�@何故、愛せないのかにもっと目を向けるように

地球という惑星が神の意志によって創られ、次第に物質化し、いろんな生命体たちに知られるようになってきました。地球は元々ある特殊な目的があって、ごく一部のメンバーたちによって創られていきました。基本的なところが出来上がり、あとはそれを実際に創り上げる生命体たちが関与するという時期になって、いろんな存在たちに地球のことをお話しいたしました。

その時には地球はとても素晴らしく、この宇宙における希望の惑星として創られておりました。また、それを実現しようとしていろんな存在たちが関与してくるようになりました。この地球がそれぞれの思いによって、いろいろとエネルギー的な処理が行なわれ、生命が創られ、進化がだんだん進むようになってきました。ある段階にまで成長してきたときに、この地球上においていろんなことが同時に起こり始めてきました。

この地球は、神々たちの思いと、神とはまったく関係していないものたちとのお互いのエネルギー的なものが常に影響し合い、その相互関係によっていろんな生命たちが地球に影響を与えてきました。人間という生命体が地球上で姿を現し始めたころ、光でないものたちもさっそくこの地球を自分たちの思惑で持っていかせようとして人間をコントロールすることを考え始めていきました。その時点においては神と呼ばれた存在たちもそういう状況を許しておりました。

実際にいろんなことが起こり始めてきて、本来の神の思惑が実現不可能に思われ始めてきたときに、いよいよ地球にいろんな出来事が展開されていきました。光と光でないものが常にこの地球上で対立し合うという光景が人間を通して行なわれていくことになりました。人間が文明というものをつくり始めたころ、人間自身は自分たちが真実の光に従って文明を築いていると誰もが信じておりました。一見、文明を発展させ、喜びを多くもたらし、自分たちの意識も拡大していくような仕組みがどんどんつくられていって、人間はそういうやり方のすべてを正しいものと思い込んでおりました。

人間が次第に争いを起こし、お互いに傷つけ合うようになってきたころ、今までやってきたやり方の根本が間違っていたのではないかと、少しずつ気がつき始めてきました。しかし、もうその時には人間の文明のすべてが光ではないものたちに完全に牛耳られてしまい、人間の心さえも神の思いとはかなり違う方向に進んでいるということが分かってきました。人間の心がどんどん別の方向に向かい、ただ楽しいこと、ただ楽なことだけを考えてしまい、自分の光をしっかりと輝かせ続けてそれをさらに大きくしていこうと考えているものがほとんどいなくなってしまいました。

この地球上において、誰一人、真実の光を身に着けたものが居なくなってしまうという状況になってしまいました。この時点において、とても大きな危機感を感じた存在たちが何とかして地球を本来の方向に正そうとして、宇宙全体に救援の信号を発しました。この救難の信号を受け取った宇宙のいろんな存在たちは地球という惑星に気づき、そして地球に関与し始めてきました。宇宙連合と呼ばれる存在たちもこのころ、地球という惑星に関心を持ち始め、調査隊を送り、いろいろ見届ける準備をし始めました。

しかし、一番関与したのはホワイトブラザーフッドと呼ばれる偉大なる存在たちの集まりであり、彼等は当初からこの地球の進化をずっと見守っておりました。しかし、勝手に地球人類の進化をコントロールすることは許されていないために、地球人類の意思を無視して手を下すことはできません。そのためにホワイトブラザーフッドと呼ばれる存在たちはほかのところに手助けの信号を送り、地球に集めさせるように行動をとっていきました。

その時に集められてきた存在たちが、いわゆるいろいろな天使たちやほかの次元の仲間たち、マスターと呼ばれるものたち、光ある存在たちも次から次へとこの地球へ集められてきました。いろんな存在たちが地球へやってきて、地球の状況を皆で相談し、これからどのようにして地球を建て直していくのか。一連の計画がつくられていきました。そしてその時に、この地球における指導のやり方や、人類の目覚めの方向性、いろんな仕組みが造られていきました。

地球人類をどのようにして導き、進化させていくか。いろんな存在たちがそれぞれ役割をつくり、仕組みをつくって地球人類に関与していくことになりました。この時点において、地球のいろんな仕組みがかなりつくり変えられていきました。いろんな思惑がそれぞれ複雑に入り込んでしまったのも、このころからです。でもそれによって地球上では何とか破壊だけは免れ、新たなる文明へ移行していくことが可能になりました。

次の文明が始まるころ、今度はいろんな計画が入念に準備され、それに従って人類が進化していくように計画がつくり変えられておりました。ところが同じように、光でないものたちも入念な準備を重ね、いかにして人類を自分たちのモノにするか、実に巧妙にいろんな細工を仕組んでいくことになりました。したがって地球上では光と光でないモノの思いを同じように地球人類が演ずるという状況が繰り返されるということになってしまいました。

いろんな人種がつくられ、それぞれ文明が発展していっても常に争いがそこに入っておりました。もういつの間にか、人間は争うことが当たり前、対立することが当たり前という状況になってしまいました。せっかくいろんな存在たちがそれぞれ入念に準備を重ね、仕組みをつくったのにもかかわらず、思うように進まないという状況がずっと続いておりました。やがて大きな大きな悲劇がこの地球上にやってきました。

とても大きな悲しいことが地球上で繰り返され、人類は自ら自分たちの意識を留めてしまうという現象をつくり出してしまいました。地球人類はお互いに否定し合い、奪い合うというエネルギーを充満させたために、人間のエネルギーそのものがお互いに否定し合うというエネルギーで完全に充満されてしまっているのです。お互いに否定し合うというエネルギー。それによってお互いの進化を否定するという状況がつくられてしまい、そしてお互いに意識の拡大を認めないという状況になっているのです。

いまだに人間が中々意識が拡大せず、目覚めない、宇宙に繋がらないというのはお互いに否定し合うというその根本のエネルギーからもたらされております。人間がお互いに否定し合い、足を引っ張っている限り、意識が拡大していくことができなくなっているのです。もうそのころにそのエネルギーがつくられてしまい、意識がほとんど成長しないのも、ただ文明だけが発展していくように巧妙にごまかされてきたからです。

いくら文明が発展し、知識が増えていっても、お互いの意識の成長を認めていない限り、意識は成長していかないのです。これに気づいている人間が今までほとんど現れてこなかった。文明が発展すれば人間は進化したと思い込んでいる。知識や技術を取得すれば、人間は進化したと思い込んでいる。でも、残念ながら、進化というのは意識の成長がなければ何の意味もない。もうそのころからすでに人間の意識の成長が止まっているのです。

人間の意識をどのようにして目覚めさせるか。どのようにして成長させるか。この大きな課題がそのころから神々に与えられておりました。どうやったら愛を身に着けることができるのか。どうしたら生命の一体感が分かるのか。神々たちはその真実を何とかして理解させようと、いろんな仕組みをつくり、導くことになりました。しかし多くの人間は意識の成長ということにまったく気づいていないのです。

ただ楽になりたい、苦しみから解放されたい、そういう人ばかりが神々のモトに集まり、ただひたすら救ってもらおうとしている。意識を拡大させようとする者が神々のモトに集まってくることはなかった。人間はそれ以降、同じ経験を何度も何度も繰り返している。お互いを非難し合い、排斥し合い、争いを起こし、愛のない文明で相手を破壊させようとする。これを延々と続けております。

人間がいつそれに気づくのか。いつ自ら気がつくことができるのか。何故、人を愛さねばならないのか。何故、生命を愛さねばならないのか。それにいつ自分で気づくのか。私たちは今までいろんな人間を通して愛を教え、真理を教えてきました。でも、結局、それを本当に理解した人間はホンのわずかしかいなかった。

結局、自分が理解していないときに、いくら私たちがメッセージを伝えても、その人の心には何も響かないということがよく分かったのです。私たちが言う以前に、先に自分の方から、本当に愛が大切だ、本当に皆は一つなんだ、それを心で分かった人間にしか私たちのメッセージは伝わらないということがよく分かってきました。

ここの多くの人も、地球にやってきたときには自分たちが何とかして愛を定着させようと、本当に愛と光で満ちた惑星にしようと、そう願って地球にやってきました。ところが、肉体をまとい、人間としての進化過程に入ってしまうと、完全に忘れてしまい、多くの人間と同じ進化過程を進んでしまうのです。

今、少しずつ皆さん方が宇宙に意識を向け、目覚めようとしているのは、皆さん方の魂であり、内なる心からの願いです。まだ多くの人は自分の意識としては本当に愛が大切で、地球を何とかして救おうと思っている人がまだまだ少ないのです。何度も何度もここにやってくる人でも、本当に意識して純粋に意識して愛の大切さを感じてやってきている人はまだそんなに多くはなく、むしろ魂の願いによってやってきているのです。人間の意識をいかに魂のところに持っていくことができるか。人間がいかに宇宙や魂と同じレベルで行動をとることができるか。今、そういう状況に皆さん方が置かれているのです。

さて、こういう話自身は皆さん方も薄々は感じておられたでしょう。ある意味ではもうすでに何度も聞いているかもしれません。いろんな活動が展開され、地球のため、人類のため、宇宙のために活動している人たちが増えてきております。その動きだけを見たら、いかにも地球が宇宙の時代に向けて確実に進み、人類もその方向に向けて進化しているかのように思われております。多くの人がそういう動きだけを見て、安心している人もおります。

ところが宇宙から見た場合の人間の意識はほとんど変わっていないのです。本当に愛が大切だと感じている人間、自分から人を愛さないと何も始まらないということを理解している人間、自分の思考ですべてが現れているということを理解している人間、こういう人間はほとんど増えていないのです。ただ面白いから興味を持つ。興味半分で集まってくる人間ばかりが増え、本当に愛を身に着けようとして集まってくる人間は増えていないのです。

今のこの地球という惑星において、愛のない人間ばかりが増えていっているのです。地球は進化できなくなってしまうのです。自分たちは何故、ほとんど意識の成長が行なえないのか。多くの地球人は、「実は真面目で、愛についても何とか普通の状況にはなっている」という風に思っております。地球をおかしくしているのは一部の人間だけで、大多数はまともな人間という風に思われております。まずはそういう認識を改める必要があります。

人間そのものに良い人間とか悪い人間とかはありません。それぞれが自分の意識の成長のために必要な経験をつくり、それを演じているに過ぎないのです。どのような経験をすれば自分が気づくか、それぞれが皆、自分に挑戦しているのです。結果的に愛に目覚め、宇宙に目覚めれば、それはそれで構わないのです。自分がまだ宇宙に目覚めていないときに、ほかの人間にとやかくいえることは何もないのです。自分がどうしたら宇宙に目覚め、自分に目覚めていくか。一人ひとりのテーマとなっております。

自分が何故、今、ここにいて、何を学ぶのか。何故、まだ宇宙に目覚めていないのか。何故、まだ人を心から愛せないのか。一人ひとり、課題を必ず持っております。それにどのようにして取り組み、愛を身に着けようとしていくか。そこに意識を向けている人はホンのわずかです。今のこういう状況において、自分が何を行ない、どういう日常を過ごしていくか。

皆さん方一人ひとりにも思いがあるでしょう。今、私たちがこういう話をせざるを得ないというのは本当に今、いろんなことが宇宙で検討され、地球人類をどうしようか、根本から計画を変えざるを得なくなってきているからです。皆さん方がどの程度、真剣に目覚めようとしているのか。本当に、宇宙と繋がろうとしているのかどうか。その真剣さがまだまだ感じられないのです。そういう状況において、いくら私たちがアドバイスを与え、メッセージを与えても、単にすがって求めてやってくる人間しか集まってこないということがよく分かったのです。

私たちは今までの宗教の神々とはまったく違います。私たちにすがり拝んだからといって、その人々を守ることはできません。私たちは真剣に愛を身に着けた者しか新しい時代に連れていくことはできないのです。いくらメッセージを暗記して、エネルギーの感受性が高くなっても、愛を身に着けていない者は私たちは必要としていないのです。本当にそこのところを理解して欲しいのです。

多くの人間がいまだに不思議なことや面白いことだけを求めて、私たちのメッセージを聞き出しております。私たちの心の思いがまったく伝わっておりません。これから、地球人類がどういう進化過程を経ていくのか。私たち自身の課題でもあります。皆さん方も、一人ひとり、自分自身は自分で救うということを本当に理解してください。私たちはあなた方を救うことはできません。いくら私たちにお願いをし、こびへつらっても、あなた方を新しい時代に連れていくことはできません。

しかし、心から生命の大切さを感じ、どのような人にも思いやりやいたわりを持ち、自分の成長のために厳しい言葉を投げつけ、批判的な言葉を持ってきても、その人を許し、そして自分を逞しく成長させていく。これを行なえる人間しか私たちは新しい時代に連れていくことはできないのです。一人ひとり、本当に自分が何を求めているのか、宇宙が求めているのは何であるのか。それをよく理解して欲しいのです。

私たちはこれからもいっそう厳しく人間にメッセージを伝えるかもしれません。でも、それは本当に皆さん方に何とかして新しい時代まで付いてきて欲しいと、本当にそれを願っているからなのです。ここにいる者全員が本当に付いてきて欲しいのです。誰一人、落ちこぼれることなく、新しい時代まで付いてきて欲しいのです。私たちは真剣にメッセージを与え、エネルギーを流しております。

皆さん方からすれば、またいつものことと思うかもしれませんが、私たちにとっては大変なことなのです。私たちの次元から三次元の世界にエネルギーを流すということはいろんな仕組みを通し、いろんな存在たちの協力を得て、初めて可能になるのです。これだけ真剣にメッセージを与え、エネルギーを与えても、次から次とここから去っていくのです。何故、人を愛せないのか。何故、自分を正しく導いていくことができないのか。

でも、私たちは諦めることはありません。私たちは機会がある限り、あなた方にメッセージを与え、エネルギーを流し続けます。それだけは約束いたします。あなた方がここに来る限りにおいては私たちから情報をもらうことはできるでしょう。ですから、最後の最後まで、頑張って付いて来て欲しいのです。でも、ただここに来ればよいというわけではありません。そこを間違えないでください。

一番必要なのは、本当に愛の貴さを体で感じること。何故、愛が必要なのか。何故、いろんな人間が目の前にいるのか。何故、地球が存在しているのか。その本当の意味を体で感じていただきたいのです。理屈ではなく、体で感じて欲しいのです。それが本当に分かり、魂の思いが自然と分かってくると、あなた方は十分に新しい時代で活動できるでしょう。

私たちはいつまでも優しく、温かく、迎えてあげることばかりをすることはできなくなってきました。ただ単に優しさを求めてやってくる人間はあまりにも弱すぎる。私たちはやはり強さを持った人間を必要としている。一人ひとり、それをよく受け取って欲しいのです。皆さん方の意見を少し聞いてから、また続きを始めたいと思います。それではここで少し、休憩をとりましょう。ありがとうございました。

�A愛を身に着けたかどうかですべてが決まる

そういう状況の中で、私たちが必死になって皆さん方に訴えていること。自分が本当に成長しようとしているかどうか。自分でしか、自分を成長させることはできません。皆さん方が本当に愛する喜びを感じないうちは、他人を愛することはしないでしょう。単に優しくしてもらうとか、甘やかしてもらう、それに慣れている人は私たちの求める愛は身についていないでしょう。

私たちが必要としている愛というのは、自分の成長のために相手がメッセージを持ってきた場合、それをすべて感謝を持って受け取る。たとえ、自分のはらわたが煮えたぎるような不快感が襲ったとしても、実際には自分の強さを身に着けるために相手が演じてくれているということに気がついたときには、相手に感謝の念が出てきます。自分の欠点をもろに相手に指摘され、憤慨してしまう。でも、それによって自分は成長できるのです。

自分のだらしなさを指摘される。無責任さを目の前で言われてしまう。そこに何らかの不快感が襲ってきた場合は、まだまだ自分に学ぶべきことが残っているという証です。自分はその不快感を愛に変えていく必要があります。そういうメッセージを相手が送ってくれているのです。

私たちが求めている愛。まずは自分の現実をそうやってすべて認めるということ。自分の現実を造り出すために、相手がわざわざ役割を演じてくれている。その相手に、今まで人間は否定のエネルギーを投げつけていたのです。もう、そういうやり方はこれで終わりにしましょう。その方が楽しくありませんか。私たちはそう、問いかけているのです。まだ、今のゲームが好きな人はそれでかまいません。ただ、地球はそれを望んでいないということ。それだけは頭に入れておいて欲しいのです。

ただ、私たちは宗教的な意味で皆さん方に命令をしたり、方向性を示すことは一切、しません。したがって新しい時代に行きたくない人を無理に連れていくこともしません。また、私たちの言うことを聞かないからといって、新しい時代に連れていかないとかいうこともまったく考えていません。私たちの存在を知らなくても、愛に満ち溢れている人は存在しています。

ただ、私たちはできれば一緒になって行動した方が宇宙の計画が伝わりやすく、地球の思いが皆さん方に伝わりやすいために、早く進めることができるので、それを願っているのです。私たちの存在を知らずに愛を発揮している人はいますが、計画と同期していかないのです。できれば、どこかの国を癒すときは皆で同時に癒していただいた方が効果があり、意識の変化があるときには皆で用意をしておくと皆で高めることができる。私たちはそれを今、考えているのです。

そうしないと、間に合わないような状況になってきているからなのです。ですから、何も私たちに合わせることが絶対条件とはいいません。ただ、協力してくれると、非常にやりやすいという状況で皆さん方に伝えているのです。それに何らかの不快感や義務感、強圧的なイメージを受ける人はそれはそれで構いません。何も無理してまで、私たちと供に行動する必要はありません。だからといって、新しい時代に行けないとかはまったくありません。あくまでもその人の身に着けた愛の量によってすべてが決まっていきます。逆に愛のない人がいくら私たちに協力したところで、何の保証も得られません。

こういう状況の中で、私たちが皆さん方に何度も伝えているのは、自分が本当に喜びとすることをそのまま自然にやって構わないということ。本当にそれをやってください。心が満足すること。心が解放されることをやってください。でも、それを行なうことによって誰かが否定のエネルギーを受け取ったり、人間を束縛するエネルギーをより広めたり、制限や比較のエネルギーをより強くするのであれば、それは本当の心の解放には繋がらないということ。それは各自で常に考えておいて欲しいのです。

単に楽しいということと、心が解放されて本当に魂が喜びを感ずるのとはかなり違います。一時的な快楽にごまかされて、自分の魂を隠してはいけません。自分の魂が本当に何を望んでいるのか。話を聞いていて、胸から込み上げてくるもの、自然と涙が出てくるもの、それこそが魂の訴えです。自分の魂が何を伝えようとしているのか。

今まで、多くの人がここで話を聞いていきました。そして自分たちが思い通りにやっていけばそれで良いんだと理解して、ここを離れていきました。私たちはもう、彼らとは繋がっておりません。ですから、皆さん方には最後の最後まで、繋がって欲しいと何度もお願いをしているのです。最後の最後まで宇宙とつながっているというのは、最後の最後まで自分の魂を信じ、魂の喜びを本当に実感しているということです。途中で、面倒臭いからやっぱり止めた、やっぱり皆と一緒に楽しいことをやっていこう、そうやってごまかしてしまうところからすべてが変わってしまいます。自分の本当の魂が何を望んでいるのか。

宇宙は皆さん方に命令をすることは一切、ありません。でも、魂は皆さん方に命令をすることがあります。魂は私たちよりも強く皆さん方に伝えることがあります。なぜならば、魂はそれぞれ皆さん方の本質であり、皆さん方自身でもあるからです。魂は自分が進化をし、地球で確実に役割を演じようとするために、自分に厳しくします。ですから、皆さん方に対して魂が厳しく言うことはあります。

皆さん方の中にも、魂が高いレベルに達していて、私たちに近い波動のものは私たちからのメッセージを厳しく受け取る場合があります。私たちの現れとして活動しているものは特にそうです。厳しいと感じるものほど、実際にはかなり波動が近づいているということを覚えておいてください。まったく波動が離れていると、何も感じない場合があります。人それぞれ波動が違い、接点も違うために、同じようには評価できません。自分の思いをただ大切にしておいてください。

�B魂の思い、地球の思い、宇宙の思いを感じるように

地球が私たちにいろんな思いを持ってきます。もう、我慢できない。あと数年しか持ちこたえられない。いつになったら本当に神がやってくるのか。宇宙は本当に協力してくれるのか。地球の意識は頻繁にこのようなメッセージを私たちに送り届けてきます。私たちももうそろそろ、本格的に進めていかざるを得ないと考えております。人間が本当にどれだけ目覚めてくれるのか。まったく分かりません。でも、これ以上は待っていられなくなっております。

何度も言うようですが、私たちは人間を裁いたり罰したりすることは一切ありません。それはあなた方自身が自分で行なうことです。ただ、少しでも多くの人間が目覚めることができるようにいろんな仕組みをつくりかえていく、それが私たちのやっていることです。気づかなければ、それはそれでどうしようもないことです。

皆さん方がそれを選んだに過ぎないからです。それ自体は皆さん方の自由意志であり、私たちが咎めることは一切ありません。ただ、地球が悲しみ、場合によっては成り立たなくなってしまうという状況が訪れるということ。それは地球も宇宙も、神も望んでいることではないということ。それだけは覚えておいてください。

地球が本当に皆さん方と共に新しい時代を創ろうとしている。本当に喜びを分かち合える社会を創ろうとしている。その気持ちを早く感じてみてください。地球と一緒に新しい時代を創ろうと、本当にそれを心から発してください。地球自身の喜ぶ顔を皆で想像してください。一人ひとり、やればできるのです。本当にそれを信じて、最後まで頑張って欲しいと思います。

私たちは皆さん方が疑問に思えば何でも答えてあげたいと思います。ですから、分からないことや疑問に思ったことは素直に表現してください。私たちはどのような疑問にもお答えをしていきたいと考えております。ただ、できればすぐに私たちに聞こうとするのではなく、少しは自分で考えたり、あるいは仲間たちと話し合って、いろいろ心の在り方を自分なりに分析してから、私たちと交流することをやっていただきたいと思います。

これからも常に私たちと地球と共に新しい時代へ歩んで行っていただきたいと思います。それでは今日はありがとうございました。