前へ戻る
2002/7/15■月曜交流会から

ヒーラーとして活動を始めた人へ

@愛したいという意志と愛との違い

私たちは光のハイアラーキーの仲間としてお話をいたします。今日は、新しい光の仲間がたくさんやってきております。宇宙の仕組みがかなり変わってきて、新しい計画で進めるものが多くなり、それと共に皆さん方とかかわり合う仲間たちも変わってきております。今日は、この地球に関して新しく環境を創ったもの、これから地球に大きな影響を与える仲間たち、といったものたちがやってきて、皆さん方と共に交わろうとしております。

皆さん方は、光の仲間というのをとても素晴らしい存在と理解し、自分たちに活力を与え、善悪の基準をもたらし、人生における指針として光の仲間たちをとらえてきました。そして自分がその光を吸収し、自分が身につけた光を奉仕として他の人に与えていく、宇宙における真理、愛を他の人々に伝えていく。そういう生き方を目標として、光の仲間との関係を維持してきました。

自分が光であるということ、光として生きること、これが根本にあり、実際には皆さん方一人ひとりはすでに光の存在であり、光そのものであるということをはっきりと理解しておく。自覚しておく。これがすべての始まりになります。光を目指すとか、愛を流すという意識を持つ前に自分は光である、愛である、これをしっかりと身につけておくことが必要になります。

自分はまだまだ光は足らず、未熟で、愛がないのだけれども、ライトワーカーとして光を流そう、自分は価値はないけれども愛してあげよう、こういう気持ちでやっていても本当の愛と光は流れていきません。自分は価値がない、自分は光がない、こういう波動が広がっているだけなのです。結局、この波動をもらった人も、自分は愛が足りない、自分は光が不十分だ、こういう波動を受け取って、その波動と同じ意識レベルになっていきます。

したがって、光や愛を流すということは、本当に自分が光であり、本当に愛であるというのを心底から信じ、実感し、ただそのままになっている。ただ頭で思うのではなく、本当にそういう存在だと分かっている、これが根底にあります。

いやいやまだ自分は、本当は光ってないんですよ、愛も全然足りなくって。こういう気持ちでいくらアクティベーションをしたり、ヒーリングをしても、今の自分の意識そのものが相手に広がるだけであり、本当の愛にはどうしても繋がらない場合があるのです。しかし、だからといってそれを意味がないとか、否定するつもりはありません。何もしなければそれ以下であり、他の人の繋がりがまったくつくられず、自分一人のマインドの世界で生きることになってしまうからです。

とにかく何かしてあげよう、未熟でも分からなくても良いから何かしてあげよう、これは意志です。この意志は本当に必要なものなのです。したがって今多くの人がやっているのは、意志で奉仕をしているということ。アデプトを受けたから、ティーチャーになって覚えたから、リチュアルを身に付けたから、何か役に立つことをしたい、何か社会のために貢献したい、これを多くの人が愛と思っているのですが、実際には私たちからみたら意志になります。

そういう奉仕をしたい、そしてそれが相手に認められなかったり、否定されたり、うまくいかなかった時、がっかりしたり、失望したり、やる気がなくなってしまう。こういう行動を取る限り、愛ではないことは明らかに分かります。本当に愛を持って、奉仕をした時には、そういう思いは一切沸いてきません。

愛はただそれを行なうことに意味があり、相手がどう受け取ろうが、社会がどう反応しようが、まったく関係ないのです。自分はただやりたいからやる、その人に必要なことをやっていく、どうしても自分の愛をその人に伝えていく、自分の持っている光をその人のために役立たせていく、これが愛の原動力になります。

多くの人は、イニシエーションを受けることにより、役に立とうという意志を育て、人のために、世の中のために何か使いたい、見につけたものを活用したい、そう思って行動していきます。これを純粋な愛に結びつけるためには、自分自身が本当に愛と光であり、愛と光そのものであり、宇宙の愛をしっかり身につけている、そう完全に信じ、また、そのものであり、そういう行動を取る必要があるのです。

自分には愛がないのだけれど、光が不十分なのだけれども。わずかでもこういう言葉を口に出した場合、その人はもう、愛も光も否定しており、相手には愛も光も流れていきません。

  今、多くの人が奉仕をするとき、必ず、相手はそれの愛と光を受け取り、癒され、元気になって帰っていくでしょう。皆さん方が初めは不安で、心配で、うまくいくかどうか分からず、ノートと本を一生懸命見ながら言われた通りやってみる、覚えたとおり手順を踏んでやっていく。とりあえずノートの通りやってみたけど、うまくいったのかどうか分からない。初めはそういったことが起こるでしょう。そして相手は確実に何かを受け取り、そして、元気になって帰っていく。

これには愛が入っています。一番初めの頃は本当に真剣になっており、相手のために失敗しないようにとにかく一生懸命やろう、とにかく間違えずにちゃんとやってあげよう、こういう思いがとても強く入っており、これは愛に通ずる波動なのです。本当に相手のためにちゃんとやりたい、間違えずに相手が本当に良くなるようにやってあげたい、これは愛に結びつく波動なのです。

したがって、その気持ちを常に持っているのであれば、その人のワークは十分、愛と光に満たされており、相手もそれを感ずることができるでしょう。だんだんそのうちに要領が分かってきて、ノートやテキストを見なくても手順を覚えてしまいできるようになってくる。だんだん要領が分かってきて、どこで手を抜くか、どこだけ真剣にやれば良いのかが分かってくると、一見それによって緊張の状態もうまくコントロールできるようになってきて、スムーズに運べるようになる。実はこの頃が一番落とし穴に陥りやすい時期といえます。

だんだん真剣さが薄れてきて、相手に対する本当に尽くす、奉仕するという思いが減ってくるのです。自分はただ手順通りやれば良い、手順を覚えたから後はこの通りやれば大丈夫、そういう意識を持ち始めた頃から愛がまたどこかにいってしまうのです。

皆さん方はよく初めてやったとき、初めてだから失敗したかもしれない、次はもっとちゃんとやろう、そういう思いを持っていて、たくさん経験をつめば十分にうまくいくと思っているかもしれません。しかし、純粋にエネルギーを見たとき、むしろ一番初めの方が愛と光に満ちており、回を重ねるごとに愛と光がだんだん雑になってきて、そのうちにエゴやプライドに変わってしまう場合があるのです。

うまくいくから愛と光に満たされている、失敗したから愛も光もない、ということは一切ないのです。皆さん方のほとんどのワークは、皆さん方が初めに呼び出した天使やマスターたちが必ず側にいて、皆さん方のワークがうまくいくように見守っております。

そこでもいろんな法則があり、関与できるもの、関与してはいけないもの、その狭間の中でいろんな奉仕を行なっております。まず基本的にどのようなワークであっても、必ず皆さん方自身もそこから何かを学ぶように場がつくられていきます。何も分からないまま終わってしまった、何回も、何回もやってもそのまま何も分からないまま終わってしまった、こういう状態にはならないように、確実に何かが感じられるように、仕組みがつくられております。

ほんのわずかでも良いから、何かエネルギー的なものが感じられた、何か光って見えた、何か触られた感じがした、そういった経験が必ずなされるようにガイドたちは場をつくっています。

したがって、皆さん方がそういう奉仕を行なっているとき、何かを感じようとするエネルギーを持つことがとても大切です。どうせ適当にやってもちゃんとガイドがやってくれるだろう、どうせ失敗してもブラザーフッドが直してくれるだろう、もしこういう気持ちを持っていた場合には、ほとんどの場合、ブラザーフッドやガイドたちは何もしておりません。その人のためにならないからです。

自分はいい加減だけどもガイドがちゃんとやってくれる、ということはないのです。考えてみてください。皆さん方がもしいい加減だったとき、友達や先輩がとても素晴らしい人で、自分のいい加減さを常にカバーしてくれるような人間関係になっているでしょうか? 自分がいい加減なときには同じいい加減な波動を持っている人が近づいてくるはずです。同じようにサボってくれたり、同じように見せびらかして、足を引っ張ろうとしたり、同じように自分の邪魔をしようとするでしょう。自分がいい加減であればやはりいい加減な波動を引き付けてしまうのです。自分がしっかりしているとき、しっかりした波動を引き付けます。

したがって何らかのワークを行なうとき、たとえ感じられなくても、たとえ見えなくても、とにかく真剣に一生懸命やる、何か感じようとする、何か分かろうとする、そういう思いを持って真剣にやっていれば、ガイドやマスターたちも本当に真剣に手伝ってくれます。本当に人間とは思えないぐらいの素晴らしいことをどんどんやってくれます。しかし自分がいい加減にして、あとはブラザーフッドにま〜かせた、と、こういう気持ちでやっているとブラザーフッドはほとんど何もしていません。むしろそういう波動を出したことが分かるような現象がつくられていきます。

自分の周りの人に頼んだけど、その人がいい加減でちゃんとやってくれなかったとか、お願いした通りにやってくれなかった、こういう現象がやってきて、実際には自分がいい加減だと周りの人もちゃんとやってくれないということが分かるように現実がつくられていきます。

これは、人によっては厳しいとか、辛いと思うかもしれません。何故ならば今までイニシエーションを受けた人は、ほとんど失敗などすることなくすべてがうまくいく、ちゃんとガイドやマスターがやってくれる、そういう風に教わっていたからです。実際、私たちもそういう風に何度も言ってきました。

確かに、そういう風に表現して、問題ない場合もあります。先ほどのようにたとえ見えなくても、感じられなくても一生懸命やっている人、真剣にやっている人、そういう人に関しては本当にガイドたちは真剣にやっており、その人がたとえ何も分からなくても、確実にうまくいくようにエネルギーがつくられております。

基本的にこういう話をするときには、私たちは、一生懸命やっている人、ちゃんとやっている人を前提に話を進めていきます。手を抜く人や、いい加減に少しだけやる人というのを前提に話をすることはほとんどありません。したがって、そういう一生懸命やっている人を常に見ていった場合、その人がどういう風な状態であろうとも、一生懸命やっている限りガイドや仲間たちも一生懸命協力してくれて、すべてのワークがうまくいっている。これは真実であり、何一つ間違ってはおりません。

しかし自分をまだ光が足りないとか、愛が足りないとか言っている人、本当はこういう人たちを私たちは前提に話をしたり、またはそういった状態を当たり前として話をすることはほとんどありません。したがって基本的には皆さん方がしっかりワークをやっていれば、必ずうまくいき、光は流れ、相手のためにちゃんと使われていきます。

自分のことをまだまだ未熟とか光が足りない、いくらそう思っていてもやはり初めの頃、初めて人に奉仕を行なうとき、やはり真剣になるのが普通です。間違えないように、教わった通りちゃんとできるように復習をして、ノートやテキストを確認してちゃんとやっていく。こういう気持ちがある限りそれは十分に相手に理解され、光も愛も流れていきます。

皆さん方が実際にライトワーカーとして活動をなし、光を流し、愛を流す活動に入った時、一番の問題は、自分が光であり、愛であるということをいかに持続することができるのか。一瞬だけ、ある場においてだけ、その時だけ思うのは簡単でしょう。瞑想している時とか、ヒーリングをしている時、そういう時に感ずるのは優しいでしょう。しかし、実際には現実の生活において家庭において、仕事において苦手な人に出会い、自分を否定する人に出会う時、その人に対して尚且つ愛と光を流し、受け入れていく。いかにこれを維持できるのか、これが大きな違いになっていきます。

初めのうちは、ヒーリングと称して輝きのために奉仕をすることも、それはとても良いことであり自分の経験にもなって成長していくでしょう。でも最終的にはクライアントであろうがなかろうが、出会う人すべて家族や仕事、苦手な人すべてに対して、常に愛と光を流していく、常に自分は光の存在、愛の存在として行動していく。これが最終的なところになります。

したがって、皆さん方は常にそれを目標にして日常のワークを進めていく必要があるのです。自分が光の存在、愛の存在である。初めのうちには、この愛と光を本当に皆さん方が身につけたかどうか、どこまで表現できるのか、それを確認する作業が続いていきます。皆さん方がどういう程度の人まで愛することができ、光を流すことができるのかを調べていきます。

自分に波動の近い人から始まり、少しずつ苦手な人へと波動を変えていき、皆さん方がどこまで神のような心で接することができるのかを調べていきます。そして、皆さん方の心の中に、何らかの違和感、わだかまりのないようなものが現れてきた時、それが皆さん方自身の学び、ヒーリングを必要とする波動であり、そして相手を癒すことによって自分を癒すという作業が始まっていきます。

したがって、皆さん方自身は、そういう気持ちを感じた時からが本当のヒーラーになっていきます。自分が何らかの違和感、何らかの不快な感覚を相手から受けてしまった、相手に感じてしまった。苦手な人が来た、やりにくい人が来た、実はそういった時が一番の重要な場面であり、その時にいかに自分自身の持っている波動を理解し、感じ、実際相手を通して感じたのは、自分の波動であったのか。自分はどういう流れでこういう波動を身につけたのか。そして相手を癒し、相手に奉仕することによって自分自身が癒され、自分のことが分かっていく。こうやって自分が癒されていくのです。そして自分が自分を癒し、自分が光に変わっていくのです。皆さん方がライトワーカーとしてヒーラーとして活動する一連の流れにもいろんな仕組みがつくられており、成長できるようにガイドたちが見守っているのです。

こういう話をすると、かえって不安に思ってしまったり、否定的に受け取る人も時々おります。そんなんだったらやりたくない、別にヒーラーにはなる必要はない。そういう風に感ずる人も出てくるのです。まず自分が成長するということは、自分の光が広がり、自分の愛が大きくなることを言います。自分の愛と光が広がるためには、自分の器が大きくなり、相手を許し、相手を認める波動が大きくなっていくことを意味します。

そして、大きくなるためには今まで大きくなるのを妨げていた波動があるからであり、自分の心のどういう波動が自分の成長を留めていたのか。自分が愛を表現できないようにさせていたのは、何であるのか。やはりそれに気付く必要があるのです。そしてそういったものに気付いた後は、自分の手でそれを取り除き、そして愛と光を広げていく。そうすることによって自分が癒され、自分が光になる、そしてその光が広がって他の人々にも流れていきます。

癒し、奉仕、いろんなことについてまだまだ学びを続けていってください。


A一人ひとりの奉仕のエネルギー

光の仲間にもいろんなタイプの仲間もおります。単純に光を流すといってもそれぞれ光の持っている特徴が異なり、表現の仕方、皆さん方の関わり方も違っております。したがってまず自分はどういうタイプの光を受け取って、どういう風に処理して、どういう人々にどうやって流していくのか。それを一人ひとりが見つける必要があります。自分の光の特徴、光の出し方の特徴をよく調べて、その光を有効に使っていく、そうやって自分の奉仕を、光について理解を深めるようにしてみてください。

それでは皆さん方の奉仕について簡単にお話をしてみます。

Kenjiさんの奉仕は、光としての働き、本当に頑張っております。今、自分ができる範囲で最大限のことをなそう、身につけたものを何とかして活用させよう、こういう気持ちがとても現れており、そしてそれはそのまま愛となって相手に伝わっていきます。これはエネルギー的にみると無駄がなく、そのものの波動を素直に伝えやすい状況になっております。これからの展開に向けて、自分がどんどん練習を重ね、手順を理解し、ある程度までできるようになった時に、そこで改めて何かに突き当たるでしょう。ルーチン的な限界がそこで起こってきて、やはりそれだけでは何かもの足りず、付加価値のあるもの、自分だけのものが必要になり、それを組み入れることによって自分のセッションができる、そこに入っていく必要があるからです。そのためにも自分はどういったことができるのか、自分はどういう特徴があるのか。それを本当に見極めて、自分の得意なもの、自分にとって一番やりやすいものを早く取得して、それで大きな働きができるように意識を持っていってください。

Norikoさんの光の活動において、あなたの意識的な活動が現実に及んできて、自分が考えていたこと、思っていたことが現実レベルに現れ始めております。今まで自分が考えて、自分なりに理想としていたもの、感じていたものが現実に確実に入り始めております。これは、光を使いこなしている現われでもあり、光を自分と信じていない時には、思っていることが中々現実に現れてきません。本当に自分は光であり、光の役割をしている、光となって活動している、そういう思いが強くなってくると思っていることが現実化するようになっていきます。今ちょうどそれを身につけている初めの段階であり、自分の思いを本当に現実化させるためには、自分は本当に光そのものであり、愛の固まりである、これを単なる思いではなく、本当に信念として理解し、実践していく、そうすることによって自分の思いがどんどん現実に現れ、そしてさらに実感できるようになっていくでしょう。

Ritsukoさんの光の働きにおいて、あなたに約束されている光は、とても素晴らしい光であり、あなたはこの素晴らしい光を使いこなすために今トレーニングが続けられております。この光がどこまで偉大なのか、あなたには見当もつかないでしょう。でもあなたにはそれだけの偉大なる光を扱う能力が与えられているのです。いずれ光に対して恐れや不安がなくなり、本当に自分が光だということが感じられた頃、この偉大なる光は確実にあなたの中に一体となって入り込んでいくでしょう。今はまだ自分を否定していたり、光と思えない意識があるために、彼らも入ることができない状態になっております。自分はこの偉大なる光そのものであり、その偉大なる光を受けるのに、十分ふさわしい価値がある、それを本当に認めて早くこの偉大なる光と合体していってください。

Minoruさんの光の奉仕において、あなたの働きが少しずつ進んでおり、自分に対してある程度理解され、奉仕に結びつけようとして今ひとつの壁のようなものにぶつかっております。ある程度分かってきて、ある程度見当がついて、ある程度先が見えて、今改めて自分は何ができるのか。自分だけのやり方として何が良いのか。今少し悩んでいる最中かもしれません。他の人のようなエネルギーワーク的なことは自分にはできないかもしれない。他の人のように東京の中心でいろんな人を集めてワークする、これは中々できないかもしれない。じゃぁ、自分は何ができるのだろう。いろんな思いがあるようです。あなたのエネルギーの使い方は、他の人とはかなり違っており、一人ひとりに奉仕するというよりは、集合意識的に多くの人に影響を与えるという特徴があります。これはあなただけの特徴となっており、他の誰でもできることではありません。ただそれをあなたはまだ理解しておらず、気がついていないために、どうしてもライトワーカーというと他の人と同じようにセッションをしたり、アクティベーションをするということがイメージされてくる可能性があります。あなたにとって光の仕事は必ずしも個人セッション的なことやアクティベーション的なことを意味するわけではありません。むしろあなたにしかできないやり方で、まだ会ったことのない多くの人々に一挙にアクティベーションの波動を送ることができ、あるいはここにつれて来れるようなエネルギーを一気に大量に出すことができる、こういった特徴を持っております。そういった意識で自分の周りの変化、自分のエネルギー的な特徴をみていくと、いろんなことが分かってくるかもしれません。自分の特徴にもっともっと意識を向け、自分だけのやり方を完成させていってください。

Yasuhiroさんの光の活動において、今はあなたにとってとても楽しい時期であり、本当に光に入った感じがして、おそらく今あなたがワークをする時には、本当に素晴らしい愛の入ったワークになっていくでしょう。アクティベーションの一つひとつ、ヒーリングの一つひとつにあなたの愛が本当に入って、相手は確実に愛を受け取ることができるでしょう。やはりこれも同じようにだんだんこれを重ね、練習を重ね、時期がたってくると相変わらず自分が見えなかったり、感じなかったりするところに意識が向いていき、本当にこれで良いのだろうか、自分のやっていることは良いのだろうか。そこにまた戻ってきてしまう傾向があります。しかし、これはどの人にでも起こる現象であり、これはすべての人がその時期から抜け出す意識を身につける必要があります。そしてあなたも同じようにある程度数をこなして、ある程度経った時に、改めて今自分は何ができるのだろう、ただこの繰り返しで本当に良いのだろうか。そういう疑問がいろいろわいてきます。自分だけのエネルギーの感じ方は必ずあります。あなたの場合でも他の人とは違う感じ方で確実にエネルギーを理解する方法があります。早くそれに気がつき、そして自分のやり方でエネルギーと接することを身につける必要があります。今までは頭で解釈しようとしたり、明らかに五感的なものでエネルギーを感じようとしてきました。そのために本当のエネルギーがあなたに感じられず、エネルギーがやってきても五感的なもので感じようとする思いで邪魔されておりました。光やエネルギーをそのまま感ずる、光を光としてエネルギーをエネルギーとして感ずる、そういう意識を持って、なるべく純粋なレベルで接することが必要です。そしてほんのわずかでもそれが分かり、ヒントが得られた時、あとはひたすらそこに意識を向け、それがさらにはっきり実感できるようにひたすら練習を重ねていってください。そしていずれそれが自分ではっきりと分かるようになった時、それであなたはいろんな波動を確認することができ、そしてついにはエネルギーがやってきてるかどうか、どういう波動がやってきたのか、そして今その人に流れている波動が何であるのか、それが確実にわかるようになっていくでしょう。そこでまた大きな成長が始まっていきます。まずはその段階に達するまで今のマインドレベルの殻を打ち破る練習を進めていってください。

Michikoさんの光の奉仕において、今あなたにやってきている経験の波動は、あなた自身の成長と共にクライアントも大きく成長していく、こういう波動がやってきております。したがって、もうすべて分かったから自信を持ってやる、という段階ではなく、自分もそこからいろんなことが学ばされ、そして相手も同じように成長している、こういう波動がやってきております。奉仕をしているつもりが自分の理解に繋がる、相手のためにしていることが自分のためになっていく、典型的なヒーラーの波動がやってきているのです。そして今そこから自分を知り、自分を癒し、そして自分が光になっていくプロセスが進んでいきます。この波動はまだしばらく続き、そしてその波動の中であなたも大きく成長していくでしょう。そしてこのヒーラー的な筋肉、ヒーラー的な意識、これが本当に養われ、いろんな人に特定の友人ではなく、初めて出会ういろんな人々にも同じように接することができる、どんな人でも来ても十分にカバーできるようになる。これが当面の目標になります。そしていろんな人との間の中でも、そこで自分を理解し、自分を癒していく、こういった活動が続いていくでしょう。しばらくはそういう波動の中で成長を重ねながら、癒しを行なっていってください。

Yasuharuさんの光の働きにおいては、あなた自身の光に関する意識と理解の仕方、また現実における日常生活、ここにおいてまだいろんな不連続が感じ取れます。頭で理解している光と、自分がそれをうまく使って奉仕したいという光、でも自分の手ではどうすることもできない現実、これがそれぞれまだ繋がっておらず、別々の流れになっております。この別々の流れを一つにするのが、光であり、愛になります。愛と光をもってこの別々の現実を一つにすることができます。そしてそれを別々のままで、別々を前提にして愛と光を流そうとしております。しかし別々のを前提にしてしまうと一つにはなりません。自分の世界、相手の世界、いろんな現実、これを切り離してしまうとどうしてもそれが前提になってしまい、自分の本当の愛と光が広がらなくなってしまうのです。自分の愛と光は、この違う現実を一つにするためにある、それを理解してこの愛と光を先ず先にいろんな現実の中に流していく。そういう意識で先ず自分の世界を愛と光で満たすようにしていってください。

Atsukoさんの光の奉仕について、あなたの光という観点で活動を見た時、あなたの意識していないレベルでいろんな存在たちが同時に行動をなし、またあなたのために協力をしております。今までは自分が意識していなくても、仲間たちは場をつくり、流れをつくってきました。しかし、今その現実が少しずつあなたの元に戻されており、あなたが自分でコントロールするようになってきております。仲間が自動的に現実をつくって、うまくつくっていった、そういった流れからあなた自身が意識し、自分でコントロールしていく。自分で場をつくり、人間関係をつくっていく、これが必要になっていくのです。自分の思い、現実、いろんな人、一人ひとりの流れ、そういった中で自分が主導権をとって流れをつくり、愛と光を流していく。こういったことをしっかりと自分のエネルギーで行えるように意識をもっていってください。 


Tokoさんの光の活動において、あなたの光としての働き、この社会において自分の愛と光がどのように奉仕に役立ち広がっていくか。こういう観点で見た時、まだ自分が光として愛として自分自身を受け入れず、認めていない意識であるために自分の愛と光が他の人々に広がっていくという状態にはなっておりません。まずは自分が愛と光の固まりであり、自分自身を愛する、自分は自分の愛によって生きており、存在している、自分の光によって自分が維持している、これを真剣に信ずる必要があり、受け入れる必要があります。まずは自分が自分の愛で生かされ、生き、自分の光で輝いている、自分自身をまず照らすこと、自分自身を愛で満たすこと、これが本当に必要になります。自分自身が愛と光で満たされていない時、いくら相手に奉仕しようとか、相手のために何かしようと思ってもそれは真実の愛と光のない行動になってしまい、やはり自分を心から信じていない愛だけが流れていってしまいます。本当に自分が今すぐに愛と光で満たされ、愛と光そのものである、それを受け入れることが必要です。愛と光を入れるのではなく、もうすでに自分が愛と光で十分に満たされている、それを受け入れることです。この意識を完全に自分のものにしていってください。

Sachikoさんの光の活動においてみた時、あなた自身の光が本当に広がってきて、宇宙でも明らかに理解できるぐらいの輝きを身に付け、そして能力も増えてきました。あなたの言葉の一つひとつが大きな影響力をもち、そしてこれからの行動の一つひとつが大きなエネルギー的な影響力をもつようになっていくでしょう。自分の思っている以上に強い影響力を与え、言葉の一つひとつにも説得力が入るようになっていきます。その流れで見た時、あなたの光としての役割はこれからかなり本質的なレベルで変化していきます。今まではいわゆるヒーリングという流れの中で光を学んできました。癒すため、癒されるため、それに光を使う。しかしこれからやってくる光は、そういう波動から大きく脱し、この世界をつくるもの、現実をつくるものとしての光がやってきます。癒しのための光ではなく、クリエーションのための光。すべてをつくりだす根本的なものとしての光があなたにやってきます。したがって、これからはその光をどう使いこなして、どういう現実、どういう世界を創っていくのか、そういう観点で光と接する必要があります。あなたの創造性がこれから試される時期になっていくでしょう。自分の能力をフルに使えるように、いろんなことにチャレンジして新しい試みをやってみてください。

Izumiさんの光の活動において、あなた自身にいろんな光の学びがこれまでもなされてきました。光のいろんな特徴を次々と学び、単なる波動の世界、いろんな光線の世界、一つひとつ学びを重ねてきました。そしてそれがこの現実にどう影響していくのか、人間の意識や一人ひとりの意識にどういう繋がりをもっていたのか、こういった学びが行なわれてきました。これからはまた光の新しい面があなたに影響を与えていくでしょう。それは自分自身の持っている光を使いこなす段階に入っていくからです。今までは、流されてくる光を分析し、それを理解することによって自分のものとしてきました。いろんな光を学ぶことによっていろんな光を身につけてきました。これからはそれを使うという段階になっていきます。ただ単純に分かったことを使うとか、理解したことを使うのではなく、組み合わせたり、あるいは他の人の光と自分の光を合わせて新しい光を創る。自分にはない波動と自分の波動を組み合わせてまったく新しいものを生み出していく、こういうトレーニングが始まっていきます。自分の持っている光だけですべてを解決しようとせずに他の人のいろんな光、自分にはない波動を使って、そこから新しいものを生み出して問題を解決していく、こういう学びが始まります。そういういろんな波動をこれから体験していくでしょう。合う合わないとか、良い悪いという問題ではなく、すべてを自分の波動と組み合わせて使ってみる、そういう意識でいろんな人と接するようにしてみてください。


今日は皆さん方の奉仕、光、ライトワーカーとしての話題に合わせてアドバイスをしてきました。ここにいる人、一人ひとり素晴らしいライトワーカーとして活動をしております。これは私たちの世界からみてもとても素晴らしいことです。ここにいる人すべての光はおそらく、他の普通の人の何十万倍、何百万倍もの光をここにもってきているような感じがします。皆さん方はそれだけ素晴らしい光を身につけているのです。まだ自分は未熟だとか、光がないかという言葉はとんでもない言葉なのです。普通の人の何万倍もの光を持っていながら、まだ光がない、とても残念な現象です。そう思うと本当にそうなってしまうからです。是非とも自信を持って自分は素晴らしい光をもう既に手にしているということを信じて、どんどん奉仕の道を歩んでいってください。それでは少し休憩にします。ありがとうございました。


B今後の奉仕に向けて

私たちは光のハイアラーキーの仲間としてお話をいたします。先ほど話されたように私たちの集まりもいろいろ変化してきて、皆さん方とかかわりのある存在たちが変わってきております。これまでずっと地球において人間を見守っていた仲間たちが別の進化系に変わっていくと思えば、新たなる進化系からこの地球にやってきて、皆さん方の新たなる手助けのために今一生懸命人間のところに意識を降ろしている仲間たちもおります。

これは地球自身の進化、そして地球人類の進化、他の生命の変化、いろんなものから総合的に行なわれており、そしてそれと共に光のハイアラーキーやシャンバラにおけるそれぞれの顔ぶれも変わってきております。これは、皆さん方にも少なからず影響を与える場合があります。皆さん方にいつも手助けをしているいわゆるガイドと呼ばれているスピリットや、皆さん方にいろんな援助をしている光のマスター、天使たちも顔ぶれが変わってきているからです。人によってはこれまでやっていたヒーリングの仕方とは違うヒーリングになったり、これまでとは違う波動を感ずるようになってきている人がいるかもしれません。

どのような変化にしても結果的にそれは皆さん方を新しい波動の世界、新しい能力の世界に導く手助けをしております。新しいガイドがやってくると、そのガイドが最も得意とする波動やエネルギーを皆さん方に伝授させようとします。そして皆さん方はまだこれまで使ったことのない波動をそのガイドから受け取ったり、あるいはそこに意識を向け、急に勉強しようという思いを持つことになります。そして、そこに意識を向けたりいろんなことをやってみて、エネルギーを使ってみると、そのガイドからどんどん波動が流されてきて、いかにも自分が不思議なことをできるようになった気がしたり、夢や瞑想においていろんな体験を急にするようになったり、感じられてきます。

こういった変化を感じた時は、一般にガイドや自分と関りのあるスピリットたちが変わって、新しい能力が今自分に注がれている、新しい能力に目覚めてきている、そういう状況であるという風に解釈をしておいてください。

皆さん方は一人ひとり、とても素晴らしい能力を持っております。ただ、それは肉体のレベルで実感できないために信じなかったり、無視したり、忘れてしまったりしているにすぎません。実際には、スピリットの世界ではとても素晴らしい働きをしたり、エネルギーワークを行なったりしているのです。もちろん肉体のレベルで使いこなせるようになれば、それはとても素晴らしいことであり、肉体を持つ人間にもいろんな影響を与えることができるようになります。そしてそれはスピリットにとってもガイドにとってもとても喜ばしい現象を生み出していきます。自分はこれからいろんなことをやってみる、その能力を身に付けていく、そういう思いはとても大切なのです。そしてそういう思いを持つことによって本当に現実化して、自分にいろんな能力が目覚めていくのです。

これからの変化の時期において自分の能力もどんどん目覚めていく、新しい能力を身に付けていく、そういう方面の意識を持って、新たなる展開を創り上げていってください。

私たちは皆さん方と一緒に学びができることをとても喜ばしく思っております。皆さん方が私たちの言葉をとても丁寧にそして心から受け取ってくれていることを私たちもとてもうれしく感じております。私たちは皆さん方に与えたメッセージや光が、ちゃんと皆さん方で使われ、日常生活に活かされ、そしてその光が他の人々にも流れていくのを実際に確認しており、そうすることによって私たちの光そのものが広がっていくのを私たち自身が感じているのです。

今日、皆さん方が教わったこと、学んだことをすぐ実践に移したり、他の人に話していく。それによって私たちの光が他の人に流れていくのが、私たち自身分かっているのです。皆さん方が活動することが私たちの光が広がっていくことを私たちが分かるのです。ですから私たちは、皆さん方が本当に真面目に活動なされていることを、とてもうれしく思い、また私たち自身、こういった機会において皆さん方と一緒に学べるのをとてもうれしく思っているのです。こういう場において皆さん方と多くの光の仲間たちが本当に一つになって、地球の進化のために今ワークをしている、これは宇宙において本当にとても素晴らしいライトワークです。

皆さん方はここに出席しているだけでも十分な奉仕を行なっているのです。自分たちが本当に素晴らしいことをやっているということを心から感じて、そしてさらに現実で多くの人々にこの光を伝えていってください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2002 CentralSun
前へ戻る