前へ戻る
2002/10/9■水曜瞑想会から

常に何らかの影響を受けている

@我々をコントロールするエネルギー

私たちは光の世界からお話をいたします。今日はこの地球にこれまでの流れにおいてつくられてきた特殊なエネルギー、人間を思うようにコントロールし、都合の良いように導くという波動、仕組み、罠を光に変えていくというワークが行なわれておりました。

人間がいつのまにかこういった罠に引っかかってしまい、良いこと、正しいことのように思っていた言動が実際には人間同士で余計に罠に落ちてしまい、もう二度と起き上がれないように、光の中に入れないように自らが罠を強くしていく、こういった仕組みにはまってしまい、もがいている状況にあります。

誰が何のためにこんな細工をしたのか。皆さん方の言葉では闇、悪魔、否定的な存在という風に分類されております。でもその元を正せばやはり自分に戻ってきます。自分の心の中に楽したい、早く人よりもえらくなりたい、自分だけが特別扱いされたい、こういった思いが彼らを引き付け、心の中で成長し、いつのまにか罠にはまってしまいます。

今日は一人ひとりの心の中にあるその部分を自分で光に変えるというワークが行なわれておりました。


Masayukiさんのワークにおいて、あなたの心の中についつい自分を正当化する波動、自分の信念以外に中々目が届かない波動についてワークが行なわれておりました。しかしこの波動はある意味では自分の心を大きくするために創られた波動でもあります。自分の世界からいかに他の多くの人の世界に目を向けていくか、自分だけの心からいかに多くの人との繋がりを創っていくか、その過程に向けて創られた波動でもあります。したがって、皆さん方が否定的なもの、闇とか悪とか言っていてもエネルギーそのものは皆さん方を成長させ、強くさせるための波動であることがほとんどです。ただ皆さん方がそれに気付かず、いつのまにか使い方を誤ったり、解釈を違えたりして光とは別の波動の中に落ちてしまうことがあります。心を大きく強く成長させるために創られた波動、それを理解すると必ずしも光と闇という構図ではなく、自分の成長のためという観点で割り切ることができるようになります。自分の現実をすべて自分の成長のためと理解し、それをいかに使いこなしていくか、そういった観点で現実を見るようにしてみてください。

Yasuhiroさんのワークにおいて、今日行なわれたワークは、あなたの価値観についていろんな問いかけをするという状況がつくられておりました。正しいと思っているもの、他の人が正しいと理解しているもの、そういったところに的があてられ、自分はその価値観の中でどう行動していくのか。その時、その時、出会う現実と価値観が合わない時、その現実をどのようにして受け入れていくのか、これに関する学びが行われていました。自分の価値観、一人ひとりの価値観、でも目の前に存在する現実、これをいかにうまく統合していくのか、これがすべてが納得できるように、理解できるようになった時、この学びは終了することになります。先ずはそこの間における一致点を探すようにしてみてください。

Yokoさんのワークにおいて、あなたの感じた開けるもの、川のような、これはやはり神から見た場合の一人ひとりの意識の成長を見るためにつくられたやり方とも言えます。本来神は形がなく、無限で、大いなる状態の中で活動しておりました。しかし、自分という存在をどのように理解するか、すべてが自分であり、自分しかないと思った時、自分の成長、また自分という価値観をどのようにして他から理解するか。自分しかいない時、自分をどう理解していくのか。そのために自分を理解する一つの見方として自分以外のものを創り出す挑戦をしてきました。どのようにして自分以外のものを創り出すのか。基本的に自分のエネルギーで創らねばなりません。自分のエネルギーで自分以外のものを創る。そのためにいろんな仕組みが創られていきました。一度、自分以外のものを創り出す流れを経験しながら、最終的にはまた本来の自分に戻ってくる。しかし、そのためには戻ってくる間に自分以外の意識を経験するあらゆるものを身につける必要がありました。すべて自分、自分そのものという意識に戻ってきてしまうと、二度と体験できないものがあります。自分以外のものとコミュニケーションを取る、愛し合う、奉仕する、これらは自分以外のものに対して行う大切なエネルギーです。すべてが自分に戻ってきてしまうと体験できなくなります。そのために自分以外ものとの間で体験できるあらゆるものを分離の意識の中で体験させる必要がありました。そのためにいろんな仕組みが創られ、法則が創られ、皆さん方が体験を重ねております。分離の意識の中でしか体験できないものがたくさんあります。確かにワンネス、一つ、宇宙即我に向うことは必要でしょう。でも完全にそれを成し遂げてしまうと体験できなくなってしまうものもあるのです。それをいかにバランスをとって学んでいくのか。でも分離ばかりでは辛く、どうしても何か心の中で繋がっていない神ではないという思いが沸き起こってしまいます。これをうまくバランスを取りながら生きていく、そういう生き方を自分で目指していってください。

Masakoさんのワークにおいて、いろんな瞑想の中で今日の瞑想は、あなたの意識においてはある程度理解しやすい瞑想になっております。自分がそれを意識できるかどうかは別ですが、あなたのマインドのエネルギーとワークにおけるエネルギーの使い方を見ると、あなたにとってはむしろやりやすい瞑想と思われます。今日の瞑想の中で自分の心の中に創り上げられていた束縛的なエネルギー、落し穴や罠に近いエネルギー、こういったものを自分なりにワークすることができました。しかし意識レベルではほとんど感じていない状態といえます。それはあなたがまだ心の中で自分の真実に向き合うという準備できていないためと思われます。自分のすべてを受け入れる、どのようなものでもすべて自分と理解し、自分のすべてをそのまま受け入れていく、まだこの準備ができていないように思われます。良いところだけを見せて、悪いところは見られたくない、恥ずかしいところは見られたくない、どうしてもこの基準ができており、すべての自分を自分で認めることができなくなっております。まずはそういう意識を修正し、自分本来のエネルギーすべてを自分で認めていく、それが自分であることをはっきりと自覚する。そこから始まっていきます。まずはそうやって自分のあるべきものすべてを受け入れるようにしていってください。

Etsukoさんのワークにおいて、今日のワークにおいて、いつもと違うという感覚がありました。そしてそれはあなたの新しい流れを意味しております。今までの流れはあなたのマインドのエネルギーや、現実に対する思いからかなり創られていました。そのために現実の流れにおいてマインドが急激に変化すると現実の変化もあわただしくなり、マインドと現実との間で強い関係がつくられておりました。一連の現実的な変化により少しずつそれが解放されており、マインドの変化と現実の変化がもう少しスムーズになるようになってきております。急激な変化や環境の変化は少しずつ治まるようになっていくでしょう。しかしどうしてもマインドのレベルですぐに気になったり、何かに走ってしまったり、いろんなことをすると、またそこからいろんな現実が動いていく可能性はあります。マインドでいろいろやると現実でもそのまま起こっていく、そういった関連を理解しておくと現実における心のあり方がもう少し分かるようになっていくでしょう。マインドのコントロールの仕方、そこに意識を向けてみてください。

Michikoさんのワークにおいて、光の仲間たちはあなたの学びにおいて多くの喜びを感じております。今日のワークにおいては、あなたが見たエネルギー的なビジョン、それはそれで大きな意味をもたらしております。しかしあなたに一番大きなワークとなっていたのは、心の中で創り上げられた落し穴、罠をいかに自分で事前に見つけ、回避していくか、落し穴があっても自分で回避できれば何の問題もありません。落し穴を落し穴と理解し、受けていく、こういうトレーニングが必要になります。それに向けての必要なワークがいくつか行なわれておりました。これからはそういう意識を持ち、自分の学びのためにうまく活用していくとスムーズに進むようになっていくでしょう。

Izumiさんのワークにおいては、やはり同じように宇宙のレベルにおけるいろんな仕組み、落し穴、そういったものを解き放ち、本来の光が流れるように再調整していく、こういったワークが行なわれておりました。特に今日は、今日にしかできないワークがいくつかあり、それをかなり重点的にやっておりました。今日この場でないとできないものがいくつかあり、それに匹敵する波動が導かれ、解放され、光に変わっていく、その一連のワークが行なわれておりました。これからのワークにおいても、自分のできること、自分が行えることの範囲内で最大限の奉仕を行う、常にそれを実行に移していく、そういう気持ちを強く持つと本当に現実がそう流れていきます。自分の頭の中で創られたものも、それは現実の一部です。疑うことなくそのまま信じて行動に移すようにしていってください。

今日はテーマとしてはある意味では難しいテーマだったかもしれません。地球に関与している邪悪なる存在の仕組みを光に変えてしまう、表現としては楽ですが、実際にはかなり難しい状況があります。それでも皆さん方の持っている力の範囲内でできることを最大限に活用していきました。

こういったところで行なわれるものは、必ず何らかの効果があり、影響があり、自分の成長にも繋がる、それをはっきりと理解して、さらにいろんなワークを進めていってください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。

(c)2002 CentralSun
前へ戻る