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2001/3/7■水曜瞑想会から

神々には本来、国境はない

@自然王国への瞑想[第1部]

私たちは自然界のエネルギーの中からやってきました。今日は自然王国とのつながりの瞑想をしていただきました。皆さん、一生懸命、真面目にやっておりましたので、自然王国の中でもまだそれほど人間に荒らされていない領域を感じていただきました。したがって今まで人間たちがイメージしていたものとは違う雰囲気を感じられた方もいるものと思われます。まだ人間のエネルギーでそれほど人間的な世界に作り変えられていない自然の状態を感じていただきました。

Masamichiさんの今日の瞑想では、あなたのエネルギーと日常、接している自然のエネルギーの中でいちばん特徴的な場を体験していただきました。日常のあなたのエネルギーの状態は、自然界とのつながりにおいて一部のエネルギーしか使っていなかったり、かなり固定的になってしまう傾向がありました。ふだんあまり使っていない自然のエネルギー、あまり自分が使ったことのないエネルギーを体に感じていただいたり、それを活性化させるという役割が行なわれておりました。そのために自分自身の体験としては何らかの違和感があったり、不快感を感じたかもしれません。でもそれによって全体的にバランスのとれたエネルギーが使えるように、あまり偏りのないエネルギーが使えるように、修正が行なわれておりました。

Tsukikoさんの今日の瞑想では、これまで自然王国とも少しつながっていたところがあり、そこの場所をうまく使ってあなた自身の目覚めや活性化が行なわれるようなエネルギーが流されておりました。今までよりもかなり深い領域に入ったために、あなたの意識では残っていなかったのかもしれません。深い領域の世界では、あなたにいろんな精霊たちがやってきて、日常的なことや、これからのことについての質問に対して、答をしておりました。いつかそれを思い出したり、無意識のレベルでそれを行なったりするようになっていくでしょう。深いレベルで確実につながっているために、あとは自分の身近なレベルで、日常のレベルでも自然のエネルギーを意識したり、感じたりして、一緒に共存しているという状態を常にイメージしておいてください。

Etsukoさんの今日の瞑想では、また今までとは違うエネルギーがやってきて、あなた自身に新たなる目覚めを起こさせようとしておりました。妖精の世界にもいろんな種類の生命があり、またあなたと波動の合いやすい生命があります。それらの生命の中からあなたからよい影響を受けやすいもの、あなたとよい関係を作りやすいものたちがやってきて、お互いにいろんな交流を重ねておりました。今日のわずかな時間においても、この間に接した生命の数はたくさんあります。あなたはそれらの多くの生命とのつながりを作り、これからの流れにおいてそのエネルギーをうまく使えるようになっていくでしょう。自然を意識し、自然を感ずると、それらのエネルギーを使い、うまく現実の中でそれらを利用することができるようになっていきます。自然界とのつながりをもっともっと身近なものに感じて、エネルギーをやり取りするようにしていってください。


さて、今日の瞑想で皆さん方は水を共通してイメージしたり、感じたというのがありました。水は自然王国の中でもとても大切な要素であり、自然界においては欠くことのできないものとなっております。皆さん方全員がこれを感じたのは、自然王国の本質的なところ、大切な領域にまで足を踏み入れ、それを直接、感じることができたという証になっております。人間がイメージし、作り上げた妖精の世界ではなく、本当にそこに存在し、まだそれほど人間に犯されていない自然の世界を皆に感じてもらった証でもあります。感じたものをそのまま受け取り、あまり人間的な細工をせずにそのままの形でうまく自然が保たれ、そしてまた人間との間のエネルギーのやり取りがうまくいくように、これからも意識していってください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


A人間が創った日本の神々[第2部]

私たちは今の瞑想で主に中心となっていた仲間たちです。今日はこれまでも何度か訪れたことのある神々の世界のエネルギーを使って、皆さん方にワークをしていただきました。初めに訪れた神々の世界は、今まで何度か皆さん方が訪れた世界でもあります。そこでこれまでに関与した神々と接触し、神々との意識の波動の調整や皆さん方とのつながりを新たにしておりました。新たなる神々たちとのつながりやエネルギー的な調整についてのワークが行なわれていきました。

皆さん方は日本の神々の位置付けについて、いろんな混乱を起こしているようです。私たちは実際には必ずしも日本の神々とか、日本人の神々という分類をしていないために、皆さん方の考えている日本の神々が必ずしも一つにくくれるわけではないということを理解していただきたいと思います。皆さん方が日本の神々と信じている存在たちは、あくまでも人間が作り上げたエネルギーであり、本来の神のエネルギーではありません。人間が自分たちの観点から、自分たちの考えに合わせて作り上げた神々が皆さん方の信じている日本の神々です。これらの存在は、実際に日本を作った神々のエネルギーの一部だけを人間化させて捉えたり、あるいは自分たちの都合のよいように勝手に創造し、作り上げたもの、また雰囲気的なものや直観的なもので作り上げたものがほとんどです。実際に日本人に知られている神々がすべてスピリットの世界で明確に存在しているわけではありません。

したがって本来は、そういう人間が作り上げた神々は一度、すべて皆さん方の意識から外し、あくまでも本当の神々たち、いわゆるスピリットたちとつなぎ、そしてそこの本来のエネルギーを使って日本を創り変えていく。これがある意味ではいちばん理想的なやり方といえます。日本神界という言葉を使ったとき、アマテラスは人間が呼んでもおかしくない存在がいるために、これに関してはここで皆さん方とワークを行なうことができます。しかしほかのいろんな神々については必ずしもすべてがスピリットの形で存在しているわけではありません。したがってそれに関しては、皆さん方がワークをしようと思っても、うまくいかないところがたくさんあります。

したがって今の段階で言えることは、私たちがある程度、皆さん方と一緒にワークして現れてきた日本の神については皆さん方が一緒にワークを行なっても構いません。しかしまだ私たちが皆さん方に紹介していない日本の神については、あまりそれを前提にしたり、あえて呼ぶようなことはしない方がよいでしょう。そうすると、余計に皆さん方にさまざまな影響を与えてしまったり、これまで皆さん方が何年も行なってきた儀式がすべてぶち壊しになる場合もあります。あくまでも人間が自分で勝手に作った神々はもう手放していく。これを前提にして、ここ何年もワークを行なってきました。したがってそれを元に戻すようなことはしないようにしておいてください。

今日の瞑想においては、皆さん方、それぞれ自分のやり方でいろんなことをやっていきました。Kenjiさんも今まで関係のあった神々とつながりを作り、新たなるエネルギーをもらったりしておりました。Keikoさんは特に、まだ日本には知られていないけれども日本で大きな役割を果たしている神々と新たなる契約が結ばれていきました。Minoruさんにおいても同じように、今までの神々とのエネルギーの調整や、これからの自分の働きに応じて新たなる確認のようなことを行なっておりました。

皆さん方それぞれ、これからの時代に向けて、神々といろんな約束をしておりました。でもこれは皆さん方の観点から見たら理解できなかったり、矛盾していたりすることがあります。三次元的な基準で考えると、どうしても辻褄(つじつま)が合わなくなってしまいます。したがって無理に論理的に解釈しようとしたり、納得しようとするやり方はしない方がよいでしょう。皆さん方の頭の中には不必要な概念がたくさん入っております。

本来、存在しないのに、あると思って進めている日本の神がたくさんおります。したがってそのままスムーズに話を進めて、一見、論理的に分かったように見えても、実際にはまったく私たちには理不尽なものがたくさんあります。そういったことを加味しながら、これからの学びをうまく進めるようにしてみてください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2001 CentralSun
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