�@一人ひとりが人生の主役

少しずつ自分について理解がなされ、奉仕をすることや、愛、又自分の役割について情報を手にしてきました。地球の進化、成長のために自らの成長のために神への奉仕のために、いろんな思いが出てきて、肉体を捧げ、そして自分自身も成長しようとしております。

光あるものは自らの光を他のものに与え、他のものが少しでも輝き、迷いから脱し、苦しみから逃れるように手助けをしたり、どこを歩いているのか分からないものに今の状況を伝えてあげたり、自分は何者かを分からないものには、自らが鏡となって相手を映し出したり、喜びが得られないという人には自らの智慧を使って喜びを与えてきました。

多くの人が長い間そういう体験を重ね、そして神に出会い、光に愛され、今、さらなる成長をしようとしております。自分自身の役割がおぼろげながらも感じ取られ、少しでも地球のために役に立つことをなそうとしております。神はそういう人間一人ひとりに愛をもって接し、自らの本領が発揮できるようにパワーを与えております。

多くの人にとって神は実感できるものになり、また自分自身を一番理解している存在として感じられております。人間同士の中では、自分を知ってもらおうと思っても人間のレベルでは一人の人間のすべてを理解することはできず、自分の考えを分かってくれる人はいませんでした。自分のすべてを理解できるのは唯一神であり、神を信ずることにより自分でさえも信ずることができるようになったのです。

もし神に出会わなければ、自分を理解してくれる存在が誰一人おらず、人間からも他の存在からも理解されないまま悩み苦しむ生活が続いていたでしょう。神に出会ったことにより、自分をすべて受け入れてくれる、愛してくれて、そして理解してくれる存在に気付いたのです。

神は一人ひとりを明確に理解しており、何故肉体を必要としたのか。何故この時代に生まれる必要があったのか。何故この地に生まれ、何故今の両親に生まれてきたのか。それさえもがすべて理解しております。ある意味では皆さん方以上に皆さん方を知っております。皆さん方自身、そういう神に出会えたことにより、最大の友を得ることができました。今までは自分を分かってくれる人は誰もいない。両親でも兄弟でも自分の本当の気持ちは理解してくれない。そういう気持ちだったでしょう。でも神はすべてを理解しております。

一人ひとりが孤独で辛かったとき、神は必死になって訴えておりました。あなたは一人じゃないんですよ。あなたはすべてを理解しているのですよ。自分を責めないでください。一人ぽっちにならないでください。あなたは一人ぽっちという思いを出すと本当に一人ぽっちになってしまう現実ができてしまうのです。そういう風に仕組みを創ってしまったのです。皆さん方の思った通りに、口に出した通りに現実ができてしまうのです。ですから一人とは思わないでください。せめて私はすべてを理解しているのですから。

神はいつもこう訴えておりました。でも皆さん方には通じなかったかもしれません。私は一人、私は孤独という思いが神との繋がりを断ってしまったのです。一人という思いを取り払うこと、少なくとも一人は最大の友である神が理解してくれている。せめてこう思っていてください。一人ぽっちではなく一応神様だけは友達の仲間に入れてあげるか、こう思ってくれるだけでも神は本当に皆さん方の常に一緒にいてアドバイスを直感を与えることができます。

でもいつも神を信じ、神様にいろんなことをお願いしたのに何もうまくいかなかった。あれだけ頼んだのに言うことを聞いてくれなかった。そういう人もいるでしょう。神様から見た時、皆さん方一人ひとりの宇宙が見えます。皆さん方一人ひとりが自分の宇宙の主役なのです。皆さん方以外のすべての存在は脇役なのです。皆さん方が宇宙という舞台において主役を演じ、そしてそれは完全な神になるまで続いていくのです。皆さん方は主役なのです。この現実だけではなく肉体から出てもどの次元世界にいっても皆さん方は主役なのです。こんな素晴らしい舞台において、皆さん方は何を望むでしょう。

自分の主役の舞台において堂々として主役を演じて欲しいのです。堂々と自分の宇宙をしっかり創り、脇役たちに指示をし、自分の宇宙を創っていただきたいのです。一人ひとりどんな素晴らしい宇宙を創るでしょう。では自分は他の人から見てどういう役割なのでしょう。何人もの人が同時に現実に存在している。それぞれが自分の宇宙を創り主役になっている。自分の宇宙に現れてくる他の人は、どういう役割なのでしょう。お互いに自分の宇宙の主役を演じております。自分の宇宙から見たとき、他の人はすべて脇役です。

他の人は他の人の宇宙がそこにあり、その宇宙に基づいて計画を進めております。それぞれ宇宙の方針があり、やるべきことがあり、流れがあります。それは一人ひとりまったく違います。その宇宙の流れをしっかりと理解し流れに基づいてすべてを統制し、指示を出し、常に中心にあり、指示を出しているのが主役です。皆さん方一人ひとりが自分の宇宙の中心にいるのです。そして自分の宇宙を維持すべく自分の宇宙の法則の波動をしっかりと表現し、周りに与えているのです。

他の人は他の人の宇宙を創るために自分の宇宙の中心にいて波動を保ち、他の存在たちに自分の波動を流しております。いろんな宇宙からそれぞれ波動が表現され、重なり、重複するとき、皆さん方の多くが問題が起こり、衝突しぶつかったと解釈しております。しかし宇宙にはそういうことは存在しません。宇宙の波動がぶつかって衝突し混乱するという現象はありえないのです。一人ひとりの宇宙から出てくる波動は必ず相手の宇宙を援助するように機能するからです。波動が重なった時、相手の宇宙を変形させたり、悪い影響を与えてしまうという現象は一切起こらないように仕組まれております。

波動は重なった時、必ず相手の宇宙が求めている方向、良くなる方向、進化する方向へと自分の波動が変わって入っていくのです。それ故、宇宙は重なれば重なる程、お互いに成長が早くなり、必ず進化の方向へと自分の持つ宇宙の法則の方向へと現象が進んでいくのです。

そういう風に宇宙の波動は創られております。したがっていろんな宇宙が重なった時、それでトラブルが起こるとか、問題が起こるということは絶対にありません。むしろ逆に自分の宇宙で一人でいる時よりも多くの人と一緒に重なったほうが自分の宇宙の進化は早く進んでいきます。

何故ならば自分の宇宙にはない部分を他の宇宙が役割を演じてくれたり、自分の宇宙の進化の流れにそって他の宇宙がいろんな波動を送り込んでくるからです。その役割を演じているのが脇役たちです。皆さん方一人ひとりは主人公で、脇役がいることにより他の人の宇宙から波動を自分の宇宙の中に持ってきてくれている、自分の宇宙の進化が促進するように役割を演じてくれているのです。

宇宙はこうやって進化を重ね、成長しているのです。脇役は皆さん方の宇宙を理解する必要はないのです。皆さん方のすべてを理解する必要はないのです。ただそこにいるだけで機能しているのです。皆さん方の宇宙の中に存在しているだけで自動的にその人の持つ宇宙の波動が、皆さん方の宇宙の中で皆さん方の宇宙の流れがスムーズにいくように変換されてエネルギーが入ってくるのです。そういう役割を脇役の一人ひとりが行っているのです。

それ故に自分の目の前にいる一人ひとりは脇役でありながらも大切な役割を演じております。その人がいるおかげで自分の宇宙がスムーズに早く進化できるのです。自分の宇宙はそれだけではどうしてもできない限界があります。広大に無限に近い宇宙があるために自分の宇宙だけではすべてをまっとうすることはできず、まだ見たことがないエネルギーやまったく感ずることのできない存在たちもおります。

しかし脇役たちがいるおかげで自分にはまったく出会うことができなかった存在が入ってきたり、まったく感ずることができない波動を送り込んできたりしてくれるのです。この脇役たちが皆さん方の宇宙の進化のためにとても大切なのです。汝の隣人を愛せよ。イエスキリストが皆さん方に教えました。右の頬をぶたれたら左の頬も見せなさい。とても素晴らしい真理です。愛を学ぶにはとても良いでしょう。しかし感情を前提に考えている今の地球上の人間にとって頭で理解しても感情では許せないという人がたくさんおります。

頭では人間はすべて同じなので愛さなくてはいけない、親切にしなくてはいけない。そう思っていながらも感情では、今までいろんなひどいことをされた、いつもあの人のおかげでおかしくなってしまう、いろんな感情が出てしまいます。汝の隣人を愛せよ、中々普通の人に実践できるものではありません。

でも、一人ひとりがすべて自分の主人公を支える脇役をかって出てくれており、その脇役たちのおかげで自分の宇宙にはまったくないただ単にエネルギーを送り込んでくれている。そのために自分に宇宙は成長し、新しい波動を取り入れることができる。そう思った時、汝の隣人を本当に大切に思えてきませんか？　もしその人がいなかったら永遠に出会うことができないかもしれません。もしその人がいなければ、その人に繋がる宇宙とは二度と交わりがないかもしれないのです。

一生のうちで一人の人間と接することのできる時間はどれだけでしょう。皆さん方は生まれてから今までいろんな人と出会ってきました。両親を除いた場合普通の友人知人のレベルで見た時、一番長いつきあいになっている人、何年でしょう。人生全体から見たらほんのわずかな期間だと思います。実際に五年、十年友人だったとしても、その間にその人と会っている時間はどのくらいでしょう。

会っている時間だけすべて計算すると日数的にはそんなにないはずです。一生のうちで他人と本当に会っている時間はごくわずかなのです。その間にエネルギーを受け取ったり、与えたりしています。その貴重な脇役を一人ひとり無視したり、切り捨てるにはあまりにももったいないと思いませんか？

中にはその人と出会った時間がわずか数分、数時間という人もたくさんいるはずです。今まで生まれてここにくるまで、話しを一回しかしていない、あるいは一回握手しただけ、そういう人がたくさんいると思います。でも、それでさえもその人の宇宙とエネルギーを交換してきたのです。これだけいろんな宇宙のエネルギーを皆さん方は取り入れてきました。

今に至るまでに膨大な宇宙とエネルギーを交換してきました。でも無限に近い宇宙の数からみたら、それでもほんのわずかなのです。１パーセントどころかほんのわずかです。それだけの宇宙しか交流していないのです。しかもその一つひとつの宇宙がまた大きな大きないろんな生命の集まりである中で、わずか数回しか出会ってない人の場合、ほんのちょっとしかエネルギーを交換していません。

こう考えた時、一人ひとりエネルギーのやりとりがどれだけ貴重なもので、人と接することがどれだけ意味のあることか、感じられてきたでしょう。日本には一期一会という素晴らしい言葉があります。本当に目の前にいる人、大切にして今出会ったことに喜びを感じ、丁寧に相手の持つ新しいエネルギーを交換する、そういう気持ちで接していくと、一人ひとりと出会い話しをすることがどれだけ素晴らしいことか。膨大なる宇宙の中の仕組みでみたとき、ほんの一瞬しか会えないと思うと、人と会えることがどれだけ貴重なことか。もし人と出会わなければその人の繋がる宇宙とはエネルギーが交換できません。

たんさんの人と出会うということは、たくさんの宇宙とエネルギーを交換することを意味します。一人の人と深く付き合うということは、その人の宇宙と深いレベルでエネルギーをやり取りしています。人間関係が皆さん方の宇宙の進化に大きな大きな影響を与えるのです。皆さん方は肉体を持っております。肉体を持っているが故にいろんな人と直接出会うことができます。はるか彼方にある宇宙から来ている人や、今の自分の宇宙とはまったく正反対の波動を持っている宇宙から来た人間とでも肉体で会うことができるのです。なんと素晴らしい肉体でしょう。

宇宙に行けば同じ波動のものしか会うことができないために波動が違うとまったく接することができないのです。肉体あるが故に波動がまったく違う宇宙とエネルギーを交換できる。そのためにその宇宙からわざわざ自分の宇宙の中にエネルギーを流す役割を持つものがやってきて、自分の脇役として演じてくれているのです。皆さん方がお互いに脇役を演じながらも自分は自分の宇宙の主人公を演じているのです。自分の宇宙の主人公、もっと堂々と胸を張りましょう。今自分の宇宙を代表して肉体を持っていろんな宇宙とエネルギーを交換している役割を受け持っているのです。

皆さん方の宇宙の多くの存在がこの肉体を今度どういう人とエネルギーをやり取りするんだろう、どういうエネルギーを扱うのだろう。いろんなことに喜びを感じております。今までは誰も自分のことを分かってくれない。そう思っていたかもしれません。分かってもらえなくて十分です。脇役なのだから。自分が自分の主人公で、少なくとも神様はすべてを理解しております。脇役に責任を転嫁する必要はありません。皆さん方は自分の宇宙の主人公で、自分の宇宙で頑張ってください。他の人々も自分の宇宙で頑張っているのです。一生懸命皆さん方の宇宙からエネルギーをもらおうとして脇役を演じてくれているのです。

光の世界から見た時、地球上の人間一人ひとりが皆、悩み、苦しみ、病に陥っていることをとても残念に思っております。こんな素晴らしい体験ができる中で、いろんな宇宙から来た人間たちと交流できる中で何故苦しむのでしょう。何故悩むのでしょう。本当は喜んで良いはずです。感激して良いはずです。ああ、こういう宇宙からやってきているんだ。ああ、こんな宇宙からわざわざ脇役としてやってきてくれている。一人ひとり素晴らしい宇宙からやってきているのです。

何故苦しむのでしょう。分かってくれないから、傲慢だから、それはその人のせいではありません。その人は脇役であり、皆さん方の宇宙に必要な波動をただ持ってきてくれているだけなのです。自分が気に入らないとか、不快だとか思ったとしてもそれは自分の宇宙の中で皆さん方が創り出したエネルギーです。脇役のせいではありません。脇役はただ皆さん方の宇宙にはない波動を持ってきたために皆さん方がまだ慣れておらず、驚いたり、びっくりしたり違和感を感じているにすぎません。

皆さん方の宇宙にはない波動を持ってきているから、それは当然のことでしょう。相手を責めるのではなく、自分にはない宇宙の波動を喜んで受け入れてください。喜んで自分の宇宙の中に入れていってください。いつしかそれが本当の喜びに変化していきます。今までは自分の知っている波動と違うものがあると違和感を感じ、異物感を感ずる、不快感を感ずる、こういう反応が起こるように仕組まれておりました。

自分と同類のものだけを愛し、合わないものは否定する、こういう反応が自動的に起こっていたからです。こういう反応はこれからは意味がない波動になり、だんだん波動が変化していきます。自分と違うもの、今までの自分には持っていないもの、それが喜びになり、楽しみになっていきます。むしろそういうものをいかにたくさん集めていくか。むしろ一杯これから見つけようとしてそれを求める方向へと進んでいくでしょう。そうなってきた時、本当に愛が目覚めていきます。

それこそ隣人を愛せよと言ったのと同じように自分を攻撃したり、敵視したりするものでさえも、ああ、自分にはない波動だ、そう思って受け入れることができます。自分にはないから、違和感があるからといって否定する行動の仕方は徐々に消えていきます。それはこれからの地球にはない波動であるためにそういう波動を求めようとしても、手に入らなくなります。

むしろ自分にはない波動を見ると、興味がやってきて是非とも欲しいと思う、手に入れたいと思う。そういう風へと変化していきます。皆さん方がそういう意識レベルから隣人を愛し、多くの人を受け入れる時がやってくるように私たちも願っております。

神のレベルから皆さん方を見た時、本当に皆さん方は素晴らしい波動を持ち、今の地球に一番ふさわしい形態をまとっております。今地球は大きな変化を前にして、これからのために是非とも必要な波動を集め、皆さん方にうまく使っていただきたいと願っております。これからやってくる一大変化は皆さん方ライトワーカーと言われている人々がいかに行動するかでかなり変わっていきます。

ライトワーカーと言われている人々が皆、神を理解し、光を理解し、隣人を愛せるようになると神の光が直接人間の中に入り込み、意識の変革を急速にもたらしていきます。これまでの地球上の歴史の中で比べようもないくらい、驚くべき短期間に人類の集合意識レベルで神が入り込んでいきます。人類の集合意識レベルで確実に変化が起こるでしょう。お互いに受け入れ、認め、愛し合う波動が自然に広がっていくのです。そのためにも先ずライトワーカーと言われている人々が神の波動を直接流していく。神として現実を創り出していく。こういう時代がいずれやってくるでしょう。皆さん方が是非ともその先陣を切り、光を流し、多くの地球人類のために神となって行動することを望んでおります。

多くの光の仲間がメッセージを与えてきました。皆さん方もそれにより成長し、自分を理解し、波動も急速に高めてきました。皆さん方の行動の一つひとつはしっかりと記録に残され、宇宙の輝かしい歴史の中に名前を連ねていくでしょう。地球の変化は、まだ皆さん方の目からはそんなに感じられず、何事もないかのように見えているかもしれません。

私たちの世界から見た時、皆さん方はとんでもない変化の真っ最中におります。もし皆さん方が何もこういう活動をしていなければ今の地球は大混乱の最中にあります。皆さん方が光を受け入れ、流し、計画にはなかったリチュアルをどんどんもらったために、今一見皆さん方は平和であるかのように世界に存在しているのです。これは皆さん方が一生懸命頑張った証なのです。もし、何もしていなければほとんどの人が今大混乱の中にいるでしょう。それを意識したり、確認したりする必要はありません。むしろさらにより平和な社会を考えていきましょう。今まで行ってきたことが一切無駄ではなく、この現実がその結果であるということ、今の現実を見て問題がないと思っているということは、リチュアルをやった結果問題がなくなっているということ。リチュアルも何もしないでこうなっていたというわけではありません。それを本当に理解していただきたいと思います。

これからもいろんなワークが行われていくでしょう。どのワークをしたからどうなったという関連をいちいち言うつもりはありません。でもどのワークにしても無駄なワークとか、やらなくても良かったというワークは一つもありません。瞑想会の一つひとつ、いろんな合宿などにおけるワークの一つひとつはすべて有効に活用され、そして皆さん方の思っていること以上に何万倍も、何十万倍ものパワーを入れて、地球を変化させております。

皆さん方が平和だと思える今は、そういったワークの積み重ねによりもたらされたものです。これからもいろんなワークを行う際、本当にそれを理解して、今までと同じように手を抜くことなく真剣に真面目にやっていただければ必ず地球は良くなります。必ず皆さん方の現実は素晴らしいものになります。

皆さん方が頑張った分だけ、皆さん方の主人公の流れがスムーズに行くのです。それを信じてこれからも立派な主人公を演じていってください。それでは少し休憩を取ります。ありがとうございました。

�A自分の宇宙と地球との協力関係

これからの皆さん方の流れは今まで自分が進めてきた意識とはかなり質の違う意識に変容していき、新たな観点が、新たな思いで現実を創るようになっていきます。一人ひとりがそういう変化を成した時、この地球は根本から急速に変化を進めていきます。

今までは地球の現実の上で人間が生活し、生かされ、いろんな体験を重ねて学びを進めてきました。しかしこれからは意識が拡大し、新たな意識に変容した時、地球におけるそれぞれの活動の仕方が根本から変わってきます。今までは地球のいろんな土地においてどこが良い土地か、どこに素晴らしいものがあるのか。素晴らしいものがあったらそれを奪いにいく、自分の手にできるように行動を取る、こういう意識で地球のいろんな所を旅しておりました。しかしこれからは自分の現実は自分で創ることができる。自分で現象化できる。こういうことがはっきり分かった時、わざわざ素晴らしいものを探しに出かけ、それを自分のものに独占するという行ないはなくなっていきます。むしろ自分にとって素晴らしいものは自分で創ることができます。至る所に自分の素晴らしいものをばら撒いていくことができる。

一人ひとりがそれを実行できるようになっていきます。地球における土地のイメージや雰囲気がどんどん変わっていき、素晴らしいものを見つけては独占するという行ないがほとんど無くなっていきます。むしろ自分がその土地に合わせ、素晴らしいものを残していく。自分は素晴らしいものを残せる能力があったとしても土地ごとにそのエネルギーの使い方が違うために、そこで現れてくるものが土地ごとによって違ってくる。自分の知っている知識一つひとつでも土地によって解釈が違ったり、人によって使い方が変わってきます。皆さん方の持っているエネルギー一つひとつにしてもそれを受け入れてくれる人の感覚や感受性、解釈の仕方によってまったく違っていきます。

ある人は癒しに使ったと思えば、ある人は活力に使ったり、ある人は太陽のように拝んだり、いろんな風に使われていくでしょう。でも自分の持っているエネルギーは本質的に同じであり、ただ土地や人によって使い方が違っていく。それによってまた自分を理解していくのです。

地球の至るところにおいて、いろんな人間と接していろんな人間と出会うことによって自分のエネルギーそのものもいろんな働き方が行なわれていく。これが自分でも分かってきます。自分は主人公でありながらもいろんな土地において、それぞれの宇宙を創っている人の脇役としても演じていく。脇役の一つひとつが違うエネルギーを引き出していくのです。

主人公としての喜び、それから始まり、いずれは脇役としての喜びにも目覚めていくのです。いろんな人の主人公を手助けする脇役、その自分の脇役のいろんな脇役に目覚めていきます。そして会う人ごとに違う脇役が自分で実感できるようになる人もいるでしょう。この宇宙のこの主人公にはこの脇役が必要。この主人公の人にはこういう脇役で接していこう。このようにして一人ひとり接し方がエネルギーの使い方が変わっていきます。

はじめは主人公として目覚め、自分が自分の宇宙をしっかり創っていく。周りにやってくる人は皆自分を手助けする脇役として一生懸命協力してくれている。これが出発点とすれば次の段階としていろんな人の脇役に徹して、脇役の喜びを感じ、そして又主人公としての自分に反映させていく。この両方の喜びが感じられてきます。

皆さん方の成長の方向にはいろんな段階があり、まだまだ奥が深く残っております。脇役でいろんなことを理解したからといってそれで完了ではありません。さらに主役や脇役を超えた次の役が待っております。皆さん方が本当の宇宙の神になるまで実に多くの役が用意されているのです。そしてすべての役を無難にこなし、もう総監督者として十分だと思って戻ってきた時、神の椅子を手にして、また壮大なる宇宙を一番初めから創りだしていくでしょう。今は肉体を通して自分の現実をしっかり創り、そして自分の宇宙に必要なエネルギーを会う人ごとから取り入れていく。これはこれで素晴らしい役割です。自分の宇宙を素晴らしくクリエーションするためにまだまだいろんな働きがあるでしょう。それをすべて喜びとして身に付け、是非とも皆さん方のすばらしい宇宙を完成させていってください。

それではアドバイスをしていきます。

Sachikoさんの宇宙は今とても素晴らしい成長段階にあり、あなたの宇宙を創り出した大いなる存在たちは入念に入念に準備を整えてから、あなたを送り出し、そしてエネルギーの獲得を進めております。自分にとって違和感のあるもの、納得できないもの、いろんな現実があるでしょう。これはあなたの宇宙そのものが持っている一つの波動でもあります。大いなる存在が宇宙を創り出した時、他のいろんな宇宙との関係で自分の宇宙はどうなるべきなのか。多くの宇宙は単純にいろんな他の宇宙からエネルギーを受け入れ、奉仕をして、お互いにないものを保管する。そういうのがベースにありました。しかしあなたの大いなる存在は他の宇宙が行なっていることにあまり意識を向けず、むしろ違った形態の関係、エネルギーのやりとりだけでは終わらない別の種の関係で宇宙との繋がりを考えていきました。したがってそれは人間にも当てはまり、自分と他の人との関係は単なるエネルギー交換で十分という法則にはなっておりません。これはあなたの大いなる存在たちが創り上げた宇宙の根本から行われております。では自分と他の人の関係はどういう風にするのが一番良いのだろう。それをある程度自分で考え、見抜き、そして答えを手にできるように学んでいってください。

Atsukoさんの壮大なる宇宙計画はかなり今成長の段階にきております。あなたの宇宙においてあなたの宇宙の成長を手助けするいろんなマスターがやってきて、あなたの宇宙のために協力をしていきました。宇宙がどんどん成長し、進化し、成長段階で素晴らしい飛躍の時期にやってきた時にあなたが地球にやってくるという役割が演じられていきました。この地球があなたの宇宙にどういう影響を与えるのか。始めは誰も予測しておりませんでした。しかし、エマネーションを重ねていくうち、地球がただの星ではないことに気がつき、この地球に来る尊さ、その奥深い意味を少しずつ理解するようになっていきました。その頃からあなたの宇宙の存在たちは地球に焦点を向け、地球に意識を向け、地球との繋がりを先ず第一にする。あなたの肉体的なエネルギーをとにかく地球のエネルギーと自分の宇宙のエネルギーとの関係をスムーズにさせるように体を創る、それに専念させエマネーションを続けることにしました。あなたの宇宙と地球はとても強い繋がりになっており、そしてあなたはその重要な接点になっております。この宇宙の中で地球からできるだけ多くの素晴らしいエネルギーを引き出し、またあなたの宇宙から素晴らしいエネルギーを地球に残していかれるようにしていってください。

Izumiさんの宇宙体系はとてもみごとなバランスに満ちた状態になっており、尚且つ、成長は止まることなく進化を重ねております。あなたの宇宙においてはいろんなことが起こりました。予想していなかった不慮の出来事がいくつも重なり、当初の予定にはない変化が頻繁に起こっていきました。それを担当していたマスターたちがその都度疲れ、傷つき、苦労を重ねておりました。この素晴らしい宇宙を創り出した創造主はすべてを理解しておりました。すべてを理解し、すべてを分かっていながらもマスターたちの成長のためにひたすら忍耐を重ね、仕組みだけを創り、ごくわずかなヒントだけを与え成長を見守っておりました。あなたも丁度その段階に意識が目覚め、地球に派遣されてきました。地球に来た当初まだあなたの宇宙においてはある程度混乱のような状態も起こっておりました。しかしそれが実際には地球での混乱と密接な関係のあることが分かるにつれ、あなたがたの宇宙におけるマスターたちは少しずつ地球に意識を向け、地球との関係でバランスを考え直すようにしていきました。自分たちの宇宙において考えていたバランスの難しい問題が、地球においてシュミレーションをし、地球でうまくいったならば自分たちの宇宙でもうまくできる、こういうことができることが分かってきたからです。自分たちの宇宙の複雑な問題を地球でシュミレーションして、確認し、自分たちの宇宙で生かすことができる、こういう関係が分かってきたのです。この関係が分かってからひたすらあなたの体を使い、あなたのイマジネーションや想像力を使って地球でシュミレーションし、そして自らの宇宙を変えることを続けております。そしてあなたの宇宙が光に変わることはこの地球にとってもより大きな喜びをもたらしていきます。地球において解決すべき問題をあなた方の宇宙で変えることができるのです。そういったお互いの強い絆の中で、今地球とあなたの宇宙、そしてあなたの肉体的存在が重要な役割を演じております。

Yasuhiroさんの宇宙において、今あなたの宇宙も成長段階にあり、とてもたくましく成長を進めております。まだまだ宇宙の法則のすべてが解明されておらず、若い生命たちは自分たちの当面の問題を相手にしながら宇宙の法則をいろいろと学んでおります。この成長段階において特に智慧のある何人かのものたちが地球に意識を向け、地球との関連で意識の成長ということを考えておりました。宇宙の法則の未解明な部分を地球上で手にできるかもしれない。ある程度地球をヒントにして自分たちの宇宙の神秘を解明できるかもしれない。そう直感を感じてから地球で学ぶことを決め、あなたがやってきました。この地球においては、あなたがたの宇宙では存在しなかった法則がたくさん現れております。一見、相反すると思われる法則が同時に存在したり、あるいは人によってまったく違う法則が同時に存在したりしております。このような複雑な法則のメカニズムをこの地球で解明し、何とかして自分の宇宙の法則を解明しようとしております。あなたがいろいろと考えたり、宇宙の法則の根本的なところに意識が向いているのもそういうところから行われております。自分の肉体的体系を通し、その中から法則のエッセンスを導きだし、そして自分の宇宙の法則の解明に意識を進めていってください。

Norikoさんの宇宙は、もうかなり長い間進化を重ね、多くの存在たちも成長を成し、円熟しきった状態になってきております。この宇宙における学びはとても面白く、他の宇宙にはまったく存在しなかった喜びが創られております。多くの宇宙においては、喜びは内なるものから自然と溢れ出てきて、満足感を与え、充実する、そういう波動で喜びという状態を創りだしてきました。あなたの宇宙においては喜びは単純な満足感ではなく、むしろ瞬時に分かる。直感で感ずる。一瞬ですべてを見抜いてしまう、こういう雰囲気として喜びが感ずるように創られていきました。新しいもの、まったく新しい領域、想像もしていなかったものがやってきた時、それがまったく初めてなのに瞬時にしてすべてが分かる、見抜いてしまう、奥底まで知り尽くしてしまう。これを喜びとして感ずるようにできております。これをあなたは内面的な喜びとして感ずる時期が来るかもしれません。そうするといろんな人と出会った時、初めての人と出会った時でも、直感的にその人の奥底が感じられてしまったり、その人が言おうとしていることが瞬時に理解できてしまったりします。そしてそれをもってあなたは喜びを感じ、満足感を得ていくのです。こういう新しいタイプの喜び、これをこの地球にもたらすためにいろんな人と出会い、この波動を広げていってください。

Minoruさんの宇宙においては、あなたの宇宙はこの地球にとても面白い関係を持っております。この地球が創られる時、地球に関係の深い宇宙がいくつか決められておりました。先ず重要な波動をもたらすために選ばれた宇宙、人種や生命をもたらすためにキーになっている宇宙がいくつかあります。その宇宙は地球にかなり大きな影響力を与え、お互いに関係し合うように条件づけられております。あなたの宇宙はこの地球に関係している宇宙の一つの領域からやってきております。そしてその領域はこの地球においては一つの面白い波動の影響を担っており、他のいろんな人々が成長する時、その成長がごく普通に自然に何となく行われていく。意識しなくても自動的に成長が何となく成されていく。こういう波動をもたらす関係を創っております。普通、意志によって成長が成され、意志によって現実が創られて、その人の内面的な強さによって先へ先へ進むように創られております。しかしあなたの領域においてはまだそういう意識が目覚めていないものそういう強さを持っていないものに対し、いかに成長させていくのか、これをテーマにいろんなシュミレーションをやったことがあり、そしてそこで手にしたもの、そこで分かったことを吸い上げ、まだ意志の目覚めていないものや、パワーの弱いものが何となく成長できるようにそういう状態でも進化できるようにという波動を創りだしていきました。そしてその波動を地球にもたらすためにその波動に必要な体験をいろいろと重ね、地球にはまったくない波動をもってくることに成功しました。宇宙のいろんな領域をわざわざ探し、この波動を創るのにとても大きな苦労を重ねてきました。単純にこれらの波動を手に出来る訳ではなく、ほとんどの惑星においては意志やパワーによって成長するように創られております。意志やパワーを使わないで成長するという領域はそんなにあるわけではありません。したがってあなたはそういった数少ない領域を宇宙の端から端まで調べ歩き、求め、時間を費やして、そして地球にやってきたのです。このいろんな成長の仕組み、あなたはその一つの鍵を握っているのです。

皆さん方一人ひとりの宇宙は、そういう成長の段階において地球に繋がり、地球との関係を創り出し、そして今その宇宙の主人公として地球での役割を演じております。お互いのその素晴らしい宇宙の波動を地球にもたらしながらも、地球からエネルギーをまた持っていく。そしてその狭間においていろんな脇役の人々とエネルギーを交換し合う。さらには脇役としての喜びを感じ、多くの人にむしろ率先して役割を演じていく。今そういう段階にきているのです。宇宙という観点で見た場合の自分の現実、自分の肉体、こういう観点からもこの人生に喜びを感じ、そして奉仕ということも考えてみてください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。