肉体を持って光を広げるということが実際何を意味し、何がどう変わっていくのか。皆さん方の目から見れば自分とまだ何も学びを進めていない人との間における違いや光の状態について理解しにくいものと思われます。イニシエーションを受けた人と、受けていない人では何が違うのか。学びを進めている人と学びを進めていない人とどこが違うのか。それを確認するのはとても難しいと思われます。
私たちの観点からすればもう理屈抜きで明らかであり、イニシエーションや光の仲間になっている人の光の状態と、何もそういう儀式を行っていない人では、輝きがまったく違います。イニシエーションを受けている人は一目で光の仲間であるということが明らかに分かり、その人ひとりではなく多くの光の仲間がすぐ背後に感じられ、多くの光の仲間と一体となって生活をしているということがすぐに分かっていきます。
光を見ることができる人ならば、皆さん方から感ずる光と何も進めていない人との間における光がまったく違っていることに気が付くでしょう。しかし、皆さん方自身からすれば、その違いを理解するのはとても難しく、イニシエーションを受けても受けていなくても、ほとんど違いは分からないものと思われます。
光の仲間たちから見たとき、まず光ある皆さん方にいろんな光や情報を持っていきます。これからの地球に関連し、必要と思われる光や情報が手に入ったとき、まず先に皆さん方に流され、皆さん方の口から他の人々へと広がるのを考えております。したがって、宇宙のいろんな計画が変更になったり、新しい計画が出来上がったとき、まず皆さん方に先に流されていきます。そして、その宇宙の計画が変更になったことを知らせるべき人が皆さん方の近くに集められてきます。
皆さん方の方では、そこまでは意識はしていません。単に新しいクライアントがやってきた、新しい友達がやってきて、自分から話を聞こうとしている。今まで会ったこともない人が急に来るようになってきた、そういう風に感じられるようになっていきます。そのほとんどが皆さん方に流された光を必要としている人々です。
したがって、皆さん方の方では、これまでとは違う、今までのやり方が通用しない、勝手が違う、そういう風に感じたとしても決してその人を退けたり、無視したり、帰らせたりしないでください。そういう人とまず一度でも出会って話をし、光を与えることが必要なのです。それによって相手は計画が変更になったという雰囲気が感じられたり、今までのやり方を変えなければならないと思ったり、自分のやり方を変えて、皆さん方の光に合わせる必要があると受け取る場合があるからです。こうやって皆さん方自身が新しい光を他の人々に流していく役割を演じていくのです。
イニシエーションを受けてる人と受けていない人との間には、光の仲間という観点で大きな違いがあります。イニシエーションを受けている人は、光の仲間たちが必ず何人か常についており、皆さん方の光が必要な人が常に集められるように仕組まれていきます。日頃出会う人々、新しくやってくる人々は皆そのようにして創られており、皆さん方に会うべくして集められてきます。イニシエーションを受けていない人の場合には、その人がいくら奉仕の活動をしようとしたり、光を流そうとしても、必ずしも光の仲間が協力をしてるとは限りません。
人それぞれの独自の光があり、その自分たちの日頃使っているスピリットのガイドたちの流れによって現実や人間関係が創られていきます。しかしだからといって、イニシエーションを受けていない人が、ちゃんとした働きをしていないとか、役に立っていないとかいう意味ではありません。あくまでも光の世界の話であり、イニシエーションを受けていない人は、自分の持っているスピリットガイドの力量の範囲内で、最大限の奉仕の活動をしていきます。
ただイニシエーションを受けるとガイドがかなり変わり、光の仲間たちがたくさんやってきて常に近くで仕組みを創っていくために、光の世界からみた場合のエネルギーの流れが急変することになります。イニシエーションを受けていない人の場合にはいろんな活動をし、奉仕の役割を演じたとしても必ずしも計画通りに進んでいるとは限りません。実際にはもう計画が変更になったり、何十年も何百年もの前の計画をまだ実行しようとしている人がおります。本人は善人で、真面目で、やる気があって、いろんな儀式をやっていても、実際にはもうまったく役に立たなかったり、意味のない儀式もあります。
今、神社巡りとして行なわれている儀式の大半がその部類に入ります。神社における儀式はほとんど意味がなくなってきており、本当に必要な儀式だけが残されております。本当に必要な儀式はリチュアルマスターや本当に許可を持った人間しか行なうことができません。イニシエーションを受けていない人がいくら奉仕の気持ちや、愛の気持ちを出したからといって、神社における一番最後の儀式を行なうことはできないのです。そこにおいてリチュアルマスターのやるべき仕事が明らかにされていきます。
それぞれの場所において一番最後に許可を持っているものが、最後のエネルギーの大変換を行なう必要があります。その後にまた、別のものがやってきて、せっかく変換させたものをまた封印してしまったり、元に戻してしまう場合があります。したがって、そういう状況が絶対起こらないような場所や時間を考える必要があります。今の時点でそういう時期になっているものは、まだほとんどありません。今、いくら皆さん方が頑張って神社のエネルギーを変えても、他のものたちがすぐに元に戻してしまいます。
したがって、今リチュアルマスターが神社で行なう場合でも、神社のエネルギーそのものを変えようとは思わないようにしておいてください。へたにそれを行なうと、それを感じた別の者たちがやってきて、一気に元に戻そうとしていろんな人間を集めてしまう場合があります。今はあまり目立った活動をせずに、光のないものたちを遊ばせておく、泳がせておくということも必要なやり方です。
彼らは地球を離れる時期がある程度分かったときに一斉に追い出せる準備をしております。しかし、そのときには皆さん方自身も完全な光でなければなりません。もし仮にほんのわずかでも彼らに繋がっていると、彼らと一緒に皆さん方も追い出されてしまう可能性があるからです。したがって今は無理に神社の波動を変えようとしたり、光のないものを追い出そうとするよりは、自分が完全な光の仲間になり、光でないものとの繋がりを完全に立ちきって、彼らから離れるということをまずやっていただく必要があるのです。
光の一員として活動を続けるというのは意外と試練が続き、感情や思考においてもいろんな問題がやってくるでしょう。親しい仲間や家族においても、いろんなトラブルを起こすかもしれません。その一つひとつはすべて意味があり、経験せねばならないことです。光の一員として常に光の道を歩き続けるというのは、光以外を一切受け付けない、光以外のものには一切騙されず、誘惑されないということを意味します。光以外のものと一切決別をするというのは、とても大変なことです。
人間である限り誘惑があり、落とし穴があり、勘違いがあります。これらは意識していない人にはまったく分からず、落とし穴に落ちても落とし穴とは思わず、単なるテストと自分を言い聞かせたり、完全に騙されていてもこれは正しい道だと信じて突き進んだり、落とし穴に引っかかってもこれは必要な経験と思ってやり過ごす人がたくさんおります。何でもかんでもすべて必要だからといって解釈したり、神が創ったからといって安心したりするのは、すべて光でないものの落とし穴なのです。
光であるということがいかに厳しく辛いものか。でもだからといって、いちいち悲観的に受け取ったり、心配していては前には進みません。光の道を歩くということは、一歩一歩進むということであり、留まることは許されないのです。常にいつどの時点においても一歩一歩歩いていく。確かに確実に、そして着実に一歩一歩進む、こういう姿勢が大切なのです。
多くの人から見ると何が光で、何が光でないのか分からず、自分のやっていることが正しいのかどうかすらも分からない。そういってくるでしょう。私はまだ何も見えない。光でないものが見えないから騙されても分からない、落とし穴かどうかも分からない、そう言ってくるでしょう。皆さん方に必要なのは、必ずしもいちいち否定的に受け取るのではないことであり、肯定的に進んでいる限りは心配する必要はありません。
確かに落とし穴に落ちて自己正当化していたり、それを必要だと口に出して甘んじている場合もあります。でも一番必要なのはそうやって正当化したり、言い訳すること自体に問題があるのにきづくことです。そういう言い訳や正当化するのでなければ、自分が信じた道をひたすら進むということは問題はないのです。でも本当に光でない道を突き進み、自分が心からそれを光と信じ、そのままずっと突っ切ってしまった場合、多くの人はそれを心配するでしょう。
そうやってどんどん光の道から外れ、でも自分では正しいと信じ、どんどん突き進んでしまう場合、実はとても面白いことに、私たちから見たとき、それは問題にはならないのです。皆さん方がそれを信じ正しいことと心から思い、信念を持って進んでいるときには、それは正しい道として私たちには理解されてしまうのです。心からそれを信じ、本当に光の道と思って進んでいる人には私たちから見ても光の道を進んでいるという風に見えてしまうところがあるのです。
では結果的にそれが社会を混乱に導いたり、戦争に導くような行動をとっていたとき、それでも光の道と言えるのかどうか。やはりそれでも光の道なのです。結果として戦争が起こったり、混乱が起こってしまうのは自分一人のせいではなく、自分が光でないやり方をとったから戦争が起こるということではないのです。戦争はお互いの持つ争いのエネルギー、否定的なエネルギーが蓄積して起こるものであり、他のいろんなトラブルも相手を否定したり、相手を傷つけ合う波動から起こされていきます。そういう相手を否定する波動や光を出さない限りは、そういったトラブルや混乱は現象化しないのです。
そういった意味において自分が本当に光の道と信じ、相手を思い、愛の光を出していけば、どのような道であってもそれは結果として正しい道になるのです。そしてそれは光の道になるのです。ここで皆さん方は考え方を根本から変える必要があります。それは光の道とは何であるのか。もう多くの人が学校教育という場においてこれが光の道である、こっちが光の道である。こっちの光の道を皆で歩きましょう。そういう教わり方をしてきました。そのために初めから光の道というものがあり、それが用意されており、それを見つけて、そこの道を歩くことが正しいこと、合格点という風に判断してきました。これが思わぬ落とし穴であり、これ自体がまったくの妄想なのです。
そんな光の道は存在しないのです。光の道は一人ひとり違っており、一人ひとり自分の価値観で創り上げるものなのです。自分が本当に心から正しいと信じ、相手を思い、地球のことを思い、本当に皆が光に満ち溢れていることを思ってとった行動は、すべて光の道なのです。一人ひとりの光の道が違う。ではそれぞれが違う行動をとったとき、お互いにトラブルが起こらないのか。お互いにトラブルが起こるのは光の道とは別問題であり、先ほどいったようにそれぞれの持っている感情や概念の違いによって起こり、相手を認めるか認めないかのレベルで起こされていきます。それはその人それぞれの愛の波動に...(以下、なぜか録音されておらず)
一人ひとりに流れる進化の流れの方向性や創り方、これと地球自身が歩んでいる進化の流れの違い、これが影響しているからです。皆さん方は、神から創られ、神に戻るまでの進化の流れがあり、その流れの途中において今は地球という進化の流れの中に入り込んできております。したがって皆さん方は自分自身の進化の流れを歩みながら、地球の進化の流れの中に入っていることになるのです。それ故に一人ひとりの進化の流れと地球自身の進化の流れが交錯しており、これが人によっていろんな違いや、共通点を生み出していきます。
地球という進化の流れに意識を集めたとき、地球人類はすべて地球の進化の流れに合わせて行動をとる必要があります。しかし一人ひとりの進化で見た場合には自分だけの進化の流れに意識を集める必要があります。したがって自分自身の進化の流れと地球の進化の流れを、一人ひとりが自分で調節していく必要があります。これは自分だけにしかできず、自分が考えて地球と自分との流れをうまく合わせていく必要があるのです。
もう他の人との関係や他の人の進化の流れに皆さん方が口を出す時期ではなくなってきております。他の人は他の人の進化の流れがあり、それは自分にはまったく分かりません。本人にしか分からないのです。したがってまず自分は自分の進化の流れを見て地球の進化にうまく合わせていく。今はそれをはっきりと意識する必要があります。
Masahiroさんの進化の流れで見たとき、新たなる光が次々とやってきてあなたに援助をし、あなたの進化サイクルがうまくいくように準備を整えております。あなたの進化サイクルとしては、本当の自分に戻るためのきっかけを創っており、長い長い進化過程において本当の自分の流れに戻る準備段階に入ろうとしております。そしてその波動を手助けするものとして、これからの地球の新しい波動が役割を演じていきます。したがってあなたはこれからの地球の波動の中に自分のエネルギーを持っていくと、本当の自分に戻るための準備がどんどん進むことになります。地球の新しい波動の中で自分に目覚め、本来の自分に気づく、戻っていく、そういう状況が何度も感じられていくでしょう。本当の自分に戻るための場として地球を活用していってください。
Isaoさんの進化サイクルでは、地球に来た当初のいろんなエネルギーが地球での体験の中でいろいろ変化し、今となっては本来の地球での流れとあなた自身が考えていた流れがかみ合わなくなってきております。これはあなたが途中で自分の意志を他のものに預けたところから始まっており、それ故にあなたの流れがあなたのものでなくなってきております。今、あなたにとって一番必要なのは自分に本当に戻ることです。他の者に預けた意志を自分の元に戻していく。これからの地球の波動の中にそのエネルギーにふさわしい時期が何度かやってきます。あなたはその時にはっきりと自分の手に戻す、自分で考え、自分で決断し、自分で進むということをはっきりと取り戻す時期がやってきます。それを自分で感じとり、自分のものとしてそして自分の進化サイクルに戻ったときに、あたらめてあなたの本来の流れができるようになるでしょう。
Atsukoさんの進化サイクルで見た場合、今まさにあなたの進化の流れにおいてちょうど真ん中の段階にきております。人間に生まれて新たなる世界を創るためにずっと降りてきた一番下のところにあり、これから神に戻る流れに切り替わっていきます。ずっと降りてきてから神に戻るための変化のために今一時的にサイクルが止まっているように感じたり、成長がなくなったかのように感じております。しかしこれは神から降りてきたのを逆方向に戻るための変換のプロセスであり、流れがこれから急速に反転させる状態になっております。今の時点において何をどうしてよいか分からず、これまでと違う雰囲気を感じているかもしれません。まさにディセンションのプロセスからアセンションへ切り替わる一番大きな変化の時であり、今はそれをそのまま受け入れ、そしてこれからどんどん神に戻っていく。本来の流れの通りに神に目覚めていく、そういう意識を持って地球と一緒に進化を楽しんでいってください。
Michikoさんに関しては、あなた自身の波動のいろんな特徴の中で進化がとてもスムーズに進み、あなた自身はそれによって進化の流れを受け入れ、それに従うというエネルギーがたくさん創られております。自分の進化の流れを信頼しており、その流れに素直にスムーズに従うという状態になっております。そしてその流れにおいてこれからも順調に進化を重ねていくでしょう。今、この地球において地球の進化の流れに触れ、それまでずっと体験してきた進化の流れとは少し違うところや、うまく合わないところを感じてきております。地球という場の中で体験していくと、これまでの進化のサイクルが微妙に狂ってきて、スムーズに展開できなく、その時その時に違いを修正するというやり方を何度かとってきました。そのたびごとに地球における不思議さや偉大さ、面白さを感じております。これからも地球において進化を重ねていくとき、今までいろんな星々で体験して身につけてきた進化の流れとこの地球における進化の流れにいろんな違いがさらに見つかり、それによって進化の本当の意味が理解されていくでしょう。単純にサイクル通りに進むのが進化ではなく、むしろそこに起こるいろんな不都合なこと、違和感があったりうまくいかなかったところ自体に進化の大きな秘密があり、それによって進化サイクルでは手に入らない大きなものが手に入るということに気がついていきます。これからこの地球においてそういった経験を何度かして、普通の進化サイクルでは手に入らない大きなものをたくさん手にしていってください。
Makiさんの進化に関して、あなたのこれまでの進化はとても優秀でその時その時に最高のエネルギーを身につけてきました。それぞれの進化サイクルにおいてとても素晴らしい最高点のエネルギーを身に付け、順調に成長してきました。この地球にきて地球の進化サイクルの中に入ってきた時、あなた自身が身につけてきた最高のエネルギーをどうやって発揮し、この地球の進化に生かせるかをいつも考えておりました。地球もあなたのその素晴らしい波動をいつどのように使うのか。いつ目覚めさせるのかを考えておりました。今、あなたが身につけているその素晴らしい波動を、この地球で生かそうと思っていてもまだ地球自身にうまく発揮できないエネルギーがあります。したがってあなた自身が自分の能力をうまく使いこなすためには、まだこの地球上には入ってきていないエネルギーをあなたが自分で引っ張ってくるか、あるいは仲間と一緒に協力し合って地球に持ってくる必要があります。そういったことを何度か繰り返し、この地球にまだ来たことのない新たなるエネルギーを降ろし、準備ができた時にあなたの能力が最大限に発揮され、生かす時期がやってきます。これについては必ずしも、計画や予定が決められているわけではなく、あなたの自由意志に任されております。あなたがいつどの時点でエネルギーを降ろしたり、引っ張ってきたり仲間を集めたりして、そして自分のエネルギーを目覚めさせていくか、すべてがあなたの自由意志に任されております。うまくそれができたとき、私たちもとても大きな喜びを感ずるでしょう。自分でいろいろ挑戦をしながら自分の能力を発揮させていってください。
今年もあとわずかになり、皆さん方も一段と成長なされたことをとても喜びとしております。これからも皆さん方が体験し成長する要素はたくさん残っております。私たちとしても皆さん方が一つひとつそれを克服し、強くなり、自分の足で前に歩けるようになっていることをとてもうれしく思っております。今日一日だけでも皆さん方は大きな学びをし、意志を強くしておられます。皆さん方が成長することが私たちにとってとても喜ばしいことであり、こういう機会に大勢でやってきたこともとても嬉しく思っております。
皆さん方もこれからも常に光の一員として、私たちと一緒に学びを続けていかれるよう望んでおります。それではここまでにいたします。ありがとうございました。