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1998/10/14■水曜瞑想会から

人間的エネルギーではシャンバラに入れない

@シャンバラは地球の指令室

シャンバラの領域を管理しており、皆さん方をそこに導くためにやってきました。シャンバラという領域はある意味では人間には分からないように創られた領域であるために、人間として入ることはできないように創られております。したがって人間的な価値観を持ったままで入っていっても、ほとんど何も分からないように創られています。

人間的な考えや執着、思い込みをすべて手放し、それこそ自分は宇宙であり、光の仲間であるという状態に達すると、シャンバラへ入ることが可能になります。したがってシャンバラという領域に入って、どこまで感じることができるか、によって人間的な概念やエネルギーを身に着け、手放しているのかが分かるようになっています。

今日はシャンバラのある秘密の場所に招かれ、そこで基本的な演出が行なわれました。まず人間としてのエネルギーを身に着けているために、そのままでは何も体験することができません。そのために特別な仕組みが創られ、今、自分が抱えている問題、テーマによってシャンバラがどういう場であるかが分かるように創られておりました。シャンバラへくるまでに長い通路を通ってやっと辿り着きました。それだけシャンバラは人間から隔離された場であり、ただ単に行こうと思っても中々入ることはできません。

中において、鳳凰のような火の鳥を見たという話がありました。不死鳥、フェニックス、このように呼ばれている火の鳥はシャンバラにおいてはとても大切な鳥であり、生命進化の大いなる流れを見ております。人間が進化し、いろんな生命も進化し、そして成長していく。

生まれては、学んで、そして死に、智慧を獲得し、成長してまた次の段階に上がっていく。火の鳥はそういうシンボルであり、あなたに優しく微笑んだのも、あなたの成長を期待し、これからのさらなる発展に向けての祝福がありました。

白い樹が世界中に繋がっているというビジョンがありました。シャンバラには世界各地の状況を常に見ることができ、人間をチェックしております。来たるべき時代に向けての波動の調整を常に行なっております。人間には何も気づかれないように、波動を変え、いろんな事件や自然現象をコントロールし、意識の成長が進むように管理しております。

このビジョンがあなたに与えられたのは、意識的な成長を進めていくと、いずれこのシャンバラとの繋がりが強くなるかもしれません。そうすると、世界のいろんな各地で行なわれている現象や事件の意味がここでもある程度理解でき、世界的な視点で見た場合のエネルギー的なやりとりが行なえるようになってきます。

したがって自分がそれだけ能力が備わってきた場合には、ここから世界に向けてのエネルギーの調整を常に行なう、チェックする、見るということが可能になるかもしれません。そういう意味が与えられたと思っておいてください。

ピラミッドのようなものと月と太陽という話がありました。月はこの地球に一番親しみのある星であり、太陽と共に人間に常に大きな影響を与えてきました。人間はその神秘さに敬意を表し、いろんな思いを込めて多くの日々を過ごしてきました。シャンバラの場において、人間にいろんなエネルギー的な変化をもたらす場合にはこういう月や太陽、ピラミッド、ほかのいろんなエネルギー的なセンターのようなものを使って、いろんな影響を与えることになります。

人間の感情的な変化、意識的な変化、それらの調整を行なったり、修正をするには、ここからのコントロールによってエネルギーが変わることになります。でも、人間からはそれは具体的には分からずに、単なる自然現象として見られます。このように私たちは単なる自然現象、単なる普通のこととしか分からないように接触して、人間の意識的な変化をもたらす活動をしております。皆さん方には、シャンバラといってもほとんど自然的な現象としか感じることができません。でもそれが本来の活動の主要なものと思っておいてください。

これらの意味は、ある意味では今の概念に応じて現されたものであり、あなた(Sさん)に一番必要な情報として与えられてきました。でも、だからといって、作り物であるとか、嘘であるとは思わないようにしておいてください。すべてこれは真実であり、あなたの現実でもあります。そういう現象が真か偽かではなく、学んだもの、理解したもの、身に着けたものが大切です。

人間の進化のためにどれだけ多くの存在たちが関与しているか。そして人間が何も気づかないまま、行動している何気ない現象にもすべてここからのコントロールによって行なわれているということ。でも、私たちは人間をコントロールすることはできません。現象をコントロールすることはできます。人間の意思そのものは一切、コントロールすることはできません。それは人間の自由意思だからです。自分で行動することが与えられているからです。

私たちができるのはあくまでもその調整であり、自然的な現象のコントロールだけです。そして目標はあくまでも人間の意識の目覚めであり、宇宙へ戻ってくるということ。そういう意味で、シャンバラとの繋がりはこれからも時々、行なっていただければと思っております。


Aやるべきことをしっかりとやるように

私はこのシャンバラの世界でレディービーナスとして活動しております。元々は私とサナトクマラが金星から地球にやってきたときに、このシャンバラを創り上げ、人間の進化をずっと見守ってきました。人間の進化が中々思うように進まず、何度も修正が加えられ、エネルギー的な調整が何度も行なわれました。もう人類はこれ以上、どうしようもできないという状態に陥ったことが何度もありました。

そのたびにいろんな集まりがつくられ、非常手段を通じて人間に働きかけ、自分たちでその事態を切り抜けることができるように調整がとられてきました。今、かなり人類の意識が変化してきて、地球の波動そのものも変化し、計画が大幅に変わってきております。それに伴い、シャンバラでの活動もかなり急速に変わってきました。

人間はもはや単に毎日を暮らし、仲良くしていればよいという状況だけではなく、さらに新たなる役割がどんどん与えられてきました。地球のため、動物や植物のため、地球を取り巻く生命たちのために、地球人類が光と行動するということ。地球人類はもう逃げることは許されず、自分がやるべきことをしっかりとやる状況になってきました。

大いなる仲間たちがそれに向けていろんな仕組みを創っております。これからの時代はいろんな状況が次から次へと起こってきます。そして人間が新しい価値観を身に着けていくでしょう。人間は自分たちがこれまでにできなかったことを一つひとつ理解していきます。 (一部、録音失敗) これからも一人ひとりが自分で目覚め、自分が理解した生き方、自分で成長していく生き方を身に着けるようにしていってください。

今日はここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)1998 CentralSun
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