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2000/3/6■月曜交流会から

異性だけを相手にする言動を慎む

@トラブルの解決策だけに気を向けないように

私たちはこれからの皆さん方の波動の変化について話をしてみます。皆さん方が経験をし、成長をしております。成長するということが皆さん方に与えられた課題となっております。成長するということはどういうことなのか。今まで現実を送るときにいろんな問題が発生し、引きずり回されたり、混乱したりして、現実を送っていた。成長すると、そういう混乱がなくなるのか。これは違います。皆さん方がいくら成長しても、常にトラブルは起こります。宇宙においても天使の世界においても、あちこちでトラブルは起こっております。では、成長するということがどういうことなのか。

皆さん方が現実を送るときに、何故トラブルが起こるのか。何故、問題が起こるのか。それをどこまで理解しているかによって、成長を測ることができます。つまり、トラブルが起こった場合でも、その意味が分かっていたり、そのトラブルが現象化する必然性を理解しているときには、かなり成長しているといえるでしょう。成長していないときというのは、そのトラブルが起こる理由さえも分かっていないために、トラブルに引きずり回され、翻弄されてしまいます。

つまりトラブルがあるかどうかは問題ではなく、そのトラブルから何を学んでいくか。そのトラブルが何を教えようとしているのか。そういう観点で物事を見るようになってきたときに、その人は成長してきたといえるでしょう。それをトラブルと思って他人の所為にしてみたり、どう解決するか、その方法ばかりに意識が向いていると、実際には成長がほとんどなされていない状況となります。

多くの人が人間関係を通して体験を重ねていきます。グループで問題を抱えている人、パートナーで問題を抱えている人、友人で問題を抱えている人、いろんなケースがあります。それぞれそこから学ぶべきものがあり、それを体験することによって新しい波動を身に着けていくことになります。

一般に何らかのトラブルが発生し、それを克服し、そのトラブルが起こる意味を理解できたときには、そのトラブルはそれ以降、あまり目の前に出てくることはありません。同じような問題が何度も何度も自分にやってくる。これはその問題の現れてくる意味を理解していない状況といえます。なかには問題の解決策だけを単純に記憶し、同じような問題が起こるたびに同じやり方で済ませてしまう。そうすることによって現実を乗り切ろうとしている人がおります。これは宇宙が与えた意味をまったく理解していない人といえます。

毎回、同じやり方でトラブルを解決しようとしても、それは何の成長も生み出しません。何故トラブルが現れてくるのか。そこに意識を向けない限り、その人の成長はないのです。したがって同じ問題が何度も何度も現れてきたとき、そこに共通している意味は何であり、自分はそこで何を学ぶのか。どういう波動を身に着けていくのか。常にそこに意識を向ける必要があるのです。


Aさんの場合で、恋愛についての話がありました。恋愛についての思いが少しずつ変化してきて、以前とは違う感覚で相手をみることができるようになった。これを成長というエネルギーで見た場合に、あなた自身の波動は今、とても面白い状態になっております。ある面においては意識的に成長している半面、感情的なレベルにおいてまだしがみついていたり、どこかで元に戻ってしまいそうなエネルギーもあります。そういった意味で、すべてが成長したわけではなく、部分的に成長しているところと、部分的に執着しているところがあり、それの全体的なバランスをとってみたときに、以前よりは少し意識が広がり、物事を新しい観点で見ることができるようになった。そういう波動になっております。

これはあなたにとってある意味ではとてもよい経験になるでしょう。新しい観点で物事を見ることができるようになった。今までとは違う感覚で相手を見ることができるようになった。こういう見方、発想の仕方はとても大切です。新しい見方で考えたり、新しい見方で行動するというのは、実際にそれを行動に移さない限りは何のエネルギーも身についてきません。思うだけではダメであり、行動に移さねばならないのです。行動に移して初めて自分の思いが行動を通してそのエネルギーが身についてきます。つまり新しい波動、新しいエネルギーは行動することによって身についてきます。ただ単に頭でイメージしたり、考えていても、完全に自分のものにはなりません。考えて行動してみる。思った通り、やってみる。それによってスムーズに展開していく。これはエネルギーを身に着けるとても良いやり方といえます。

皆さん方が進むべき方向性には、愛や許し、癒しといったエネルギーがたくさん待ち受けております。皆さん方がそういう方向に着実に進んでいくということは、愛や癒しのエネルギーをたくさん身に着けることであり、それはまぎれもなく成長しているといえるでしょう。そしてそれらは行動することによって身につきます。愛は人を愛することによって身につきます。しかも相手のすべてを受け容れ、すべてを許して相手を認めて得られる愛です。ただ単に好きだからとか、格好良いからという程度で愛を考えていても、それは真実の愛にはなりません。

真実の愛として自分がその波動を身に着けていくためには、自分自身が真実の愛を実行していく必要があるのです。そして自分に愛が少しずつ実っていき、その愛がさらに新しい愛を育んでいくでしょう。行動するということ、それによって波動が身につくということ。皆さんはそういうやり方でしか、新しいエネルギーを獲得することはできません。ただ単に待っていたり、黙っていても、エネルギーは身につかないのです。考え、行動し、やり直す。それによってエネルギーが自分のものになります。ですから、失敗を恐れず、希望を持って新しい世界にどんどん進んでいってください。


先ほどのFさんの話の中で、相手を理解するというテーマに関しての話がありました。人間はお互いに見ている肉体のほかにも、とても複雑なエネルギーをたくさん身に着けております。むしろ皆さん方が見ているのは、その人の真のエネルギーの1億分の1にもなりません。ほとんどのエネルギーを皆さん方は見ることができず、感じてもいないのです。そのわずかな肉体的に現れている部分だけを取って相手を判断したり、評価しても、それは相手の真実にはなりません。したがって相手を理解しようと思うのであれば、肉体には現れていないところのエネルギーを十分に理解し、感じ、そしてそこから判断する必要があります。

皆さん方の今の進化レベルにおいて、それを為すのはとても難しいことでしょう。肉体レベルで表現しあったり、理解し合うだけでも大変な状況であるのに、さらに見えない世界について理解するというのはほとんど不可能に近い状態といえます。したがってあくまでも自分が相手を理解した場合でも、目に見えて分かる範囲でしか理解していないということ。自分も相手が、自分の肉体の特徴的なところだけをとらえて理解しているのに過ぎないということ。それをしっかりと理解しておく必要があります。

それ以上、期待しても意味はありません。逆に、自分の三次元的な言動がすべて周りの人への表現方法となります。自分が行動していること、自分が話したこと、それによって相手は自分を判断します。それ以上のことを相手に期待しても、ほとんどそれは分かることはありません。自分が話し、自分が行動したこと。その範囲内でしか、ほかの人は分からないのです。お互いにそれを前提にしてコミュニケーションをとる必要があります。

人間だから、分かり合えるはず。黙っていても、感じてくれるはず。そういう意識はとても誤解されやすい状態を造り出していきます。一見、感じてくれたように見えても、詳しく話を聞いてみると、別の意味に解釈していたり、その人の都合の良いように解釈している場合があります。ですから基本的には、相手は自分の本心を理解することはできないということ。お互いにそれを前提にしながら付き合うようにしていってください。


A異性を特別な目で見る地球人

私たちの世界について、少し話をします。地球にとって恋愛というのは本当に大きなテーマであり、皆さん方の大きな関心事であるというのが理解されます。男性も女性も、若い人も年老いた人も、異性についてはとても敏感に反応します。これは今の地球の人にとっては当たり前のことであり、当然と思っているかもしれません。しかし私たちの世界では、皆さんほどこんなに極端に異性のことばかり考える人はほとんどいません。また異性だからといって特別の目で見たり、自分に気を向けさせようとする行動をとる人もいます。わざと好かれようとか、気に入ってもらおう、自分に関心を持って欲しい、そんなことを考える人もいません。

でもはじめからそういう生き方が完成されていたわけではなく、やはり進化の途中においては皆さん方のような感情のエネルギーでいろんな混乱を造り出した時期もあります。ただその感情による混乱の時期は、皆さん方ほどつらく、永く、混乱に満ちたものではありませんでした。もっと短期間でそういった時代を過ぎ、そして新しい段階へと入ることができました。どこが違っていたのでしょう。

皆さん方の場合には同性同士でもなかなか人間関係がうまくいかないという場合があります。さらに国が違ったり、人種が違うと、お互いに相手を認めることができないエネルギーを作り上げてきました。異性だけではなく、同性においても、人間関係においていろんな感情的な問題を作り上げているのです。

私たちの世界においては、そういう経験はほとんどしておらず、同性の場合には皆、とても仲が良く、コミュニケーションがしやすいという状態を作り上げております。したがって私たちにとっては、異性はとても興味のある対象ではありますが、それについて皆で同性同士で話し合ったり、理解し合おうとしたり、いろんな努力を行なってきました。そのために異性との間で問題があっても、それを解決する時間は皆さん方よりも短い時間で済んでおりました。そして問題があったときでも、同性で話し合ったり、理解し合うという傾向がたくさんありました。

皆さん方の場合には、異性の問題が起こった場合でも、同性同士で積極的に理解し合ったり、解決するという状態がほとんどつくられておりません。そのために、良い解決策がなかなか見当たらず、一人で悩んでいたり、結局、相手にも何も言えないまま問題を大きくしてしまったりする傾向があります。

皆さん方の今のエネルギーを見た場合においては、異性との間で繰り広げられるいろんなトラブルは、やはりはっきりいってエゴからきております。独占したい、自分のことを気に入って欲しい、自分だけを見て欲しい、二人で良い関係をつくりたい。いろんな思いがそこに入っており、それは正常な人間関係を阻害するエネルギーを造り出してしまいます。

たとえ恋愛関係にあったとしても、ほかの人との人間関係はそのまま持続させることは可能です。いろんな人と同時に出会ったとしても、自分のパートナーに限らず、ほかの人とでも付き合ったり、いろんな話をすることが普通に行なわれます。しかし皆さん方の場合には、そこに何らかの感情のエネルギーが行き来し、それがいろんな問題を造り出していきます。いろいろ詮索してみたり、勘ぐってみたり、そういったエネルギーが複雑に関与し合って、正常な人間関係が阻害されてしまいます。

もし皆さん方が恋愛というエネルギーをなるべくスムーズに持っていきたいのであれば、そういった感情のエネルギーをいかに整理して、相手に影響を与えないようにしていくか。異性に限らず、同性や世代の違う人も一緒になって楽しく話し合ったり、コミュニケーションをとるという場がいかにつくられていくか。そういったものとの兼ね合いでエネルギーが変わっていくでしょう。

皆さん方も、恋愛だからといって相手との二人だけの関係を考えるのではなく、あくまでもより大きな人間関係の一つの場として恋愛がある、という風に理解して、もっともっと大きな視点から異性を見るようにしていってください。


それではここで少し、休憩をとります。ありがとうございました。


B魂について

私たちは皆さん方の魂について、少し、話をします。魂という概念を皆さん方が理解するのは、まだとても難しい状況にあるといえます。実際、人間と何なのか。人間そのものが十分に理解されておりません。多次元の状態における人間の構図、人間の持つエネルギー、それらをすべて理解し、そしてその人間に対してのコントロールの力をすべて持っているものが魂といえます。したがって魂は皆さん方の見える肉体レベルの人間だけではなく、見えない皆さん方の世界においても影響を与えております。

この魂と皆さん方との関係を理解するには、自分が今、魂とどの程度、繋がっているのか、魂との波動のやりとりがどう行なわれているのか。それを理解することがまず一つの情報となるでしょう。

Fさんの魂とあなたの肉体を見た場合に、魂の世界から見てあなたの肉体は人間として歩き出した、まだホンの小さな小さな段階の体と映っております。したがってまだ魂の波動を受け容れるには、とても幼く、まだ分かっておらず、コントロールできていない状態に見えます。したがって今の段階において、魂はあえてあなたから何かをしてもらいたいとか、魂とのつながりをこうして欲しいとか考えることはほとんどありません。それよりはまず肉体を成長させ、意識を成長させ、人間としてしっかり生きるということ。それを望んでおります。

魂の波動の中には、あなたが必要とする波動がすべて存在しております。あなたがそのエネルギーを使いこなすためには、今の肉体の意識レベルをさらに高めていく必要があります。自分はどういう波動を持っていて、どういう特徴があり、何を行なうのが一番良いのか。そういったことにもっともっと関心を持ち、自分の波動を高めていく必要があるでしょう。

Aさんの魂からAさんを見たときに、あなた自身の意識がその日によって大きく変化し、魂から見てあなたの意識をコントロールしずらい状態にあります。あなたの意識の変化がとても大きいために、魂はまだあなたを完全にコントロールできる段階には入っておりません。魂から見たときに、あなた自身の意識的な成長をいつ、どの時点で自分のコントロールの中に持ってくるのか。それをいつも楽しみに見ております。

もし魂があなたの意識をコントロールできるようになったとき、あなた自身は自分に意識的な変化が訪れたと感じることになるでしょう。それを実現するためには、あなたは自分の意識を自分自身でうまくコントロールできるようになる必要があります。まだその時々の雰囲気で流されたり、瞬間的に変わってしまう場合があるからです。自分の意識でしっかりとコントロールできるようになる、自分で自分をコントロールできる、それができるようになると、魂はあなた自身の意識をコントロールできるようになっていきます。まず自分自身のコントロールをしっかりとできるようにしていってください。

Koさんの魂の世界からKoさんを見たとき、光がいくつも繋がっていながら、その光を自分の意識でうまく組み立てることができない段階と映っております。せっかくいろんな光を体の中に流し、意識レベルでも使えるようになり、その時々の自分の強さを感じていながらも、その光をうまくコントロールできないために、時々、うまく使えなかったり、信じていたことが信じていた通りに動かなかったりしております。それはあなたの能力とか、進化の問題ではなく、単純に光をうまく使いこなすことができていない段階といえます。

光をうまく使いこなすためには、あなた自身はその光の仲間であり、仲間と一緒に行動し、自分のその光の仲間に対して主導権を持っているという意識をしっかりと持つ必要があります。まだまだほかの光に頼ったり、お伺いを立てたり、何かアドバイスをもらおうとしている意識があるために、光はなかなかあなたの流れに入っていけない状態にあります。むしろあなたが完全に光の一員としてあなたの意識にすべてのほかの光が合わせていく。それをしっかりと自分が信じ、その思いを明確に強くしたときに、あなたはほかの光をコントロールできるようになっていくでしょう。

Kaさんの魂の世界からKaさんを見たとき、あなた自身の意識の広がりと魂の広がりがとても面白い組み合わせを造り出しております。あなた自身の意識の広がりが新しい方向へとどんどん進んでおり、それまでに自分が感じていた波動とは違うものを感ずるようになっております。そしてそれと共に、魂自身も新しい方向へとエネルギーが変化し、お互いの相乗効果によってエネルギーが急速に変化してきております。魂はその時々によって新しいものを取り入れたり、あなたに新しいものを流したりして、常にいろんなことに挑戦しております。

ただあなたはそれをごく普通に受け容れ、必ずしも新しいこととか、今までの自分とは違うという風には限定しておりません。それはそれで問題ありませんが、今までのあなたにはできなかったことができるようになったり、今まで感じたことのなかったエネルギーが感じられたり、できております。それは今までとはまったく違う場の中に入ったり、自分がまったく新しいエネルギーを身に着けた証ともいえます。魂はそうやってあなたを見て、あなたから新しいエネルギーを受け取ったり、魂が新しいエネルギーをあなたに送ったりして、いろんな可能性を確かめております。したがってこれからも新しいこと、まだやってもいないこと、そういったことにもっともっと興味を持って、いろんなことを試してみてください。それによってあなたもあなたの魂の波動がどんどん新しい展開を見せてきて、今までとは違うエネルギーがどんどん身につくようになっていくでしょう。

Hさんの魂の世界からHさんを見たときに、あなた自身の心の中に宿っている、明確にしたいという思いと、魂の中に存在している学びの方向とがうまく噛み合わなかったり、またそれによって新しい状況がつくられたりして、その時々にいろんな現実を作り上げております。あなたの心の中にある、明確にしたいという思いはあなた自身の思いであり、魂の思いではありません。魂はそれよりは流れをとても気にしており、流れをいかにうまくもっていくか、流れをいかにあなたに価値のあるものにしていくか。いつもそれを考えております。あなたは、流れよりも一つひとつの理解、明確にしたいという思いで行動をとっております。もし魂の思いを感じたければ、流れといったことにもっと意識を向け、個々の現象よりは流れで三次元を理解する、という思いを心の中に宿すようにしていってください。

Iさんの魂の世界からIさんを見たとき、あなたの一つひとつの思いは魂をとても楽しくさせたり、新しい発見を見せたり、驚きを感じさせたりします。あなたはいろんなことを考え、いろんな思いを出すたびに、魂がその思いをキャッチし、あなたがどういうことを考えているのか、思っているのかをその都度、判断していきます。でもそれによってあなたが今、どういうことを学んでいるのか、どういった世界で何を演じているのか、それがとても分かりやすい状態になっております。魂としては、あなたからの思いがあまりにも面白いために、それをただ楽しんで受け取っている状態にあります。したがってあなたが時々、何かを望んだり、こうしたいとかいう思いを出しても、それが現実に現れてこないのは、まだ魂がそのエネルギーを出していない状態の時があります。あなたからの思いを受け取るだけで、まだあなたに現実化のエネルギーを流していない状態の時があるのです。

これは実際には、魂がサボっているわけではなく、意地悪しているわけでもありません。まずあなた自身を理解しようとして、あなたの思いを受け取ることに意識を向け、そしてそのあなたの思いに見合う現実をつくるにはどういうエネルギーが必要なのか、あなたが願っている現実を魂がつくるにはあとどういうエネルギーをあなたに流せばよいのか、今、それを一生懸命、考えているのです。あなたの思いが魂の能力を上回っていると思っても構いません。したがって今の段階であなたができるのは、もう少しあなたの思いを魂レベルに近づけて、あまり大きな思いを出さなければ魂はあなたの思いを現実化することができるでしょう。

あるいはどうしてもあなたの思いを現実化させたければ、その思いを現実化させるエネルギーが早く魂に身につくように、あなた自身がいろんな行動をとる必要があります。それは瞑想であったり、こういうエネルギーワークの場合があるでしょう。それによって魂は新しいエネルギーを身に着け、魂自身が成長していきます。そうすると、あなたの現実化を起こしやすい状態に魂が変わっていきます。あなたの思いに魂を進化させるか、あなたが今の魂に合わせて思いをもう少し現実的に変えていくか、そのどちらかで現実がうまく流れていきます。自分の思い、魂のエネルギー、そういった現実をとらえるようにしてみてください。


C挨拶

さて、魂は皆さん方と常に繋がっており、意識や思いを受け取りながら、皆さん方のエネルギーを調整しております。ただそうはいっても、皆さん方の思いを常にそのまま現実化できるわけではありません。皆さん方の方で、あまりにも突拍子もない思いを出したときには、いくら魂でもそれを現実化させることは不可能です。自分と魂との関係を考えながら、最終的に現実をつくっているのは、魂である。それを理解するようにしておいてください。

自分の意思が現実を造る。思いが現実を造る。だからといって何でもかんでも思いを出せば、それが現実化するわけではありません。あくまでも魂からのエネルギーで現実化する。それを理解して、これからの思いの出し方、生き方を考えるようにしてみてください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)1999 CentralSun
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