�@ライトワーカーの役割について

自分たちが光の仲間として光の働きをし、光の中に適する行動をとっているのと、他の多くの人がそれに気付かず、分からないままただ自分たちの好きなように生きている、こういう感覚が出てきて、もっと多くの人に真実を分かってもらいたい、本当のことを理解してもらいたいと思って行動をとる場合もあります。

そして宗教的なものや学校的なもの、宣伝のようなものが作られていき、他の人に知らせる方法が確立されていきました。ほとんどの宗教の始まりは、それを悟ったものが何らかの方法で自分の仲間たちに話をしたのがきっかけであり、その仲間たちがいろんな人に紹介して規模が大きくなり、そして集団化して宗教のような状況をつくり出していきました。

皆さん方がここで学び、少しずつ規模が大きくなったとしても宗教にはなってきません。しかしこれは極めてめずらしいことであり、普通、何年もの間、皆で一つの光、一つの存在と共に学びを始めると宗教的な波動がやってきて組織化し、一つの集まりのような状況が出来上がっていきます。しかし皆さんに関してはほとんどそういうことが起こらず、宗教的な波動を一切受け入れないままこの集まりが続いております。宗教化するもの、宗教化せずにいつまでも続くもの、そこに何の違いがあるでしょうか。

普通宗教とか組織を作る場合、それは長く維持するため、もっと効率的に人間関係がうまく続くようにするために宗教的なものがつくられ、法人化されたりしてルールが作られていきます。ここにおいては、誰が来ようとも誰が辞めようとも何の制限がなく、ルールがあるわけでもなく、また、会員制のようなものもとっておりません。会費のようなものがなく、また、登録するようなものも存在しておりません。そのために来たい時に来たい人だけ来る。嫌になったら来なければ良い。催促があるわけでもないし、またそれなりに責任を負うということもありません。

多くのものは自由にしておくとだんだん規模が小さくなってきて、それを少しでも拡大させようとして組織化を図り、規模を大きくするために人々を集めたり、勧誘するという方法をとっていきます。そしてその人間の心理をうまく使っていろんな波動が次々と集められ、組織化する、人を集める、拡大させる、そしてお金儲けをする、有名になる、いろんな波動を次々と巻き込むことになります。そしていつのまにか企業として、あるいは宗教法人として大きなエネルギーを身につけることになります。

一度そういうエネルギーを身につけるともうそのエネルギーだけが独自に動いてしまい、必ずしもそれをはじめ創ろうとした人や、維持している人の意志とは別に単独に動いていく場合があります。もはや一人の人間の意向でどうにかなるわけではなく、企業を存続させるため、宗教法人を維持するためだけにわざわざプログラムをつくったり、わざわざセミナーをつくったりしてお金を集める、信者を集めるという風な活動が展開していきます。

そのために必要がなくてもわざわざワークショップをつくったり、お金集めのためだけに信者を獲得するエネルギーが創られていきます。皆さん方がライトワーカーとして光の仲間として行動する時に、おそらくそこに一番意識が向うものと思われます。

基本的には自分一人で自由にやっていたい、しかし、場所がない、一人では中々うまくできない。金銭的なものや営業的センス、経理のセンス、いろんなものを考えた時、誰かを頼まなければいけない、しかし、そのためには組織化する必要がある。でも組織化はしたくない。こういういろんなジレンマが一人ひとりに襲ってきます。一人でやりたいけれども一人ではすべてできない。他の人へ頼みたいけれども頼むと組織化する。こういうジレンマの中で活動をせざるを得なくなるのです。

自分が何か仕事をしたい、光の仲間として活動したい、そう思って活動を始める時、実は光の仲間たちが必ずそのサポートをするようになります。ライトワーカーとして光の仲間として活動したいという意志を持った時に必ずそれを手助けする仲間がやってきます。いわゆる一番初めのイニシエーション。これは、セルフイニシエーションと呼ばれているものですが、自分が光の道を歩みたい、奉仕をしたいと思った時にセルフイニシエーションが行なわれ、そして光の仲間たちがその人のところにやってきます。

そしてその人が光の道を正しく歩けるようにいろんな導きが行なわれていきます。そして多くの人はアデプトというイニシエーションによってガイドが入れ替わり、本来のライトワーカーとしてふさわしいガイドの顔ぶれに変わっていきます。したがってアデプトのイニシエーションを受けていない人でもセルフイニシエーションを行なっていれば、それなりに光の仲間たちが協力してくれ、ライトワーカーとしてうまく流れが進むように手伝ってくれているケースがたくさんあります。

しかし多くの人はアデプトを、ないしはティーチャーのイニシエーションを受けております。こういう人たちが人の為に活動したい、ライトワーカーとして活動したいと思った時、アデプト以前のセルフイニシエーションよりははるかに強力な光の仲間たちがやってきて、その人の流れを変えてしまうくらいの大きな影響を与えていきます。それこそ会社を辞めるとか人間関係が変わるとかいう大きな変化が伴ってきます。そしてそれによって自分が本来の光の仲間として十分な活動ができるように仕組まれていきます。

光の仲間として本格的な活動を始める時、皆さん方の肉体のレベルとは別にスピリットのレベルで大幅な変化が行なわれていきます。スピリットの世界において皆さん方の流れを根本的に変える変換が起こり、それが人間関係に大きな影響を及ぼしていきます。

それまで親しかった人が離れていったり、まったく初めての人が近づいてきたりしてその人の人間関係が根本から変わっていきます。これはライトワーカーとして光の道を選んだ場合、その人に一番ふさわしい人間が創り変えられ、新しくやってくる人間が次々とその人にうまく接することができるようにエネルギーが創り変えられるために起こります。

それによってそれまでとはまったく違う人間がやってきたり、親しかった人間が離れていく現象が起こります。ライトワーカーとして正式な道を歩みはじめるとそういう流れに入り、それまで意識していなかった状態とはまったく違う状態に入っていきます。

そしていろんな人間関係の中で新しい光の道を歩みはじめて皆さん方がいろいろ学び、理解し、成長を始めていくと、あとは定期的に人間関係が変わるように仕組みが創られていきます。というのは、ライトワーカーとして歩みを始めるとき、必ず何らかの学びの意味がそこに含まれ、その学びの程度をどこまで完了したか、どこまで取得したかによって次の流れが変わっていくのです。新しい人、自分にとってタイプの違う人がやってくる、これは一つの学びであり、それをどううまく処理していくか。自分の流れに取り入れていくか。それによって次の流れが変わっていくのです。

今まで自分と接したことのない人、次々と対応して、そして新しいエネルギーを身につけていく。こういうケースが起こるとさらにそれらのエネルギーを自分のものとしてもっともっと自分の意識が拡大する方向、いろんな人に意識が向けられる現実が創られてきて、自分の世界がかなり広がるような流れへと進んでいきます。

始めの段階で新しい人、自分のそれまでの付き合いとは違う人がやってきてうまく対応できず、落ち込んでしまったり、もう辞めようとかいう思いを持ち始めると、その人の流れはそれ以降はあまり大きな変化が起こらないような場に変わる場合があります。それはその人にとって一見安心できて、理解しやすい現実かもしれません。でもいろんな人に向ける意識の広がりや心の広さが獲得されず、どうしてもある限界の中の経験に落ち着いてしまいます。それでもその人にしかできない役割が次々と与えられ、その人がいろんな学びを行なえるように意識が成長できるようにと仕組みが創られていきます。

こういう風にしてライトワーカーとして歩み始めた人でも、一人ひとりの流れがかなり違い、その人にふさわしい流れが常に創られてその人にやってきます。しかし、どのような流れを経たとしても、必ずそこには大きな問題のような一つのエネルギーがあると同時に、やはりやってよかった、正しかったという思いが湧き出てくるような現実も創られ、その現実をうまく過ごすことによってある程度の満足感が得られるような場が創られていきます。

それに気付かないうちは苦しいとか、辛い、面白くないという思いが湧き起こる場合があるでしょう。でも実際にそれを乗り越え、自分の働きが本当に相手に役に立っている、相手が本当に救われた、そういう思いが沸いてきたときに自分のエネルギーがどんどん広がって多くの人の支えになっていることが理解されていきます。

ライトワーカーとして活動することにいまだに抵抗を感じている人がいるでしょう。そういう言い方そのものにあまり良い思いを持たない人もいるでしょう。皆さん方がどう思うか、それは皆さん方の自由であり、皆さん方の一番楽な方法で理解して構いません。でも私たちの世界から見たとき、皆さん方がイニシエーションを受けているかどうか、皆さん方が何を望んでいるか、どういう人々にどういう奉仕をしたいのか、こういったことがとても大切になってきます。

自分の流れを見た時、それが本当にライトワーカーとしてふさわしい現実になっているかどうか、多くの人はそれに気付かない場合があります。しかし、ほとんどの人がライトワーカーの道を歩んであり、ライトワーカーとしてふさわしい流れをとっております。

それをどのようにして気付くことができるのか。

皆さん方の一人ひとりはとても素晴らしい波動を持ち、輝きを持ち、また十分な強さを身につけております。この働きをどのようにして現実化させ、現実の中で自分の能力も使いこなしていくのか。

まず始めに先に一人ひとりの状況を見てみます。

Sachikoさんの今のライトワーカーとしての光を見た時、あなたの光は確実にある一点を見ております。それは本当に地球の未来であり、輝きであり、確実に訪れてくる地球の姿です。そこを確実に見ており、それがいかに今の我々の現実に入ってくるのか。我々の現実と自分が描いている地球の未来、これをどういう風にして繋げるのか。これがあなたのテーマになっております。ただ単純に人々を癒し、人々のエネルギーを活性化させるだけでは、この新たなる地球は繋がらない、そんな思いがあると思われます。かといってただ地球に向って、こっちに来いとか呼んだところでその地球とは繋がりません。今自分が感じている新たなる波動の地球、今現実で生きている多くの人の心、これをどうやって繋げるのか。あなたはそれを感じているはずです。したがってあなたのライトワーカーとしての働きは、この地球と一人ひとりの心をいかに繋げるのか、そこにスポットがあてられてきます。そう考えた時、もうあなたのやるべきことは明確であり、まず自分自身がその地球としっかり繋がりをつくること。自分の心がしっかりと新たなる地球の波動と繋がり、そして自分が多くの人の心と繋がっていく。それによって他の一人ひとりが新たなる地球と繋がっていきます。あなたのライトワーカーとしての働きはまずそれが第一優先になっております。

Norikoさんのライトワーカーとしての波動を見た時、あなたの波動は今どんどん研ぎ澄まされ、洗練され、そしていかにも地球が求めている波動の状態になろうとしております。その波動は、一つは宇宙に意識が向き、一つは地球の核に意識が向き、地球と宇宙の意志がはっきりと繋がる。我々は地球にいながら宇宙にいる。宇宙の意志を感じながら地球の意志を感じ、自分がそれを感じ、本当に必要と思っていながら、これを一人ひとりの心に創り上げるには自分はどう行動するのか。宇宙の中心と地球の中心をしっかりと心の中に築くために自分は何ができるのか。そう思った時、あなたのライトワーカーとしての働きは、その人の心の中に宇宙の中心と地球の中心をしっかりと創り上げることが必要になっていきます。その人をただ癒す、その人にエネルギーを送る、光を与える、それだけではあなたの心が満足しません。あなたの心が満足するためには、さらにその人の心に地球の中心と宇宙の中心をしっかり創り上げる必要があるのです。そうすることによって自分はやっと光の働きをしたという実感が得られ、初めて満足する状態になっていきます。そのやり方を工夫しながら学びを進めてみてください。

Atsunoriさんのライトワーカーとしての波動を見た時、あなたの光が日ごとに洗練され、宇宙に繋がり、宇宙の意志を引き出してきております。心の中に自分は宇宙の一人として何ができるのか。宇宙の一員としてこの肉体をどう使うのか。はっきりとその方向へと意識が動いてきております。そこにおけるライトワーカーとしての働きは、この宇宙の意志を一人ひとりの心の中にどうやって現実化させていくのか。単に思うとか感ずるのではなく、その人にはっきりと実感でき、現実として理解できるためにどういう方法があるのか。そのレベルで考え、本当にその人が実感を持つようにする、その人が本当に体験できる、そういう状態にもっていって始めて自分が満足します。ただ単に話をしたり、抽象的なことで終わるのではなく、その人がはっきりと確認できる、実感できる、体験する、そこまでもっていってはじめて自分が満足します。あなたのライトワーカーとしての波動がそこにあり、話をするだけで終わるのではなく、必ず現実レベルまで引っ張っていく、現実化するところまでもっていく、そういう役割になります。そこへ行くためにあと自分は何を学べば良いのか、どういう能力を身につければ良いのか、そういった観点でトレーニングを進めていってください。

Hitomiさんのライトワーカーとしての働きを見た時、あなたの魂はとても輝きを持っており、この地球に本当に奉仕をしようとしてあなたを導いております。この時代にわざわざ肉体を持ってきた。今の時代を生きるためにこの肉体を選んで持ってきた。魂はそれを実感しており、本当にその実感の中で肉体をうまく使おうとしております。そこにおけるライトワーカーとしての働きは、自分がもっている智恵を多くの人に伝え理解してもらう。自分が感じている地球の心、生き方、自分が感じている宇宙の広がり、それを一人でも多くの人に感じてもらいたい、理解してもらいたい。こういう思いがあります。しかし、理屈で説明しようとしても多くの人は感ずることができません。理屈で言うのではなく、いかにそれを感じてもらうのか、分かってもらうのか、これがあなたのテーマになっています。理屈でいくとどうしても論争になってしまい、結論が出なく、力の強いものが優先することになります。理屈ではなく、ただ分かっていることを表現する。ただ知っていることを表現する、そういうトレーニングが必要になります。それらを通して自分が感じているもの、分かっているものをただ表現していく。説得させたり、相手の価値観を変えさせるという思いはなく、自分が感じていることをただ表現していく、これがあなたのライトワーカーのやり方になります。自分の本来の光をそのまま表現していく、そのトレーニングをさらに続けていってください。

Miyakoさんのライトワーカーの光を見た時、あなたの光があなた自身の本質的な光に近づいてきております。自分が何者であり、どこから来てどこに向うのか、少しずつ少しずつ分かってくるでしょう。自分は偉大なる神の世界から本当に思いを持ってやってきた。神にしかできない自分の能力をいかにこの世界で使うのか。人々の意識を根本から変えるくらいの波動を持ち、またそれを現実化することができる。それだけの能力を持ってやってきて今までまったく気付くことがなかった。しかしこれから少しずつそこに気付いていくでしょう。さらにいろんなトレーニングを続けていくと、本来の自分にわずかながら繋がることができるでしょう。それが分かった時、この肉体で自分が使える能力が思い出されていきます。そして今の肉体でしかできないことがたくさん分かっていきます。この肉体を選んだ理由が分かっていきます。そして多くの人々の前で自分のできる能力を使いこなし、その人の価値観を変える位の大きな変化を生み出していくでしょう。それがあなたの本来のライトワーカーの役割です。したがって今はそれに向けてまず体を純粋にし、波動が純粋に使えるようにもっていく、そういうトレーニングを進めていってください。

Yasuhiroさんのライトワーカーとしての働きは、あなたの完全なる自分に向けての思い、自分が持っていた信念、その理由がいずれ分かってくるでしょう。自分が常に求めていた完全なる姿は、あなたの本来のものであり、それが現実にあるものだということが理解されていきます。あなたが完全なる自分を求めている間、自分の本質を求めておりました。そしてそこからの波動を少しずつ受け取ることができるようになってきております。そしてあなたはその力を使い、その力が一番望んでいるものが周りに集まってきます。あなたの所に集まってくるものはあなたの本質が持っている波動であり、それをあなたがそのまま使う必要があります。自分はその力をただ使うことによって周りの人がそれを受け取っていく、それがあなたのライトワーカーの働きになります。自分の本来の波動を必要な人に与えていく、会う人ごとに自分の本来の波動を流していく、それがあなたの働きになります。

Izumiさんのライトワーカーとしての働きは、あなたは多くの人が必要としている波動を持っており、特に生きることに対しての強さ、思いがあります。何故悩みながらも生きるのか、何故苦しいながらも生きるのか。何故家庭がごちゃごちゃになりながらも生きるのか。そういったことに対してのパワー、また、その人にふさわしいメッセージ、アドバイスを手にしています。したがってあなたはそういう境遇のある人に対して素晴らしい働きをなしていくでしょう。理屈ではなく、その人その人に一番必要な情報を流すことができます。したがって会う人ごとに対応の仕方が違っていくでしょう。一人ひとり接し方が変わってくるでしょう。でもそれが一番必要なことであり、それによってのみその人が救われていきます。そうやって多くの人々の迷っている心を救っていってください。

Atsukoさんのライトワーカーとしての働きは、あなたは光の中で光として生き、十分に活動をとっております。しかし、その働きは他の多くの人と違い、目に見えて分かるものではなく、また、ライトワーカーとして理解できるものでもありません。そのために一見誰かを癒したとか、誰かを救った、誰かのためになったという現象はあまり感じられないでしょう。でもあなたは確実にライトワーカーとして働きをなしております。それはこの地球が望んでいることであり、また自然が望んでいることだからです。あなたは人を癒すよりも地球や自然の変換、波動の変換を行なうことが一番の特徴であり、またそれを行なうためだけに地球にやってきています。しかし、人間関係が不要というわけではありません。何故ならば地球や自然は人間によって汚され、乱され、調和が不調になっております。自然や地球を変えるためにただ光を送ってもどうしようもならないものがあります。人間によっておかしくされてしまった波動であるために人間の波動を使わないと戻せないのです。あなたが人間と接している時、その自然界で必要としている人間と接しております。そしてそれを自然界で流し自然の調和をとり、元に戻しております。そうやって最終的には地球、自然を相手にしながらも、地球や自然が人間によって乱れた分、あなたは人間と交わって地球のために役割を演じております。それがあなたのライトワーカーとしての働きになります。

Kenjiさんのライトワーカーとしての働きは、あなたの意識レベルで感じているライトワーカーと、宇宙レベルで働いているライトワーカーではかなりの違いがあります。まだまだ意識レベルでは光、癒し、そして愛がテーマになっているでしょう。今の地球の人間そのものがそれがライトワーカーと思ってるためにある意味ではやむを得ないことかもしれません。しかし宇宙レベルで見た時、宇宙の進化、宇宙の流れがあり、その流れに沿ってあなたは活動しております。宇宙の流れから見た時、地球は次どういう学びに入っていくのか。地球の波動の変化として何が必要なのか。その場合人類の意識はどう変わらざるを得ないのか。そういう観点で見て仕組みが創られていきます。そしてあなたの肉体は巧妙にその流れの中で動かされ、またあなたは気付き行動を取っております。したがってあなたのライトワーカーとしての働きは、宇宙における偉大なる計画をそのまま肉体レベルで表現していく。自分は必要な時に必要な人と接し、地球の変化を次々と生み出していく。そういう働きになります。これは意識レベルでは理解できるものではありません。一見頭の中では何も考えていなくても宇宙において大きな変化を生み出す場合があります。したがってあなたとしては意識レベルの範囲ではただハグをしておいてください。

Michikoさんのライトワーカーとしての働きは、光は今確実にあなたを捉え、今が機と感じ、そしてあなたにチャンスを与え、大きな出発をつくり出しております。宇宙において今ある一つの実験があなたにやってきました。いろんなレベルのライトワーカーがいる中であなたはこれからの新たなる人間のためのライトワーカーとして創ろうとしております。いわゆるインディゴ、あるいは少しずつ登場してきているアダムカドモンの人間、こういう人々は今までの人間の価値観とはまったく違う波動を身に付け、考え方をし、行動をとるでしょう。普通の価値観ではまったく対応できない生活をすることになります。今こういう人々の癒しを行なうためにいわゆるインディゴの魂に通ずる人、インディゴ用の波動の人、そういう人が得意になって我先にインディゴへの癒しのために、インディゴのためと思って活動を始めております。今宇宙から見て、必ずしもそれが適当ではないことも分かってきました。プライドがものすごく邪魔をしており、必ずしもインディゴのサポートになっていない場合があるのです。したがってまったく別の観点から今あなたを考えております。一見インディゴと何の関係もない人、でも現実が生きることができなく困っている人、悩んでいる人、こういう人々を一杯相手にしてインディゴをもその中の一つとして普通の人間として捉えていく。インディゴが優れているからとか、新しい人間とかいう観点ではなく、私たちと同じ人間で普通の人の中でただ生きるのに困っている人と同じレベルでインディゴと接していく。そういうやり方を始めようとしております。これはあなただけに与えられた実験であり、他の多くの人ができるものではありません。そしてまたあなたがそれに耐えることができなければ、また実験が変わるでしょう。しばらくはその流れの中で自分の在り方を進めてみてください。

Minoruさんのライトワーカーとしての働きは、あなたに大きな大きなシンボルがあり、あなたはそのシンボルにはっきりと動かされており、またシンボルが活動をとっております。このシンボルはこの地球全体に影響を与える位の大きな力を持ち、また時期が来るのを淡々と見守っております。人間の集合意識ということを考えた時、あなたはとても大きな役割を演じていくでしょう。一人ひとりの個別意識と人類の集合意識との繋がりがまだまだ途切れており、集合意識のレベルで一体化しておりません。一人ひとりの意識と集合意識の繋がりをうまくもっていかせ、いかにも自分は地球全体の集合意識と繋がっている。自分は地球人類そのものである。宗教や国、文化に依存しない、皆と同じ人間なんだ、こういった思いを一人ひとりに思い込ませるために、どうしても必要な鍵があるのです。その鍵をあなたは持っておりあなたはそれを使うことによって一人ひとりの個別意識を集合意識に開くことができるのです。そのためにはまずあなた自身が集合意識の中に自分の力で入ることが必要になります。その鍵は自分で行なうことであり、自分に関しては鍵を使うことはできません。自分の力で入っていくのです。そうすることによって他の人に鍵を与えることができるようになります。まずそれがあなたの大きなライトワーカーの働きになります。

さて皆さん方に与えられたライトワーカーとしての働き、ただ単に愛とか光を流す、癒す、そういうレベルではないことがお分かりと思われます。しかし、だからといって初めからそれだけをやっていれば良いというわけではありません。まず手順としてセルフイニシエーションがあった時、そこで本当に愛と癒し、光が必要になるのです。

そのレベルを超えて本当に多くの人に愛をもって癒しの心で光をしっかりと流していく、この準備ができたものに、今話したような情報が与えられていくのです。皆さん方も決して愛や癒しを軽々しくは扱わないようにして、自分の本来の役割を演じていってください。

それでは少し休憩を取ります。ありがとうございました。

�A神や聖霊からの情報の受け取り方

確かに多くの人の頭で理解しようと思ってもそれは理解できるものではありません。宇宙の思いや神の思いは皆さん方の頭でしっかり感じられるものではないのです。しかし、ハートでは何となく感ずる、思いが通ずる、そんな感じがする、こういう程度で十分に繋がっているのです。

元々宇宙や神と感じている存在は、皆さん方に感情や思考のレベルではっきりとしたメッセージを与えることはまずできません。したがって皆さん方が頭で実感をもつとか、はっきりと分かるということはありえないのです。もし万一皆さん方の頭で神はしっかりとこう自分に言った、宇宙ははっきりとこういうメッセージを与えた、そういう人がいるのであれば、それは神や宇宙ではありません。

ただ神や宇宙の手下、仲間、あるいは関連しているものたちが言葉にしてもってくる場合があります。しかしその場合でも普通は、頭にしっかりとたたきこむということは普通行なっておりません。やはり何となく感ずる、雰囲気を受け取る、そういうやり方が普通のやり方になります。

下手に言葉で与えると人間は執着してしまい、次もまた言葉でもらう、もっとはっきりと教えてもらう、こういう思いを持つために、それは好ましくない現象を生み出していきます。そういう思いを実現させようとする別のものたちがやってきて、いろんな混乱した情報を与えていくからです。

したがって本当に神や宇宙に関係している存在たちの仲間たちはあくまでも思い、インスピレーションや直観というレベルでしか皆さん方と繋がることはありません。そして皆さん方はそれを思って、受け取って、どう感じて、どう行動に生かすのか、どう毎日の人生に生かすのか、それをむしろ私たちは楽しみに見ているのです。

何故ならば宇宙におけるすべての存在は皆さん方に命令したり、コントロールすることは許されていないからです。したがって明確にああしなさいとか、これはいけないということは絶対にあってはならないのです。

そのために本当の宇宙の存在、宇宙の仲間たちは言葉でメッセージをしっかりと伝えるということはほとんどしておりません。あくまでも思いを感ずる、インスピレーションを感ずる、直観で受け取る。でもそれはあくまでもそう感じているだけで本当かどうか分からない、一瞬だったので自信がない、そういう感じ方になります。

そしてそれこそが真の神からのメッセージであり、真の宇宙からのメッセージなのです。皆さん方がそれをどう受け取って、どう処理するのか、どう行動に生かすのか。それが皆さん方一人ひとりの行動のパターンになります。

その中でいかに神や宇宙のメッセージを自分のものとして行動に生かしていくのか。それをいかに自分にとって良い方向へと使っていくのか。それは一人ひとりの考え方によるでしょう。いくら神や宇宙が皆さん方に直感やインスピレーションを与え、それとまったく違うことをしたからといって、皆さん方に罪や罰が与えられることは絶対にありません。それとまったく違うこと、まったく無視した行動をとっても何一つ皆さん方にはおかしな現象は起こりません。先ほど言ったように皆さん方をコントロールしたり、皆さん方を操ることは許されていないからです。

したがって、たとえ直感やインスピレーション、霊感だったとしても、その通りに行動する必要はないのです。もしその通りに行動しなければならないというのであれば、それは命令、皆さん方の意志を無視してコントロールすることに繋がってしまいそれは宇宙の法則に反するからです。したがってもしそういう存在がいたとすれば、それは神とは違う存在だと理解するほうが良いでしょう。あくまでも行動する主体は皆さん方であり、皆さん方が直観やインスピレーション、あるいはこのような情報をどう受け取るのか、皆さん方にすべて任されております。

そしてそれをすべて無視して自分の思い通りに行動したとしても何一つ責められることはありません。何一つそこに問題はありません。ただ皆さん方の人生がそれによって光から遠ざかり、いろんな問題を抱えたとしても、それはまた皆さん方の責任になります。神の所為でもなく、宇宙の所為でもありません。皆さん方が自分の意志で行動を取り、自分の意志で貧しくなり、自分の意志で混乱を引き寄せたということにしか過ぎないのです。確かにある人はインスピレーションや直観に従って、それで裕福になったり人間関係が良くなったりする人もあるでしょう。

でもだからといってすべての情報をすべて鵜呑みにしてすべてが良くなるということも普通はありません。そういう人は何でもかんでも信じて、また何でもかんでも神の思いと思って、次から次へとメッセージの通りにしてかえって不幸になっていく場合もあるからです。

たまたま一つがうまくいったからといってメッセージのすべてが良いとは限りません。皆さん方も頭で考えてもらう必要があります。直観や思い、あるいはこういった情報を受けたとき、本当に自分に必要なものは何であるのか。自分に一番ふさわしいものが何であるのか。自分に必要でないものがあるとすれば、それは何であるのか。常にそれを考え、自分の人生を自分で創っていく。ただし、自分で責任を取る。そういった思いで行動を進めていってください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。