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1998/10/7■水曜瞑想会から

現在の自分をそのまま認める

@自分を下に見たり卑下する心

先程の瞑想は皆さん方の光の天使たちと一緒に練習をしました。それぞれ自分の仲間にいろんな天使たちが付いており、それぞれが仕組みを創って皆さん方の体験を見ております。まず簡単に先程の説明をしておきます。

Iさんの場合には自分なりに感じたいくつかのものはかなりその時の状況を理解して認識しております。一番、大切なことは、今、あなた自身が身に着けているエネルギーの中に、まだまだ自分に対して罪悪感や自分自身があまり役に立っていないという思いがあり、それによっていろんなエネルギーを引き寄せております。自分自身をしっかりとさせ、満足した生き方に持っていかせるために、現実に対しての見方の修正が必要となります。

先程の厭しで一番、多く行なわれたのはその自分への罪悪感や価値のなさをもっとなくし、自分はこれで十分に大切な役割を演じており、神から愛されており、自分の人生に満足している。そういう雰囲気がもっともっと湧き起こってくるような癒しが行なわれております。

これは今すぐにではなく、これから少しずつ、表に出てくるでしょう。そして自分が生きている限り、喜びを感じ、毎日を体験しているだけで満足した人生が送られるようになっていくでしょう。自分への価値観をもっと高いものとし、周りの人とも楽しく、うまくやっていけるように意識を変えてみてください。


Sさんの話で、ほとんど記憶に残らないというのがありました。先程、話にあったように、Sさんの意識そのものはほかの皆と同じように光のお城に行ってきて、そして癒しの神殿へと向かっておりました。それが記憶に入っていなかったのは、単に自分の体のエネルギー的な進化がまだ完全に行なわれていないために、自分の肉体的な大脳では判断することができなかったと思っておいてください。

これを記憶させるためには、大脳と高い自分との間のつながりをもっと明確につくりあげる必要があります。そのための練習としては、夢で見たことをすぐノートに書いて思い出せる練習をしたり、普段でも昨日、一昨日何をしたかをすぐ思い出せる練習をしたり、ずっと昔のことを明確に思い出せる練習をしたり、そういう工夫をすることによって無意識の世界との繋がりが強くなってきて、思い出せる状況になってくるといえます。

しかし一番、大切なのは、思い出せたからうまくいって、思い出せないからうまくいっていないということにはまったく関係なく、記憶に残ろうが残らまいが、現象自体は同じであり、うまくできたといえます。光のお城に行って仲間たちと出会い、約束をして癒しの神殿に向かう。これ自体は経験として明確に行なわれたことであり、記憶とはまったく別に存在しております。

したがってまずは自分はしっかりと瞑想ができているという信念を持つことが必要となります。普通、瞑想がうまくいっていると、記憶には残らなくても心が軽やかであったり、納得していたり、非常に満足した状態に進んでいきます。したがって記憶になくても、こころがそのように満足していれば、自分はうまくできたものと理解し、あまり自分を、まだまだできていないとかは思わないようにしておいてください。


Sさんの場合は、自分なりにいろいろ確認をし、本当に必要な情報は自分で得ることができたと思われます。その練習をさらに積み重ねていくと、自分で情報を得るやり方をかなりマスターできるようになってくるでしょう。

さて、一番のテーマは先ほど言われたように、自分が常に落ち着くことができず、まだ何か足りないとかできないという雰囲気で常に満足できない状態にあるという心の有り様が一つのテーマになっております。これは普段の人間関係やいろんな作業において同じように現れており、常に自分が安定してそこで生活していない、常に何らかの反応を期待したり敏感になっているという状況があります。

これを直していくためには、普段の生き方そのものがそれで良いものであり、何も間違っておらず、自分は十分に正しいことをやっている。まずそういう思いを確立し、現実をそのまま味わっていくというやり方が必要となります。決して自分を下に見たり、悪く評価せずに、今の自分そのものの価値を認め、そしてそれを現実に反映できるように練習をしておいてください。


A光の仲間は地球人を注意深く見ている

それでは少し説明をして終わりにいたします。今、この場で行なわれた瞑想において、光の仲間たちと皆さん方がいろいろ出会い、お話を聞いたり、アドバイスを受けたりしてきました。光のマスターたちは今、地球人にとても強い関心を持っており、地球人がどこまで気づき、目覚め、成長していくのか。地球人が自分たちの力だけでどこまで地球を癒し、愛することができるのか。今、それを本当に注意深く見守っております。

そして皆さん方のように光の仲間たちや光のマスターたちに意識を向け、協力を求めてくる者には必ずといってよいほど大きな集団を作ってそのサポートに出向いていきます。今、それだけ地球人を大切に思っており、ホンのわずかな依頼でも多くのマスターたちが手助けにいく準備をしております。

それによって一人でも二人でも光の存在に気づき、目覚め、地球を大切に思う気持ち、人を愛する気持ちがホンのわずかでも強くなれば十分に私たちは満足します。皆さん方も日常においても自分一人の時でも、本当に光の仲間やマスターたちと一緒にお互いに成長し合い、目覚め、地球のために奉仕できるように意識を変えていかれるのを望んでおります。

今日は私たちもいろんなことを勉強することができました。皆さん方も決して、うまくいったとかいかなかったとかにこだわらずに、私たちと一緒に、地球のためにいろんな活動をしているという思いを持って練習を進めるようにしておいてください。それではありがとうございました。


(c)1998 CentralSun
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