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2002/11/6■水曜瞑想会から

理屈抜きに愛する

@なぜ人を愛せないのか

私たちは皆さんの意識の中で一番波動の精妙な部分と繋がっている波動で話し掛けている存在です。皆さん方の今日のワークにおいて、皆さん方の理解できる波動の高いレベルでワークが行なわれていきました。高いレベルの波動というのは、皆さん方が愛と呼び、宇宙意識と呼び、神と呼んでいる波動と思って構いません。

皆さん方がどのような言葉を使い、表現をとろうとも、それは皆さん方の持っている一番素晴らしい波動とは違う波動になっております。皆さん方一人ひとりが持っている一番精妙な波動は愛とか慈悲とかいう言葉では言い尽くすことができないもっともっと素晴らしい神に匹敵する波動といえます。

Yasuhiroさんの瞑想において、今日この波動はあなたの日常生活の中でいかにそれを発揮し、具現化できるのか、本来の波動をどのようにして三次元の行動に現していくのか、そこに向けてのワークが行なわれていきました。今までの学んできた知識体系の中で愛がどのように位置付けられているのか、頭で理解した知識と実際に心を伴って行動する時の繋がりがどうなっているのか、それに向けての流れが創られ、少しでも自分の思いが相手の心に素直に通ずるようにエネルギー的な調整が行なわれていきました。

Micchieさんの瞑想においては、あなた自身の抱えている様々な思いや感情、また人間的な波動の状況の中で自分が求めるべき真実の愛がどのように関与しているのか、自分が求めている本当の最高の愛と、今現実に体験している周りの人との関係がどうなっているのか、それに向けての意識的な調整が行なわれておりました。理想的には現実を通して愛を学び、自分の一番高いレベルの愛を具現化することが流れになっております。しかしそれは、それを理解している場合、それを意識化してる場合に有効なやり方であり、それを意識していない時には現実にばかり意識が向き、中々自分の持つ最高の愛とは繋がりにくい場合があります。あなたのワークにおいて日常生活の中で一つひとつが自分の最高の愛に繋がってるいることが分かるような波動の調整が行なわれていきました。

Micchanさんの瞑想においては、今日の瞑想においてあなたの意識の流れが変化し、これからの日常生活において自分の考えがより現実の中に入りやすい流れになってきました。自分の思っていること、感じたこと、それが現実の中に入りやすくなり、自分の思いが確認しやすくなってくるでしょう。しかしそこにおいて真実の愛が伴っていない場合、そこに現れる現実は愛のない現実となって現れてきます。自分が持っている愛をそのまま自分で体験し、自分が愛を入れなかった場合愛のない現実を自分が体験することになります。その中で真実の愛を学ぶようにしていってください。

Masayukiさんの瞑想においては、自分が体験し、理解し、身につけていくもの、そして自分が身につけるべき愛、これらの関連において自分が少しでも成長し、役立つような流れがつくられております。自分の日常生活が自分の持っている愛とどういう関係になっているのか、まずはそこに意識を向け気付くことが必要になります。自分が経験している現実はすべて自分の持っているエネルギーの現われであり、自分の感ずる愛は自分が持っている愛から感じられるものです。自分がどれだけ愛を表現しているのか、自分がどれだけ他人の愛を感じているのか、愛という観点で自分と現実の繋がりを見つけるようにしていってください。

Masakoさんの瞑想においては、真実の愛が何であるのか、それは自分のためなのか、自分が喜びを得るために真実の愛を求めていくのか。真実の愛を求めるとすれば根本的な動機について考えてみる必要があります。自分の幸せを求め、真実の愛を求めるのであればそれは真実の愛ではありません。何故真実の愛を求めるのか、その原点のところから考えてみるようにしてみてください。

Ritsukoさんの瞑想において、あなた自身の波動の変換が進んでおり、あなたに関与するスピリットの多くが今変化をなしております。そしてあなたが本来の役割をなせるようなエネルギー的な存在へと少しずつ変化をしてきております。この変化はしばらく続くかもしれません。しかしそれによってあなたが心から喜びを感じ本来求めているものに出会った感じを受けることができるでしょう。これから起こる変化をそのまま受け入れ、自分の本来の姿をそのまま認め、本来の光を使って役割をなせるように進めていってください。

Takaeさんの瞑想において、自分の思いの中の捉われと、他の人がそこから受ける感覚、いろんなところでの学びが行なわれております。自分が思っていることが他の人にどう伝わり感じられるのか、自分が思っていることは他の人にとっての真実なのかどうか、自分はそういったいろんな学びの中で自分がどうあるべきなのか。自分は他の人のために何が成せるのか。こういう思いをいろいろと動かしております。今日の瞑想においてはその思いの中で自分がどこに向かい、どこに進むのか、自分の学んでいる方向性があっているのか、いろいろと確認をしようとしておりました。あなたの進むべき道はあなたにとっての真実の道しかありません。他の人にとっての真実の道は他の人それぞれ固有のものであり、あなたの真実とは違います。したがってあなたは自分にとっての真実の道を進むしか、あなたにとっての道はありません。自分の道と他の人の道、それはまったく固有のものであり、一つではないということをしっかりと理解する必要があります。自分のハートで感じたことを自分の道と理解し、それを信じて進む強さを身につけていってください。

Mitsukoさんの瞑想において、あなたの体験した世界は、あなたの心の中の世界であり、そしてそれは少しずつあなたにとって真実のものになろうとしている世界でもあります。そしてあなたはその世界の中で少しでも自分が安定し楽になり、本来の満足を得ようとして体験を進めておりました。あなたにとって真実の愛がどういう形を取るのか、自分が求めるべき道は真実の道なのか、いろんな思いがそこに入っております。そしてあなたはまだまだそれを自分で組み立て、整理する意識に辿り着いておりません。自分で自分の道を作り上げる時、自分でわざわざ混乱を創りだしてしまう傾向があります。自分の道を素直に信じそのまま進む、こういう経験があまりないために、どれが素直な道で、どれがまっすぐな道なのかが分かりにくい状態になっております。まずは光の道を心で感じた時それを本当に信じて進んでいく、その強さ、思い、意志をまず創り上げ、自分の道を自分で創る勇気を身につけていってください。

Izumiさんの瞑想において、今日もあなたにとっての最高のレベルでのワークが行なわれていきました。しかし今日行なわれたのはまたこれまでとは違う能力を確かめられていた証でもあります。これまでとは違う新たなる能力をいくつか試し、あなたがどの程度使えるのか、どこまで力が備わっているのかを確認しておりました。そしてあなた自身の新しい能力に対する目覚めが起こり、少しずつパワーも強くなってきました。スピリットのレベルにおいて又ひとつ、明るくなり、能力が身についた兆候がはっきりと残っております。このようにして一つひとつ自分の能力を開花させ、目覚めさせ使っていく、これの繰り返しでエネルギー的な成長を成していく、今そういう一番の適した時期にあり、こういった機会を使って自分を開花させ、目覚めさせることはとても良いワークといえます。これからもいろんな機会をうまく使って自分の能力を目覚めさせていってください。

今日行なわれたのは皆さん方の本当の愛を表現するのに何がブロックになっているのか、何故人を根本から愛せないのか、そこに挑戦するワークが行なわれていきました。皆、目の前にいる人を愛して当然であり、同じ人間だから愛して当たり前と思っていながらも、いざ会話をすると疑ったり、壁を作ったり、逃げたり、顔をそらしてしまう。愛そうと思いながらも実際の態度や行動が避けてしまう。

何故こういったことが起こるのか。そこに挑戦するワークとなっておりました。長い間身につけてきた不信感や不安、恐れ、こういったものの総合的なものにより、つい相手を避けてしまいます。それは愛された経験がないことの証でもあるでしょう。

愛された経験がない故に愛することが分からず、愛し方も分かっていないのです。でも皆さん方はもうそこまで分かっている以上、理屈抜きに愛することから始める必要があります。目の前の人を愛するのに説明や理屈は本来必要ありません。目の前にいるから愛する、ただそれだけなのです。何故ならば神は皆さん方に必要な人を目の前に持ってきているからです。

自分の愛すべき人を常に目の前に用意されているのです。したがって目の前にいる人は理屈抜きに愛する、それしか意味はないのです。それをいろいろと理由をつけて自分にとって都合が良いか、得になるとか、あるいは不安に陥れるのか、いろんなことを考えて愛から離れていきます。

そういった思いや感情を抜きにしてただ目の前にいるから愛する、その原点に戻るように意識を持っていってください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。

(c)2002 CentralSun
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