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1998/12/16■水曜瞑想会から

黙っていては地球は良くならない

@宇宙の仲間を地球に受け入れる瞑想にて

先ほどは皆さん方の思いを使って、新たなる存在たちと地球人との繋がりの場を造りました。皆さん方からはあまり明確には理解できなかったという意見がありました。私たちから見た場合に、私たちの領域に皆さん方の意識がわずかにやってきて私たちの思いとつながろうとしているエネルギーが出されておりました。私たちも皆さん方を迎え入れ、仲間として一緒に時間を過ごしておりました。

Koさんはいろんな経験を為され、私たちの仲間の指示に従っていろんなワークを進めておりました。ただあなた自身はしばらくここでのつながりがなかったために、少し違うやり方で今日は進行を進めておりました。今までとはまったく違う仲間に対して、ある種の恐れが感じられたために、やり方もかなり途中で変えることになり、私たちがそれなりにうまく進めるような変更を加えておりました。いつかはまた今まで通りうまくできるようになる時期がやってくるでしょう。あなたの思いは常に宇宙の仲間が感じとっており、あなたの望みが叶えられるようにいろんな準備をしております。決して自分の価値観を下げることなく、ただ真面目にやっていけば確実に自分の役割を演じていけるというのを理解しておいてください。

Kaさんの瞑想においては、あなた自身のやり方で造られた一つのパターンがあり、そのパターンに従って進んでいっておりました。それが必ずしも良いとか悪いとかいう評価ではありません。あなたのやりやすいやり方であなたに一番、感じられるやり方で現象が進められておりました。ただもう少し私たちとの繋がりを実感を持って受け入れたいという気持ちがあるのであれば、ある意味では今までとは違うやり方の瞑想を工夫してみる必要があります。今までの瞑想のやり方は必ずしも私たちとコミュニケーションをとったり、私たちと仲良く遊ぶというエネルギー場ではありません。したがってあなたの造り上げたパターンで私たちと一緒に楽しくやろうとしてもうまく噛み合わないところができてしまいます。そういう意味において、もし私たちと楽しくやろうとするのであれば、新しいやり方で自分をもっと本当に心からいろんな生命を受け入れるという気持ちで瞑想をするやり方が必要になるでしょう。

さてHさんの場合は、あなたなりに一生懸命、やろうとし、そしてその思いは確実に私たちに届いております。自分ではあまり記憶にないかもしれませんが、ここの場においてあなたを送り出した仲間たちや今まであなたと一緒にやってきた仲間たちがあなたを常にアドバイスし、いろんな仕組みを造って援助しておりました。あなた自身が確実に理解できなくてもそれは真実であり、あなたにいろんな影響を与えております。これからもそういう意味で常にあなたに気持ちがあれば、現実的にそれが行なわれ、あなたに確実に体験できるという状況になっているのを信じてください。


A地球の問題は地球人類の責任

さて、先ほど、焼却所についての質問がありました。私たちからみた場合に、人間が行動している一つひとつをすべて許しているわけではなく、それが正しいと思って見ているわけでもありません。ただ人間が自ら望み、演じている場合は私たちにもどうしようもできないものがあるのです。例えば、人種間で争い、命を奪い合う、いまだにこれが続けられております。はたして私たちがそれを良いこととして見ているでしょうか。ただ黙って許していると思っているでしょうか。私たちは早くそういう現象が地球からなくなり、お互いに命を奪い合うことはもう止めるようにと願っております。でもその願いはまったく届くことなく毎日のようにいろんな行為が行なわれております。

そのように人間の選んだ行動は宇宙で決めたわけではなく、人間が自分で選んだものであり、人間自身の責任となります。私たちはそれを勝手に変えたり、勝手に修正することは許されておりません。なぜならば地球人がそれに気づいていない限り、地球人の問題となります。自分たちで気づき、自分たちで何とか修正して、自分たちで新しくやっていこう、という気持ちが湧かないうちは私たちはどうすることもできないのです。まだ気づいていない人間の学びを奪うことは許されておりません。したがってまず何らかの問題が起きたり何らかのトラブルが発生したときには、やはりできるだけ自分たちで解決し、自分たちで住みやすい環境に変えていくという行動が必要になります。

ただ私たちにも、だからといって黙ってそのまま見過ごしていると、地球が破壊することになったり、多くの人間が混乱の中に入る場合があります。したがってそういう重要なときにはそれを変えようとして仕組みを造っていきます。だからといって私たちが勝手に何かをやるのではなく、必ず人間を通して行ないます。私たちに通じやすい人間のところにインスピレーションや直観を与え、その人が行動できるようにもっていきます。したがってその人間が行動しないときには私たちの思いはまったく意味のないことになり、この地球も変わりません。したがって私たちはあくまでもインスピレーションや直観で与えることができても、人間の現象そのものは変えることはできない、というのをしっかりと理解するようにしておいてください。


さて、今日は皆さん方の思いがかなり私たちに届き、私たちもいろんな仲間を集めてきてワークをすることができました。こういうワークもやはり必要性があり、意味のある場合があります。自分は本当に宇宙の仲間と通じ合っており、一緒に行動しているという意識を身に着け、地球だけが孤立した状態にあるのではなく、宇宙の仲間と一緒に地球上で体験している。そういう雰囲気を思い出すためにも、今日のような瞑想はとても良い意味があります。自分たちでももし時間があり、機会があれば、今日のような瞑想を工夫してみるようにしてみてください。

私たちは皆さん方にエネルギーを流して終わりにいたします。

それではありがとうございました。


(c)1998 CentralSun
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