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2002/6/26■水曜瞑想会から

いろんな世界に意識をつなげてみる

@特別な世界と繋がるワーク

私たちは今の瞑想において、皆さん方の意識の状態をうまく作り出していた仲間たちです。今日は皆さん方がこれまで感じたことのない世界に意識をつなげるというワークを行なっていきました。皆さん方は本来はいろんな世界に意識をつなげることができ、今、この場所にいながらにして宇宙のどの領域にも意識を届けることができます。しかしそれにはトレーニングが必要であり、いつでもすぐに、自由にできるというものではありません。今日は皆さん方に許可されている世界において、皆さん方にとって役に立つエネルギーや、確保できる領域に意識をつなげ、体験をしていただきました。

Yasuhiroさんのワークにおいて、シャンバラの世界に意識を持っていったという話がありました。これはあなたの意識の中にシャンバラの世界にどうしても行きたいという思いがあり、その思いのエネルギーを使ってあなたの今の意識のレベルにおいていちばんシャンバラ的にふさわしい波動の世界につなげるワークをしていきました。したがって実際のシャンバラではありませんが、あなたの今の意識レベルでつながることのできる、いちばんシャンバラに近い世界の波動とつながったと理解をしておいてください。そしてそこの世界から新たなるエネルギーを流し、あなたの意識がさらに本当の世界につながることができるエネルギー的な変換が行なわれていきました。したがってこういう練習を何度も重ねることにより、いずれは本当にシャンバラの世界に意識をつなげることができるようになるでしょう。

Michikoさんのワークにおいて、何も見えず、感じられないという話がありました。皆さん方の体験する領域はいろんな波動の世界があり、それぞれの世界を創っている波動の特徴はまったく異なっております。必ずしも五感で体験できないもの、人間としての肉体感覚ではまったく分からない世界が無数にあります。本来、宇宙のいろんな領域において、エネルギーを感ずるということをするためには、肉体の五感から完全に離す必要があります。やはりまだあなたの場合には五感に制限されたマインドのレベルで動くことが多いために、このマインドから切り離すためのワークが行なわれていきました。五感にとらわれない感覚、人間の感覚とは違う世界の感覚を体験するために、こういった世界での体験の仕方、こういった世界でいろいろと体験しながら、先へ先へ進んでいくというやり方を練習するようにしていってください。

Izumiさんのワークにおいて、漆黒という波動。闇ではなく、むしろ光に近い漆黒としての波動を感じていただきました。神がいちばんはじめに創り出した波動の中に、カオスを創り上げる波動があります。カオスを創り上げる波動はまだ光になっておらず、波動にもなっておらず、すべての可能性をそこに秘めながらもまだ進化が始まっていない状態の波動があります。しかしそこにはすべてがあり、神を創るエッセンスもそこにあります。あなたはそのレベルの波動を動かすことができるのです。カオスの状態からロゴスへと持っていく流れをあなたは創り上げることができます。その秘密を見つけると、すべての根本から創り直し、変えるという波動を自由に扱うことができます。そのレベルの波動を自分のものにして、自由に使いこなせるように練習を積み重ねていってください。

Yokoさんの波動において、今日感じたいくつかの思い、ビジョン、体験したこと、これらのいろんなワークの中で、あなたがさらに自分の能力に目覚め、本来の自分に目覚めようとして自分自身を開発させております。意識の持ち方、自分の波動の使い方、自分自身のエネルギーの使い方、いろんなレベルにおいて、早く自分が本来の自分に目覚めることができるようにワークが進められていきました。地球に関して自分ができること、自分の波動を使って自分のためになること、いろんな思いの中で、あなた自身の波動が本当に目覚めてきて、今の地球において大きな影響力が出るように、いろんな仕組みが創られてきております。これからもいろんなワークを通して本来の自分に目覚め、エネルギーを使いこなし、この地球が根本から波動を変えることができるようにワークを進めていってください。

Masayukiさんのワークにおいて、自分の表現力や人間関係についての話がありました。確かに自分一人で自分の世界にいて、楽な場合がたくさんあるでしょう。人と交流すると、トラブルが起こったり、相手のことを考えるのが面倒くさくなったりする場合があります。しかしそれは永遠に続くわけではなく、やはりどこかに不安がやってきて、自分だけで一生、明るく過ごせるという状態にはなりません。なぜならば喜びは人間関係からもたらされ、成長も人間関係からもたらされるからです。やはり自分が成長し、喜びを感じ、人々との間でいろんな発見を表現し合うと、今までの自分とは違う自分に目覚め、本来の自分がどんどん目覚めてきて、他人に奉仕することを望んだり、他人と協力し合うことを喜びを持って行なえるように変化していきます。しかしまだそれを実感できていない人に無理矢理奉仕をしなさいとか、光を流しなさいといっても、実感がないためにうまくできるものではありません。いずれあなたにも時期が来るでしょう。そのとき、協力し合うことの喜び、成長することの喜びを感ずるように、私たちも祈っております。

Masakoさんのワークにおいて、いろんな体験がなされ、面白い状況が次々と得られたというのがありました。これらの一連の体験は、あなたの思いによって作られており、スピリットの世界で体験したものではありません。まだあなたがスピリットのエネルギーを感ずるには、自分自身の思い込みやマインドのエネルギーを整理させ、自分の見方ではなくいろんな人の見方、自分以外の見方というのを見つけて、それをうまく使いながら、自分の波動から多くの人の波動へと意識を向けるやり方をトレーニングしていく必要があります。まだどうしても自分からの見方が中心になっており、ほかの人の見方に達することができないために、自分のマインドから離れることができません。自分のマインドから離れるためにも、いろんな人の見方、いろんな人のエネルギーを感ずることができるように、そしていろんな観点から自分を見ていく。それによって自分自身のとらわれから自分が抜け出ていく。そうやっていろんな世界に意識を広げていけるように練習をしていってください。


今日のワークにおいて、今までの自分から新たなる波動へと切り替わる際に、自分自身への一つの大きな意識の構造の変化、マインドの持ち方の変化、あるいはいろんなエネルギーのコントロールの仕方、こういったことを学ぶワークが行なわれていきました。皆さん方それぞれ特徴があり、自分が感じられるもの、自分がどうしてもできない領域があります。一人ひとりは自分の領域において素晴らしい働きをなし、とても素晴らしい状態でワークすることができます。お互いにそれを認め合うこと、一人ひとりが素晴らしい波動をもって成長していくということ。それを理解することにより、お互いにもっともっとパワーが発揮されていきます。いろんな人の波動を認め、いろんな人がそれぞれふさわしい働きをしている。常にそれを感じて、お互いにサポートし合うようにしていってください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2002 CentralSun
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