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2000/3/1■水曜瞑想会から

人間と自然霊との繋がりを深める

@聖霊には名前はない

私たちは自然界の調整やエネルギー的なバランスを保っている仲間たちです。自然界の中で皆さん方にエネルギー的な学びとお仕事をしていただきました。まず、自然界において、人間によって破壊されたところ、機能を失ったところがあるために、そのエネルギー的な修復を行なっていただきました。Sさんの場合には、意識のない状態において、あなた自身の持っている波動を使わせていただき、その波動によってある生命たちの修復を行なっておりました。しかしそれに費やすための時間的な制限があるために、完全な状態にはできませんでした。これからあなたの寝ているときを使わせていただき、しばらくはその修復のためにあなたに働きをしていただきたいと思っております。

Kさんは意識的な繋がりを通して、あなた自身と自然とのエネルギーを調整しておりました。特に、あなた自身の持っている自然のエネルギーと、自然界自身のもっている人間のエネルギーとの共通点を見つけ出し、その関係がスムーズにいくように、うまくいくようにと作業が行なわれておりました。まだまだ自分自身の意識的な変化が必要であるために、やるべき課題が残されております。自分自身の意識の成長と同時に、自然界のエネルギーも変わっていく。そういう意識を持ってこれからも取り組んでください。

Sさんがキマーという名前の聖霊を話しておりました。一般に聖霊は名前を名乗ることはありません。ただ西洋人の場合は名前を付けるというのが前提であるために、西洋人の観点からすればすべて名前が見えてきます。それは西洋人にあてはまる波動であり、西洋人が口にする場合はその発音自体に意味があります。日本人の場合には西洋的な発音を日本人が発しても、その発音はあまり影響を与えることはありません。むしろ日本人はエネルギー的な雰囲気、感覚的なもの、全体的なもの、そういう雰囲気を通して繋がりやすいようになっております。

したがって皆さん方の場合には、聖霊に限らずスピリット一般に対して名前で区分けするよりは雰囲気的なもの、感覚的なもの、全体的なもので繋がる方がやりやすいと思っておいてください。どうしても名前を付けたい場合には、日本の概念に適した名前、例えば先ほどのキーマと名付けられた聖霊の場合には、新たなる森を創るための聖なる御使いのスピリットたち、というイメージを持っておいた方が良いでしょう。日本的な感覚で理解した方が皆さん方には繋がりやすいと思われます。

なぜならば、西洋的な名前を付けた場合には名前にこだわってしまい、実体が見えなくなってしまいます。しかし西洋人の場合は名前からいろんな波動を受け取り、関連するもの、その名前の由来などが頭にあるために、名前だけでもいろんな情報が入ってきます。しかし日本人の場合には、ほとんど名前から情報を受けることができないために、どうしても繋がりにくくなってしまいます。したがって日本人の場合、無理して名前で呼ぼうとするよりは、日本的な感覚、日本的な表現で繋がりをつくれるようにしておいてください。


A人間と自然界が一体となるように

森の聖霊たちは人間に対してとても強い希望を抱いております。確かに今は自然に対して意識が及ばず、自分たちの住みかであるかのように自由に荒らし回っております。しかし少しずつ自然界に目を向けるものも増えてきており、いかに自然のエネルギーを使って人間のために役立たせていくか。人間と自然界を協調させるためにはどうしたらよいのか。そういった方面で新しい展開を見出すものもおります。私たちはそういう人々がさらに増えていき、人間一人ひとりの心の中に自然に対しての思いを強くするものが増えてくるのを望んでおります。

したがって今の時点で皆さん方をいちいち責めたり、文句を言うものたちは誰一人いません。むしろ早く皆と仲良くし、一体となって地球の上で楽しく過ごせる日がやってくるのを多くのものたちが望んでおります。皆さん方も、必ずしも人間がこれまでに為した否定的なことばかりに意識を向けず、これからのよい関係について意識を向け、希望を持って、お互いの関係がうまくいくように意識を持っておいてください。私たちは皆さん方をとても愛しております。ほかの多くの聖霊たちも皆さん方をとても愛しております、私たちは人間と交流する日がやってくくるのを本当に待ち望んでおります、これからも交流できる機会をたくさんつくって、私たちと共に、一緒に、歩んでいきましょう。それではここまでにいたします。


(c)1999 CentralSun
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