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2003/2/19■水曜瞑想会から

シャンバラの世界を感じる

@シャンバラに向けての瞑想

私たちは今の瞑想で皆さん方と一緒にワークをしていた仲間たちです。今日は、シャンバラの波動を使ってワークをするというテーマで行なわれました。

Michikoさんのワークにおいて、今日自分なりにいろいろ体験し、感じたこと、特に自分のテーマとなっている感情と愛についての学びが行なわれておりました。シャンバラの世界における愛と人間の世界における愛では解釈がかなり違っているために、今人間たちの世界で言われている愛を完全に身に付けたからといって、シャンバラの世界の愛と繋がる訳でもありません。まだまだ愛について学ぶべきものは多く、今までの概念でつくられてきた愛のイメージを変えていく必要があるでしょう。さらに自分の体験を通しながら愛についての深い学びを進めていってください。

Yokoさんのワークにおいて、今日自分で感じたワンネス、あるいは孤独感、寂しさ、そして一体感、いろんな思いを体験しておりました。今地球の意識のレベルにおいて、一人であること、孤独感と寂しさ、そこに含まれている一体感、このエネルギーがうまく機能していないために、一人であることが寂しさや、何か孤独感をもたらす波動になっております。本来は一人であっても、そこに一体感が含まれており、むしろ一体感の中で一人であるという意識で行動できる喜びを感ずるのがワンネスの世界になります。全体としての一つの中で自分の個性を発揮できる場が与えられたことに対して、一人であるという喜びをたくさん見出す存在がおります。しかしまだ地球の集合意識のレベルではこの波動が身に付いていないために、一人であるということが寂しさや分離感をもたらしていきます。これに向けてのいろんなワークが必要となるでしょう。これからもさらに深い学びを通して意識を高めていってください。

Izumiさんのワークにおいて、自分としてはシャンバラの世界を感じなかったという話がありました。もうあなたは既に何度もシャンバラの世界に行っており、改めてシャンバラの世界を感ずることがテーマにはならないでしょう。やはりあなた自身ができるワークとして、今日しかできないワークをいくつか体験していただきました。地球人類の集合意識のレベルで見た時、シャンバラの世界に到達するためのテーマがたくさん残っており、人類の持っているテーマをあなたに体験していただきました。まだまだ恐れや不安、他人と一緒になることに対しての抵抗、いろんなものがシャンバラへ向うテーマになっております。自分の感じたこと、自分の思ったことをそのまま素直に行動に移し、体験していく、常にこれを行うだけで必要なものがあなたに訪れてきます。自分の思いをそのまま大切なものにしてさらに学びを進めていってください。

Yukariさんのワークにおいて、あなたの感じたものはとても素直で十分に体験した思いを表現しておりました。これらの学びにおいては、一切の判断や評価は不要であり、自分の感じたことをそのまま表現する、他人がどう評価しようが、どう認めてもらおうが気にせずに先ず自分の体験を尊重し、自分の体験したことを素直に表現していく、これがまず一番初めのテストになります。まずはこのテストがずっと続けられ、それを素直に受け入れ、ただ素直に表現するという段階がやってくるとその次の段階としてさらなるテーマが訪れてきます。まずは自分の受け取ったもの、自分の手にしたものを素直に表現し、認め、受け入れ、そして使っていく、まずはこの学びから進めるようにしていってください。

Aoiさんのワークにおいて、あなたなりに感じた思いはあなたにとって最高のものであり、あなたを常に光に導き、平和にもたらす場になっております。しかし一番の平和は自分の心の中にあり、自分の心の中に平和が実現れるとそれが現象化されていきます。自分の心の中にわだかまりや不安、焦りがあると平和になろうという思いだけが現れてきて、平和を乱すことになってしまいます。まずは自分の心そのものが平和であること、平穏であること、それを信じると、常にどのような場においても自分の心を平穏に保ち、それで自分は平和な人間として生活できるようになります。まずは自分の心の中を平安に導き、平安の波動を引き出していく、それによって世の中が平安なエネルギーを受け入れていく、そういう流れの平和のつくり方も学んでみてください。


今日皆さん方の体験されたワークは、とても素晴らしいものであり、一人ひとりの学びが本当に的確に現れておりました。皆さん方、無意識のうちにつくり上げた概念があり、またイメージがあります。シャンバラという言葉でも、一人ひとりまったく違う概念がつくられております。そして、そのテーマも一人ひとり個別のものになってきます。

しかし、多くの人はシャンバラをつくろうというたった一つの言葉で、共通のものを体験し、進んでいるように勘違いをしております。シャンバラをつくるという一つの言葉であっても、その解釈は一人ひとりまったく違っており、また一人ひとり身に付けるべき波動もすべて違っております。

そういったことをお互いに理解し合いながら、自分は自分の道を進んでいく、そういうやり方でシャンバラに入っていくようにしていってください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2003 CentralSun
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