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1999/4/18■月例セミナー@[日曜]から

思いによって魂や本質とつながる

@各人へのアドバイス

私たちはあなた(Kenjiさん)の魂の領域からお話をいたします。あなたの思いの多くのものは私たちからの思いに影響されてエネルギーを発しております。ただ私たちが、こういうやり方がある、あぁいうやり方がある、とさまざまな思いを出したときに、あなたの方はそれを雑念と混同していろんなものが頭の中によぎっていきます。それを雑念というエネルギーにもっていかせずに、私たちの思いとして処理するためには、雑念のエネルギーを弱くする必要があります。

雑念のエネルギーを弱くするということは日常の生活において集中力を高めたり、あまり余計なことや無駄なことは考えない練習が必要となります。自分に必要なことだけをやっていく。自分にとって意味のあることだけを進めていく。どうでも良いことをいちいち考えていると、雑念のエネルギーが強くなり、私たちの思いが雑念と一緒になって伝わってしまいます。そういう意味で、雑念のエネルギーを弱くする練習、日常の中で意味のないことやどうでも良いことはあまり深く考えたりしない。そういう練習をすることにより、私たちの思いを的確に受け取る練習をしていってください。

あなた(Yoshikoさん)の場合には、あなたを指導している存在が大きな影響を与えております。その存在があなたにいろんなアドバイスを与えたり、いろんな情報を伝えたりしております。あなたはそれを受け取って自分なりに言葉として理解をしていきます。したがってそういう意味において、あなたはそういう存在たちからの言葉を受け取る練習を進めることはとても意味があり、それはそれで構いません。

今日は、それとは別のやり方で行ったために、混乱が起きたかもしれません。魂の思いも確かに必要かもしれませんが、今のあなたにとってはあなたを導く者たちが直接、指導権をとっているために、今の時点においてはあなたが受け取ったメッセージ的なものを大事にして、それを自分のために使うことはとても意味のあることといえます。したがって今はあなた自身の思いよりも、自分の感じたものを信じてそれを行動していくというやり方で問題はありません。

あなたが少しずつ、魂の思いを感ずるようになり、思いをもっと使えるようになってくると、あなたの魂の波動も変化し、新しい流れに移るかもしれません。今はそれに向けてのいろんな準備をしており、そのために別の存在が主導権をとってあなたの周りで活動をしております。したがって今までのペースで続けること自体に問題はありません。

魂があなた(Seikoさん)に現した思いは、「問題を難しく考えたり、自分を必要以上に責めることはいっさいありません。あなたはもっともっと自分の素直さを大切にし、自分の生きていること自体に喜びを感じ、そのままで十分にやっていけるということを理解しておいてください。そして今、地球で生きているという状況を的確に理解して、自分がこの地球で生きるということはどういう意味があるのか。そこに意識を向け、地球の気持ちを感じたときに、自分は地球に何を行えるのか。それを自分の力で見つけ出して、自分が満足する生き方を過ごしていく。ただそれをやっていってください」という思いが届けられておりました。

あなたは練習すれば、いろんな仲間たちの情報も受け取ることができるようになります。まだ正しい練習の仕方や的確なやり方を身に着けていないために、自分で投げ出したり、止めてしまったりしております。的確なやり方を自分で見つけ、そしてそれを続けていくと、確実に自分を導いている者たちと情報を交換することができるようになります。自分をもっと信じて、宇宙の中で満足して生きられるやり方を身に着けるようにしていってください。


あなた(Akikoさん)の魂からお話をいたします。私たちは長い間、あなたに情報を与え、導いてきました。いつも自分に自信がなく、逃げ出そうとしたり、イヤになったり、逃げ回ったりしておりました。確かに三次元の世界において、うまくいかず、好みが合わず、意見が分かれるときに、迷いが生じ、判断が鈍る場合があります。でもそれは結果をいつも考えて、結果をうまく持っていかせようとして、そこに意識が向いてしまう状況から起こります。

流れというものは常に変化し、結果を求めてもそれは固定的なものではありません。流れの中に生きるというやり方がまだ、身についていないといえます。何か明確な答えを、明確なものを確認する、それを求めている限り、流れの中で生きていけない状況が起こります。三次元で生きるということは、流れをうまく使って自分を成長させるということです。自分が三次元のやり方を理解していく。それこそがいちばん、自分に必要なやり方といえるでしょう。

結果を気にしたり、結果を前提にすると、流れに合わせた自分をつくることになり、自分が常に不都合な状態にもっていかされます。自分を流れに合わせるのではなく、流れをただ楽しみながら自分を成長させていく。その意味を理解するようにしておいてください。

あなたに慈しみの涙を流させたのは、クァンインのエネルギーであり、あなたにいちばん、援助をしている存在といえます。ほかにも宇宙のマスターがいろいろ関与しており、あなたが確実に歩いていけるように援助しております。自分の一つひとつの行動をいちいち気にしたり、神経質にならずに、もっと楽に生きていけるやり方を身に着けてください。


あなた(Isaoさん)の魂と確認を取る必要がないという状況から演じられておりました(魂の思いを感ずることができなかったということに関して)。あなたの学びにおいて魂とのやりとりがかなり制限された状態にあります。今はまず、肉体のあなたが確立することであり、三次元世界の中でいかに自分がうまくやっていけるか、人と分かち合い、この現実を楽しむことができるか、ということにとても大きな焦点が当てられております。

仮にあなたが魂と繋がりを造ると、三次元の人間より魂を追い求め、魂だけを相手にする可能性があります。それはとても危険な状態を造り出すために、魂よりもほかの人間を愛する気持ちを先に身に着けることがテーマになっております。したがって三次元の中で、人々と分かち合う気持ちをまず心に宿すように意識を向けていってください。


魂はもうあなた(Morioさん)と完全に一体化しつつあります。でもそれが目的ではなく、執着でもありません。まだまだ最終地点は先にあり、さらに宇宙においていろんな思いが感じられるように、自分がどこから来てどこに向かうかが自分で分かるように、そしてこの肉体は何のためにこう創られたのか、なぜ、今ここで学びをしているのかが本当に分かるときがやってくるでしょう。

自分にとって必要なものはすべて与えられております。日本や地球がどんどん変わるためにも、あなたがいつ、どこまで宇宙とつながっているかが大切なポイントになっていきます。自分の体に隠されているいろんな秘密を解き明かし、自分の体を使いこなせる練習を進めていってください。


思いはその人の状態にもものすごく左右されます。その時々の感情や状態によって思いの波動もかなり変化します。一瞬、魂を感じたからといって、常にその波動を維持できるわけではありません。自分(Narumiさん)の状態によって一瞬一瞬変わってしまい、次の瞬間には魂とは別のものの波動につながってしまう場合もあります。一瞬、魂を感じたからといって満足してしまうのではなく、それをいかに持続できるか、いかにずっと魂の思いを受け入れていくか、むしろそこに大きなテーマが入ってきます。

自分と魂を本当につなげたければ、魂の思いを持続して受け取ることができるようになること。あなた自身が常にそういう意識を持っているということ。これがテーマになってきます。ほかの人にも同様に、ほかの人の本当の心を知りたければ、その人の波動と自分をいかに合わせて持続できるか、その人の内面の光をいかに見つけることができるか、同じやり方といえます。自分が理解できないのは、必ずしも相手の所為でも何でもなく、自分にもいろんな状態の変化や心の持ち方に理由がある場合があります。一つひとつ、丁寧にゆっくり考えて人間とのやりとり、魂とのやりとりを考えるようにしてみてください。


A思いによるコミュニケーションには愛が必要

今日は皆さん方と魂とのやり方を練習して、思いというやり方でコミュニケーションをとる工夫をしていました。今日、学んだ思いというエネルギーはある意味では極めて愛に近い思いのレベルです。したがって自分の都合や自分だけの利益を考えて出した思いは魂には通じません。魂を愛し、宇宙を愛し、神を愛する思いと一緒に魂にメッセージを伝えます。そうすると、それは魂に確実に繋がり、魂から同様にして愛の波動と一緒にメッセージが伝わってきます。

したがって魂の思いを受け取るには、愛を受け取る器が必要となります。ほかの人の愛を感じられる器、自分が嫌いな人、意見の合わない人、そういう人の愛も感じられる器が必要なのです。単純に魂だけつながって、ほかの人とはつながらない。それはあり得ないのです。魂とつながるためには、自分の苦手な人、不得意な人でもその愛を受け入れる器が必要なのです。

したがって三次元の生活がとても大きな意味を持ってきます。魂だけつながっていればよい。そう思っていた人は、また考え方を変えるようにしてみてください。いかに人間が大切なのか。魂だけつながっていれば、すべてが良いというわけではないという意味が理解されてきたものと思われたと思います。これを機会にして、ほかの人の愛とつながる、魂の愛とつながる。その共通点を探り出す練習もしてみてください。私たちはここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)1999 CentralSun
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