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2002/2/18■月例セミナーB[月曜]から

一人ひとりは神の意志の現れ

@一人ひとりと神の意志とのつながり

私たちは光のハイアラーキーの仲間としてお話をいたします。今日は現実を創造する根本の意志についてのお話がなされております。皆さん方一人ひとりが神の意識から分かれたとき、神の意志が皆さんに働きかけをし、一人ひとりの流れが創られてきました。そして肉体を創るまでの経験を通して学び、肉体の中に生を受け、今体験を重ねております。肉体を通して得られる現実という感覚、これは神が創り上げたとても素晴らしい仕組みといえます。現実という感覚を皆さん方が体験し、お互いの接点を創り、自分なりに考えたり行動するという体験をすることができるのです。

したがってこの現実という仕組みを創るということが神にとっての大きな仕事になっております。皆さん方はこの現実という仕組みの中で自分のやるべきこと、神の意志をいかに表現して成長していくか、これを毎瞬、毎瞬、今という現実の中で体験を重ねていきます。


Rieさんの今という現実と神の意志との繋がりを見た時、神はあなたに新たなる意志の波動を送り出しております。この意志は、あなた自身が自分の本来できる能力を発揮しながら、人々に対して新たなる意識を持ってくる、新たなる感覚を身につけ、新しい発想を身につける、そういった新しい意識を持ってこさせるためのエネルギーをあなたが持っており、それを使うことによってあなたの現実世界が新しいエネルギーで満たされていくという流れがあります。

Nagakoさんの現実と神の意志を見た時、あなたの現実の波動の中に神の意志の一番光っている部分、神の意志の中でも一番特徴的な光があり、それが常に現実の中で動いております。この光は、多くの人に新しい観点、新しい見方、発想、それまで考えついたことのない考え方、こういったものを身につけさせる働きを行なっております。マンネリ化したところにこれまでとは違う発想で気がつくような刺激を与えることができます。

Aoiさんの現実と神の意志を見た時、神の最初の頃の意志にあなたに一番ふさわしい波動の部分があり、それをずっと流しております。その意志は、あなたの体を通して常に人々がある一つの輪の中に入り、維持し、まとまっていくという波動があります。これは一つの波動を一つの輪の中の状態で丸くおさめ、その輪の中で調和が取れているという波動になります。これはそのある一つの枠の中における調和であり、この枠が変化したり、変更するとそれまでの輪が急に輪でなくなってしまうという流れがあります。これは、輪を通して調和とは何であり、成長とは何であるかを理解させようとする神の意志から起こされております。

Izumiさんの現実と神の意志を見た時、神はあなたに意志のかなり強い部分を流し、そしてこの意志によってのみあなたの存在性が神であるという状態を創り出していきます。あなたに流れてくる神の意志は、本当にそこになければならない、そうでなければならない、そうあるべき、そういう波動が常に流れてきており、あなたにこの波動が流れている以上、あなたは存在しなければならず、そこにあらねばならず、そうせねばならないという状態を創り出していきます。

Norikoさんの現実と神の意志では、神の波動の中の一つに、お互いの意志をまとめ、新たなる意志に変換させるという波動があります。これは、あなた自身が持っている意志に他の意志をうまく繋ぎ、それによって意志が変化していくことを意味します。これを行なうことにより、集合意識レベルでの一体化、統合化を行うことができ、人類が集合意識レベルで一つになるための重要な意志になっております。

Kyokoさんの現実と神の意志を見た時、あなたの意志には神の中でもとても品の良い意志が入っております。これは洗礼され、純粋にされ、また、本来の思いがそのまま完結できるような意志になっております。それ故にあなたの行動において、神が感じた純粋な思いがそのままあなたの現実に現れたり、純粋で素直な思いのみが流れていくという状況を創り出していきます。

Isaoさんの現実と神の意志では、神はいくつかの光の中であなたの意志を創り、そしてその意志があなたの現実を創り出しています。この光は、あなたに希望を思い起こさせ、神に意識を向けさせるための働きを行なっております。そういうあなたは現実よりは常に神に目を向け、現実を楽しむよりも神を思う方を前提にしてしまう状況を創り出していきます。

Yasuhiroさんの現実と神の意志では、神の尊い波動の意志が流されております。この尊さは神の高貴な部分、敬うべき高い意志から流されており、それをそのまま扱うにはとても品がありすぎるために現実レベルで行なうときに、波動を降ろして使わねばならないという意識のモトでこの意志が使われていきます。つまりあなたにとって神は常に畏れ多く、自分よりも高貴な存在として感じられるような働きが行われていきます。

Atsukoさんの現実と神の意志では、神の一番最初に創り出した波動の一つがあなたに流れており、自分であること、神から分かれた自分であること、神から分かれて神とは別になった自分であること、ただそう思わせる強い意志があります。これは神から分かれる時の最初の意志であり、まず神から分かれる、この思いだけが強く流されていきます。

Keikoさんの現実と神の意志では、神の意識の一つとして自分の意識をそのままうまく表現できる状態を創り、その中で自分がうまく行動できる状態を再現させる、そういう意志が行なわれております。つまり神は、自分の意識をそのまま表現できる場を探し、そこにおいて活動できるような思いを創り、それをあなたの中に送り込んでおります。あなたを通して神としての意識が常にあるように設定しております。


皆さん方は神の意志の現れとして送り出され、肉体をまとい現実を創っております。一人ひとり自分の思いがあり、感情があり、やりたいことがあるでしょう。それらはすべて自由意志で皆さん方の思いの通りに現実化することも可能です。大まかに今、話された意志にのっとっていれば、それらはスムーズに進むことになります。

しかし、どうしても現実化の法則に矛盾するもの、地球の流れや人類の意識のレベルにおいて不可能なものはやはり現実化できません。したがって、ある意味では、やはり現実化するものとしないものの区別を自分で理解し、現実化する範囲内で自由意志を自由に使って現実を創っていく。そうすると一人ひとりは素晴らしい現実を創り、神もそれを喜びを持って体験することになります。

皆さん方が自分を理解し、神との繋がりを理解して、素晴らしい現実を体験し、そしてそれぞれがまたさらに成長していかれるように望んでおります。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2002 CentralSun
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