ここには多くの人々が、それぞれ違う波動の持ち主が集まっております。いろんな惑星からやってきたり、いろんな銀河系からやってきたりして、それぞれ違う波動をここに持ってきております。自分はまだ能力がない、まだ目覚めていない、感じられない、多くの人がそう感じているようです。でも私達から見れば皆さんはかなり高い成長を為し、宇宙のレベルにおいては十分に進化した状態になりました。しかし、どうしても最終的な愛を身につけるためにこの地球という場を選び、この地球という場で体験することを考えておりました。
この地球に来ると、それまでに身に付けていた愛とは別のレベルの愛があることに気がつきます。それは単純に相手を楽しくさせるとか気持ちよくさせるとかいう類のものだけではなく、より深いものがあり、相手の価値をそのまま認めておく、本当にその人のために尽くす。家族や子供の為に身を犠牲にしてでも頑張る。人々のため、国のために身を投じる、いろんな形の愛がありました。皆さん方一人ひとりもさまざまな愛を学ぼうとしております。そしてこの地球でしか体験できない愛を身に付けようとしております。
地球にはいろんな形の愛が存在しており、一人ひとりにそれぞれ違う愛を体験させようとしているのです。皆さんはどの部分の愛を通じて地球と繋がったでしょう。自分はどういう愛をこれまで使ってきたでしょうか。皆さん方が愛を感じ、愛を持った行動をとった時、地球はその愛を感じます。人間が人間を愛する時、生命を愛する時、地球も素晴らしい愛を感じます。そして皆さん方が地球上で体験していることをとても喜びとして受け入れていきます。
この愛の姿を難しくさせているのは、愛の表現形態が国や文化、宗教によってかなり違うために、せっかくの愛がほかの価値観の人から見て、愛とは感じられない場合があるからです。日本という習慣の中においては立派な愛という行為であっても、他の宗教の価値観からすれば愛ではなくなる場合があります。本来、愛は宗教や国、文化には依存しないために、どの愛であろうともお互いが愛を感ずる必要がありました。しかし現実には一人ひとりの価値観がかなり左右して、せっかくの愛が愛ではないと評価されたりしてしまいます。
皆さん方は愛であるかどうかをいちいち考えたり、気にせずに行動し、相手のためになること、人が喜ぶ行動をとっていきます。これはとても良い愛の形態と言えます。しかし一般に西洋人は自分が愛を持って行動しているかどうかを考えていきます。愛ということを考えずに取った行動は、愛のない行動に判断されてしまいます。これは必ずしも良いとか悪いとかいえる問題ではありません。価値観の違いであり、また、両方とも愛が入っているために否定することはできません。
今、皆さん方が国際的に働き出し、いろんな国々や宗教の人とコミュニケーションを取り始めたとき、この愛についてのいろんな議論が進むことになります。自分が愛と思った行動でも他の国や宗教の人には失礼な態度になってしまう、あるいはとんでもない行動に思えてしまう、こういう時代がしばらく続くようになるでしょう。それで改めて愛とは何であり、何が愛のある行動なのかを皆で考えることになります。
自分がいくら愛だと思って行動しても相手が受け入れなければ、愛にはなりません。しかし愛と思わなくても相手が十分に愛を感ずれば、それは愛になります。したがって愛という言葉を使っても使わなくても相手が満足して喜びを感じた段階で愛になります。したがって、その人が本当に喜びとして感ずるもの、必要としているものが何であるのか、それをまず先に考えておく必要があります。
これからの流れについてアドバイスをしていきます。
Naokoさんの場合では、あなたの本来のもの、あなたがずっと求めていったものが少しずつ明らかにされていくでしょう。そして自分が何故、今までこういう経験をしてきたのか、これから本当に向かうものが何であるのかがはっきりと分かっていきます。自分についていろいろ考え、流れをつくる時、本当の自分のことを常に忘れずに、それを前提にして考える限り間違いはありません。常にそういう観点で自分を創っていき、満足の行く流れを見つけていってください。
Sayokoさんの流れでは、あなたにいくつかの新しい光が感じられております。この新しい光はあなたのこれからの流れを示しております。このいくつかの流れをあなたがどういう風に組み合わせ、創り上げていくのか、私たちはそれを興味深く見守ることになります。このいくつかの光はあなたが得意であるもの、まだまったく考えたこともないもの、魂が用意したもの、いろんなものがあるからです。あなたはそれをどのレベルで感じ、受け取り、信じていくか、そういったことの複合的な状態によって流れが変わっていきます。あなたが本当に自分の直感や意識のレベルでどこまで魂や神とつながって信じていくのか、そういった総合的な観点から流れが創られていきます。自分のやりたいこと、でも魂や神の望んでいること、それをうまく感じながら、流れを創るようにしていって下さい。
Yoshieさんの流れでは、あなたの輝きの中にとても素晴らしい波動が見えております。この素晴らしい波動はあなたが自分で目覚めさせ、自分で使う必要があります。自分でそれを見つけ、活性化させない限り誰もそれを見つけることはできません。あなたがその光をどのようにして理解し、見つけ、輝かせていくのか。今まで自分についていろいろ考える時、否定的な面から考える傾向がたくさんありました。肯定的な面から自分を考えた時、一番なくてはならないもの、一番あなたにとって必要なものが何であるのか、あなたを創り上げている一番本質的な素晴らしい光、それをしっかりと理解し、それを育て、それを核にしてあなたを創り上げていくという意識を持っていってください。
Tamamiさんの流れでは、あなたの光の中のある特殊な波動が今、影響を与えております。この波動はあなたの流れで、ある特殊な変化を起こさせております。あなたの現実の創り方の波動が、今までは自分の力ではなく、回りの影響力によって現実を創るという流れがありました。自分のやりたいことがあっても中々現実に現れてこない、自分以外のエネルギーが現実を創り上げていく、そういう波動がありました。その流れから変わるために、あなたの中のある波動が今、盛んに動き出し、あなたの流れが表に出てくるように、自分で自分の流れを創れるように波動が出てきております。これによってあなたは自分が口に出したこと、宣言したことは現実に現れやすくなっていきます。自分が勇気を持って決めたこと、決心して口に出したこと、これは確実に現実になっていきます。今までとは違う流れのために始めは戸惑うかもしれません。やろうと思った時に今まではまず否定され、それをどうやって覆したり、納得させるかで毎日を生きてきました。これからはいちいちそれを否定したり、覆したりというような作戦を考える必要はありません。自分がやりたいことを口に出すだけで、どんどん現実に流れていきます。そういう新しい流れに意識を向け、自分のやり方を見つけるようにしていってください。
Reikoさんの流れでは、あなたの波動が少しずつ少しずつ精妙になり、順調に成長を重ねております。頭の中では、まだ自分はまったく成長せず、皆から遅れ、自分のペースを保つのが精いっぱいという意識を持っております。でも実際には波動は着実に高まっており、あなたは十分に新しい人間として生きるだけの能力を身に付けております。これからの自分の流れを創る時、他の人の言葉に左右されたり、言うことを聞くのではなく、あくまでも自分は何をすると良いのか、自分は何ができるのか。自分を基準にして考えるようにしていってください。他の人に意識を向けているとせっかく自信を持って進めても相手の一言で元に戻ってしまったり、急に止めてしまう場合があります。そういったことに惑わされず、常に自分の力で自分の流れを創るようにしていってください。
Atsukoさんの場合は、多くの光があなたにやってきております。あなたにはいろんな役割がこれから与えられていくでしょう。そのどれを選択し、あなたがどう生きるかはあなたに任されております。しかしあなたの場合にはあなたが願ったこと、やりたいことはかなりの確立で実現することができます。そしてそれはあなたに大きな喜びをもたらすことにもなるでしょう。自分の流れ、これからはもっともっとうまくスムーズに展開し、自分にとって良い状態になるということを理解しておいてください。
Akihikoさんの流れでは、あなたの波動がだんだん洗練されてきて、迷いや不安がなくなりつつあります。自分のやっていることに信頼が持て、安心できるようになってきています。あなたの流れで見た時、まだ自信がないとか分からないというエネルギーが強く、そのためにせっかく身につけたいろんな能力も中々うまく進まない状態にあります。恐れや不安を持つよりも、どんどん相手のためにやってみる、自分が信じたことをそのまま実現してみる、そういう風な意識を持って、現実の中に自分の意識を入れていくようにしていってください。
さて、今、皆さんに話をしました。これからの地球の流れは単純ではなく、複雑にいろんなものが関与していきます。そして皆さん方の個々のエネルギーが必要な場合もあります。それぞれ時期が来た時に、皆さん方を使っていろんな現象を起こすかもしれません。これからもいろんな流れがやってきて、皆さん方に新しい学びを伝えていくでしょう。でも一つひとつがまた新たなる真実であり、皆さんがまた、もう一歩自分に、本当の自分に近づく場でもあります。これからもそういう観点で常に流れを見て、流れの中で自分の役割を理解するようにしていってください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。