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2003/3/26■水曜瞑想会から

自分本来の光を求めて

@ティファレットの世界を探訪

光のハイアラーキーとしてお話をいたします。今日はティファレットの光を感じていただき、その波動の中で一人ひとりの執着的な波動を修正するというワークが行なわれていきました。

Yokoさんのワークにおいては、あなた自身が自分という存在の本質を調べるために、今いろんな波動を使って自分の存在を学んでいる最中と言えます。今日は植物や根、花という波動の中から自分と他人との関係を学んでいきました。そこにおける執着、自分という存在、自分という意識、それの見方を変えたり、考え方を変えたりするために、いろんな角度から自分を見ようとしております。しばらくはそういうやり方を通し、人間とは異なる見方、別の存在の認識の仕方を通して改めて自分とは何かを学んでいくやり方が続いていくでしょう。それを実感することによって改めて自分というものを理解するようにしてみてください。

Oyamaさんのワークにおいては、あなた自身が本来の光の中に入るために、自分自身で執着的な概念や思い込み、あるいは自分でつくり上げた幻想の世界があり、その中に漂ってしまう傾向があります。そのためある一定レベルの光から先に進むことができず、常に一つの波動の中で終わってしまう傾向があります。その波動が実際何であり、どこまでが自分の思いでつくられ、どこからが本当の光なのか、それを見抜く洞察力が必要になってくるでしょう。これからはいろんなワークを通し、自分でつくり上げた世界がどこであり、本当の光の世界がどこから始まるのか、それの見極めのトレーニングを進めていってください。

Izumiさんのワークにおいては、今日も自分の本質の波動を使い、さらなるワークを進めていただきました。今日は地球の集合意識レベルにおいて、人類そのものが持っている波動、人類そのものが生まれつき備わっている波動、この地球に住んでいるということだけで身に付いてしまう波動、そういったものの修正を行なっていただきました。人類はいろんな概念や、執着が身に付いており、それはほとんどが親や、学校で身に付いたものと理解されております。しかし、執着や概念の中には必ずしも親や、あるいは過去世や前世などとはまったく関係なく、ただ生きていることだけで身に付いてしまう執着があります。そういったものにも自分をうまく行動させない波動も入っており、そういった部分における修正が行なわれておりました。

Michikoさんのワークにおいては、自分なりに別のやり方を試していることで、実際にそれを試み、そして光を感じ、自分の変化を感じていきました。これは今の現実そのものにも当てはめることができます。何か息詰まったり、どうしても解決策が見つからない時、まったく別のやり方を考えてみる、いつもとは違うやり方、発想の違うやり方を考えてみて、そこから突破口を見出す、そういったやり方が必要になります。単なる瞑想で終わらせずに、現実においてもそういうエネルギーを使うことを工夫してみてください。

Yasuhiroさんのワークにおいて、自分自身の執着を見たい、自分の本質的なところを感じたいという思いがありました。でも自分が感じたビジョン、何か重いものに漬かっていて身動きができなくなっている、これは自分自身が何かに執着しており、身動けなくなっているという思いからつくられた波動と言えます。そこにそういう執着があるのではなく、自分には執着がある、自分はそれによってうまくいかないという思いがつくられており、そこからつくられてきた波動と言えます。したがって、コールタールや自分を動けなくさせているものに何らかの原因や、出発点がある訳ではなく、単に自分が動けないという思いからつくられております。それは執着ではなく、一つの概念、思い込み、また自分自身の現実そのものがそういう風につくられていると言っても良いかもしれません。自分がそう思った途端にそれがエネルギー的に現実化している、その関係をまず理解して、したがって現実がうまくいっているという発想が先に必要であるということを感じておいてください。

Chiharuさんのワークにおいて、自分自身の毎日の現実の中で今日行なわれたワークがどういう意味を持ち、流れにあるのか、基本的にあなた自身は自分の現実の中において、自分に素直に生きようとして自分のやりたいこと、考えていることをそのまま表現しようとしております。しかし、実際にはいろんな人間関係において、心に思っていても現実化できないこと、表現できないことがあり、それが少しずつ溜まってきています。そしてそれがいつかの時点で自分の行動に規制がかかり、いつのまにか執着であるかのように、自分が何かに囲まれていて身動きできないかのように感じております。それは執着というよりは自分が制限を創ってしまい、人間関係において無意識のうちに取ってしまった反応、一人ひとりの前において行動する時に自分で規制して動けなくしてしまった思いから出来上がっております。これは執着というよりはやはり自分でつくった制限とも言えます。自分自身の思いがそのまま誰にでも素直に表現できるように行動から変えていく、表現の取り方や意識的な行動から変えていく、そういう思いを持つことによって現実を変えてみてください。

Akikoこさんのワークにおいては、自分なりに頭で感じたこと、自分で思ったことはそれなりに自分の意識の中にあるエネルギーであり、これまでも何度か頭の中でやってきたワークと言えるでしょう。今自分が感じているのは、日常の中で意識化して創られてきたエネルギーであり、それはある意味ではまだ自分で意識化できるエネルギーと言えます。でもその奥の深いところにまだ自分でも気付いていない波動があり、無意識のうちに取ってしまう波動、何も考えてもつい取ってしまうエネルギーがあり、そこが一番目を向けるべきエネルギーになります。意識化できる波動ではなく、その裏に隠れているもの、まだ自分では見つけることができず、でもしっかりと現実に影響を与えている波動、そこに意識を向けて、見ていく必要があります。それに気が付き、それが分かった時に初めて、その変換や浄化が起こり、現実生活を変えることができます。表面的なものからもっと深いところを見る練習、深いところを知る洞察力を身に付けて、深いレベルでのワークを試みてください。


今日は一人ひとりの執着的な波動をワークするという瞑想が行なわれておりました。執着は人間が誰しも生きるうえで自然に身に付く波動とも言えます。何故ならば多くの人が恐れや不安を前提に持っており、毎日の生き方がいかに恐れや不安から逃れ、恐れや不安のない生き方を求めようとして楽な生き方、恐れや不安のないものを身に付けようとする反応が起こります。

それが自分にとって気持ち良く、楽しく、自分にとって喜びをもたらすエネルギーの場合に常にそれを求めようとして、いつのまにか執着的な思いをもたらしていきます。不安や恐れを身に付けている以上、自然にそういう反応が起こっていきます。

執着を無くすというよりもまず不安や恐れがどこからやってくるのか、自分は何に対して恐れや不安を抱いているのか、それを気付き、不安や恐れの根本的な波動を修正すると、執着もなくなっていく場合があります。執着と一緒に自分の持っている不安や恐れにも目を向けてみてください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2003 CentralSun
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