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2002/2/17■月例セミナーA[日曜]から

神の意志が波動となって一人ひとりに宿る

@神の意志に合わせればうまくいく

私たちは光の世界からお話をいたします。今日は、創造というテーマでお話がなされております。人間という生命体における創造という現象は、私たちの世界から見てとても特徴があり、また価値のある役割を演じております。私たちの世界においてクリエーションという作業は、いろんな次元に及び、いろんな宇宙における本質的な光のクリエーションを行なっております。

皆さん方はそれを学ぶために人間という体を使い、その能力を使って現実をクリエーションしていきます。皆さん方のクリエーションの一つひとつが私たちの世界と繋がっており、皆さん方が創ったものは私たちの世界にも影響を与えていきます。皆さん方が人との関係で創り出した素晴らしいエネルギーは、私たちの世界においても輝くエネルギーとして現われ、皆さん方の思いに従って現象化されてきます。

ここの場において先ほど多くの人が、神に感謝をしたり、神からの恩恵に喜びを感じている人がおりました。その思いはとても美しい光となって神の世界に届くのが私たちの目からもはっきりと分かりました。逆にまだ自分のことがよく分からない、能力がないと思っている人は、その波動がそのまま私たちの世界にも現れ、自分を否定したり、自分の光をわざと無くしていくような現象が目の前に繰り広げられていきました。皆さん方が創り出すエネルギーや光の一つひとつは、そのまま私たちの世界にも現れてくるのです。

したがって皆さん方は、自分の世界の現実を創っているだけではなく、私たちの世界の現実をも創っているのです。それ故に私たちは私たちの世界を、少しでも明るく、美しいものにしようとして皆さん方の中に入っていこうとします。私たちの世界が輝くように皆さん方一人ひとりも満足するように何とかして一人ひとりの意識の中に入っていって、光溢れるような考え方、クリエーションの仕方をしようと思っていきます。

これが皆さん方から見た場合には、ハイヤーセルフと一体化する、神と一体化するという言葉で表現されていきます。私たちからすれば、私たちの思いが皆さん方の体を通して皆さん方の世界で動けるようになる、これを意味することになります。クリエーションという活動の一つひとつが宇宙レベルにおいてとても大きな役割を持ち、また、影響を与えていくのです。これからも皆さん方の一瞬一瞬の思いが、皆さん方の世界だけではなく、光の世界においても創られているというのを意識しておいてください。

それでは神の意志と皆さんとの関係についてお話をしていきます。

Sumikaさんの意志と神との関係を見た時、あなたの波動の高いところに神の一番最初の意志があり、この意志はあなたを通して必ず真理を守り通す、真理があるものを常に人間の意識に残しておくという意志があります。これは人間にとって歩むべき道、進むべき道を常に示しており、その方向性を見失わせることのないように持っていく働きをしております。

Nozomuさんの意志と神の繋がりで見た時、あなたの光の大部分のところに神の優しいエネルギーと、一直線なエネルギーが入っており、これは優しさを備えながらも、まっすぐに進むという進化の流れの意志が入っております。まっすぐに進むという意志を創る時、そこだけにしか目がいかなくなったり、余裕がなくなるという状態を創らないように常に優しさや、柔軟性を備えた直進性をもたせ、それによって進むことが、ある意味ではマイペースで、逆に楽しく進むように創られております。こういう進化の流れもありうるというやり方を示すためにこの意志を創っておきました。

Yokoさんの意志と神の繋がりを見た時、あなたの本来持っている波長は神の役割の一つを備えており、それは神になるべく必要な一番最後の波動になっております。神としてのトレーニングを重ね、そして十分に神になる資格が得られ、一番最後の時に身につける波動がそうであり、あなたは今それを手にする段階になってきております。そしてこの波動を残すことにより神になれる、神を目指す、神に近づいている、こういう意志を常に残しておき、それによって多くのものたちが参考になる、それを勉強の種にすることができるという思いを残すことができます。

Naokoさんの意志と神との繋がりでは、あなたの本質的な波動は、神の考えるという波動からもたらされており、これは、考えるという神の行為を具現化させる意志を現しております。神はクリエーションするときにどういうクリエーションが望ましいのかを、まず設定し、そこに導く過程を考えるという行為をすることによってできるように創っていきました。考えるという行為を創り出した一番初めの意志がそうであり、それをあなたのところに流しております。

Tsukikoさんの意志と神との接点では、あなたの本来の強さは、神の意志の強さの中の一つをそのまま反映しており、それは神を目指し、確実に役割をなす、やるべきことをやる、決められたことはしっかりやる、するべきことは必ずやる、こういう意志から行なわれております。神のクリエーションはこういう決意を伴っており、決意を共に秘めることによってクリエーションが完成されていきます。

Shigemiさんの意志と神との接点では、神の中の優しさや寛容さ、また、神自身が持っている本来のもの、これらをクリエーションするために、クリエーションに至るいろんな過程を通してそれに必要なものすべて身につけていく、そこに至るまでのあらゆるものを身につけるという意志が入っております。したがって、優しさや寛容さを身につけるまでにいろんな体験をする必要があり、その体験を通して神の本来持っている優しさや寛容さに辿り着くようになります。

Yasukoさんの意志と神の繋がりを見た時、あなたの一番典型的な光が神の一つの波動の中にある優しさ、そしてそれは自分を愛し、見つめながらも他人との繋がり、あるいは一体感、一つであるということを前提にして導いていくという波動があります。これは、途中からどんどん波動が変わり、変化してきたことにより創られた意志の部分であり、本来神が創り出した意志からかなり変化してきております。これはあなた自身が他の人と一体化したり統合化したり、ワンネスになるごとにその人の意志も取り入れ、自分の意志のエネルギーを変化させてきた結果によります。したがってあなたはさらにワンネスや統合化に向かい、自分以外の存在と一体化するごとにその人の意志のエネルギーも自分のものとなり、意志そのものが変化していくことになります。

Yukoさんの意志と神との関係で見た時、あなたの光の大部分は神の、神自身が持っている思い、人をみつめる優しさ、神であり続ける強さ、神になるための信念、こういった意志が現れております。これはある意味では、哲学的な強さであり、信念や思い、考えの強さを意味します。これは現実の観点から見た時、自分には思い通りいかないように見える現象が起こっても、常に神を信じたり、信念を貫き通すという強さが現れることを意味します。現実に惑わされず、常に自分の信念を貫き通す、これが神の意志のように感じられております。

Suzukoさんの意志と神の繋がりは、あなたの光のある特徴の一つに、神の恩恵を受け取り、それを自分の持っている能力で変換させ、他に伝えるという波動があります。神から与えられたものをうまく変換させ、伝えていく。こういう意志があり、それによって他の生命を維持する、生命を広げていくという役割があります。

Kimikoさんの意志と神との接点では、光の中の大きな成分として、自分の考えや思いを自分でしっかりと理解し、それを伝えるという波動があります。自分が理解し、自分が分かったことは自分のものとして伝えることが意志になっており、それによりある信念を残しておく。考えや真理、普遍的なものを残しておく。本来あるべきものを残しておくという意志がそこにあります。

Morioさんの意志と神との繋がりでは、あなたの光の中の波動の一つに、自分よりも他人に対する光を尊重し認めるという波動があります。常に自分よりも輝く光を認め、尊重し、丁寧に扱うという波動があり、それにより美しき存在たちに常に希望を持ち、感謝の念を維持するという波動があります。

Tamamiさんの意志と神との繋がりでは、光の中の流れを見た時、あなたの意志に関する流れが神の意志をそのまま受け入れるのではなく、神の意志が一度自分の核にぶつかってから、あなたの固有の波動で振動させ、それがじわじわとあなたのエネルギーの中に染み通ってきて、そして現象化させるという特徴があります。したがってあなたから見た時、神の意志はそのままでは感じづらく、むしろ現象面や身の回りに起こることを通じて神の意志を感ずることになります。これは宇宙を創る時の一つのプロセスとして核からその自分の意志の波動を浸透させていき、だんだん末端にまで意志を完全に貫き通す、すべての空間に意志を広げていくという思いから起こされております。


さて皆さんの意志と神との接点を簡単に述べてみました。一人ひとりの意志はとても複雑にまた巧妙に神の意志と繋がっており、言葉で現せるほど単純ではありません。今の言葉を聞きながら自分なりに感じて解釈したこと、自分なりに受け取ったものがあれば、それはかなり正しい情報と思ってください。言葉よりもハートや感覚的に受け取ったもの、それを尊重して、自分と神との意志の繋がりを見ていってください。その意志を感じ、意志に従った行動をとると、これまでよりはスムーズに現実が進んでいくものと思われます。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2002 CentralSun
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