私たちはある意味を持ってこの情報を地球の上で保管しております。この情報は人間が進化し、人間の意識が広がり、この情報を手にする時期がきたときに、公開されていきます。この情報は地球人類が進化し、本来の役割をなし、地球に来る目的を思い出すための情報が入っております。多くの生命が地球にやってきて、地球での流れを創り、生命一つひとつに役割が創られていきました。一つひとつの生命は神と誓いを立て、神の意を生命に宿し、喜びを持って、決意を持って、地球にやってきました。
地球に辿りついた生命は、互いに協力し合いながら、神の目的を達すべく、計画を創りあげていきました。この地において、地球の流れが創られ、人類の進化の流れも創られ、一人ひとりの役割が創られていきました。一つひとつの生命は地球にすべてを宿し、何も分からない状態から進化していくという流れを創りあげていきました。生命は地球の中に入ると同時に、すべてを地球に預けていきました。
進化し、意識が広がり、時期がきた段階で、この情報を手にし、神に戻るべく作業に移っていきます。彼らはどこからきて、どこに戻るのか、この地球で何を行なうのか、一人ひとりの情報がここに秘められております。
Kenjiと呼ばれている生命の大元がこの星にきたとき、この地において、何をなし、何を身につけ、どういう役割を演ずるかが決められていきました。ただ、この星でできること、自分自身ができること、その調整に時間がかかり、自分のペースで流れを創るにはかなり時間がかかる作業が必要となりました。意識が広がり、人間としての行動が進むにつれ、自分本来のエネルギーが少しずつ表に出てきました。あなたが思い出すべきことは、地球に来る以前において、優秀な波動をたくさん身につけ、その優秀なスピリットをこの地球にいかにもたらし、具現化していくか。スピリットの高い波動をいかに地球に定着させられるか。そこに常に意識が向いておりました。
スピリットの意識レベルにはいろんなレベルがあり、あなたがつながろうとしているスピリットはこの地球の流れを変える神秘的な魔力を手にしております。あなたはそれを身につけ、人々に広げることによってその魔力を地球の人々にもたらすことができます。スピリットレベルで高いものを手にすることができるでしょう。あなたはそれを思い出すために、自分の神聖なる、いちばん高いところを常に意識し、スピリットのいちばん高いところを三次元に下ろす作業が必要になります。自分の考える最高の波動を常に意識し、それを降ろしてくる。常にそれを行なうことによって本来のあなたの波動が蘇ってきます。自分は何か、自分を知るためにも自分の考え得るスピリットのいちばん高いレベルで常に意識し、引っ張ってこれるようにすることが必要です。
Izumiと呼ばれている生命の大元がこの星にきたとき、多くの仲間であなたは活動をなし、準備をし、地球との流れを創りあげていきました。船の中で地球を観察し、進化の流れを見て、自分の形態としてどういう形態がいちばん望ましいのか、どこでどう生まれるといちばんよいのか、いろんなことを相談していきました。そして常にいちばん大切にしていたものが思いやりやいたわり、家族愛、常にこういったものが基本になっていました。いちばん高いレベルの家族愛、いたわり、これを決して見失うことなく、地球人の心に定着させるために自分は何をなし得るか、常にこれが根本に入っておりました。
光のマスターが智慧を与え、あなたが一番活動しやすい状況を創り、あなたの流れが創られていきました。天使たちがあなたを常に理解し、光の愛が必ず発揮できるように、常に行動を通して愛が出ていくように、協力していきました。この情報を手にするころには十分に愛を身につけ、自分を知ろうとする流れに入っております。そしてこれかが本当の役割を為す時期に入っていきます。あなたの体にも必要な情報がダウンロードされており、これから少しずつ細胞レベルで動き出していくでしょう。仲間の思い一つひとつが細胞に刺激を与え、あなたは肉体のどのレベルにおいても仲間の意思そのものが具現化していくことになります。
すでに自分の意識は自分だけのものではなく、仲間たち、光のマスターたちと一緒になって行動をとっております。光の流れ、時の流れ、意識の広がり。あなたにはまだ予想だにしていない秘密が隠されております。これからの目覚めにより、自分の隠された能力を次々と覚醒させ、本来の役割を演じていかれるようにしていってください。
Sayokoと名付けられている生命は、この地球に来るまでの長い旅において希望を持ち、夢を持ち、いろんな流れを考えておりました。地球に到着し、進化を始めるころ、地球上の人間の生活状態を見て、いろいろ考えが変わり、思いがそのまま実現しにくいこと、地球上での制限などに思いが移っていきました。仲間たちと相談を繰り返し、地球の波動の中でいかに自分が役割をなし得るか、自分の持てる夢と希望をどこまで現すことができるか、新しいチャレンジが始まっていきました。
肉体を創るまでの流れにおいて、どうしても地球からは吸収できないエネルギーがあり、スピリットの状態においてそのエネルギーをいかに引き出して魂に持ってくるか、肉体レベルで地球からもって来れるエネルギーと魂レベルでスピリットから持ってくるエネルギーの調整が始まり、毎日、その作業に従事しております。この地球からもって来れるエネルギー、どうしてもほかの領域から持ってこないとできないエネルギー、それぞれを調べていき、自分の身体を維持する最適な状態を常に創り上げていきました。
ダウンロードであなたに用意されている情報は、この時期がきたころ、あなたは自分について十分に意識をめぐらせ、本来の自分が何を求めているか、常にあなたが小さいころから考えていたこと、思っていたことが何であるか。自分にしかできない能力が何であるか。それを思い出していくことです。すべてのヒントはすでに与えられており、あなたの意識の中にあります。まったく新しいことではなく、あなたの意識の中にすでに入っております。それを現実化すること、この世界に引っ張り出してくること、それが必要な時期に入っております。
人々のために自分のどのエネルギーを使うのか、自分のためにどのエネルギーを使うのか、自分が本当に喜びを感ずるものが何であるのか。それらを何度も何度も考え、思い出し、整理し、そして本当に自分が納得できることを早く行動に移すことです。ひらめき、インスピレーション、あなたに与えられている唯一のツールです。これを本当に信用して、理解することです。今まで以上の多彩な発想の仕方を身につけ、まだ手にしていない意識レベルとつながることも試してください。
Isaoと呼ばれている生命の源は、地球においていちばん自分にふさわしい流れを作り、そして人類の集合意識に影響を与えるような役割を創っていきました。集合意識レベルで進化を考えると、常にインスピレーションや直観で引っ張っていく人々や、ほかの人間が作り出した執着的なエネルギーを浄化するために活動する人や、新しい人間のために準備をしておくものなど、一人ひとりの役割が違ってきます。
あなたが選んだ集合意識レベルの役割では、人類の足枷になっているもの、制限的なものを体験し、その足枷を取り、束縛を取り外していくという役割を手助けし、そのためにいっけん自由がなく、束縛され、コントロールされているという意識を常に選び、その中で自分が本来に戻る、自由を感ずる、制限から抜け出るという役割をなし、人類全体が束縛された状態から自由になるという役割を創っていきました。制限された中の意識を自ら体験し、そして自由になっていきます。これにより集合意識レベルで解放が進むように仕組んでおります。ダウンロードを手にするころにはあなたは十分に解放されているはずです。まだそういう状態に入っていなければ、解放されていなければ、ダウンロードを手にすることはできません。しかしあまりにも長い間、束縛の中に居続けると、それが習慣になり、普通の生き方になってしまい、解放が進まない場合があります。
心からの解放のためにも、もう自分は自由であり、制限されておらず、集合意識レベルに対して、解放のエネルギーしか与えていないことをはっきりと自覚する必要があります。自分が制限されている思いを出すと、そのまま集合意識レベルで制限の波動を作り上げていきます。人間の解放のためにも、地球人類の解放のためにも、まず自分から解放していく、自らを解放していくという思いをしっかりと身につけてください。
この地に生まれているものたちは自らが光となり、自らが本来の神と人間の理想的な姿として演じていく役割があります。ダウンロードを手にするものは、もう自らが神であり、人類に差はなく、違いはなく、意識も同じであり、一つとなって広げていくという役割があります。ここに居るものたちはすでに意識を一つにし、一つという意識をどんどん広げていく。出会うもの一人ひとりが自分と同じであり、一つの意識であるという風に人々と接していく。一つという意識を次々と広げていく。元々は一つであり、肉体という経験を通して限定された意識の中で、体験というものをしていたに過ぎません。ここに戻り、ダウンロードに触れた者は、もう肉体意識の個別の状況から脱却し、本来の一つに戻っているはずです。ここに居るものたちは一つのはずです。個別意識に左右されず、生命は一つであり、一つの生命があなた方の大元であり、一つの生命がすべてを創り出し、すべての基本であるということに戻っていく必要があります。
少し、説明をして休憩をとります。今、紹介されたダウンロードのエネルギーは皆さん方に理解しやすいようにかなり修正をしております。本来、この地球に隠されたダウンロードのエネルギーそのものはもっと繊細であり、また人間の意識を超越したレベルで保管されております。そのダウンロードのエネルギーそのものをそのまま読み取ろうとしても、皆さん方の意識ではまず、解釈することはできません。それを解釈するためには、一人ひとりが直接、自分の力で、自分の接点となっているところを解読する必要があります。
そしてそのためには一人ひとりが自らの霊性を高め、スピリットレベルですべてが一つであり、ダウンロードされている情報とも一つであるというレベルまで高める必要があります。そのためにいろんなワークを経験し、そして直接、自分の手で自分に必要なエネルギーをダウンロードし、自分を理解できるようにしていってください。
一人ひとりが本来の自分に戻るために、本来の自分の姿で居続けるためにも、ダウンロードのエネルギーとつながる練習を進めていってください。それでは少し、休憩をとります。ありがとうございました。
このきわめてシンプルで、巧妙な仕組みはいくら理解し、分かったつもりでも、完全に理解することはできません。光の状態ですべてを分かり、一つになり、全体となっても、やはり成長は続いていきます。意識があり、違う体験をしているものがおり、違う光を持つものがあり、波動の違うものがあり、次元を超え、一なるものとすべてを一つにしているものがあり、いろんな意識が触れ合うたびに自分の意識は新たなる興味を持っていきます。興味を持ったときから、意識の対象は変わり、新たなる光を求めて進化を重ねます。
一人ひとり肉体を手にし、肉体の制限の中で光はより神聖なる光へと進化していきます。確かに肉体を持つつらさ、苦しさを伴ったでしょう。それと同時に、皆さん方は人の優しさ、智慧、勇気、行動力、いろんなものに触れ合い、身につけ、成長してきました。人間として身につけたものは光の世界からはとても貴い財産であり、それ以外にこの財産を手にすることはできません。地球という星で泣き、悲しみ、心が痛み、悩んだでしょう。それによって心は強くなり、他人の苦しみが分かり、他人への思いやりが作られていきます。地球での生活をしなければ、得ることのできないという体験がいくつもあります。
皆さん方が地球から離れるとき、地球で肉体を持って本当によかった、神の思いを達成することができて満足している、誰もがそういうでしょう。そして二度と同じ体験ができないことを考えると、肉体を持っているとき、もっと他人を思って愛してあげればよかった、もっと家族を大切にしておけばよかった、友人一人ひとりもっと気持ちよく、ニコニコ接しておけばよかった、いろんなことを思うことでしょう。
肉体を持つつらさは多くのマスターが理解しています。言葉では、皆さんは神であり、素晴らしいエネルギーを身につけ、十分に輝いていますよと、もう皆さんに何度もメッセージを与えてきました。皆さんも何度も聞いたことでしょう。でも多くの人は気休めと思って、なかなか心が晴れることがありませんでした。私たちもよく理解しております。一人ひとりがいかに悲しみ、苦しみ、現実がうまく展開しないことにいらいらしております。でも私たちはやはり、皆さん方は神であり、現実も皆さん方の意識で変えることができますよ、それしかいうことができません。
苦しみを取り除いて欲しい。楽にして欲しい。そういう気持ちは確かに分かります。でも私たちはあまりそこに意識は向けておりません。皆さんのよいところ、光あるところしか見ていないからです。私たちから皆さんを見たとき、一人ひとりの素晴らしい輝き、本来持っている強さ、逞しさばかりが見えております。それ以外は皆さん方が自分で作り上げた幻想であり、私たちの目には見えないのです。ですから、皆さんももうその幻想に目を向けず、真実の光とつながり、真実の世界と交流することによって、自分たちの思いが幻想であるということが分かっていくでしょう。
勝手に自分で自分を悲劇の主人公に持っていったり、自分がダメな人間のように思っている。すべて自作自演のドラマです。皆さん方は神として今、肉体をまとり、光として体験をしているのです。自分の真実が何であるのか。皆さん方が完全な光として、完全な神として生きているという自覚がはっきりとできたとき、すべてが変わっていくでしょう。すべてが変わっていきます。
自分のこれからの流れ、それは光としての流れだけであり、本来の喜び、神が作った喜びしか存在しておりません。今までの苦しさや悲しさは幻想であり、神が与えたものではありません。これからは本来の光に戻り、本来の光として行動するためのワークが続き、そして本当にそういう生活へと移っていくでしょう。皆さんもそれに意識を合わせ、少しでも早く光が肉体をまとって行動しているという実感を得られるようにしていってください。私たちも皆さん方が完全に光として目覚めるまで、一緒にワークを続け、喜びを分かち合っていきたいと思っております。
それではここまでにいたします。ありがとうございました。
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