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1999/7/5■月曜交流会から

自分が成長することが周りの人への奉仕になる

@地球は確実に進化していく

私たちはこの惑星の新たなる変化のために、遠い惑星からやってきた仲間たちです。この地球が大いなる仲間たちによって創られ、管理され、そして進化を重ねてきました。そしていろんな仲間たちも次々と地球に集まってきて、いろんな援助をしてきました。宇宙の仲間たちが地球にやってきて、地球で何を為し、どう地球を変化させていけるか、をいろんなものが担当し、地球を変化させてきました。地球はいろんな星々の影響を受け、地球をうまく変えようとしていろんな星々のエネルギーを使える工夫をしてきました。

人間が次第に成長し、自分たちで考え、自分たちで行動できるようになってくると、人間の趣味も少しずつ変わり、自分たちの世界を大切にするようになってきました。人間が自分たちの価値観で社会を作り始め、集合意識的な考え方から離れてくると一人ひとり、自分という思いが強くなり、人間は自分のために自分の行動をとるように変わっていきます。

人間が自分の考えで動き出し、自分を喜びに導くことだけを行うようになってきました。人間は少しずつ覚えていたことを忘れ出し、そのうち何のために経験しているのか、何故、今、ここにいるのかが分からなくなってしまいました。人間は次第に他を否定したり、無視したりするような言動をとるようになり、自然との一体感もどんどん薄れることになってしまいました。そして人間は自分たちの満足がたくさん得られる方向へと進み出し、人間が本来持っていた人間の思いやりがどんどん消えることになってしまいました。

人間は今、自分たちの位置をどういう風に理解し、これからどうしようと考えているのか。人間の生き方を見ていると、どの人も不安を抱え、恐れがあり、望んだ通りには進まないというエネルギーを身に着けています。今、人間の世界ではいろんなことが起こり始め、自分たちをどういう風に導いていくのか、自分の方向性すらも分からなくなってきております。今まで信じていた価値観がどんどん消えていき、信じていたものさえもがどうなるのか分からない状態になっております。今、人間は改めて自分に目を向け、自分が何を為し、自分はどうなるのかを理解する時期に入ってきております。

人間が平和を求めようとしている。地球のために自然を愛し、他を愛そうとしている。でもまだまだそれが実現できておりません。人間が自分で気づき、自分で行動し、自分で満足した生き方を身に着けることが必要です。今までの人間はまだ自分自身の真実を理解しておらず、自分たちにとっていちばん納得できるものを探そうとしております。

人間がこれから新しい波動の世界に入り、私たちと同じような仲間になっていくでしょう。しかしその時に一人ひとりが理解すべきことは、人間の進化過程、成長ということ。人間は何を基準に進化し、成長していくのか。人間が自分について目を向け、自分を理解しようとするとき、いろんなごまかしも行われました。人間にとっていちばん大切なものが何であり、これからどうあるべきか。そしてそれを明確に理解できる者もほとんどおりませんでした。

今、改めて皆さん方にいろんな質問が用意されております。一人ひとりが生きるということはどういうことなのか。一人ひとりは何を大切に生きているのか。人間の生き方を考えたときに、個別に考え、自分の存在すらも分からなくしております。人間がこれからどう成長していって、どういう風になっていくのか。人間が今までの地球において、とても大切な役割を演じてきました。

なかにはもっともっと喜びを感じたい、もっともっと楽しい現実を送りたいと思っていたかもしれません。しかし人間はそう簡単に負けるようなことはありませんでした。人間がいろんなことを考えて、いかに自分たちの求める光が素晴らしく、またどこにあるのか、という観点で調べようとしている人もおります。

まだまだ人間はいろんな進化を重ねていくでしょう。成長して視野が広がったり、自分なりのやり方で最大限に楽しむことを見つけようとしております。地球の人々で、すべてを忘れてしまい、ただ生きているという状態の人もおります。一人ひとり、自分が理解しているもの、自分が大切にしたいと思うもの、それらを完全に捨て去って、自分をもっと大きなところで、理解できるところに導くようにしていってください。


A自分はこれから地球をどうもっていきたいのか

私たちは少し、別の話をしてみます。地球の変化が確実に進んでおり、人間にもいろんな影響を与えております。皆さん方がいろんな勉強をして知識を獲得し、これからの地球についての理解も深まってきました。しかし今、地球において、地球に貢献しているものがどれだけいるのか。地球にとって、ほかの恒星は何であったのか。改めていろんな思いが湧いてくるでしょう。

しかし元々は地球の間にいろんなことが起こり一人ひとりにもいろんなトラブルが起こっておりました。それに巻き込まれるもの、何も巻き込まれないもの、たくさんおりました。人間がいつまで、こういう状態を続けていき、いつどこで気がつくのか。これからの人間はそういう観点を身に着け、自分の向かっている方向と、実際の流れがうまく噛み合っているかどうか。まだまだ人間はいろんな進化をしていきます。

そして地球はこれからどんどん変化していくでしょう。皆さん方もそれに合わせてどんどん変化していくでしょう。地球にとっての未来、皆さん方一人ひとりの未来、これがどううまく繋がっていくのか。地球についていろいろ思いを馳せるときに、一人ひとりいろんな考え方があります。自分の考えでどんどんやる人、皆に合わせる人、地球の流れに合わせようとする人、いろんな人がおります。

しかし地球は地球で明らかに地球の変化を経験していきます。自分はそれにどううまく噛み合わせていくか。地球自身は皆さん方のエネルギーを大切にし、それを使って現実を進めていきます。したがって皆さん方が明確な意識を持たず、ただ漠然と楽しければよい、ただ良ければよいという思いを持っていると、それは必ずしも明確な未来をつくることにはなりません。

自分たちの未来、地球の未来、それらを心で感じ、そして一体となって行動していく。これが望まれているのです。したがってまず自分たちは地球の未来をどうしたいのか。地球をどう変えたいか。それをまず理解しておいてください。地球にはまだまだいろんな変化が起こってくるでしょう。でもそれはそれで深入りする必要はありません。地球の変化がいかにうまくいくように手助けしていくか。それが一人ひとりのテーマになり、地球は皆さん方の思いでどんどん変わっていきます。

今までの流れとは明らかに違う流れが見えてくるでしょう。それも今までの地球人とはまた別の流れがあります。地球自身が抱えていて、何をうまく克服し、どういう波動に変わっていくのか。それをもっともっと明確に理解し意識しておくと、変化がきたときにうまく合わせやすいところがあります。地球はこれからも皆さん方と共に歩もうとするでしょう。そして一人ひとりの望んでいる社会、地球人にとって未来は何であったのか、地球人は本当に新しい時代をつくれるのだろうか。でも皆さん方はそれを実現せねばなりません。とにかくそれを実現させていくのです。戻ることもできず、諦めることもできない状態になっているのです。

地球は皆さん方の思いによって確実に変わっていくでしょう。そしていろんな考え、いろんな意見が出てくるでしょう。でもそのすべてを認め、愛していく。すべてを尊重しておく。これが必要なのです。地球はそういう意味で、新しい波動にどんどん変わっていっております。でも最終的に必要なのは、皆さん方が何をしたいのか、何を望んでいるのか。そこに行き着きます。あくまでも、一人ひとり自分の感性を大切にして、これから何がどう進んでいくのか、を良く理解しながら、自分と現実をうまく繋ぎ合わせるように工夫をしていってください。


地球自身について、まだまだ理解すべきところがあります。でも皆さん方はまだその準備ができていないように思われます。自分たちのやりたいこと、自分の持っていきたい方向性、それらを良く理解しながら、自分の両親や自分とは別の人間たちにうまく光が伝わることを工夫してみてください。地球は必ずしも皆さんたちだけのものではなく、大きな自然においては本当に宇宙と一体化した状態になっております。自分の意識、自分が地球にこれからどう為していくのか、それを自分なりに考えて、あとで少し、話をしてみてください。

地球自身の変化、それらが確実にうまくいくように、私たちも見守っております。これからの地球について自分なりに考えたこと、思うところを少し話し合って、あとでまた話を聞いてください。では少し、休憩をとります。ありがとうございました。


B広めようと思うのではなく自分がまず宇宙とつながること

私たちは先ほどのはじめに話した仲間としてお話をいたします。私たちの思いが皆さん方に言葉として表現しづらいのは、私たちは今、あるテストをここで行っているからです。この男の理解の仕方と、いろんな生命の理解の仕方を比較し、この男が認識しやすい生命がどういう範囲なのかをその都度、いろいろと調べているからです。

私たちはほかの惑星から来たと表現しました。正確にいうと、私たちはまったく別の意識体であり。人間の言葉ではまったく表現のできない生命形態となっております。しかし四次元的な存在として理解されるかもしれません。でも人間の意識構造とはまったく根本的に違っており、私たちはそういう進化過程はまったく経験しておりません。したがって私たちの概念とこの男の概念ではかなりズレがあり、どこまでがうまく理解できるのかをいろいろと調べている最中と思っておいてください。

そして先ほど表現したかったのは、私たちなりに地球に貢献するときに、人間とどういう関係をつくってどういう手伝いをすると、一人ひとりが意識的な成長を為し、うまく地球の進化に貢献することができるのか、を知ろうとしているからです。仮に私たちが人間についていろいろ援助したときに、私たちはどういう援助の仕方がいちばん効果があるのか。何を行うことがいちばん、地球にとって良いのか。それを探っているのです。

私たちはいわゆる銀河同盟のような存在とはまったく違うために、銀河同盟の指令のモトで人間を導いたり、一人ひとりを守ることはできないのです。でも私たちは私たちの意思で地球人類に手助けをし、そして一人ひとりに何らかの奉仕をしたいと思ってやってきたのです。したがって私たちのような生命形態で地球人類に援助するにはどういったやり方がよいのか。あまりおかしなことをしない範囲内で地球のために手助けできるのは何であるのか。それを知ろうとして、皆さん方と接触しようとしているのです。

先ほどの話では、ここで教えられた内容がいかに多くの人に伝わるのか。それを何とかしたいとかいうような話がありました。私たち自身の率直な感想を述べると、まず私たち自身、あるいは宇宙の大いなる意思を本当に実感できている人がそんなにおりません。私たちの思いを実感できないまま、ただ言葉を広げようとしても、それは真実の言葉ではなく、広がることはないのです。教えが広まるためには、それが本当に自分で理解でき、本当に納得して、自分がまさに真理そのものであるかのような思いを身に着けることが必要になります。

どこかにまだ信じられないところがあったり、理解できないことがあると、広めようと思っても実際には広まっていきません。したがって今、必要なのは、ここの参加者一人ひとりが完全に宇宙の意思とつながり、宇宙の意思そのものを理解できるようになる。まずはこれが必要になるでしょう。そして一日、朝から晩まで起きているときずっと常に宇宙の思いが分かり、地球の思いが分かる。いつどこにいても地球が分かる。生命の訴えが分かる。そういう状態になれば、もうその人は普段、そういう生活をしているだけで、周りに来る人に影響を与えていくのです。

あえて何か広めようとか、伝えようとかする必要はなく、その人はただ宇宙と一緒になった生活をするだけで、十分にその思いが広がっていくのです。教えようとか伝えようとしている人ほど、実際には理解をしていないのです。本当に理解している人は、あえて広めようとか、教えようという気持ちが湧かなくなっております。したがってまず自分が魂と一つになる、宇宙と一つになる、神と一つになる、それをまず自分が実践し、そしてその喜びの中でただ生活を続けていく。これが私たちの望んでいるやり方といえるでしょう。

そういう方向に向けて学びを重ね、皆さんのために何らか手助けをしようとしてきました。なかなかそれが広まらないのは、要するに、宇宙との一体感を感じた人がそれほど多くないという証になります。何度も学びを重ねているように見えても、魂や宇宙と一体感を感じて、日常を喜びで過ごしている人がそれほど多くないのです。したがってまず自分がそれを実現する。自分が喜びの毎日を実現していく。まずはそれを一人ひとりが行うことになります。

ほかの人の所為にするのではなく、ほかの人の未熟さを指摘するのではなく、まだ自分が神と繋がっていない、宇宙と繋がっていないということ。その事実をしっかりと受け入れ、まず自分が喜びに満ちた生き方を確立する。常に神や魂と一緒である実感を身に着けている。そういう生き方をするようにしてみてください。


C自分の成長が家族や友人の成長を助ける

私は少し別の話をして終わりにいたします。私たちはこれからもここを中心にしていろんなワークを続けるつもりです。まず理解していただきたいのは、私たちがここで一生懸命、やっている裏にはいろんなものが行われており、必ずしもメッセージだけではなく、エネルギー的にもいろんな仕組みが造られたりしております。一人ひとりのオーラにいろんな仕組みをつくったり、その人の家族や友人に影響が出るぐらいにオーラを変えたりしております。

したがってここに来てから生活が変わったり、人間関係が急速に変わる人もおります。そしてそうやっていろんな人々に与えていくように仕組んでいきます。つまりここでただ楽しくやることが目的ではなく、さらにここに来てから家に戻ったり、友人と会ったりしてどんどん光を広めていく。そういう役割をも一人ひとりが担っております。自分なりにここで学んで成長し、ある程度分かったからもうよい、十分に分かったからこなくても良い、もしそういう考えの人がいたら、それは根本から少し変えてもらう必要があります。自分が十分に分かった、だからこなくて良い、とは限らないのです。

ここに来れば、さらに新しいエネルギーがどんどん流され、さらに多くの人々に影響を与えるように仕組まれていくでしょう。したがってここに来るのは自分の成長だけではなく、周りの人にも影響を与えるためにきているということ。そういう認識が必要になってきます。自分自身、ここに来ても実感が得られないから面白くない、という人もときどきいるでしょう。本人は自覚する必要はありません。私たちはそれを望んでもおりません。ただそれを理解できる人がいれば、それはそれでとても喜ばしいことといえます。

やはり理解した方がより強くエネルギーが流れるために、ほかの人に与える影響も強いものがあります。一人ひとり、自分に見合った一番良い状態がつくられ、それによって現実が展開しております。一人ひとりがここで学んだものをいかに自分のものとして、自分の家族や友人のところに持っていくか。そしてそれによって地球がいかに変わっていくか。そういった観点の考え方もするようにしてみてください。

今まで以上に一人ひとりの自覚と思いが大切になっていきます。何気ない一言、何気ない行動がとても大きな影響を与える場合もあります。一人ひとり自分の言動にもっと意識を向け、自分の何気ない一言でいかに現実が変わったか、といったことをもっともっと意識するようにしてみてください。

地球においてはやるべきことがまだまだたくさん残っております。一人ひとりがやるべきことも無限にあります。これで良いということはまずあり得ません。いくらでもいくらでもいくらでもやることが残っております。ですから、自分が十分に余裕があるときは自分の体をいかに使って地球のために活動していくか。自分なりに工夫するようにしてみてください。

私たちはここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)1999 CentralSun
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