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1997/10/15■水曜瞑想会から

神は三次元の世界を改善するために神人をつくった

質問
−神として行動するとき、イルカやクジラにはどのように接したらよいか
−神となった場合、別の次元の自分と交流できるか

@神は自分で宇宙の法則をつくって成長する

こんにちは。私たちはアシュタールコマンド(宇宙意識)から今、やってきています。今日は久々に私たちが主導権を取ってここの場をいろいろと演出しておりました。先ほど皆さん方が訪れた領域は私たちが人間と接する場合の一つの空間として創り上げた世界と思っておいてください。人間と私たちが直接、接することのできる世界です。そして皆さん方はその中に入ってきました。いくつかのポイントを説明しておきましょう。

アシュタールコマンドという意識がここの世界全体を創り出し、そして人間の意識との接点をここに創り上げております。人間は寝ているときに、時々ここの世界に連れてこられることがあります。主に次元間の変化やあらたなる魂との学び、自分自身の肉体的な造り変え、そういうようなことが行なわれるときにここの世界に連れてこられます。ここの世界においては魂でさえも直接、入ることは許されていない、とてもきわめて厳重に管理された世界です。

皆さん方が先ほど、ここの世界に入ってきて、いろんな体験をしていきました。今、話すことはあまり皆さんの記憶にはないことかもしれません。でも二人とも中に入った後で、ここの管理者に直接、挨拶に行き、そしてこれからの神としての活動において必要な手続きをすべて終えていきました。それによって自分自身の行動がすべてここの世界にも記録に残されていきます。皆さん方が神として行動した一つひとつがすべてここに残されていきます。

何故、こういう風になったのか。神という証は常に自分が光り輝き、多くの生命に優しさや喜びを与え、そして平和に満ちたエネルギーで常に自分を保っている。これが必要とされるのです。これに必ずしもそぐわない行動を取った場合にはそれなりに自分で気づく必要があるために、それに気づかせるような宇宙の法則が自動的に出来上がります。そして自分はその法則を自分の宇宙の法則として管理していく役割が与えられます。

つまり神の持っている宇宙の法則は自分自身の成長のために造られたものなのです。自分自身はその宇宙の法則を自分で使いながら成長に役立て、そして完全に自分がそれを学び終えたときにはその宇宙の法則は自分のところから消えていきます。このようにして神というものは自分自身の宇宙の法則をたくさん身に着け、その学びのためにいろんな世界に行ったり、体験を重ねております。

皆さん方も神としての活動が始まった以上、同じように、こういう状況が設定されました。そしてその後で、またある領域に皆さん方は連れていかれ、私たちの仲間とある一つの契約を交わしてきました。地球自身の変化のために、神の能力を最大限に活用する。これを約束されてきました。その証として、皆さん方に自分の持っている能力の最大限のものがエネルギー的に与えられ、それを地球に届けてもらいました。

つまり地球に持っていったエネルギーは今、皆さん方が身に着けている神としての最大限のエネルギーと思っておいてください。そして地球は皆さんのエネルギーを受け取ることにより、神となった人間から最大限の神のエネルギーを受け取ることができ、これからの希望や地球自身の変化についてのいろんな展開をそこで工夫できるようにしておいたのです。皆さん方は自分自身の存在そのものに意味があるということ。自分自身の持っているエネルギー、それだけで意味があるということにもっともっと意識を向けていってください。

一人ひとり、体験された瞑想の中で、一つだけ注意点を示しておきます。自分自身が体験を重ねているうちに、時々、自分の頭にないイヤなことや不快なこと、恐ろしいことに出会うことがあります。これは神になった後でも、何度も現象化されます。自分は神なのに、どうしてこういう不愉快なことが起こるのか、そういう疑問を持つ場合が出てくるでしょう。今のうちに説明をしておきます。

神になっても必ず成長のためのテーマがあります。真の創造主に近づくために、今の自分自身の学びが必ず与えられます。いかに神となっても、自分が克服していないものやまだ体験していないものは恐ろしく感じたり、不愉快に感じたりすることがあります。つまり、神となった場合にはそこに現される恐ろしいことや不愉快なことというのは、まだ体験が終わっていないもの、まだ克服していないものという意味で現されてきます。

したがってそれを避けたり、逃げようとしたりせずに、前向きでそこに向かっていくという必要性があります。そういう意味でこれからそういう現象が現れた場合には、否定的に考えたりそこから逃れようとせずに、真っ正面から取り組んでいくという姿勢を常に保っておいてください。


A三次元での学びを終えて、別の次元の学びが与えられる

さて、私たちは次に質問のお答えをいたします。イルカやクジラたちと毎日、接する場合の意識の向け方。自分が神として行動する、だからといって神以外の生命体と関係しないということはありません。自分は神として行動している場合でも、必ず何らかの生命との間のやり取りが行なわれます。皆さん方はその中でも人間と神の合体したあらたなるエネルギーとして存在しております。この場合のエネルギーは純粋な神や純粋な人間とはかなり違う生命体のエネルギーです。

こういうエネルギー体はほかの動物から見ても極めて珍しく、不可思議なエネルギー体となって映っております。したがってイルカやクジラと接する場合には神と合体した地球人であるという説明をはじめにした後で、そしてこれからも一緒に協力して地球を創り変えていこう。地球を新しくするために、お互いに協力し合おう。それぞれが持っている能力を最大限に活かして、お互いに頑張っていこう。常にそういう意識を持って話しかけておくと、お互いにそれぞれが最大限の能力を発揮して協力し合うことができます。

これまでのニューエイジという世界ではヒーリングのためにイルカに癒してもらう、クジラに癒してもらう、という概念が造られていましたが、もう今の皆さん方はそういう概念を手放しております。したがってこれからはお互いが主導権を持っている生命体である、というのを認識した上で、地球を創り変えるためにお互いに協力する、お互いに地球のために活動していく、それを前提に持っていただければと思っております。


また、神として意識している場合に、別の次元の自分やそことの繋がりをどのように意識していくか。こういう質問もありました。先ほど話したように、皆さん方は地球人と神の合体したあらたなる生命体です。それぞれの次元に確かに別の自分のエネルギー体が存在しております。でも、それはその次元において活動しており、また明確にそこで意識を持って存在しております。

今の皆さん方の意識レベルにおいては、それぞれの次元の自分と直接的に交流するということはまだできません。また、その必要もありません。今、皆さん方が必要なのはこの三次元の世界をどう変えていくか、三次元の世界においていかに喜びを見い出していくか。これが一番大切な課題であり、これを克服しない限りは別の次元とは密接には繋がらないと理解してください。

もし、別の次元と明確に繋がりを創りたければ、三次元世界において常に喜びを感じ、三次元だけでは自分の意識はもう十分すぎるというぐらいに役割を演じてしまうことが必要となります。そうすれば、三次元の世界はあなたにはとても小さすぎるために、四次元、五次元の世界が与えられるでしょう。そういう意味で、今はまだ三次元の世界でのやるべきことをしっかりとやっていただきたいと願っております。


B神となっても三次元に意識を向けるように

さて、少し説明をして終わりにいたします。先ほどの話の中にありましたが、地球がこれから変化していく。皆さん方が神となってそれを演じていく。いよいよその時期に入ってきております。たとえ、わずかでも地球人類の中にこういう人間が出現しているということはとても素晴らしいことでもあります。

しかし、三次元の世界において、自分は神として役割を演じる。これが本当に大切なことであり、自分が神だからといって別の次元のことや、神の世界のことばかりを考えたりする必要は一切ありません。あくまでも三次元において皆さんがどういう働きをするか。ここにもっともっと意識を向けていってください。

自分は神。これをあまりにも理解しようとしすぎて、神とは何か、神の次元はどこにあって神は何をしているのか、神の特徴は何であるのか。そういったことの詮索に常に走ってしまうと、まったく違う方向性に進んでしまいます。むしろ、そういったことはまったく意識しないで、この三次元の世界において自分がすべての中心であり、自分の意識の行動力によって周りが変わっていく。自分が行動することによって地球が変わっていく。これが根本であるというのを理解していただきたいと思っております。

あなた方に素晴らしいアシュタールコマンドのエネルギーを与えて、終わりにいたします。

私たちはここまでにいたします。ありがとうございました。



(c)1997 CentralSun
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