために、他人を他人としてしっかりと把握できていないところがあります。一人ひとりの個性、一人ひとりの豊かな感情、一人ひとりの考えを尊重する必要があります。一人ひとりの感情や考えを尊重できて初めて本来の自分を見ることができます。まずは他人の一人ひとりの個性をしっかりと認めてあげる、他人の考えを優先させて理解していく、まずはそういうトレーニングを進めていってください。
Ritsukoさんの心の波動を見た時、あなたの心にこの地球にとってとても希望となる大きな、大きな波動が隠されております。多くのものたちが恐れていたのはその波動であり、その波動を決して輝かすことができないようにいろんな妨害が入ってきました。しかしもうすでにそれを食い止めることができず、あなたはその光に向かって確実に進んできております。これまではそういう表現すらも使うのが難しいくらい、あなたの波動に悪影響が出ておりました。しかしもう今はあなたはすべてを知る時期に入ってきております。自分の持っている光の役割、強さ、地球自身が求めているあなたの光、もうそれを自覚しても良い段階であり、またもうそれができる準備ができており、またもう元に戻ることがない位、しっかりとそこに向かってきている段階でもあります。したがってこれからはそういったものに意識を向けるよりも、しっかりと自分の本来の光に向けて進んでいく、光が増えることだけを考え、足を引っ張るものや、邪魔をするものにはどんどん目を向けない、そうやって自分自身の本来に意識を向け、確実に地球にユートピアが訪れるまで、あなたの光を地球に維持させていただきたいと願っております。
皆さん方の心を見て簡単なアドバイスをしてみました。一人ひとり、アドバイスによって考え、波動が変化し、もうアドバイスが終わる頃には完全に変化してしまった人もおります。もはや先ほどのアドバイスは不要になり、新たなアドバイスへと波動が変化している人もおります。自分自身、自分の心をよく感じて、もう不要だと思った人は、さらに次の段階へと進めていってください。それではここで休憩にいたします、ありがとうございました。
戦争という現象を利用してビジネスに持っていく者、情報合戦を繰り広げ優位に立とうとする者、少しでも早く手にして得意になろうとする者、いろんな者のエネルギーが関与しており、それらをすべて総合して戦争というエネルギーがつくられていきます。これらもすべて人間の心からつくられるものであり、本当に戦争をこの地球からなくしたいのであれば、自分自身の心の中にそういう波動をなくすことです。誰かに加担する、肩入れする、うまく利用する、いろんな波動が戦争を引き起こすために、それらの波動をしっかりと自分で理解する必要があります。
しかし、人間として生きる限りは必ず価値観の相違、お互いにおける感情的な対立、習慣や社会の制度の仕組みの差が出てくるでしょう。そういった違いはどうしても克服せねばならない現象として引き起こされていきます。一瞬にしてそれらの粗い波動をなくすとか、心から追い出すというのは難しいかもしれません。
人間である限りいろんな感情や思考が動くために、今無くしたとしてもまた新たなテーマが押し寄せてきます。したがって一人ひとりから見た時、心の中における争いは常に出てくる時期を伺っているということ、少し気を許せば心の中に差別や排他、非難のエネルギーが入ってしまう、それを常に知っておく必要があります。
それでは自分の心は永遠に平和にはならないのか、心の中にそういう思いや感情、何らかの違和感や不快感がやってきたとしても、それ自体は問題にはなりません。問題はその波動に巻き込まれ、つい人の所為にしたり、言いくるめたり、利用しようとして相手を言いくるめてしまう、ぞんざいな言葉使いを使ってしまう、これが戦争を引き起こす火種になってしまうのです。
したがって心の中に何らかの違和感や不快感、感情的なものが出てきたとしても、その段階で理性で抑え、自分で心の中にうまくエネルギー的な処理を達することができるとそれは何の問題にもなりません。そしてまたそれ自体は心の中に争いがあるとか、乱れているという表現には当てはまりません。
心の中に常にそういう戦いがあり、常に理性で抑えていく、そういう戦いそのものはある意味では平和的なものです。それによって常に自分の心が平和に保たれ、決して行動として他人に不快なるエネルギーを流すことがないからです。したがって自分自身としては心の中に何らかの違和感や不快感があったとしても、それを責める必要は一切なく、ただそれを心の中でうまく処理し、言葉に出す時には愛のある言葉で、行動する時には愛のある行動で現していく、それを行っている限りは何一つ問題は起こりません。
しかし今の多くの人は誰かが不快な言葉を言うと、皆で一緒になって輪をかけて非難し合ったり、増幅させてしまう。誰かを悪者にすることによって自分が正当な人間として評価される、自分が正しい人間であるという証を得るために他人を悪に落とし入れる、こういう現象が目立っております。何が正しく、何が間違っているかにこだわると、どうしてもそういう現象を取ってしまうのです。
確かに常に光の道を歩む、正しいことをするということは必要ですが、感情や一人ひとりの思いが入ってきた時、つい他人を下にして自分を正当化してしまう、それによって自分が正しいという錯覚を起こしてしまう、これも戦争の原因になっていきます。
自分の心の中におけるいろんな思い、それをうまくコントロールして、まず自分が平和な生き方を進めていく、心を平和にすることによって自分の現実そのものを平和に創り変えていく、先ずはそれを確実に自分のものにしていってください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。