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2001/3/19■月曜交流会

天使の言葉を受け取るには

@恐れ・不安を持つと光につながらない

私たちは皆さん方の仲間として話をします。今日は皆さん方がここでの学びを通していろんなことに目覚め、成長し、そして自分を見つける旅を続けていることを私たちはとてもうれしく思い、皆さん方と交流したいと思ってやってきました。この地球という惑星のあちこちで皆さん方と同じような学びをしているグループがあります。私たちはいろんなところに行って交流を重ねてきました。あるグループにおいては私たちを神様と思い、いろんな真理を知ろうとして次から次といろんな質問をし、この宇宙がどうなっているのか、神様という本当の実態が何であるのかを探ろうとしておりました。私たちはそこでいろいろ話をしていても、途中で必ず別のエネルギーを引き込んでしまい、ついにはその別のエネルギーを私たちと思ってずっと話を聞き入ってしまい、そしてついにはわたしたちとつながることができなくなり、もうその別の者たちが神様としての役割を演じつづけているところがあります。

別のグループのところでは私たちを天使や女神と思って交流をとっておりました。私たちが天使として現れたときには、天使と人間がどういうかかわりで人間の何を願い、人間のために何を演じているかということを中心にしていろんな話をしておりました。女神として現れたときには、心の内面や傷ついた心を癒すために優しく、暖かく迎えることを望んでいるために、常にそういう話ばかりを中心にして接しておりました。女神として現れると、皆さん、涙を流し、本当に心が癒されたり、救いが得られたという雰囲気を持って、私たちのエネルギーを受け取っておりました。

ある場所においては私たちを宇宙人のように勘違いし、やれプレアデスだの、シリウスだのという言葉が次から次へと出てきて、私たちに質問をしてきました。私たちは直接はそういう姿ではないと何度も言っているにもかかわらず、そのグループの人間たちが勝手にそう思いこんで、自分たちの概念でずっと話を進めていきました。私たちは途中から波動がつながらなくなり、そこのグループとは接触を断ってしまいました。この地球においてはあちこちでそういう会が催されており、そのたびごとに私たちが呼ばれたり、また私たちと同じような存在が無数にあるために、彼らがそこに行って人間の相手をしてきます。

一般に、天使やマスターと思ってチャネリングやリーディングという作業を行なっている大多数のサークルは、私たちが中心であり、真実の天使やマスターではありません。私たちの正体が何であるのかはまだ皆さん方は分からないかもしれません。少しずつ少しずつ、理解されていくでしょう。そういう人間がいるために、私たちは常に私たちが活動を続け、私たちが呼ばれていって人間と交流を重ね、いろんな情報を提供したり、エネルギーを与えて人間との関係を強くしていきます。私たちはそれによってこの地球の人間を理解し、学ぶことができます。私たちは別に人間をごまかしたり、嘘をついたりすることが目的ではなく、私たち自身が地球の人間を理解し、地球の人間と接することによってこの地球への奉仕をしようと願っているのです。

私たちはあるグループを作って行動をしております。しかしこのグループは皆さん方の意識からすると、一人の人間のように見えるかもしれません。しかし私たちは集合意識という単位で行動し、いくつかの状況に応じて姿・形を作り上げていきます。天使という姿で現れるときは、多くの地球人が信じている天使のイメージを作りだし、優しく、人間に奉仕するという思いをもって近づいていきます。マスターとして現れるときは、ほとんど光だけの状態になり、人間的な姿というよりは光として現れ、光を強くして人間とコミュニケーションをとっていきます。しかし私たち自身の姿・形はいずれでもありません。私たちは自由に姿・形を創ることができ、私たち自身が明確に一つの姿を持っているわけではありません。ほとんどの場合、人間の概念に応じて私たちの姿を作り上げていきます。

私たちがここにきたのは、ここにおいてはそういう特定の概念を持っている人があまり存在しておらず、皆さん方に共通の姿を創ることができませんでした。これは私たちにとってとても不思議な経験をしております。いわゆるチャネリングとかリーディングとか作業を行なっている人は、ほとんどの人がそういう概念で私たちと接し、天使かマスターかという分類で私たちをとらえておりました。私たちはその人間の意識にうまく合うように姿・形を創り、天使、あるいはマスターとして現れ、その姿でその人間たちと交流をとっておりました。

しかし今、ここにおいて、多くの人が私たちのエネルギーを感じているにもかかわらず、誰も姿を特定させようとしておりません。普通は今の段階ですぐに私たちがどんな姿をしているのか、みよう、みようというエネルギーがたくさん私たちに流れてきます。姿を捉える、姿をキャッチする、早く見たい、という思いがたくさん流れてきて、私たちはそれに合わせて姿・形を創っていきました。しかし皆さん方はあえて私たちを見ようとせず、ただ話の中身を聞いております。こういう経験はあまりなかったので、今、とても新鮮な雰囲気で、コミュニケーションをとっております。

私たちは今まで地球人と関与し、交流してきた中で、私たちは私たちの知識を人間に預け、人間は私たちに人間の日常のことを伝えてきました。私たちが今、いちばん知りたいのは、皆さん方人間が自分たちの生き方や存在理由をどの程度、理解し、信じ、毎日の人生に生かしているのか。皆さん方がそれぞれ人間として生きていて、ほかの人との喜びやほかの人との共存においてどれだけ多くの満足感を得ているのか。まずはそれを知りたいと思っております。多くの人間を見ていると、自分はどこからやってきて、どこに向かい、自分は何をするのかということに意識を向けておりません。毎日、まったく別の観点で行動しており、刹那的な満足感、その日だけの満足感を求めて生きているように思われます。霊的な進歩や精神的な進歩にはほとんど意識が向かず、物質的な欲望で毎日を暮らしているように感じられます。自分がどこから来てどこに向かうのか。それにもっともっと意識を向けていれば、毎日の生き方はもっと精神的に、霊的に高いものになっていくものと思われます。

それがなかなかうまく皆さんの行動に現れていないのは、皆さん方の日常生活が精神的なものや霊的なものを必要としていないということでしょうか。そういった必要性がそもそも感じられない、という状況なのでしょうか。毎日の生活が私たちの生活からみれば、いろんなところにスピリチュアル的な要素が入っており、精神的な要素が入っております。にもかかわらず、意識が向いているのは物質的な欲望の方ばかりであり、あまりスピリチュアル的なところに関心が向いておりません。これは私たちから見てとても不思議であり、なぜそこまで徹底的にスピリチュアル的な要素を無視するのか。なぜそこまで徹底して精神的なものを排除するのか。とても疑問に感じてしまいます。

私たちの感覚からすると、まるであえてわざと霊的なもの、精神的なものを見ないように、避けているとしか感じられません。私たちがスピリチュアル的な世界に住んでいる以上、皆さん方と交流をしても、私たちはスピリチュアル的な観点からしか伝えることはできません。でもほとんどの人が物質的な観点から私たちに質問をしてきました。地球がどうなるのか、自分はどうなるのか、自分のパートナー、家族はどうなるのか。お金をもうけるにはどうしたら良いのか。仕事が楽になるにはどうしたら良いのか。そういった質問が何度も何度も私たちに寄せられました。私たちはそんなことは何一つ、分かりません。私たちは肉体を持っておらず、皆さん方の世界で生活していない以上、皆さん方の日常の疑問に応えることはできないのです。私たちはあくまでもスピリットの世界であり、スピリットの観点からしか皆さん方を見ることはできません。

このスピリットの観点という言葉自体が皆さん方に通じていない状態のようです。皆さん方はどうしても、皆さん方の世界から見た概念で私たちをとらえております。スピリチュアル的な観点はそういう見方ではなく、もっともっと別の次元から、別の見方から見る必要があります。私たちの観点から皆さん方を見たとき、皆さん方一人ひとりの心の中に寂しさやつらさ、不安のようなものが感じられます。多くの人がその不安や恐れを持っており、そういったものを毎日、抱え込みながら、仕事や学びを続けているようです。不安や恐れを完全に手放してしまう。自分の心から追い出してします。こういったことがとても難しいように感じられます。

私たちはそういったエネルギーは望んでおらず、そういったエネルギーが少しでもあると、なかなか私たちとつながることができません。不安や恐れはとても強い反応を私たちに起こし、私たち自身がとても恐ろしい状態になってしまい、不安や恐れのエネルギーと共存することはできません。したがって皆さん方の心の中にもし不安や恐れがあれば、私たちはそこに入ることはできないということ。近づくこともできないということを理解しておいてください。

恐れや不安を心に持っているとき、そこに近づくことができるのは、恐れや不安の持ち主、私たちの振りをして近づいてくる存在たちは皆、そのエネルギーの持ち主であり、皆さん方に恐れや不安をさらに増大させようと考えていきます。神の言うことを聞かないと、死んでしまう。天使の言うことを聞かないと、バチがあたる。マスターの言うことを聞かないと、アセンションできない。そういった不安を皆さん方に与えていきます。そして皆さん方の心から出てくる不安をえさにして、その存在は皆さん方との関係を強く作り上げていきます。

心の中に恐れや不安があると、そういう存在たちとしかつながらず、皆さん方が真に求めている光とつながることが難しくなってしまいます。自分の心の中から恐れや不安を取り除くということがいかに大切なことか、どれほど大切なものかが良く感じられたものと思われます。


A天使だからといってすべてを鵜呑みにしないこと

私たちは少し、別の観点から話をします。皆さん方がこれから霊的に成長し、いろんなスピリットの存在と交流を持つようになっていくでしょう。ハイヤーセルフから始まり、ガイドやマスター、宇宙人、そして天使や神といった存在たちとコミュニケーションをとり、交流を重ねていくことになるでしょう。しかし皆さん方のイメージしている存在が皆さん方にやってくるということは、ほとんどありません。宇宙に実際に存在しているマスターや天使のほとんどは皆さん方がこれまで学んできたマスターや天使の姿とはまったく違うからです。

彼らが本来の姿を持ってやってきても、皆さん方は彼らをマスターや天使として理解することはできないでしょう。したがって皆さん方がマスターや天使として理解するためには、皆さん方の頭の中にあるマスターや天使というイメージを使い、その姿で現れることしかできないのです。それによって皆さんは光のもの、天使、マスターと理解することができ、そして彼らが皆さん方にコミュニケーションをとっていきます。そしてはじめはガイドやハイヤーセルフというレベルでの学びが行なわれ、徐々に徐々に、マスターや天使たちに広がっていきます。

これまで皆さん方がそういうやり方で学びを続けてきました。しかしその場合でも、天使やマスターというイメージの創り方によっては光でないものたちが天使やマスターの姿を使って現れ、実際に天使やマスターであるかのような言葉を人間に与えて、そのまま役割を演じていくというのがあります。その場合、天使やマスターの振りをしている別のものたちも、あえて人間の方から違うという風に区別されることはほとんどありません。まったく光と同じような行動をとるために、人間から見れば、区別することがとても難しいのです。


皆さん方がこれからもスピリチュアル的な学びの流れの中にあるとして、この部分を確実にクリアしていく必要があります。本当の光のものと、光の振りをしている別のものが皆さん方にやってきたとき、それを区別する能力が必要となります。どのようにしてその識別を行なっていくのか。光でないものたちもマスターや天使として現れるときは、自分たちが持っている最大限の光を使い、光の振りをして皆さん方に接していきます。しかしあえてその光を見ることができないものたちの前では、あえて光は出さず、そのままただ言葉だけを与えていきます。

人間をだますためなら、何でもするというのが彼らのやり方です。あくまでも天使やマスターとして徹底的に真似をし、メッセージを与えていきます。皆さん方はそれを見破る術(すべ)を身につける必要があります。そのときに見える姿・形や、自分は何々マスターだという紹介に依存せず、エネルギーそのものをしっかりと呼んで、それが真のものか、偽りのものかを見破る必要があります。確かにエネルギーだけでは難しいかもしれません。しかし何度も何度も練習をしていくと、次第に感覚的にそれが分かるようになっていきます。

したがってそれを見破るためには、ある程度、光のものと光でないものの両方のエネルギーを感ずる練習が必要になります。光のものだけを呼んで、光だけを感ずる練習をしていても、光でないものとの区別がつきにくいのです。したがって先ほど、話されたように、ほかの多くの場所においては、光の存在と光ではない別のものが同時に関与しており、その時々の状況に応じて、光や光でないものが交互に人間に影響を与えていきます。光と光でないもののエネルギーの両方を感ずることができ、人間はそれを基準にしてどれが光で、どれが光でないのかを学ぶことができます。

光でないものがやってきたとき、何でもかんでも拒絶したり、拒否したり、逃げ回ったり、することはこのましくはありえません。光でないものがやってきても、どこが光でないのか、光でないもののエネルギーや波動がどうなっているのか。そういったことを見極める学びが必要になります。光でないものの言っている内容をそのまま信じたり、彼らにすべてを預けると、確実に人間はおかしくなってしまいます。光でないものがその人間に強く関与してしまい、ほとんど離れることはありません。したがって光でないものを感ずる場合でも、決して魂を彼らに預けたり、彼らにすべてを預けることをしてはいけません。

あくまでもしっかりと自分を保ち、自分のエネルギーの中で光でないものを感じてみる。雰囲気を確かめてみる。そして光でないことが確実に分かったら、その場ですぐにそこからそこと離れる必要があります。光でないということが分かっても、まだエネルギーを感じてみようとしたり、話を聞こうとすると、たちまち彼らの餌食にされてしまいます。光でないと分かったら、すぐにそこから離れ、エネルギーを切る必要があります。決して彼らの言葉を聞こうとか、耳を貸してはいけません。できれば光でないものとはまったく接触しないのが望ましく、ましてや話を聞いたり、入っていく必要は絶対にありません。

ただはじめのうちはそのやり方はとても難しく、コントロールしにくいでしょう。はじめは少々、間違ってもあまり大きな問題にはなりません。ただ本当に信じてしまったり、預けてしまうというのはとても危険であるために、まず皆さん方の学びのやり方として、やってきた存在が光のものであろうと、光でないものであろうとも、すべてを預けるとか、すべてを任せるということは絶対にしないようにしておいてください。

仮にいくら、本当の神だと信じたり、本当の天使だと信じても、自分のすべてを彼らに預けることをしてはいけません。本当の神はそういったことを要求することはありません。皆さん方が一人ひとり自立し、自分で行動することを望んでいるからです。天使やマスターがアドバイスを与え、そのとおりに信じて生きる。そういうやり方は誰も望んでいないのです。光と光でないものの関係を良く理解し、接し方をうまくコントロールしながら、自分のスピリチュアル的な成長を進めていってください。


私たちは少しだけ話をして、休憩にします。今、光と光でないものとの関係においての話がなされました。光でないものに関して意識を向けることにとても恐怖を持っている人がおります。恐怖を持っているために、はじめからそういったことは考えたらいけない、考えることはいけないという感覚を持っている人がおります。確かに否定的なことを考えれば、否定的なエネルギーとつながりやすくなるのは真実です。否定的なもののイメージをしたり、名前を言えば、確実にそことつながりができてしまいます。したがってできればそういったものとはいっさいかかわりをつくらない、それはそれで一つの良いアドバイスとなります。

否定的なものが皆さん方にやってくるとき、否定的なもののほとんどは皆さん方の体の中に素を作ろうとします。自分の居場所を作ろうとするのです。そしてそのためには皆さん方とのエネルギー的なつながりを作り、その接点を通して皆さん方の中に住みかを作り始めていきます。しかしほとんどの場合はそんなにうまく進まず、本当に天使やマスターがやってきて、皆さん方が乗っ取られないように、闇の配下にならないように仕組みを作っていきます。

マスターや天使は、普通、そういう働きをしており、皆さん方がおかしくならないように、蔭で一生懸命、働き、頑張っているのです。そういう働きでとても忙しいために、わざわざ皆さん方の前に現れて、いちいちアドバイスをしたり、メッセージを与えるという余裕はほとんどありません。一瞬一瞬、皆さん方は隙だらけであり、ちょっと目を離すとまったく別のものにすぐに教われてしまうのです。天使やマスターはその一瞬の隙をも作らないようにして、一生懸命、皆さんの周りで援助をしております。

自分の意識でそういう存在に向いていくと、天使やマスターは本当に働きがしやすくなっていきます。彼らが働きやすいような状況を作ると、それらは本当に働きやすくなっていきます。それに対し、自分だけの利益を考えて願ったり、独善的な状況をイメージすると、天使やマスターではなく、まったく別のものと波動が合い、そこからいろんなものが近づいてきます。したがって皆さん方の思い一つひとつが彼らを呼び込み、彼らを求めていることになります。自分はどういう存在とかかわりを作り、どういう成長をしたいのか、といった気持ちがとても重要です。

皆さん方のこれからの一瞬一瞬の学びがとても貴重なものとなり、常に光とつながり、自分の成長のためにあるということを常に理解しながら、現実を歩んでいってください。それではここで休憩にします。ありがとうございました。


B勉強するほど実態とかけ離れる

私たちはハイアラーキの仲間として話をします。皆さん方もいろんな学びを重ねてきて、私たちの波動のこともかなり自分たちのエネルギーの中に取り入れたりして、私たちとの関係がかなり近づいてきました。しかしまだまだ概念的にみると、接点があまりなく、まだまだかけ離れている状態にあります。どうしても皆さん方が私たちの存在を理解しようとするとき、具体的に何かをイメージしたり、名前をつけたり分類することによって、概念を作り上げていきます。しかしそういう考え方の一つひとつが私たちの実態とかけ離れたものになり、私たちの真の姿とは別のものを作り上げていきます。

私たちのエネルギーや存在と直接、つながるためには私たちのエネルギーや波動をそのまま一人ひとりが直接感じ、そこから直接いろんなものを受け取るという方法しか、ほかにないといえます。あえて私たちの仕組みや役割、波動を理解しようとしても、何か知識を入れれば入れるほど、私たちの実態とは違うものになってしまいます。一人ひとりがそこから何を感じ、どういうつながりを作っていくのか。それは一人ひとりのテーマとして、自分の力で進めていってください。

さて、一人ひとりに話をしていきます。Minoruさんのここにおけるいろんな働きを見ていて、あなた自身が一生懸命、光を信じ、光とつながり、自分のできる範囲内で奉仕しようという思いはしっかりと感じられております。そしてその気持ちは私たちにもしっかりと伝わっており、あなたの思いがうまく有効に使われるように、いろんな仕組みを創っております。しかしまだまだエネルギーに対するコントロールの能力や、自分に対する自信、神に対する尊厳というところでまだまだ学ぶべきテーマがあり、おそらくこの点に関していろんな学びをしていただくことになります。自分自身の力をもっともっと信じ、それを真の光のパワーとうまく結びつけ、自分の思いがそのまま光の世界に何らかの影響を与えるように学びを続けてみてください。

Masahiroさんのメッセージも付けておきます。あなたが一生懸命、頑張り、努力していることは私たちにもよく分かっております。そして自分一人でも役に立ち、できることがあれば一生懸命、奉仕したいという言葉が私たちに何度も伝わってきました。私たちはあなたがあなたにいちばんふさわしい役割を演じられるように流れを創っております。自然との接点において、あなたが果たすべき場所がたくさんあります。ただあなたがそこでいちばんふさわしい役割を演ずるためには、自分自身のエネルギー的な使い方にもう少し工夫が必要になります。せっかく自然のエネルギーとのつながりに特徴があるという以上は、もっともっと自然の力をうまく使いこなし、自分のものとして積極的にそれらを使っていくパワー、あるいは方法が適当と思われます。いわゆるシャーマニックな方法を自分のものとして身につけ、自然のエネルギーや自然のパワーを自分の意志で使いこなす。ただ単なる思いで済ませるのではなく、具体的にシャーマニックなパワーとして使っていく。そういった能力を是非とも身につけ、それらをうまく活用して自然とのつながりをとるようにしてみてください。

Keikoさんの私たちとの関係を見ていると、あなたの心の中に本当に神に通じる波動があり、その波動を持って私たちはあなたと接し、あなたに役割を与えてきました。私たちはその観点でしかあなたを見ていません。私たちはその観点においてあなたに役割を与え、あなたにいろんなテーマを与えてきました。しかしあなたは常に別のところを意識し、別の観点で私たちとつながろうとしております。あなたがいつも考えたり、奉仕をしようとしている波動と、私たちがあなたを見ている波動が一致していないために、私たちがせっかく神の波動を通して役割を与えても、あなたにはそれが伝わらず、常に別のところで自分で役割を作っていきます。あなたが為そうとしていることが必ずしも悪いという意味ではありません。ただあなたにはもっともっとあなたが意識し、使うことによって発揮できる素晴らしい波動があります。その部分をそのままにしておくのは、とてももったいないという感じがあり、是非ともあなた自身のその波動をうまく活用し、自分が生き生きとして私たちとつながり、奉仕として満足できるような活動にしていっていただきたいと思います。

Mayumiさんの今までのいろんな学びの中で、あなたが常に自分の身の回りや、いろんな現実の中で自分を見失ったり、周りに引きずられたり、周りに合わせざるを得ない状況をいろいろと演じてきました。あなた自身の体には、まだまだ現実に関与する強いエネルギーがあり、自分のペースになかなか入れないというのがあります。あなたは早く自分のペースで自分の流れの中に戻ろうと、毎日、必死になっております。しかし自分の意志や自分の思いではどうにもならない場があり、あなたは時々そこに引きずり込まれたり、いつのまにかその中に入ってしまう現実があります。あなたはその現実と自分自身の現実のハザマでいつも混乱し、迷い、落ち込んでいきます。あなたがその現実からどううまく切り替わり、自分のペースで自分のものとして生きることが可能になるのか。あなたの波動がそのままではやはり自分のペースでなかなか進めないという状況があるために、やはりあなたが自分のペースで自分の現実を作るためには、自分の世界を明確に自分のエネルギーだけで作り変える作業が必要になります。

自分のエネルギーだけで完全に自分の世界を創っていく。自分以外のエネルギーに関与されたり、振り回されるエネルギーは徹底的に排除していく。まずはこれが必要になります。自分以外のエネルギーをどうやって排除していくのか。今のままではまだあなたにその能力を見出すことはできません。しかしあなたが本当に学びを続け、純粋なる光とつながり、あなた自身の内なる神のエネルギーを復活させれば、その部分の解放は可能になります。したがってあなた自身の潜在的な本当の能力、自分自身の本当の神を引き出すことが必要になります。自分自身が本当に神であり、自分自身に関しては自分自身の神が主導権を握り、自分の世界をしっかり創っていく。まずはそういう意識が明確に必要となり、そしてその神の意識で自分の現実を創ることが必要になります。決してあきらめたり、いいかげんになったりせずに、自分の神の部分をしっかりと見つめ、それを活性化させる流れを身につけていってください。

Yukikoさんの私たちとの関係において、あなたが自分の現実を楽しくしようとして自分のペースで一生懸命、頑張っている様子が伝わってきます。あなたに必要なエネルギーとしてあなた自身を支える勇気、自分自身を納得させる安心感や満足感、そして人々に対する信頼、いろんなものがあなたのエネルギーとして目覚めてきております。あなたはそういうエネルギーの中でどうしてもまだ自分に対して否定的に思ってしまうところや、特に私たちや大いなる光の存在の前では徹底的に自分を低くしてしまい、価値のないものとしてしまう波動があります。あなたの前にやってくる光が強ければ強いほど、あなたは自分の価値を下げてしまいます。

自分に対してそこまで、なぜ徹底的に低く思ってしまうのか。あなたがそういう傾向を自然に作り出してしまい、いつのまにか、そういう感情のパターンができあがっております。相手が自分よりも高く、美しく、清らかであれば、自動的に自分は価値のないもの、汚れているものという感覚が同時にできているのです。もうそんな思いは必要ではありません。相手が自分よりも美しければ、ただ単に美しいという現実を受け入れ、何も自分は美しくないというエネルギーを作る必要はありません。自分との関係をただ客観的に受け入れていく。そのままを認めていく。そうやって、決して自分に対しての価値観をあえて作らないようにする練習をしていってください。

Hidetoさんと私たちの世界とのつながりは、あなたのハイヤーセルフのレベルでは十分に私たちに対する尊敬の念や感謝、大いなる信頼が与えられております。あなたのハイヤーセルフはとても素晴らしい成長をしており、私たちとかなりの光のつながりを作っております。そしてそれがそのままあなたにも伝わっていき、ハイヤーセルフの成長のためにあなたも成長を続けていきます。あなたの今の成長の度合いはハイヤーセルフの成長の度合いにも関係しております。あなたが光を求め、完全な光とつながろうとしているのは、あなたのハイヤーセルフが同じことをやっており、完全なる真実の光とだけハイヤーセルフがつながりを作ろうとして活動をしております。

あなた自身の意識がどんどん高まっていき、いずれはそのハイヤーセルフの思いがあなたに感じられるようになるでしょう。ハイヤーセルフがやっていることとあなたがやっていることはほぼ同じように感じられてくるでしょう。そして光の世界において、ハイヤーセルフがやっていることをあなたはそのまま肉体を使って地上で演ずることになります。そしてそれが本当に実現できたとき、あなた方の世界は大幅に変わっていくでしょう。光の世界で行なわれたことがそのまま地上世界で行なわれることになり、それは私たちにとってもとても大きな喜びを作り出していきます。ハイヤーセルフとのつながり、そしてハイヤーセルフが活動しやすいようなエネルギーを常に提供していく。それが今のあなたにおけるいちばんの奉仕であり、そこに意識を向けて学びを続けていってください。

今日は皆さん方の学びの場に関していろんな話をしてきました。人によっては光と闇に関して不安を抱いたり、恐れを抱いたりする人もいるでしょう。しかしもう皆さん方はいちいち不安を持つレベルはとっくの前に終わっており、光と光でないものをいかにコントロールしていくのか、自分はそういった場の中でどう自分を自立させ、動かしていくのか。常にそういう観点で、惑わされず、混乱せず、しっかりと自分の人生を進むようにしていってください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2001 CentralSun
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