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1999/6/2■水曜瞑想会から

意識の目覚めをもたらす宇宙的瞑想

@エネルギー的な乗り物を使った瞑想

私たちは先ほどの瞑想において、皆さん方のある特別な旅に進むための準備をしていた仲間たちです。先ほどはそれぞれの乗り物を使って別の領域に意識を届けるという練習をしておりました。

最初に使ったピラミッドのエネルギーでは、主にこの宇宙において繋がりのある仲間や兄弟、密接な関係のある存在たちとのやりとりができるように仕組まれておりました。そしてこの乗り物を使うことによって、自分は地球に来る前のことを思い出したり、役割を確認する働きができるようになります。したがってもし自分を思い出させたり、確認しようとするときには、先ほどのやり方で自分を目覚めさせる練習をしてみてください。

次の球の乗り物は、自分の意識体を新たなる波動の世界に導くために、自分自身を本質的なところから変えていき、自分の世界の波動そのものを再構成する役割が作られておりました。自分のまだ身に着けていないエネルギーを受け取ったり、これからの波動に向けて必要な調整が行われたりしておりました。この球の乗り物を使うことによって、自分の世界を造り変えることができます。自分の概念を変えたり、自分の造り上げた執着を手放したりするのに役に立つ乗り物といえます。

立方体の乗り物は自分自身の目覚めや学び、気づきに対して波動を送り届ける役割を持っております。自分の与えられた現実の中に、いろんな学びが入っており、それに意識を向けて気づかせたり、目覚めたりするための場をいろいろと作り上げていきます。したがってこの乗り物を使って意識を働かせると、現実に対してのいろんな思いが分かってきたり、今の具体的な問題に対してその方法が見出せたりできるようになっていきます。

この三つの乗り物をいろいろとうまく使いこなし、自分のものにすると、宇宙から必要な情報が手に入る、自分の意識の成長のため、現実をうまく持っていくためのエネルギーがその都度、うまく使えるようになっていきます。それをうまく自分でコントロールして、自分の成長に繋げることができるようにしてみてください。


Akiさんの話で、金銭に始まり、いろいろ現実的に混乱が起こったという話がありました。あなた自身の成長の仕方において、あるひとつの特徴的なサイクルがあります。何かを経験するときに、自分がかなり客観的に見ているときに、そこに入り込まずに常に外側から眺めてそれでうまく過ごし、結論を出す場合があります。

それはそれでうまくいくときは、一見、スムーズに展開していきます。しかしそこで一度、内面的なものに入り込んで、そのエネルギーを体験したときに、それまで見ていなかったエネルギーがすべて現れてくるために、今まで自分が見ようとしていなかった現実が一挙に押し寄せる状況があります。

それが時々、現れてきて、自分が冷静に、客観的に体験していたものでも、時々奥深いレベルにまでいろんなエネルギーが入り込んできて、一時的に混乱が起こる状態があります。こういうサイクルはあなたに限らず、多くの人が体験しているものであり、良いとか悪いとかの問題にはなりません。ただこれから、そういう自体に陥ったときに、それまで自分が表面的に、外側から見ていてあまり内面に入り込んでいなかったもの、そういうものが一度に現れてきたという風に解釈をしておいてください。

Tomoさんに関しては、まさにこれからの時代に向けて今、大幅に環境が変わりつつあります。パートナーとの間においても、少しずつ新たな関係が出来上がってきて、お互いの成長のために相応しい状況が演じられていくでしょう。しばらくはまだその調整、お互いの微調整が続きますが、少し時間が経つと、それぞれ自分がやりたいペースと、パートナーでやりたいものが見えてきて、それぞれが個別に認識されるようになっていきます。

自分でやりたいこととパートナーでやりたいことが少しずつ出来上がってきて、お互いにそれを理解し合いながら、いかに進めていくかという状況が意識されていきます。お互いにどこまで自分を表に出し、どこまでを相手と一緒に合わせていくか。そういったところでコミュニケーションが必要になっていくことになるでしょう。でもそれによってお互いに新しい気づきや新しい学びが進むことになります。

今までとはまた別の学びがやってくるかもしれません。でも結果的に一人ひとり、自分とは何であり、パートナーは何であるかという新たな学びが与えられるでしょう。これからもそういう意識を常に持ちながら、学びを進めていってください。


A挨拶

少しだけお話をして、終わりにいたします。先ほど、宇宙的なエネルギーを感じた人がおりました。確かに宇宙の方からいろんな手助けがあり、それによって皆さん方の意識をいろいろと導いた現象があります。今日は、それに向けての簡単なテストをいろいろとやってみました。これからも必要に応じて宇宙からのいろんな働きを交えながら、瞑想を工夫したいと思います。

今まではあまり宇宙の方からの関与を表に出さないように進めてきました。少しずつ、また時代が変わり、皆さんの意識も変わってきたために、適宜、状況を判断しながら、宇宙の存在をここに導いてみたいと思っております。皆さん方もそういうのを少し、意識しながら、瞑想を進めるようにしてみてください。

私たちはここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)1999 CentralSun
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