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1999/9/20■月曜交流会から

自分の人生に責任を持つこと

@人生への不安は意思の弱い証

私たちは新しい光の仲間としてお話をいたします。今、皆さん方の周りが急速に変化をしており、しばらくは落ち着くまでいろんな存在たちが交替で皆さん方の周りでアドバイスをしたり、ガイドを行うことになります。でもそのたびに皆さん方は大きく成長し、新しい時代に向けて着実に進んでいく状況になるでしょう。私たちもそれによって地球との繋がりが強くなり、一緒に素晴らしい社会を作れるようになるのをとても楽しみにしております。

地球において、これからどのような変化が起こるのか。今まで何度か説明されてきました。皆さん方の中には、まだ実感が湧かず、これから自分はどうやっていくのか、何をしたらよいのか分からず、混乱している人もいるようです。でも実際にはそんなに混乱したり、悩むような状況はほとんど起こりません。毎日をただ普通に、自分の満足するように、自分のできる力を最大限に発揮して周りがうまくいくように、と思ってうまくやっていくだけで確実に新しい時代に進むことができます。

多くの人が不安を抱くのは、新しい時代に入れなかった場合、まるで自分が間違いを犯し、劣等生である、落ちこぼれであるというイメージが先に作られ、そういう仲間に入りたくないという不安から未来そのものを不安に思う人がおります。これは日本人特有の考え方であり、もし失敗したらどうしよう、受け容れられなかったらどうしよう、という風に考えてしまうのです。

新しい時代が目の前にあるのであれば、自分は是非ともそこに行きたい、そこに行って楽しくやりたい、どうしてそういう発想にならないのか、時々不思議に思うことがあります。否定的に考えてしまう、できなかったことを考えてしまう、そいういう考え方によって多くの日本人が行動することを恐れ、前に進むことを恐れ、現状維持で満足しようとしております。

日本人の行動がなかなか表に出てこない。何をしているのか分からない。そういうところはすべて現状を維持しようとする気持ちから起こされるためです。積極的に前に進んでいく。どんどん光ある方向へ進む。まずはそういう意識に確実に変わっていく必要があります。自分はそうしたいと思って、現実にはなかなかうまくいかずに、つい悲観的に考えてしまう。こういう人もおります。気持ちだけは、前に行こう、成長しよう、ちゃんと光と一緒に進む、と思ってはいても現実がまったく対応していないのです。

こういう人は実際には意思が弱く、経験が少なく、自分を正当化する傾向のある人に多く見られるやり方といえます。自分はいろんなことをしたいと思っても、それは自分ができないことの裏腹の気持ちを示しており、実際には自分はできないということを無意識のうちに理解しております。でも自分はちゃんとやりたい、しっかりやりたい。それは今度こそしっかりやりたい、今度はうまくやりたいという気持ちから表現されております。でも、結局は意思が弱く、行動力がないために、何もできないまま終わってしまうのです。

こういう人は、もっと自分の人生に責任を持つ必要があります。やらねばならぬことはトコトンやってしまう。自分に責任がある限り、自分はしっかりとやる。自分でやり遂げるという経験をたくさん積む必要があります。自分でやるということがいかにどれだけ大切なことか。自分が本当にやり遂げるということはどんなに素晴らしいことか。まだそれを理解していない人に多く見られます。したがって自分自身をしっかりと導くために、一度決めたものはトコトン最後までやり終える。最後まで済ませてしまう。まずはそれをしっかりと身に着けるようにしていってください。


A自分はどう生きるのか

新たなる光がどんどん日本に流れてくるでしょう。それは今までとはかなり違う働きを見せる場合があります。今まで信じていたものが崩れ去り、どう信じて良いのか分からなくなる。今まで習慣として当たり前に通っていたものが通用しなくなる。今まで基準と思っていたものが基準でなくなる。そういう現実によってどんどん変化していきます。皆さん方は何を信じたらよいのでしょう。もう社会の常識だとか、当たり前ということが通用しないのです。でも自分は社会で生きなければなりません。多くの人とうまく進めていく必要があります。どのようにしてそれを行うのか。

常識やルールにこだわらずに、今、相応しいと思うものを自分が理解し、自分で行動していく。今、必要だと思うことを常に自分が行動に移していく。そういう練習が始まります。確かに、初めはうまくいかないことがあるでしょう。その時の判断がうまくいかず、問題を起こすこともあるでしょう。でも一度や二度、それで間違ったからと言って、それですぐ止めてしまったり、元に戻ることはしないようにしてください。間違っても間違っても、また自分の考えでそのときにいちばん相応しいことをやっていく。常識や法則に惑わされず、まずは自分の判断で行動していく。それが必要なのです。

そして何度も何度も失敗を重ね、繰り返していくうちに、本当にどういうやり方が良いのか、自分はどういう風にして行動したらどううまくいくのか。それが分かるようになっていきます。もう一般常識や普通のやり方といったものにはまったくこだわらず、自分はどうする、自分はどうするかということですべてがうまくいくやり方が見えてくるのです。それが一人ひとりの生き方になります。

したがってそれは自分だけに当てはまるものであり、すべての人に当てはまるものではありません。すべての人に当てはめようとすると、そこに法則ができ、ルールや習慣ができてしまいます。でももうそれが通用しないのです。ですからすべての人が同じように当てはまる法則を見つけようとはしないようにしてください。自分に当てはまるもの、自分ができるもの、それを見つけていくのです。そうやって自分だけの生き方を見つけ、そして自分はうまくそれで過ごしていく。

これからはそういう生き方が普通になっていきます。ほかの人と無理に合わせようとしておかしくなったり、皆が共通的に何か同じものを作ろうとすると、どんどんおかしくなります。もうそういう考えはしないで、自分はどう生きるのか。自分の生き方はどういうのが相応しいのか。それを自分で見つけていくことです。そういうやり方によって、自分はどう生きるのかを見つけるようにしていってください。


これからの生き方が一人ひとりにとって満足できたものになるように多くの存在たちが手助けをしていきます。皆さん方は私たちからみれば、とても貴重な人間です。私たちは皆さん方を通して私たちのやりたいことを具現化することができます。皆さん方はそのための手助けをしてくれております。これからもいろんな存在が皆さん方と協力し合いながら、地球の創り変えにいろんなことをしていくでしょう。私たちはそういう機会が得られるのをとても楽しみにしております。

まだまだやるべきことはたくさん残っており、とても皆さん方だけの数では間に合わないところがあります。そのためにもより多くの人が理解し、私たちと一緒の活動ができるようになることを望んでおります。


私たちは、今日はここまでにいたします。まだまだいろんな存在たちが皆さん方に話をしたいと望んではおります。でも、いろんな事情があり、今日はここまでにして、また次の機会にいろんな話をしたいと思います。それではありがとうございました。


(c)1999 CentralSun
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