私たちの観点からすれば、皆さん方の瞑想は十分にうまくいっており、何もそれに自身をなくしたり、できないと判断する必要性はありません。自分はできないと思っていても、うまくいっている人がたくさんおります。自分の今の状態を素直に信じて、ただそれよりももっとうまくできることだけを考えて、練習を進めていってください。それでは質問があれば、伺っていきます。
(Norimasaさん:瞑想の時間がなかなかとれない) たしかに普通のビジネスマンにとって、毎日、一定時間の瞑想をとるというのはとても難しい状況といえるでしょう。私たちの見方からすれば、瞑想をするために一番必要なことは、瞑想をしたいという気持ちを作ることです。自分が本当に瞑想をしたい、瞑想をすることによって一日が楽しくうまく進む、自分の人生はそれによってどんどん良くなっていく、これを実感することが必要です。まだそういう実感が得られていないとき、ただ瞑想をしなさいといわれたから瞑想をする、瞑想をすればよくなるだろうという思いだけで瞑想をする、こういうときの瞑想は苦痛にしかなってきません。それはとても自分にとってつらい時間にもなるでしょう。もし自分がまだ、瞑想したいという気持ちが心から沸いてこないときには無理して瞑想する必要はありません。でも自分が本当に瞑想したいと思ったとき、自分は何とかして瞑想の時間を作りたいと思うでしょう。中には、朝早く起きてやるという人もおります。無理やり、お昼に時間を作って、5分でも10分でも瞑想をしようとする人もおります。寝る前にわずか、2,3分でも心を安らかにしてエネルギーを浴び、寝る前に一日の感謝をして寝るという人もおります。時間にあまり制限はありません。瞑想をしたいという気持ちがあるのであれば、短い時間でもその思いは十分に届きます。まずはその気持ちを作るということ。そうしたいという気持ちが沸いてきたら、後は短い時間でも、わずかな時間でも、それを本当に喜びとして瞑想を体験していく。それをはじめにやってみてください。
(Etsukoさん:登山についての心構え) 私たちの観点から見ると、あなたが瞑想しているとき、あなたの体にある特殊な反応が起こっております。そしてそれはあなたと地球との間にある一つの流れをつくり出しております。その波動は地球自身の生命やいわゆる植物的なもの、まだ鉱物とは違う別の生命体のところ、そういったところにある特殊な波動を送り込んでおります。あなたは山に登ることにより、そこにつながる力を思い出したり、さらに自分自身を強くさせる働きを行なっております。したがって山に登ることにより、そのエネルギーを強くし、そしてさらに瞑想することによってそのエネルギーを地球に与えていく、という役割を無意識のうちに行なっております。これをさらにうまく行かせるためには、山に登るときに、本当に山の気を体で受け取り、感ずると同時に、自分自身が持っている特殊な能力が少しでも活性化され、目覚めていく思いを持ちながら、登っていくとよいでしょう。そうすると、まだあなたの体の中で眠っている特殊な能力がどんどん目覚めていき、そしてあなたはそれを使うことによって山のエネルギーを自分のものとすることができます。それを後で瞑想するときには、地球に流すイメージをしておくと、その特殊な能力を通して新しいエネルギーが地球にどんどん流れていきます。自分の瞑想をうまく利用することによってあなたの体を通して、山のエネルギーがどんどん地球に新しく流れていきます。あなたのその特殊な能力をうまく使いながら、地球に奉仕できる喜びを感ずるようにしてみてください。
(Chihiroさん:太陽神とのつながり) 私たちはアマテラスの仲間として話をします。あなたから伝わってくる波動は私たちに常に届き、それは私たちの仲間を刺激し、あなたにいろんな作用を与えております。私たちの仲間にもいろんな仲間があり、必ずしもあなたの思っているアマテラスだけではなく、ほかのまったく違う活動をしている仲間たちもいます。あなたの今までの活動の中から、そのときそのときに必要なものがあなたに近づき、あなたとのエネルギーをうまく調整し直しております。太陽をイメージすると、私たちにつながりやすくなっております。これはあなた自身の意識の中に作られたシステムであり、あなたが太陽をイメージすると、アマテラスにつながりやすいような構図になっております。いうまでもなく私たちも光の仲間として活動しており、私たちと活動することに何の妨げにもなりません。むしろあなたと協力し合うことにより、地球においてのいろんな活動をすることができます。これからも光を信じ、太陽を信じ、自分を信じて、積極的にどんどん活動を行なっていってください。
(Minoruさん:光の柱の瞑想) 今のあなたの光の柱が本当に強くなってきており、回数を増やすごとにあなたに実感のある光の柱として感じられるようになってきております。光の柱は使えば使うほど強くなり、光も大きくなっていきます。はじめは理解できなくても、繰り返し行なうことにより、自分で確実に感ずることができます。今のあなたにとって光の柱はとても大切なツールになっており、私たちの世界とあなたをつなげるとても素晴らしい道具になっております。したがってこれから何らかのワークをする場合、瞑想をする場合、すべてにおいて光の柱を作っていくと、本当によい効果が得られるでしょう。しかしいつかの時点で、いろいろ感受性が高まり、自分なりにいろんなことができるようになったとき、自分に親しい存在が分かるようになってきたとき、そういうときには自分の好きな存在を呼んで構いません。今はまだ光の柱を使って交流するやり方を進めてみてください。
(Hidetoさん:瞑想で情報を受け取るには) 今はあなたの周りにおいて大きな変化が起こっております。あなたの周りでこれまであなたに影響を与えていたものと、これからあなたを導くものたちとの間の入れ替わりや、そこにおけるいろんな確執が起こっており、それがあなたにときどき不快感として感じられる場合があります。あなたは今の新しい道を選択し、これを進めている以上、今までのエネルギーとははっきりと分かれ、そして新たなるエネルギーとワークをする方がよいでしょう。今までのエネルギーに比べ、これからのエネルギーは、はじめは厳しく感ずるかもしれません。しかし恐らくあなたの場合にはすぐにその光に馴染み、うまが合い、とてもよい友達として導いてくれるようになるでしょう。そうすれば、もうあなたに必要なアドバイスや必要な情報は適宜与えられていきます。したがって今の段階ではまだ混乱が続くかもしれません。しかしそれが落ち着き、新しい光と完全に一つになったときには、あなたは自分の自由意思で進めてもよいようになっていくでしょう。変化が一通り終わるまで、もう少し、自分の体と相談しながら、無理のない生活を続けてください。
(Akikoさん:ハートから聞くことと体から聞くことが違う) あなたのハートからメッセージがくるときは、あなたの一番親しいガイドが何らかのメッセージを与えております。あなたが前頭葉といっているところから情報を得るときには、ハイヤーセルフに近いエネルギーがあなたに流されてきます。そしてあなたの体に聞いたときには、これまであなたの体で受け入れてきたいろんなエネルギーがあなたにメッセージを与えていきます。体というのは、今までの自分が取り入れてきたもの、それは食べ物に限らず、自分と接した人、知識として入れたもの、概念として入っているもの、いろんなものがすべて体の中に入っております。体から聞くという場合は、それらのエネルギーを適宜、取っていることになります。したがってそれは真実かどうかではなく、自分がどの波動のエネルギーを取っているか、自分がどこに焦点を当てているかによってメッセージが変わっていきます。したがって体から聞くときには、自分はどの部分の何を聞こうとしているのかを具体化する必要があります。内臓の調子を知りたいときには、そこの内臓に意識を当て、その状態を感じ取る。自分の心を感じ取るときには、具体的な心のどの部分かを自分で意識して、そのエネルギーを感ずる。そういうやり方が必要になります。単純に体から聞こうと思っても、そういう漠然とした質問においては、あまり適当な答がやってこない場合があります。こういったことを参考にして、また自分なりにいろいろと工夫をしてみてください。
(Michikoさん:仏陀との関係は) 仏陀として話をします。私を求めるものがあれば、私はいつでもそこに参ります。私を必要とし、私の言葉を聞こうとし、私のエネルギーを感じたいものがあれば、いつ、どこであろうとそこに現れていきます。あなたの体の中には、確かに私を少し避けている部分と、私をどこかで求めているエネルギーが両方存在しております。私を積極的に求める意志があれば、私はそこを通じてあなたの中に入ることができます。ただ私を避けているエネルギーの中には、私を排除しようとする働きがあります。私はそういったものに影響を受けることはありません。したがってあなたの心の中に、どこか私を避ける思いがあったとしても、本当に私を求める意志があれば、私はそれを通じてあなたとつながることができます。したがって一切、不安を持たず、恐れを抱かず、ひたすら信じて私を呼んでください。そうすれば、いつどこであろうとも、私はあなたに現れることができます。
(Eikoさん:瞑想しても何も見えない) あなたのエネルギーから見ると、確かに見えたりするのにはまだ時間がかかるかもしれません。それは不可能という意味ではなく、今までそういう訓練をしていなかっただけであり、まだ要領が分かっていないところがあります。エネルギーが見えるというのをありありといろんなものが見えてくるように考えているかもしれません。しかしそういう見え方ではなく、やはり自分の第三の目から焦点を当てて、そこでフォーカスする、焦点を合わせるというやり方が必要です。そういう基礎的なことがまだ身についていないために、見るというやり方が身についておりません。ただ漠然と、見よう見ようとする意識だけが強くなっている感じがします。したがってみるというよりは、焦点を当てる、意識をそこに集中させる、という練習を進めてみてください。またそれとは別に、光やエネルギーを感じて、自分を浄化し、自分の能力を高める練習をすることは、それはそれでとてもよいことです。自分のペースに合わせて、いろいろと工夫をしてみてください。
私たちは一人ひとりをとても愛しており、その素晴らしい心に喜びを持っております。皆さん方はとても素直な心を持ち、純粋な心を持っております。これは光とつながる原点でもあり、また本当に必要なものです。十分に皆さん方は光とつながる条件を持っており、またそれができるということを本当に信じてください。必ずしも、見えることだけにこだわらず、自分はもうすでに光と一体となっている。光であるという事実を受け入れていってください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。