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2000/7/17■月曜交流会から

神の思いとその具現化

@神の思いはすぐそばで待機している

私たちは皆さんの思いの中で活動している仲間たちです。皆さん方の思いというものが何であり、どこから来て、どこに向かうのか。それについて説明をしていきます。私たちは神の意識から生まれ、皆さん方に届けられてきました。でも皆さん方の頭の中には必ずしも明確に姿があるわけではありません。この神の思いを皆さん方の頭の中で活性化させるためには、いろんな準備が必要であり、また時期があり、それぞれ使いこなす能力も必要とされております。私たちは長い間、皆さん方の頭のところで留まっておりました。時々、皆さん方が発する思いに従って私たちは反応し、私たちの思いと同じような波動があるとときに、そこに働きかけていきます。

私は神だ、皆同じなんだ。そういう感覚が私たちが皆さん方に与えたエネルギーともいえます。皆さん方が、皆が同じようにお互いに理解し合うといいなぁという思いを出したとき、私たちはそれに反応して、それと近い神の思いを次々と頭の中に現していきます。今日は先ほど、皆さん方の話を聞いて、私たちが何度も何度も皆さん方の思いに従って反応することができました。皆さん方の口から出る言葉のいろんなところに私たちが感ずる思いがあり、そして神のメッセージを皆さん方に伝えることができました。

皆さん方が何気なく口に出したこと、自分の考えとして口に出した言葉に私たちのメッセージも入っております。皆さん方がこういう波動を何度も受け取り、常に私たちの思いと波動を合わせて、私たちの思いを普通に口に出せるようになったとき、私たちと皆さん方は一つになります。私たちはもう皆さん方と同じ存在としていつも一緒に具現化して歩くことになると思います。皆さん方が自分が神という認識をどの程度、理解しているか、神であるということを具現化するとはどういうことか、それについていろいろと考えております。私たちも自分たちが神であるという思いは理解でき、皆さん方へ届けられてきた神の思いのメッセージを蓄えております。

Kazunariさんのところに運んできた神の思いは、神があなたを創るとき、人間として生まれたときに、是非とも、惑星とのつながりを強くして、人間の最大限の能力を使い、地球が平和になり、人間も幸せになり、お互いが楽しく交流し合い、そしてその喜びが地球からほかの惑星にもどんどん広がっていく。そういう思いを創っておりました。そしてそういう思いを私たちが運んできて、あなたのところに一生懸命、これまで現してきました。神があなたに与えたこの思いは地球にいる間は、あなたにいつも関与し続けるでしょう。ただあなたが少しずつ波動を変え、はじめに考えていたあなたの波動よりもかなり別の波動に成長してきたとき、神は新たなる思いをあなたに持っていました。この思いはまだあなたには感じられておりません。まだそれを受け取ったり反応する状態にはなっていないからです。これからさらに成長し、あなたがこの思いを受け取れる段階になってきたとき、この思いが次々とあなたにいろんなことを教えていくでしょう。自然と地球に限らず、あなた自身が持っている素晴らしい能力をいかに具現化していくか。それが大きなヒントになっております。自分を目覚めさせ、地球を目覚めさせ、これをヒントに次の段階へと進んでいってください。

神がMasahiroさんにもたらした思いは、地球は本当は平和を、幸福を願っており、それを信じて今まで我慢してきました。人間がどのような否定的なエネルギーを地球に発し、傷つけ、乱暴を行なってきても、地球はひたすら耐えてきました。地球は信じているからです。いずれは人間が光になり、光として人間が活動して今までの傷をすべて喜びに変えるだけの働きをしてくれることを、地球人がそれまで行なってきた過ちを自ら築き、直し、そして愛に変えて、生きとし生ける生命すべてのものを心から愛するようになるということを。これを地球は知っていたからです。地球はまだ今は我慢しております。でもいつかの時点で、人間は変わり、地球も変わります。神があなたに送った思いは、何とかその地球の思いを理解し、あなたもその気持ちが分かり、まだ人間がそういうレベルでないときにはあなたも我慢する。あなたも一緒に耐える。でも自分に用意ができたとき、もう自分が恩返しをする時期にきたときに、積極的に動くということ。一生懸命、地球のために自分から行動していくということ。これをあなたに送り届けました。地球はあなたを待っております。しかしそれを無理に責任感を感じたり、必要以上に変な波動を出す必要はありません。自分のペースで、自分ができる範囲内で少しずつ活動を進めていってください。

神がYukikoさんに持ってきた思いは、生きるということがどんなに楽しいことか。生きるということは楽しさだけではなく、学びや苦しみも同時に入っており、体験するということが自分にどういう喜びをもたらしていくか。生きるということと、楽しさ、苦しさ、これをどう自分で理解して、納得したものに変えていけるか。生きるということと、喜び、苦しみという価値観、これをしっかりと克服していただき、生きることが本当に楽しいということに持っていくために、自分はどういう経験を必要としてきたか。どういう経験をしてすべてが喜びということに変わっていったか。それを理解していただきたいという思いがあります。人間として肉体をまとっている上、苦しみがあり、悲しみがあります。でもスピリットして生きている以上、喜びがあり、希望があります。スピリットして目覚めれば目覚めるほど、喜びを見出すことができます。人間として生きる、スピリットとして生きる。生きるということはどういうことか。生きることによって何が分かっていくか。あなたに与えられた思いは、生きるということと、喜び・悲しみを克服してすべてが楽しいという意識に変わるということ。これを持ってきました。

神がMasanaoさんに持ってきた思いは、自分が自分であるために、他人は他人であるために、自分は何をどう考え、どのように行動していくか。自分が自分であるために、一番失ってはならないものは何であるか。他人が他人であるために一番尊重しなければならないのは何であるか。自分という核心、他人という核心を理解し、そのを克服することがあなたに与えられた思いでした。あなたはいろんなことを学びながら、そこから自分と他人を学ぶようになっております。自分とは何であるか、なぜ他人なのか。それによって自分と他人を超越する必要があるのです。そしてそれを超越したとき、あなたの意識は大きな変化が起こり、これまでとは違う観点で人生をみることができるようになるでしょう。自分、他人、そしてそれを超越する。今、その時期がやってきております。この機会にいろいろと学び、人々と話し、そして自分なりにそれに向けての意識を高めていってください。


神への思いは皆さん方に確実に届けられました。一人ひとり、神から直接、届けられた思いを持っております。皆さん方はそれを常に抱えながらも、日々、いろんなエネルギーを出してその思いを感じ取ったり、ひらめいたりして理解しております。神と一緒になる、一つになる、いろんなレベルがあります。思いのレベルで一つになることも大切ですが、さらにいろんなレベルがり、そして最終的には本当に自分の存在そのものが神の存在となることでしょう。そこに至るまでに自分の持っているいろんなエネルギーにおいて一つひとつ、神と統合していく必要があります。

神になるということ、神として行動するということ。それを常に意識しながら、自分の力で進めていってください。


挨拶

皆さん方に少し話をして、休憩にします。神は今、とても皆さん方に意識を向けており、皆さん方が少しでも神について理解できるように仕組みを考えております。話にあったように、西洋的な神々、日本の神々、それらをどのようにうまく皆さん方の方で分かりやすく解釈して使っていくか。そういう思いがあるために、一人ひとりに一番最適なエネルギーが流されております。神とはどういうものか。どのようにして生きるか。それが与えられているのです。皆さん方に神を理解し、神を自分のものにしたときにあらためて自分について理解が深まり、さらに人間としていきたいという気持ちが強くなるでしょう。

生きるということにとても強い関心を持ってきます。神と一緒になるということはさらに強く人間として生きることを意味するのです。人間として生きる。神の思いでした。人間としてよりよい人生を自分の力で作り上げ、もっともっと楽しくなるように意識を向けていってください。私たちは少し、休憩をとります。ありがとうございました。


B自分を見つめること

私たちは光の仲間として話をします。私たちはいつも皆さん方と共におり、皆さん方の成長に合わせて皆さん方へのメッセージを変えております。それぞれが自分に関心を向け、自分が何をなすべきか、どのようにして生きるのか、自分なりに考えを持っております。そして自分が一番満足した生き方がどういうものであり、自分の心が解放する生き方とはどういうものか。それを考えるようになっております。それまでは、他人のためによくなること、家族のために、パートナーのために尽くすこと、いろんな価値観で生き方を考えておりました。社会から見て正しいこと、一般的に見て常識と思われること、いろんな価値観があり、それに自分を合わせてきました。でも今は少しずつそれらのエネルギーを解放し、自分はどういう生き方がいちばん心に馴染むのか、自分はどういう喜びを感じたいのか、そこへと変わってきております。

皆さん方が自分に目覚める第一歩はまさにそこのところであり、自分はどういう生き方をしたいのか、それを考えるところから始まります。まだ世間一般の常識に合わせる。皆と同じように生きる、こういう生き方をしている人は自分に目覚めておりません。自分では自分の考えがあり、意志があると思っているかもしれません。でも実際には、皆と同じというエネルギーの中で自分を現しているに過ぎないのです。でも自分に目覚め、自分の生き方を考える、その信念で生きるとき、自分は自分にしかできない生き方を見つけていきます。

ほかの人とは違う生き方、自分だけの生き方、でも自分はそこに喜びを感じる、これは自分にしかできない、これはほかの誰にも真似することはできない、という生き方に気づき、それを実践していくと、それは喜びをもたらしてきます。自分にしかできないこと、自分だけのものがそこにあり、それは自分が作ったもの、自分が見つけたもの、そして自分自身が本当に好きになっていきます。自分はそういったことができる、自分だけのものを持っている、さらにそれを大きな喜びが得られるように工夫していきます。そして自分がそれを表現していると、周りの人も刺激を受け、周りの人も自分を表現しようとします。自分は自分のためだけに考える、自分のペースでやっていたことが、ほかの人にも影響を与えていく。ほかの人はそこからいろんなものを学んでいくでしょう。自分にしかできないこと、自分だけのものを見つけ、そして自分を活性化させていくからです。

自分を見つめる、自分を知るというのは確かに難しいことです。何が自分だか、どこからどこまでが自分だか、なかなか分からないからです。でも自分は今、生きている。自分が生きているという実感がある限り、自分は最後まで生きる必要があります。油断してはならず、自分勝手に甘えた心で進めることもできません。しっかりと生きる。それによって何が与えられるでしょう。

しっかりと生きることにより、自分の人生の中に素晴らしい光が灯ってきます。自分だけの光が灯っていきます。自分だけの光は自分の心の中に常に輝いていきます。自分が輝きを作り、光を常にもたらしていると、自分のまわりもだんだん明るくなっていきます。自分の喜びが周りの人の喜びになっていきます。ほかの人の喜びと自分の喜びを分離させていた人は、もうそれを手放してください。自分が喜びを感ずると、ほかの人も喜びを感ずる。これからはそういう時代になっていきます。自分たちの心の波動を活性化させ、自分の喜びがほかの人の喜びに変わっていくように。


今日はいろんな思いや神とのつながりについての話がありました。確かに人によっては漠然としていて、神を具体的に理解できない人もいるでしょう。私たちは私たちなりに、日本人にとって何が神であり、どういう捕らえ方をすればよいのか、皆さん方に教えていくでしょう。でもまだ今はその時期ではない状態といえます。したがって今はそれらを明らかにすることはできません。神についてまだまだ皆さん方は理解できないところがあり、今、話すのにはまだ時期が早すぎる状態だからです。しかし、今日、言われたことをヒントにして、いろんな神の思いを受け取り、自分なりに考え方を変更していくと、神のエネルギーをもっともっと直接受け取りやすくなり、また明快に三次元的な表現ができるようになっていくでしょう。

神ということに対して、もっともっと愛を持って自分を見つめ、神を見つめていく。それによって神とのつながりを本当に強く作り上げていってください。


私たちは最後に皆さん方に神の光を流して、終わりにいたします。

それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2000 CentralSun
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