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2001/5/9■水曜瞑想会から

イシスのエネルギー

@イシス神殿[第1部]

私たちは今の瞑想を手伝っていた仲間たちです。今日はイシスの神殿を降ろした後のエネルギー的な調整やつながりの流れを手伝ってもらう瞑想をしていただきました。Keikoさんの瞑想において、エネルギー的なつながりやイシスのエネルギーを使いこなすという瞑想が行なわれておりました。イシスの神殿はいちおう、エネルギー的につながりを作り、皆さん方がそれを使いこなせば、その神殿を通していろんな光が活性化され、目覚め、流れていくことになります。したがってこの神殿をどう使ってこの神殿とどういうかかわりを持つかによって、実際の光がかなり変わってきます。しかしこれをうまく使うことにより、この神殿から発せられる素晴らしい光や波動が地球の人々に影響を与え、意識の活性化や目覚めに深くかかわりを持っていきます。

したがって機会があれば、頻繁にこの神殿の中に入ったり、エネルギーを受け取ったりすることは、自分の成長にも強く影響していきます。今日、行なったものはその第一歩であり、始まりの部分でした。まだまだこれからいろんな作業を通して、イシスの神殿とのつながりを強くすることができます。自分の体の変化と同時に、これらのエネルギーをうまく使って、自分の成長を進めるようにしてみてください。

さて、Keikoさんの質問にあった件について、少し、話をしてみます。まず、感情的なエネルギーや自分の持っている波動についての質問がありました。自分の取った態度が普段とはかなり違う流れで動いてしまう。まず必要なことは、あなた自身がいろんな学びを続ける上において、あなたのいちばん必要なエネルギーの持ち主が常に近づいてきて、あなたのエネルギーを見せていきます。しかしだからといって一つひとつ、自分が好ましくないものをすべて自分として理解するのも好ましいとはいえません。基本的には、人間はすべて学びの最中であり、すべての人間が美しい波動で生きているわけではありません。

あなたの持っている今の自分自身のエネルギーがそれ自体完璧なものであり、素晴らしいものであるということを理解しておく必要があります。鏡でとらえられた自分のエネルギーは不完全とか欠点とか、悪いとかいう類の波動ではありません。あくまでもそういう心の持ち主と出会い、分かち合い、交流するために存在している波動です。そういう波動があるために、そういう波動の人々と出会い、コミュニケーションを取ることができます。まずはそういう自分の心や、ほかの人について、悪いとか直すとか、手放すとかいう発想をもたないことが必要です。それを直そうとすると、永遠にその作業が続き、いつまでたっても完璧な人間ができなくなってしまいます。

今の自分自身が完璧であり、目の前の人も完璧であるということを理解する必要があります。不完全を完全なものにしようとする意識を持っておくと、いつまでたっても完全な人間が現れず、常に欠点だらけ、直すべきところを抱えた病人たち、修正する必要のある人間たちの集団ということになってしまいます。まずはそういう考えをなくし、すべてが完璧な人間の集まりで、最適な人間関係を続けていく。まずはそれを理解するようにしておいてください。


人それぞれいろんな学びがあり、自分に見合ったテーマが与えられております。あなたにおいてもいろんな学びが与えられております。しかしそれがまだ未熟とか、まだダメだとかいう根拠から与えられているわけではありません。あくまでも、今よりもさらに成長するために、今よりも美しくなるために与えられた経験です。今を否定しているわけではありません。そこをはっきりと理解し、今をそのまますべて受け入れるところから始まっていきます。自分の本来の光をそのまま認め、そのまま発揮する生き方を身につけておいてください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


Aイシスのエネルギー[第2部]

私たちは今の瞑想を手伝っていた仲間たちです。先ほどの瞑想において、ここの光のエネルギーを使いながら、夫々が自分の能力を使ってワークをするということをやっていただきました。Kenjiさんはここと皇居や日本においての光りの伝達やエネルギー的な変革の準備をしておりました。今はまだ準備の段階であり、これですぐに日本が変わるという意味ではありません。むしろ今は準備段階としていろんな仕組みを作り、あるエネルギー変化の時期がきたときに、いっせいにして日本全体に流れるような仕組みを作っております。したがって今はそれに向けてその時期がきたときにそれぞれの働きが行なわれるように準備をしております。Kenjiさんにはその準備の一部分を受け持ってもらいました。

Keikoさんは新宿やほかの場所においての癒しや光の浄化を行なっておりました。新宿といっても場所によってエネルギーがそれぞれ違っており、一言で新宿という場所を特定付けることはできません。それぞれの場所ごとにまったくエネルギーが違っており、本当に暗黒に近い波動があれば、愛と光で満ちている場所もあります。したがってこれからはその場所をうまく探し当て、部分的に光を当て、そして浄化や癒しを行なうという作業が必要になります。これまでは単に新宿とか日本とかいうレベルで光を当ててもある程度、うまく行くように仲間たちが協力をしておりました。しかしもう今のあなたの段階においてはあなた自身がそれを探し当て、そして命令する時期に入っております。個別にその場所をうまく探し出し、そして必要なエネルギーを送り届けるという意識の使い方をするようにしてみてください。

Yokoさんにおいては、私たちからみた一般的なアドバイスをしておきます。エネルギーの流れで見たとき、肉体部分の流れとオーラや魂のレベルでの流れがあります。肉体部分については主に下半身の部分が弱くなっており、それによって現実とのつながりが薄れてきております。せっかくいろんな光やエネルギーをもらっても、現実に流れることが弱くなっており、自分の思いが現実化されなかったり、周りの人間たちに伝わらないという状況になっております。自分の下半身のエネルギーの流れをうまくすると、現実化のエネルギーがうまく流れるようになり、自分の思いで現実が進めるようになります。下半身のエネルギーをうまく流すためには、地球とのつながりや自分を支えているもの、自分の土台になっているものを認める必要があります。自分を生かしてくれているものたち、自分を支えているものたち、自分の下で陰となって働いているものたち、そういうものたちにも意識をむけ、認める必要があります。人間はそれぞれいろんなものたちの協力によって彼らの働きによって生かされております。そういう自分を生かしてくれているものたちの存在を理解し、彼らにも光を与えることによって自分の下半身のエネルギーが流れやすくなっていきます。そういうことを少し工夫して自分の現実にうまくエネルギーが流れていくように工夫をしてみてください。

Yukikoさんの今日の瞑想においては、四大についてのテーマが何度か言われておりました。あなたが感じた四大の扱い方はあくまでも人間の意識のレベルでとらえられる範囲の四大であり、宇宙そのものにある四大とはかなり違います。しかし今の人間のレベルで宇宙にある四大そのものを感じ取ることは不可能であり、それをいくら求めても手に入るものではありません。したがって今、自分ができる範囲としては自分の肉体レベルで、自分のオーラのレベルで感ずる四大を相手にして、そのまま四大を使いこなしていく、コントロールするということがテーマになります。したがって自分がコントロールできる範囲内において、自分の四大を使っていく。まずはそれで十分です。自分が感じている四大、日常生活の中で感じられる四大、まずはそれで十分であり、それをうまく使いこなしてバランスを取り、自分自身が物質の中でもしっかりと喜びを持って生きているという実感が得られるようにしておいてください。


今日はイシスのエネルギーを何とか使い、皆さん方自身もそのエネルギーをいろいろと受けることができました。このエネルギーはまだ作られたばかりであり、人間とのつながりがこれから行なわれるようになっていきます。皆さん方はその初期の段階において、いろんな準備を行なったり、テスト的な使い方をするようになっております。イシスの神殿に秘められているいろんな神秘を引き出したり、その謎を解き明かすためにも、いろんなワークを通して自分の心の中に自分のイシスの神殿を作り上げていってください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2001 CentralSun
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