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2003/1/20■月曜交流会から

本当の自分を探すには

@さまざまなマスクを使い分ける人間

私たちは光のハイアラーキーとしてお話をいたします。今日は皆さん方の波動を分析しながら一人ひとりの流れが周りにどのような影響をもたらしているのか調べてみたいと思います。多くの人は自分の場において周りの人をとても気にしており、周りの人にどう自分は思われているのか、どのように見られているのか、そこに先ず意識を向けて自分の言動を取っております。

自分らしさ、本当の自分を考えようとしても周りに合わせている自分しか見えていないために、本当の自分が周りに合わせている自分しか感じられなくなっております。したがって自分らしさを表す言葉を探そうとしても、親切とか、やさしいとか、協調性があるとか、他の人の関係において評価している自分になります。

他の人も他の人との関係において自分を評価しており、本当の自分らしさが見えなくなっております。他の人に接する時には、接する人に合わせたエネルギーを創り出しており、それは本当の自分ではなく相手に合わせて創られてきた仮の自分の姿になります。しかしその自分の仮の姿をいつも使っていると、いつのまにかそれが本当の自分の姿のように思われてきて自分が仮の姿を創り出しているそのものに意識が移っていきます。

そしてその人に合わせた仮の姿をうまく創れない時、うまく自分が表現できなかった、自分らしさが表されなかったという風な評価をしてしまい、あくまでも相手に合わせることが前提になって生活を進めていきます。

改めて本当の自分とは何であるのか。他の人と接する時にはどういう波動が理想的なのか。自分にとって一番話しやすい人、何でも自由に話せて気が楽で、肩の凝らない人、そういう人が多くの場合自分にとって理解できる人間であり、親しく、良い友達という風に理解されてきます。

自分と接する時にほとんど特別のエネルギーを必要とせず、今の自分のエネルギーのままで接することができる。実際にはそう思っていてもそこには必ずエネルギーが創られており、そのエネルギーの流れを通してその人と接することになります。

したがって純粋に自分のエネルギーだけで相手と接している訳ではありません。特に仲が良ければ良いほど親密関係が進めば進むほど、そのエネルギーは意外と強く創られていきます。そしてずっと親友でいて欲しい、裏切られないようにしたい、これからもずっと友達でいて欲しいという波動を創り出し、自分では意識していなくても相手に合わせた言動を取り始めていきます。

ですからどれだけ親しい関係にあろうともそういうエネルギーはおのずと創られていきます。日々の生活の中で多くの人は接する人、一人ひとりにこういうエネルギーを創り出し、その人毎に自分との特別な関係のエネルギーを通して接していることになります。

したがって同時に複数の人が目の前にいる場合、それでも実際には一人ひとり個別にエネルギーを創り出していきます。ですから同じ場所で同じ時間に一緒にいたとしても、実際には一人ひとりに向けてのエネルギーが違うために、一人ひとり話し方や接し方、言葉使いが微妙に違っていることになります。

そして同じ言い方をされても、ある人が言う分においては自分は何も違和感はないけれども、別の人が言うと不快感を感ずる、こういう風に同じ言葉を与えられたとしても誰から与えられるかによって感情が動いたり、エネルギーが動いたりして自分に反応が起こっていきます。

多くの人は無意識のうちにそういう仕組みを創り上げており、そして自分が良い人間であり、理想的な人間であるかのように周りをコントロールしていきます。本当の自分は何を考え、何を求めているのか。合う人毎によって接し方や表現の仕方が違っている、でもそういう自分においてもそこに流れている本質的な波動があり、その本質的な波動によっていろんな人と繋がっていきます。

今自分に関係している人々、いろんな人々が自分と関係しており、自分にどういう影響を与えているのだろうか、一人ひとり接し方が違い、一緒にいる時の波動が異なっていて、自分はどういった波動の学びをしているのか。まず今日は始めに皆さん方の波動を調べてみます。


Yukoさんの波動を調べた時、あなたが本当の自分らしいと思っている波動と、周りに自分を見せようとしている波動、そこでの特徴として自分らしさを表現する前に先に相手に合わせ相手からおかしく思われないようにするという波動の方が先に現れてきて、それで相手に合わせながらも、合わせていくうちにどこかで自分を理解してもらいたい、自分のことを知ってもらいたいという波動が少しずつ表面に出てきます。始めのうちは相手の理解や相手のことを考えた言動から始まりながら、だんだん自分のペースに少しずつ導いていって自分の思いや願いを相手に伝える方向へともたらそうとしていきます。そして、それでうまくいく時には自分は満足感を得、それなりに自分の流れを喜びとして受け入れていきます。しかしうまくいかずにだんだん自分の思いが入ってきて、相手が関心を持たなくなったり、興味を持たなくなってくると、自分自身の存在を否定されたような感じになり、急に心のあり方が大きく変化していきます。こういう心の状態をうまくもっていかせるトレーニングとして、自分自身は本来自分のために生きていて、先ず自分が輝き、自分が満足することが第一条件であること、自分が満足していないうちに他の人の満足を達成させようとしても、やはり無理があるために、先ず自分がどんどん満足して構わないということ、自分が喜びを表現して構わないということをしっかりと理解しておく必要があります。ライトワーカーは自分から光を出して、光を広げていく役割の存在を言います。したがったそこには不安や恐れは一切入る余地はなく、あくまでも自分の光を広げていく、それだけが目的になります。自分の心の中にそのライトワーカーとしてのエネルギーをしっかり入れておくと、その流れが自然に出来上がってきて、それほど無理に力を入れたり、特別なことをしなくても楽にエネルギーが流れていくでしょう。自分自身の存在感をもっと認めて、自分はその中で十分に自分のためのことをやっていく、常にそれを意識するようにしておいてください。

Miyokoさんの自分の波動と周りの人に対する波動を見ていくと、あなたの心の波動の中に他の人に対する興味がとても強くあり、他の人は何を興味を持ち、どこに関心があるのか、他の人が喜びを感ずる所は何であるのか、そこを一生懸命調べようとする波動が出てきます。そしてその人に合わせてその人が少しで喜びを感じられるように言葉を作り、接していく。人との接し方の点においてこの波動が常に動き出し、他の人に巧妙に働きかける波動が流れていきます。この波動は自分が何も考えず、純粋な時には相手の深いところまで入り込み、相手を満足感を得ることができます。しかしそこにほんのわずかでも何らかのエネルギー、感情的なものやコントロール、何らかの思いが入ると、これは相手にとても不快となる波動を与えていく場合があります。その時の純粋性とエネルギーが入った時の差がとても大きいために、人によっては二つの側面の波動を非常に大きく違いとして感ずる場合があるでしょう。自分自身の心のエネルギーをうまく使っていく、常に相手の素晴らしさを前提として尊重して波動を出していく、常にそこに意識を向けて自分の純粋なる波動を使いこなせるようにしてみてください。

Atsukoさんの自分の持つ波動と他の人に接する時の波動を見た時、あなたは他の人に対しての感覚がかなり普通の人と変化しており、人間としての心のあり方を追求するというよりは別の観点から他の人のあり方を見抜いていきます。その人の心がどう動くかとか、感情的なものがどう変化するかはあまり興味がなく、むしろその人の存在感、その人の生き方そのものがどう変化していくのか、自分の言動によってその人の流れがどう移り変わっていくのか、そこに興味を持っております。したがって、自分から出ていく波動もそれに関する波動がとても強いために相手の感情的なことや一つひとつの変化に捕らわれることはほとんどありません。むしろその人の存在意義そのものを説いたりするために、相手からすれば自分の一番大事なところ、核心のところを言われたりして、それによってものすごく反抗してくる人もいます。この波動はその時、その時における本質的な価値観やその人のあり方を常に理解しようという気持ちから現れており、その場、その場における本質的なものを常に大事にしたいという思いから起こっております。したがって先ずそれを自分で理解し、次はその人のそのものの本質的なところを理解した上で、今のパーソナリティーのある、その人を認めていく、感情や概念に染まっているその人、そのものをも理解していく、そういう意識が必要になっていきます。自分のこれからの一つの方向性としてその人のパーソナリティをもっともっと認めてあげる、そういう思いを持って接するようにしてみてください。

Naomiさんの自分の今の波動と他の人がやってきた時の波動を調べた時、あなたの本質的な波動の中にいろんな人との繋がりや契約、やるべきことが常に現れてきます。あなたはいろんな人との接し方においていろんな約束事が創られており、それにしたがっていろんな人と接していきます。そしてその中には自分には分からないもの、自分の意識では理解できないことが時々現れてきたりするために、自分の予測を超えることが何度も起こってきます。したがってそこに意識を向けると、自分の求めていないこと、願っていないことが次々と現実化するかのように思えてしまい、自分はどうしてこんな人生ばかりなのだと思うことにもなってしまいます。実際にはあなたの意識とは別のレベルでこの契約のエネルギーがどんどん使われており、いろんな人との交わりの中でその人との必要なエネルギーの交流が常に行われていきます。したがってこれからはいろんな人と接したり、交わる時、たとえ自分の頭で理解できなくても、自分の論理では納得いかなくても目の前にいる人そのものの存在との関わりやエネルギーの流れを認めていく、先ずは目の前にいる人、近くにいる人との間でエネルギーの流れを創っていく、先ずはそれを優先するようにしてみてください。仮にそれが自分とは好みが合わなかったり、考えが違ったとしても目の前にいる人とエネルギー的な交流を先ず認めていく、それをどんどん突き進めていくと本来の自分の波動がだんだん感じられていきます。そういう方法で自分を調べることもやってみてください。

Masakoさんの自分の波動と他の人が来た時の波動の違いを調べた時、あなたの本質的な光の中にあなたの光を他の人がうまく使えるように常に導いている存在がやってきて、巧妙にあなたの光を他の人に流していきます。あなたの光は今のレベルではまだ自分ですべてを使いこなすことができないために、あなたの光を引き出して他の人に流すという役割を持った存在が必ずやってきて、それでしかるべき人に光を流していきます。あなたのその特殊な光をうまく使い、他の人に与えるためには先ず自分がもっともっとその光の存在を認め、自分の光をたとえわずかでも良いから自分の力で使いこなせるというレベルまで引き上げていく必要があります。ほんのわずかでも自分がそれができるようになった時、あとは自分がその意志でどんどん他の人に光を流すことができるようになります。今はまだそれを認めていないために、自分で光を相手に流すことができず、どうしても別の存在の力を借りて流していくことになります。これを練習をしてほんのわずかでも使えることができるようになれば、すぐに自分のものになるでしょう。できるだけ早くそれを取得し、自分の力で光を使いこなせるようにしてみてください。

Hirokoさんの自分の波動と他の人が近づいてきた時の波動を調べた時、あなたの光はとても大きな振動数を持っており、その振動そのものが相手に直接影響を与えていきます。あなたのその振動を近くの人が感じ、自分自身の固有の波動に響いてきたとき、その人はとても大きな刺激を得ることになります。あなたが存在しているだけでその波動を直接受け取ることができるために、まるであなたから素晴らしいものを直接受け取ったかのような感じを体験していきます。しかしこの波動を感ずるのはすべてではなく、関わりのある人だけが感ずるために、それを感じない人はまったく感じることができません。したがって人によってはあなたのその波動をまったく感じない人もおります。そういう人に無理に感じさせようとか、分からせよう、押し付けようとしても返って不快感だけで流れることになり、何の影響も与えていきません。したがって、今のレベルでは先ずは自分の波動を感じてくれる人、分かってくれる人に自然にその光や波動を流していく、先ずはそれが第一段階と言えるでしょう。それを繰り返していくうちに光の使い方がだんだん見えてくると、契約していない人においてもその光を流すことができるようになってきて、自分の思いで光を操るこどかできるようになっていきます。先ずはその自分の光を必要としている人、共鳴する人に流していく、そこから始めて見てください。

Kenjiさんの自分の波動と他の人の波動との関わりを見た時、あなたの本質的な光は常にある一つの方向を向いており、どのような環境にあろうとも、どのような事態に合おうとも常にその方向を向いております。その一つの方向は、あなたにとっては本来の光を示す方向ですが、多くの他の人から見ると、それはその人自身の神の存在する場所であるかのように感じられてきます。したがって、一人ひとりその方向は違って感じられると思ってください。その人に合わせてその人の一番神秘的なもの、一番信仰心の高いところを常に示しており、その人、その人の一番高いところが常に感じられるようになります。それによってあなたはその人の持つ神聖なところ、高き波動を思い出させ、感じさせることができます。自分自身の神の波動を感じたい人、理解したい人がいた時に、あなたが自分にとっての一番素晴らしい波動をイメージするだけで、相手もその方向に向けての波動を感ずることができます。自分の特質をうまく利用しながら、他の人の目覚め、神としての自覚が身につくような波動を送るようにしていってください。

Shimotoriさんの自分の波動と他の人との関わりの波動を調べた時、あなたの本質的な光は自分自身の存在のために先ずしっかりとして自分を創り上げ、守り、そして大切なものを絶対失わないように守り通すという強い波動があります。本質的に必要なのは絶対に守り通し、失わせない、永久に保っておく、こういう強い波動があります。あなたが地球にやってきたのも、神が地球に与えた高き波動の中で絶対別のものに取られては困るもの、別のものに破壊されては困るものがあり、それを完全に守り通すために地球にやってきています。あなたがその本来の波動を輝かせるだけで、地球における大切なものはずっと守られることになります。しかし、ほんのわずかでも自分の利益のために、自分自身の欲望のために思いを出すと、そのプロテクトはたちまちにして消え去ってしまい、守るべきものがすべてあらわになって表に出てきます。したがってそれは自分との挑戦でもあり、自分自身であるために本当に純粋に無にならなければならないという思いが隠されております。あなたはそれを守り通すために自分と戦い、そして自分に近づいてくるものとの間で、純粋性を保つトレーニングを進めております。自分の日々の中で人との関わりで疲れることが何度もあるでしょう。エネルギーが吸い取られるように感じたり、生活するだけでうまくやりきれないところもあるでしょう。それはすべてその純粋なる波動に挑戦してくるものたちの波動の影響であり、そしてそれと格闘している自分の姿でもあります。常に自分がただ純粋であれば、ただ守る、本質的なものを残すという思いだけにしておくと、他のものの影響は受けなくなっていきます。自分の純粋性をよく理解したうえで、他人との接し方においてもそれをベースにして接するようにしていってください。

Junkoさんの自分の波動とそこにやってくる人々との波動を見た時、あなたの大いなる光はあなたに対してとても大きな役割を与えております。あなたから流れていく光の中で他の人に対してとても大きく影響を与える波動があります。一人ひとりがあなたからその波動を受け取った時、自分自身はそれで次はどうするのか、今これが分かって次にどこに向かうのか、常にそういった思いを抱かせ、自分自身は何であるのか、どこに向かうのかを常に意識化させ、思い出させ、考えさせようとしていきます。それによって自分が進むべき方向、あるべき姿、自分は何であるかということを常に思い起こさせ、考えさせ、自分が自分であるための意識を活性化させていきます。こういう波動を常にあなたが出しているために、あなたのところにやってくる人は、自分は何者であり、どこに向かうのか、今何をするば良いのか、そういったことを何度も口に出してくるでしょう。でもあなたがその答えを知っている訳ではなく、そういう思いが沸くような波動を出しているだけであり、それについての解答はその人が自分で見つけるしかありません。あなたはその波動を常に出していく、それによってその人は常に自分は何者であり、どこに向かうのかを考えていく、そういう関係で他の人と接していきます。自分はその中で同じように自分は何者であり、どこに向かうのか、それを常に考えながら、周りの人と共に一緒になって成長していく、そういう意識で現実を楽しんでいってください。

Kenjiさんの今の波動と人々が近づいてきた時の波動を調べた時、あなたの光は今自分の成長のために急速に変化しており、そしてあなたが成長すると周りの人も成長するようにしっかりと連動されております。あえて表立って説明したり、説き伏せたりする必要はなく、ただ自分が成長し、自分が進化するだけで周りの人も成長していきます。このエネルギーはとても高度なエネルギーであり、誰でもができるという訳ではありません。あなたはこの波動を身につけるためにいろんな領域で特訓を重ね、地球にやってきております。人との繋がりの中で、その人の一番核心のところと繋がる波動を持っており、その人の一番変わりやすいところ、気づきやすいところと常に接しながら、自分の気づきがその人の一番気づきやすいところに波動が届くようになっているのです。あなたはその特徴を使ってただ自分は順調に成長するだけで周りの人もちゃんと成長していく、それを行うことができます。そこにあえて教えてあげようとか、分からせようという波動が入ると、たちまちにして自分自身が足を踏み外し、落ちることになります。一歩、一歩が自分の成長に繋がるのか、自分が堕落するのかの大きな選択肢を持っており、確実に前に進んでいく役割が運命付けられております。自分の言葉の一つひとつをしっかりと噛み締めながら常に前に進んでいく、そういう意識を持って周りの人と接していってください。

Shogoさんの自分の波動と周りの人がやってきた時の波動を見た時、あなたの光の本質的な波動の中にとても美しい素晴らしい波動があります。この波動は地球そのものの意識のあり方に影響を与え、何かを教えるとか理解させるとか、知識を得るとかいうやり方ではなく、もっと本質的なレベルで根本的なレベルで集合意識を変える役割を行うことができます。普通の人々は勉強したり、学んだり、体験したり、何かをすることによって進化する、成長するという枠組みが創られており、それを前提として体験を重ねております。しかしあなたはそういった枠組みにまったく依存せず、根本的なレベルで集合意識を変えることができます。しかしこのテクニックは使うのにいろんな条件が用意されており、いつでもどこでもできるという訳ではありません。集合意識を再組成する一番大事な時、場がそうなっていて、天体の構成がそうなっていて、マスターや天使の波動がうまく合った時にそれが行われていきます。したがって自分はその一番大事な時に、自分の光を最大限に出す、一番肝心な時に自分の体を使っていく、それを理解するだけで十分になります。その時期がいつなのか、それを自分で感じ、悟り、その時、その時にうまく体を使わせていく、そういう意識を先ず持っておいてください。それを自覚しているだけで必要な時に、あなたが呼ばれていきます。これからの地球の変化において、こういうやり方がとても必要であり、今一人ひとりの成長を黙ってみている余裕がなくなってきております。あなたの本質的なレベルで変える能力を是非ともうまく使って、集合意識レベルでの変化を高めていってください。

Yasuhiroさんの自分の波動と周りの人との波動を見た時、あなたの意識の中に自分というものに対する思いと、自分と他人との間に存在する波動の概念があり、それによって自分と他人との関係がはっきりと創られております。自分と他人との関係が明確に区別されているために、自分と他人との関係を創るためには、自分と他人を繋げる何かが必要とされており、その何かを使うことによって他人と交わり、接し、コミュニケーションを取っていきます。その何かのところにいろんなツールが自分で創られており、その人のタイプによっていろんなツールを使い分け、相手との波動のやり取りをうまく交換していきます。このやり方では他の人とのエネルギーのやり方が常に検討された中でしか交流されないために、自分がその人のことを感じ、思っているように見えても、ある制限の範囲内でしか感じられなくなっていきます。その人のすべてを理解し、すべて受け入れるためには、こういうやり方そのものを本質的な変えていく必要があります。しかし今自分が身につけたこのやり方を本質的に変えるためには、とても大きなやり方が必要になります。今まで自分が創り上げてきた概念や、考え方、やり方そのものを一新させる必要があるのです。しかし今あなたの流れはその方向に確実に向いており、自分がそれに気づけばそれを行うことができるでしょう。しかし気づかないうちは今までのやり方で一人ひとりと接する事になります。したがって今のようなやり方に先ず自分で気づくかどうか、気づいた時にそれを崩壊させる勇気があるのかどうか、それがしばらくテーマになっていくでしょう。でもそこに向けてどんどん自分と向き合い、自分のやり方、他人との関係をもう一度整理し直すようにしてみてください。

Mikaさんの自分の波動と周りの人の関連との波動を見た時、あなたの光の中に統合されたものをうまく使い、その統合されたものをうまく組み合わせることによってまったく新しい場を創り上げるという波動が入っております。あなた自身はそれをどう使うのかは、まだ自分で分かっていないために他の人がやってきてスピリチュアルなエネルギーで統合化に向かおうとしても、自分の意識の方でつい否定してしまったり、逃げてしまったりするために完全な統合化が成されにくい状態になっております。しかしこれは自分がそれに気づけばあとはとてもうまく進むことになるでしょう。誰か他の人が近づいてきた、自分のエネルギーと交流を始めた、今までは自分のことを分かってくれるかどうか、自分の味方なのか敵なのか、そういう感覚で波動を感じていました。しかしそういう考えを超越させ、その人の本質的なものと周り、自分の波動をすべて統合させ、一つにして今要求されているこの場に一番最適な波動を送り届けていく、そういう意識を持つと本当にそういう波動が創られ、あなたからその波動が周りに広がっていきます。そしてそこには新しい光が出現し、あなたを中心にしてまったく新しい存在を呼んだりすることができます。あなたのその波動の使い方にはとても興味があり、多くのマスターが時々実験を行ったりしております。自分にはそれだけのパワーがあり、能力があり、また役割がある、先ずはそれをしっかりと理解する必要があります。そしてやってくる人、一人ひとりに対して価値観を持たずに、先ず統合化する波動を創り上げてみる、いろんな人と統合してみる、そういう考えを優先させるようにしてみてください。

Minoruさんの自分の波動は周りの人の波動を見た時、あなたの本質的な光が少しずつ、少しずつ回転をはじめ、動き出し、そして定位置に収まろうとしてきております。今それを肉体レベルでどうセットし、どう位置付けるのか、一生懸命調整を取ってる段階といえます。先ずスピリチュアルなレベルでしっかりと定位置に収まり、回転を一定の回転にさせ、方向性を定めた時に、改めてあなたの三次元の世界において変化が起こり、そして自分でも感ずる位、一つのことに向けてずっと何かをせざるを得ない雰囲気がやってくるでしょう。今は先ずスピリットのレベルにおいて、その調整が行われており、それでうまくいくのをただ認めていく、それを理解しておく、そういうレベルで十分といえます。今は先ず自分自身の喜びや成長を前提にして、その中で満足のいくものを演じていってください。

Keitaさんの自分の波動と周りの人との波動を見た時、あなたの光の一つひとつの波動の中にとても大きな波動と力強さ、そして大胆さが入っており、それが周りにいろんな影響を与えていきます。それをうまく使いこなすと大きなものをも変更させたり、動かすパワーとなって使われてきて、これまでできなかったことができるようになったり、大きなエネルギーのシフトを起こさせていきます。しかしそれをあまりにも過信したり、自信満々で行うと根本のレベルから崩れてしまい、ただ単にうまくいかないだけではなく、自分の場そのものが崩壊してしまう可能性があります。自分の波動をしっかりとコントロールしながらその場において一番最適な場を創り上げていく、常にそれを理解しておく必要があります。パワーの強いものほど、パワーの使い方に責任が大きくなり、一つひとつの使い方に対してうまくいかなかった時の反応はとても大きく自分に災いを与えていきます。パワーを過信することなく、丁寧にしっかりと使っていく、常にそういう意識を持って使いこなすようにしていってください。

Marikoさんの自分の波動と周りの人との波動を見た時、あなたの自分自身の波動はあなたの本質的な成長を常に促しながらも、自分は自分であり、他の人は他の人である、でもその中でやるべきことはそれぞれがちゃんとやる必要がある、自分のできるところはここまで、こういったことをしっかりと理解している波動があります。これは一人ひとりの責任感や自覚、成長を促進させると同時に、他の人から見た時に、肝心なところが与えられないとか、分からないという波動も同時に送られてきます。したがって、途中まではよく分かったり、ある方向性まではとてもよく理解できても、肝心なところが分からなかったり、見つけられない場合があります。それはその人が自分で見つけねばならず、自分で答えを出さなければならない領域といえます。あなたはその範囲にまで自分は自分のできる範囲で、人々のために奉仕をしながらも、最後は確実に自分で行うように常にそれを理解させようとして行動を取っていきます。こういう波動は成長をかなり早めることはできますが、あまりにも依存心の強い人にとっては返ってマイナスになるでしょう。依存心の強い人にとってはしっかりとその人が先ず自立することを教えていく、自分の道は自分で歩くべきことを教えていく、それをしっかりと教え込むようにしておいてください。

Takakoさんの自分の波動と他の人がやってきた時の波動を見た時、あなたの光の中心のところにあなた自身が自分のために創り上げた尊い波動があり、この波動によって今の現実が流れております。この本質的な素晴らしき波動は、自分の存在を前提にするよりも神の思い、光の存在を先ず前提にしており、大いなる神の流れが先ず行くように自分が姿を変えていく、先ず神の思いが達成されるように自分が仕組みを創り変えていく、こういう波動が入っております。したがって自分はその時、その時によって役割が変わったり、やるべきことが変わったりしていきます。でもそれによって神の望みが叶えられ、神の求めている方向へと常に進んでいきます。他の人があなたを見た時に、それに気づかない人は一貫性がないように感じたり、毎回違うことをやっているかのように感じていくでしょう。でもそれはあなたの本質であり、そういう他の人の言葉に惑わされる必要はありません。自分は常に自分の感じている通りに進めていく、それで十分に役割を成しております。自分の本質的な光を大切にして、その時、その時、神の思いを実現させていく、それをしっかり信じて毎日を過ごすようにしていってください。

Norikoさんの自分の波動と周りの人の波動を見た時、あなたの光が日ごとに強くなり、影響を与える人間も多くなってきております。自分の言葉の一つひとつが他の人に対して、鋭く、反応したり、奮い起こしたり、目覚めさせたりしていきます。あるものは勇気を手にしたり、信頼を得たり、また自分に目覚めたりしていくでしょう。しかし、エゴの強い人、執着の強い人はあなたの言葉にとても不快感を感じたり、自分を見透かされたようで敵対心を持ったりする場合があります。したがってそういう執着している人や、自分の領域を守ろうとしている人に対して、どう接していくのか、それが最近のテーマになってくるでしょう。表立って神の法則や光の仕組みを話しても根本から衝突してしまい、反発ばかりが繰り返されていきます。そういう執着がある人に対しても光の浸透の仕方や流れがあり、それをうまく使いこなして自然に教えるやり方があります。それを自分なりに見つけ、工夫し、どのような人に対してでもうまく光が入り込んでいくような話し方を探してみてください。


今皆さん方の一人ひとりの波動と自分以外の人間との関係における波動を話してみました。実際には一人ひとり、接する人によって皆さん方は波動を変え、マスクを変え、接し方を変えていきます。したがって今話した言葉だけですべての人間を現せる訳ではありません。実際には、多くの人の間にこういった波動が個別に創られていくために、いろんな人との間で自分を見るためには、いろんな人との間の波動を個別に見ていく必要があります。今述べたのはたった一つの波動を紹介しただけであり、こういったものを参考にしながら、では他の人、別の人、家族や仕事や友人との付き合いの中で、他の人とはどういう繋がりになっているのかを、今度は自分の観点で見つけ、整理し、理解するようにワークを進めてみてください。それでは少し休憩を取ります。ありがとうございました。


A神の思いと自分の思い

私たちは光のハイアラーキーからお話をいたします。今日は皆さん方に自分の本質が何であり、そして人間関係を続ける時にそれがどう変化していくのか、自分の本質が持っている思いと肉体を通して現れる言動との間にどのような関連や違いがあるのか、それをいろいろと感じてもらいました。

改めて自分の本質が何であり、何を願っているのか、この肉体を使って、地球で何を成そうとしているのか、そこに意識を向けていただいております。皆さんは神の思いから創られ、そして、自由意志を持ち、地球に来る流れを創り、今肉体を通して体験を重ねております。

一人ひとりの肉体を通していろんなことを考え、体験し、成長を重ねてきました。自分が何であり、どこに向かうのか、今改めて自分に意識を向けております。自分の本質を調べれば調べるほど、奥深い神の領域が分かってきて、神が何を成そうとしているのか、自分の体を神はどう使おうとしているのかが分かってきます。

そして神が自分の体を通してなそうとしていることに意識が向いてくると自分は神に対して何をなすのか。神が思っていることを自分の肉体をフルに活用してどう演じていくのかがだんだん分かってきます。

そして神と一体となった活動が始まり、自分は神となって肉体を使うように意識が変化していきます。そして自分が肉体を通して演ずることの一つひとつに神としての息吹が入り込み、神がクリエーションしようとしていることが、自分の肉体を使ってクリエーションを行うことに変化していきます。

単に役割をなすことがクリエーションするという観点に変化してきて、自分は肉体をまとった神として自分の世界を創り上げていきます。その時に感じられる自分の世界は何でしょう。この地球においていろんな人々が関与し合い、いろんな生命、いろんな動物たちが関与し合い、お互いが光を放ち、成長していく、そこで自分は神として何を演ずるのか。そこにはいろんな秘密が隠されており、まだまだこれから解き明かさなければならない秘密が現れてきます。

今は皆さんは人間関係の中でいかに人間と分かち合い、理解し合い、愛を身につけるか、恐らくそれで手一杯のことと思われます。そしてそれが人生の目的であり、それをちゃんとやれば自分は立派に人生を過ごしたと思うかもしれません。

しかし実際に自分が神となり、クリエーションを行なうようになっていくと、人間との愛が必ずしもすべてではないことが分かっていきます。そもそも生命を創り出していく、いろんな集合意識のレベルで人種や宗教を考えた時、それをどううまく統合化させ、素晴らしい社会に変えていくのか、そこには一人ひとりの人間関係を超越したまったく新しい学びが入ってきます。

国や人種を集合意識で見た時にどのように感じられ、どう向き合っていくのか、これを統合化させたユートピアを創る時に自分は何ができるのか、まったく新しいチャレンジが始まっていきます。

しかしその出発点は今目の前にいる人、一人ひとりをどのように自分は愛し接していくのか、やはり根本はそこに戻ってきます。自分の目の前の人一人ひとりを愛することができずに、なぜ集合意識レベルで愛することができるのか、やはり一人ひとり目の前の人個別に愛していく、一人ひとり愛し方を変えていく、これの結果が集合意識になります。

したがって集合意識レベルで何かを成そうとする時、集合意識という単位で一気に愛するのではなく、集合意識を形作っている意識一人ひとりと個別に愛していく、こういう思いが必要になっていくのです。

これを身につけるために皆さん方はいろんなところで体験を重ねていきます。今日ここにいる二十人近くの人々も、ただ皆と一緒という思いではなく、一人ひとり個別に愛し、接し、会話する必要があるのです。そうすることによってここの集合意識と繋がっていくのです。

あくまでも一人ひとりの集まりとしての集合意識。集合意識全体をただ愛するという漠然とした思いではなく、その構成要素となっている一人ひとりと個別に愛を育んでいく、これが集合意識を愛する鍵になります。

したがって基本は一人ひとりと接すること、一人ひとりとの繋がり、一人ひとり個別に愛する接し方、これが基本になっていくのです。しかしそこに概念や執着、エゴが入り込んでしまった場合、本来の愛を流すことのできないマスクとなって現れてきます。

皆さんが取り除くべきマスクはどこから創られたマスク、まだ自分をよく見せようとか、自分だけ認めてもらいたいというエゴから創られたマスクであり、それを一人ひとりの接し方とは違うエネルギーを創り上げ、最終的には人間関係を悪化させるエネルギーを創り上げていきます。

何が本来の接し方であり、何がマスクなのか、まずはそれを見抜く力が必要になります。そしてマスクを取り除いた本来の愛と光で相手と個別に接していく、常にそこに意識を向け、いろんな人との間で素晴らしい光の繋がりを創れるように学びを進めていってください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2003 CentralSun
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