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2000/3/12■月例セミナーA[日曜]から

日本民族の特殊性はエマネーションによる

@日本人のエマネーション

私たちは皆さん方のハイヤーセルフという存在を集めて、グループを創っております。今日はハイヤーセルフと魂についての説明が為されたために、これからの話はこの概念をモして話をすることにします。私たちはこれまで魂の世界とか、魂の領域とか言葉を使って説明をしてきました。この場合の魂の世界は、今の言葉でいえば、7次元、あるいはハイヤーセルフが皆さんの存在を創るために必要な作業をしている場所という風に理解をしておいてください。

ただハイヤーセルフという言葉は日本人には馴染みがない概念であり、また日本人にこの概念が合うかどうかも説明しにくい状態にあります。というのは、エマネーションの過程は人種によって違い、民族ごとにいろんな特色があるからです。皆さん方が西洋の方々から得ている知識は西洋の人間に当てはまるエマネーションの過程であり、皆さん方には必ずしもそのまま対応しない場合があります。

多くの日本人の場合には、いわゆるエマネーションという流れをかなりほかの民族とは違う方法で進めてきております。それはほかの民族はいかに優れた人間を創り上げるか、人間として完璧なものをいかに成し遂げるかに意識が向けられて、エマネーションを進めてきました。日本人の場合は、はじめから神になることを考えてエマネーションをしてきております。したがって日本人がこれまで体験してきた肉体は、神のエネルギーを身に着けている人間、神として十分に体験している人間にエマネーションを繰り返してきました。これはほかの民族とはかなり違う日本人の許された特徴といえます。

したがって皆さん方はエマネーションの過程ですでに神としての勉強を何度も積んできております。それゆえにほかの民族と考え方が違っていたり、神に繋がりやすいという現象が起こっております。だからといって皆さん方が優れているとか、進化しているという意味ではありません。むしろ肉体的な特徴でいえば、ほかの民族の方がはるかに優れているところがあります。ただ皆さん方は肉体面よりも、スピリットの面において神のエネルギーを身に着けてきたという状況といえるでしょう。

したがってハイヤーセルフというレベルにおいても、皆さん方の場合にはほかの民族と少し違うエネルギーを身に着けております。はじめから自分たちは神の仲間であり、神と共に行動し、ほかの人も皆、神であるという思いが根本的に身についている存在になっております。そういう意味においては、皆さん方のハイヤーセルフはほかの民族の神の意識のレベルと等しいぐらいのエネルギーと思っても構いません。ただそれは波動的にはそういう能力を身に着けたとしても、経験の数からいえば、ほかの民族ほど多くないために、人間としての生活レベルではあまり三次元に満足できないという状態になっております。

したがって三次元的な快楽や、楽しみを堪能するという面においてはほかの民族に比べて不得手なところがあります。それよりも神が行なっていることをそのまま表現して、わびさびを感じる。神の思いを感じて、喜びを感じる。そういう生活の仕方になっております。しかし近年は、西洋文明を取り入れることにより、ほかの国々とのエネルギーのやりとりが行なわれ、皆さん方も三次元的な快楽を求める方向へと変わってきております。

これはこれで、皆さん方にとっては良いことであり、新しい成長をもたらす方向にもなっていくでしょう。ただその時に、せっかく身に着けてきた神の意識やエネルギーを捨て去ったり、忘れてしまう人も多いために、ハイヤーセルフと三次元の意識レベルが離れたものになっていって、うまく連係がとれていないという人があります、やはり今、この時点においてハイヤーセルフとの繋がりが三次元を楽しみながら、神の意識を同時に体験していく、こういう人々は増えてくるのを、私たちは望んでおります。


A思考・感情のエネルギーと現実

まず先ほどはなされた。テーマから先にお話をしていきます。Aさんに話された執着やいろんな思いに対して、私たちなりに感じたことを説明していきます。あなたに関しての情報はほかの人とはかなり違うことがあるために、あなたに話されたことはあなただけのものとして理解をしておいてください。そしてあなたの場合には感情のエネルギーの使い方があなたの思いにかなり依存しており、あなたの考えることや思うことがそのまま感情的にエネルギーが動かされやすい状態になっております。したがって自分が感じたこと、思ったことがいつの間にか、感情的に沸き起こってきたり、感情的な感覚として浸ってしまう場合があります。自分がそういったところをいかにコントロールしていくか。思考のレベルと感情のレベルをいかに切り分けて、自分なりにコントロールしていくか。これがあなたのテーマになっております。

恋愛に関しても、思うと同時に感情的なものが沸き起こってきて、それによっていろんなエネルギーが入り込んできます。したがって思いと感情が区別できず、自分は正しいと思ったことでもいろんな感情が沸き起こってきて、不安に思ったり否定的に思ったりする状況が創り出されていきます。自分の考え方、感情の出し方を細かく見ていき、思考のレベルと感情のレベルをある程度、切りわけできるような考え方を身に着けてみてください。

思考と感情は別々のエネルギーであり、これらは分離して考えることが可能です。しかし慣れないうちはそれを一緒に扱ってしまい、良いこと、楽しいことがすべて正しいことであるかのように感じられたり、正しくないことがすべて否定的なことのように感じられたりしてしまいます。これは別であり、正しくはなくとも感情的に良いもの、正しくても感情的に合わないもの、いろんなケースがあります。それらを個別に識別して個別に判断し、個別にエネルギーを使えるように意識を向けてみてください。

Kさんの場合で、自分の勉学に対しての姿勢が質問されました。やってみたいことや興味あることがたくさんあって、とても全部をやることができない。これはでもあなたにとってはとても熱心で、真面目で、向上心に満ちた姿勢を表しております。あなたがそういうエネルギーを身に着けているのは、あなたのハイヤーセルフがそういうエネルギーを持っているからです。ハイヤーセルフはいろんなことを体験したがっており、いろんなことを学んで、身に着けようとしております。この地球に来るまでもいろんなことを学んで、地球にやってきました。せっかくやってきた地球だから、地球で体験できることをどんどん体験してみたい、いろんなことをやってみたい。こういう風に考えております。

したがって今の時点で可能性のあるもの、できることがあったらどんどんやってみたいという波動を常にあなたに送り届けております。しかしあなたは肉体を持っており、地球の制限を受けております。したがって制限の範囲内でできないものはそれを無理してやる必要はありません。それはハイヤーセルフも理解しております。したがっていろんなやりたいものの中で、あなたが1日の時間をどう使い、それとどう自分のために接していくか。それはあくまでもあなたの判断に任されております。仮にやりたいことがいっぱいけれども、半分しかできない。そういう風になったとしても、ハイヤーセルフは何も文句は言わず、むしろ半分できたことにあなたに感謝をするでしょう。半分やったことに満足感を得るでしょう。できないことではなくできたこと、やっていること、今、進んでいることに意識を向け、そこから多くの喜びを得るようにしておいてください。

たまたまできないもの、時間的に無理なものがあったとしても、それに意識を向ける必要はありません。また執着して、どうしてもそれをやっておけばよかった、やはりそれをやるべきだった、と思う時期があるかもしれません。でもそれをいつまでも考えていたとしても、あまり自分の成長には結びつかないことが多く、できなかったことはそのままにしておいて何も構いません。ただ一度でも自分がやりたいと思ったことは、何らかの時点でハイヤーセルフからそれをやってみたらどうですか、というインスピレーションが与えられるということは確かでしょう。

1日の時間の中で、やりたいことをいかにうまく自分で実行し、自分のものにしていくか。それは一人ひとり違います。自分のできる範囲内で、自分ができたことだけを常に意識を向け、また新しいことに取り組む姿勢を常に持っていって、勉学を進めていってください。

Nさんの、騒音についての話がありました。あなたの環境における騒音の課題は、あなた自身の持っているエネルギー的なものと、周りの場におけるエネルギー的な波動がうまく合っていないために、総合的な場がうまく好転しないという状況があります。あなた自身の身に着けているエネルギーはとても素晴らしく、常に光の方向へ、神の方向へ向かうように波動が向かっております。しかし周りのエネルギーは必ずしも光の方向とは一致せず、その場その場の生き方、その日その日の自分の在り方、目先だけのやり方、といったところに意識が向く波動であるために、お互いの現実化の波動が噛み合わないところがあります。

お互いの現実かが噛み合わないとき、それは普通、何らかの衝突やぶつかり合い、トラブルとなって起こっていきます。あなたの場合には、他人を攻撃しようとか、他人を非難するというエネルギーがほとんどないために、そういうトラブルで現れることができない状態にあります。したがってあなたと周りの場の中で、何らかの現象化を起こそうとする場合に、自然とそういう騒音や自分にとって不快なもの、聞きたくないもの、見たくないものが現れるという風に、現象化されていきます。

これを自分なりに克服したいと思うとき、あなた自身が周りの人間と同じ波動を身に着けてトラブルをなくす、これは一つの方法としてあり得ます。ただその場合に、あなた自身の持っている素晴らしい光をすべて失わねばならず、これは宇宙から見て良い方向には進みません。あなたの持っている光をそのまま使いながらトラブルをなくすようにする。そのための方法としては、あなた自身のエネルギーの使い方をもっともっと高め、自分のエネルギーの領域、自分のコントロールできる波動の領域をもっと広くし、そして自分はそれだけ大きな存在として、その場にいるという思いを強くする必要があります。

つまり人間としての自分だけではなく、より広大な自分、より大きな自分がそこにあり、大きな自分の中が美しい光で神聖にされ、落ち着いた環境の中にいる。そういう思いを造り上げることです。そうすると、自分の周りがすべてそのエネルギーの中に入ってしまい、そのエネルギーがあなたの意思の力によって静かになって、あなたにコントロールされるように変化していくでしょう。自分という存在をもっともっと大きくとらえ、大きな自分をコントロールできる意思の強さを養うことです。

これが今のあなたのレベルには一番相応しいやり方といえるでしょう。そして自分が大きくなったときに、自分の中に入っているほかの人のエネルギーを、優しい光に、その人が少しでも成長に結びつくように、波動を変えていく。そういう風にイメージを持っておいてください。

Mさんの場合、怪我という現実を話されました。一般に事故によって足が怪我するというのは、自分自身の土台、基盤、支えるもの、地球との繋がり、こういったものに大きなエネルギー的な変化が襲ってきたという意味があります。今までの自分と地球との繋がりの関係が大きく変わってしまい、今までの流れではやることができなくなった場合、まったく新しい地球との繋がりが必要になってきて、繋がりを変えざるを得なくなった場合、そういうときに足の骨折ということが良くあります。

あなたの場合にも同じように、今までの自分と地球との関係において、これまでとは違うエネルギーが必要になりました。そしてそれによって自分の役割や地球における働きも変わってきました。それに見合うエネルギーを獲得し、新しい意識を持つために、あなたに怪我という現象がつくられていきました。スキーというのは自分を動かす乗り物ですが、日常、あまり使うものではありません。普段、使ったもののないものをたまたま使って怪我する、これによってエネルギーの切り替えが特殊な場において行なわれたことを意味します。日常生活の中でエネルギーを切り替えたのではなく、スピリットのレベルにおいてあなたを特殊な場に連れていき、特殊な場であなたのエネルギーを変えました。それがシンボルとなって普段、使っていない乗り物に関係して、自分のエネルギーを変えられた。そういう風に現象化されたものです。

したがってこれからはその足に流れてくるエネルギー、足から地球に流すエネルギー、それが新しいものに変わって、自分はその新しい役割をこの地球で全うすることになる。そういう意識を持っておいてください。


今、話されたように、現実は基本的にその人の持っているエネルギーの変化や、エネルギー的なワークによってかなり変わる場合があります。そして本人が意識していなくても、スピリットのレベルでエネルギー的な変化を起こす場合があります。一般に人間関係から起こされるトラブルはその人の持っているエネルギーから起こされ、その人自身にも学びが入っております。しかし事故でエネルギーが変わる場合には、ほとんどがスピリットとか、ほかのエネルギーから起こされるものであり、本人の持っているエネルギーとは別の場合があります。一般に避けられないもの、しようがないもの、こういったものはスピリットから流されてきたエネルギーといえるでしょう。

日常関係で、どうしても腐れ縁で続いていく。いつも同じようなことが繰り返される。これは本人のエネルギーから起こされるものです。現実を見たときに、自分の現実が自分のエネルギーで起こされたものか、スピリットから起こされたものなのか、それを見極めるには、こういう観点から見るようにしてみてください。それでは少し、休憩をとります。ありがとうございました。


Bハイヤーセルフと現実

皆さん方がハイヤーセルフやスピリットたちとどういう風にして繋がりを強くしていったらよいのか。それについて話をしていきます。

Kenjiさんの場合は、エマネーションの過程において、あなた自身の能力を生かすために、いろんなところでの体験をしてきました。スピリットはそのために最適な場を選び、常に最高の条件が得られるように体験を重ねてきました。今の肉体にはそれぞれに学んできたものが確実に反映されております。そしてそれはあなたとハイヤーセルフとの繋がりにおいてもいうことができます。ハイヤーセルフに関して、あなたが漠然と思っていること、それはこれまでのエマネーションにおいて獲得してきたものから感じられております。そしてそれが少しずつ、これから明確になり、はっきりと実感できるように変わっていくでしょう。

なぜならば、エマネーションの過程において、あなた自身がスピリットに目覚めたとき、自分がスピリットであると目覚めたときに、そことの繋がりが促進されるようにつくられていたからです。したがってあなたが本当に自分がスピリットであり、自分がエマネーションの過程において体験して今、ここにやってきている。それにはっきりと意識が移ったときには、あなたはかなりスピリットとの繋がりが強い人間となって活動することができるようになるでしょう。

そしてそれまでに自分が考えていたこと、疑問に思っていたこと、それらが次々と解消されることになるでしょう。したがってしばらくは自分がスピリットである、自分がわざと体験をするためにエマネーションを繰り返してきた、という意識を常に持って、それを自然に受け容れるようにしていってください。

Ookiさんの場合は、あなた自身の心の成長が少しずつ新しい方向へ向かっております。そして魂やハイヤーセルフという概念に少しずつ馴染むように変化しております。今まで自分をそういう観点で見たことはありませんでした。したがって今まで考えていた自分の姿と、これからの自分の姿はかなり変わることになるでしょう。これからは心というものをもっとしっかり理解した上で、魂との繋がりをつくり、そしてそこからハイヤーセルフからのいろんな情報を受け取るるように練習を進めていってください。

kitamuraさんは日常の生活の中にいろんなヒントが隠されております。仕事と同時にいろいろ入ってくる問題や相談事、仕事の内容、その一つひとつにスピリットのメッセージが入っております。そしてあなたがどう対処し、どう反応していくか。それはスピリットがあなたに考えてもらいたいというテーマが与えられております。したがって日常生活であなたにやってくる問題、あなたがやるべきことはすべてスピリットがあなたに与えたテーマであるということ、それを楽しんでやるようにしてみてください。

苦痛と思わず、大変と思わず、それがスピリットが与えた今日のテーマである、という観点で仕事に取り組むようにすると、スピリットの思いがいろんなところで分かるようになっていきます。そしてスピリットが何を考えていたのか、何をさせようとしているのか、それが分かるようになっていきます。そういう風にして、自分とスピリットとの関係を見つけるようにしていってください。

Satoさんの場合は、あなた自身の日常的な意識の中に、常にスピリットが入り込んでおります。あなたが普通の人間の意識では考えもつかないようなこと、普通の状態では思わないこと、それが頭によぎった場合にはそれはかなりの部分でスピリットからの情報といえます。頭でいろいろ考えている場合、フッとよぎった場合、至る所にスピリットの思いが入っており、それをあなたはかなり受け取りやすくなっております。ただそれを自分ではスピリットの思いとは感じておりません。あくまでも自分の考えという風に理解をしております。これからはそういういろんな思いがあったときに、それは常識的な人間の判断か、それともかなり違う思いか、そういう観点で見てみると、どこまでがスピリットでどこまでが自分の考えなのかが分かるようになっていきます。自分の思いをそういう風に分析して、スピリットの思いを感ずるようにしてみてください。

Abeさんの場合は、少しずつ宇宙に対しての見方が出来上がってきて、スピリットやハイヤーセルフの思いが流れやすくなってきました。ただまだ自分ではそれができていない、まだ分かっていない、まだ繋がっていないという意識があるために、せっかくのエネルギーが入口で止まってしまう場合があります。ホンのわずかでも何か感じた場合に、その入口から完全に体に引き出すやり方、しっかりと心まで持ってくるやり方、それをマスターしてみる必要があるでしょう。何となく思いや雰囲気を感じたときに、そこからしっかりと引っ張ってきて自分の心にまで思いやエネルギーを流してきて、確実に受け取れるようにする。そういう練習をしてみてください。

Nakajimaさんの場合は、あなた自身の考えの一つひとつにスピリットの考えも同居しております。そしてもうすでにあなたの場合はそれがスピリットであり、自分の考えではないということがだんだん分かるようになってきております。何となく口に出てくる言葉、心から感ずるもの、しかもそれは自分ではなくスピリットからやってきたもの、それが感ずるようになってきております。

あとはいかにその精度を高め、高い波動のものを引き下ろすことができるようになるか、そういう練習になるでしょう。高い波動のスピリットのエネルギーをもっと身近にするためには、やはり自分自身が高い存在である、自分自身が高貴な存在である、それを自覚することから始まります。基本的にあなたの持っている自分の波動と見合うスピリットからエネルギーが流れてきます。自分の波動を高めれば高めるほど、高い波動と結びつきやすくなります。自分の意識を本当に高めて、自分こそが神聖なる存在である、自分は聖なる存在として今、生きている、そういう意識を持つと、そういう存在からのエネルギーが流れやすくなります。自分の意識をそういう観点で、波動を高いところで維持するように練習をしてみてください。

Moriさんの場合は、現実という観点で物事をいろいろと見るとき、そのどれにも意味があり、自分に役に立つもの、自分にとって必要なものという意識をもっと強くつくると良いでしょう。一つひとつの現実、周りにある現実、そのどれをとっても自分に深い意味があり、そして自分がそこにいる必然性が分かる、そういう風に意識を持っておくと、現実がいろんなことを教えてくれます。現実を通して、知りたいことがすべて分かるようになっていきます。あなたはその現実からいろんな情報を得ることが得意な体質になっております。そういった意味で、現実の中から自分とスピリットとの関係を見つける、というやり方をマスターするようにしてみてください。


さて、今日はスピリットと魂、現実についての話が為されました。皆さんはどうしても現実で体験を重ねていくうちに、望んでいないことや不快なことが起こると、それらを回避したいとか、早く対処したいという思いで現実のやりくりを考える場合があります。でも現実は自らのエネルギーで起こされたものであり、現実を否定することは自分を否定することになってしまいます。したがって現実を否定するのではなく、いかにそれをうまくやりくりしていくか、積極的に肯定的に受け容れていくか、そういう意識が必要になります。

現実を否定的に思わずに、すべて肯定的にとらえ、そして積極的に対処していく。これこそが現実を乗り切るいちばんの良い方法といえるでしょう。現実を否定している人ほど、否定的な現実が訪れやすくなってしまいます。現実を喜んで受け容れていく。迎え入れていく。そういう観点でこれからも体験を進めていってください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2000 CentralSun
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