はじめは私たちはあまり深い意味は持たず、私たちが望んでいることを行なおうとして人間にエネルギーを送っていました。しかし人間が次第に発達し、思考の使い方が変わってくると、私たちもそれに応じてエネルギーを変える必要があり、それ以降、人間の進化と合わせてエネルギーを与えていくやり方を考えるようになりました。それから何万年と時間が経過し、今のような文明を築くようになりました。
今、私たちはいろんなことを反省し、見つめ直しております。私たちがあまりにも介入しすぎたために、地球人類は自ら判断することができなくなり、常に私たちのエネルギーのもとで判断せざるを得ない状況になっております。何らかの根拠、何らかの例、何らかの参考の意見がない限り、判断できなくなっております。私たちがあまりにも長い間、介入していたために、私たちがいなくなると何も判断できなくなっているのです。私たちがこれに直面し、この問題を解決しようと思い始めてすでに数百年、経っております。いまだに私たちはすべてを戻すことができず、皆さん方との関係が続いております。
今の段階において、私たちが勝手に皆さん方から出ていこうとしても、皆さん方が私たちのエネルギーを引っ張ってくるために、私たちが出られなくなっているのです。私たち自身が一生懸命、皆さん方を見捨てようとしても、皆さん方が私たちにしがみついてきて、私たちは地球から出ることができなくなってしまいました。こういう事態に気づいたときには、もう私たちにはどうしようもできなくなっており、人間に介入した度合いに応じてその強さが強くなっているのです。
今の地球人類の進化の状況を見たときに、少なくとも私たちはこれ以上、介入することは好ましくありません。でも私たちが出ようとしても皆さん方がしっかりとしがみついて、まるで私たちが皆さん方と同じ人間であるかのように皆さん方との一体感が出来上がっているのです。確かにいろんな面において、私たちは時には同じような考えで一体感を感じたり、アドバイスや思考の流れをつくっておりました。でも私たちはもう必要なエネルギーは十分に受け取り、皆さん方との関係においてこれ以上のつながりは求めておりません。私たちはこれをどのように解決し、どのようにして地球人の正常な流れに戻そうとするのか。今、とても大きなテーマでぶつかっております。
Izumiさんの場合は、私たちの仲間のある聖なるグループとの繋がりができており、これは本当に人を考えたり思ったりするときに、まず自分は何ができるか、自分はどのように相手に接するか、それをすぐに考えて行動する特徴的なグループです。はじめ、それによって人間は奉仕を理解し、学んできました。でもあまりにもそのエネルギーが人間に介入し出した頃から、彼らは自分がもっと喜びを感ずるようにと人間から離れることを考えました。ところが彼らの影響を受けた人間たちはどうしてもそのエネルギーから離れることができず、まず自分はほかの人に何を行うか、どう働いていくのか、常にそういった観点で考えることが本質的な思考のパターンのようにつくられてしまいました。
これをどのように受け取るのか。それは私たちにも分かりません。好ましいことだったのか、良くないことだったのか、それは私たちにもいちがいには分かりません。ただ現実問題として離れるべき時期になっても離れることができないというのは何らかのエネルギーがそこに介入していると思われます。何らかの学ぶべきテーマがそこに入っているように思われます。私たちはそれを調べて、早く解決して、人間がもっと楽に、そして楽しく奉仕できるようなエネルギーが身につくように考えております。
Suzukoさんと私たちの仲間は、人間そのものを見るときの思考パターンにいろんな影響を与えております。人間はどう考え、どう感じ、何のために何故... という人間の本質的なところを考え、それによって人間そのものを理解していくというエネルギーで思考がつくられております。あの人は何故、そう考えるのか。どうしてあの時、私はこうしなかったのか。いろんなことを考えて、そこから思考のエネルギーを作り出そうとしておりました。もう十分に思考の思考の出し方は理解できたのにもかかわらず、まだその流れでエネルギーが繋がっております。
私たちの仲間は、なるべく人間について考えるときに、もっと本質つ的なところだけを考え、そこからだけお互いにコミュニケーションがとれる。本質的なところだけを理解できるようにする。そうすることによって、ほかの細かいところはあまり気にしないようになる。そういう風にして、楽な思考を身に着けるようにしていただきたいと願っております。
Tamamiさんと私たちの仲間のつながりは、理解の仕方、自分についての考え方が自分にとってどういう意味があり、自分がどうなっていくのか、自分の方向性が何なのか、常にそういった流れで自分を見つめ、自分を持っていかせようとしております。これは私たちの仲間の考え方が、自分自身の世界を創るための方法としていろんなやり方をとっていたところから起こっております。自分の世界を創り、それを思考のエネルギーで形作るというやり方を使っておりました。したがって自分の世界を自分の思考でうまくつくるということにはとてもよい力を発揮しています。
今、あらためて自分に向けての思いばかりでつくられたために、他人との接点が弱かったのを感じております。思考のエネルギーそのものに他人との接点がまだ十分でないために、いろんな思考のエネルギーの交流ができにくい状態になっておりました。自分自身の力で何とかして思考のエネルギーで交流ができるのを願っております。
Keikoさんの思考と私たちとの繋がりは、あなた自身が、理解する、分かる、といった働きをするときの思考パターンに私たちの仲間が深く関与しております。それは時として、つじつまを合わせる、全体的に形作る、その時々の状態でいちばん好ましいのを表現する、という思考の流れとしてつくられていきました。これはその時々の思考の持ち方としては十分ですが、私たちが離れたときの思考にはとても弱さがあり、根拠が自分でも分からなくなったり、その時々の雰囲気によってかなり表現が変わってしまう傾向がありました。
まだまだ私たちからの思考のエネルギーで動いていることがあり、思考の自立性が完全でない状態にあります。自分なりのしっかりとした根拠で、しっかりとした流れで思考を創り上げていく強さを創り上げてください。
Narumiさんと私たちとの思考の繋がりは、あなたの考え、思い、感じ方がそのときどきの状態によって激しく揺れ動き、私たちの思考のエネルギーそのものがまだ完全に馴染んでいない状態にあります。つまり、私たちの思考のエネルギーはまだ私たちに馴染んでいない状態といえます。これはある意味では、あなたとの繋がりを絶つのは容易いようにも感じられます。でも現実的には、それがなかなかできず、何らかの不安が常に入り込んでいます。
自分の思いが自分で納得できなかったり、自信がなく、不安を感じ、そして私たちのエネルギーを引っ張っていきます。ところが、私たちのエネルギーを完全に引っ張れないために、また自分の世界でいろんな不安や思いが沸き起こってきます。思考の流れを自分の世界だけでうまく流れるようにし、自分の思考の強さを理解する必要があるでしょう。
Yukikoさんの思考のエネルギーと私たちは、あなたが直観やインスピレーション、思いと感じているところにかなり影響を与えております。私たちの仲間に言語的コミュニケーションの確立に適しているものがあり、その仲間の一部があなたの直感力を試そうと、時々いろんな実験を行なっております。これはあなたに大きな成長をもたらしております。でもやはり執着的なエネルギーもあり、依存しているところやさらに求めるエネルギーがあります。気楽に、素直に思考のエネルギーを受け取るには、いろんな工夫が必要とされます。
さて、私たちはこのように、多くの人々との繋がりをつくってきました。今、私たちの世界において、これをどう進化させ、そして皆さん方との繋がりにおいてどう変えていこうか。今、それの事態に直面しております。私たちは私たちの世界において、身に着けてきたいろんなものを人間に伝えることができました。まだ人類がそんなに進化していなかった頃から比べると、私たちの成果は十分に出すことができました。ただ、今の時点において考えると、もう十分に私たちの役割緒を終えており、もうこれ以上、皆さん方に伝えるものはなくなっております。ところが、私たちが人間からの執着的なエネルギーにより、離れることができなくなっているのです。
皆さん方はさらに新しいレベルの思考のエネルギーとつながり、執着的なエネルギーを持たずに、お互いに思考のエネルギーをやりとりできる関係をつくる方が望ましいと考えております。しかしそれをどのようにして行なうのか。私たちにも分かりません。いちばん理想的なのは、皆さん方が自らの意思で私たちとの繋がりを絶ち、そして新しい思考のエネルギー体と関係をつくることを望んでおります。
それぞれ自分の指呼いうについて考え、自分の思考に何らかの特徴や傾向がないか、常に同じような考え方で進めているもの、そういったのを自分なりに探して、今後の成長に不要と思うものがあれば、それを手放す決意をしてみてください。
そして、考え方が根本から変わってきて、新しい考え方が物事が考えられるように、とイメージしてみてください。
Izumiさんは、自分が喜びの波動と一体となって、常に自分から喜びが出ていくという考え方で物事を考えていけるように、Suzukoさんの場合は、人それぞれが自分の世界をつくり、自分は自分の世界をしっかりと守り、ほかの人もそれぞれ自分の世界を守っている。でもそれぞれの世界もお互いに影響し合って、お互いに自分の世界が分かるように仕組まれている。そういう観点を根本にして物事を考えていくようになっていく。Tamamiさんの場合には、私という世界が私以外の人にも影響して、自分が満足しているときにはほかの人もそのまま満足のエネルギーが感じられていく。それがはっきりと分かる思考の在り方が身についていく。
Keikoさんの場合は、自分自身の認識、理解の仕方がほかの人の認識や理解の仕方にも即座に影響を与え、自分のホンのちょっとした考え違い、思い違いでもすぐにほかの人にも影響を与えてしまう。それぐらいほかの人との思考が強くなってきて、自分だけの思考ではなくなってきて、ほかの人との思考のエネルギーがかなり深くなってきている。自分一人の思いではなく、ほかの人皆にもそのまま影響を与える思考の強さになっている。そういう観点で物事を考えるようになってきます。Narumiさんの場合は、心、それを常に意識して考える状態が身についていき、ただ単に思考だけを進めるのではなく、常に心を理解して、心で考え、考えにも心がある、そういう風に考え方が変わっていきます。Yukikoさんは、自分の思いや感じたものは、宇宙の思いと常に一つであり、自分が理解したものは宇宙の理解であり、お互いに強いつながりがあるという感覚が身についていきます。
皆さんの思考のエネルギーがそういう段階に変わっていきます。今までの思考のパターンから新たなる思考のパターンへ切り替わっていく、その変換を感じてみてください。これからはそういう発想で考え方を変え、そして人との、接し方も変わっていきます。それによって今までのエネルギーを手放して、新たなる思考のエネルギーを身に着けていきます。
思考のエネルギーは一人ひとり、特徴があり、皆考え方が違います。でもまずは自分自身の思考のパターンを見つけ、そしてそれを少しずつ宇宙の一なる思い（ONE MIND）へと近づけていくようにしていってください。
一なる思いとは何であるのか、体で感じて、皆さんで話し合ってみてください。それではここで少し休憩をとります。ありがとうございました。
（以降、録音失敗：内容は、一なる思いとの繋がりについてのアドバイスで、一なる思いに繋がるためにはステップがあり、一人ひとりについて、今の思いのレベルを次の思いのレベルに持っていくためのアドバイスが与えられた）
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