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1997/7/7■月曜勉強会から

七夕に秘められた日本人の役割

@織り姫は悲しみのシンボル

今晩は。私たちは今日は七夕について説明してみましょう。ただ、日本人の皆さん方が考えている七夕とはまったく違う展開になるかもしれません。皆さん方の頭の中の概念をそれぞれ繋ぎ合わせて、それぞれが今より新しい認識に変われるように内容を造っていきます。

さて、日本人は空のお星様ということに対して、いろんな意味をもって見ておりました。特に、いろんなロマンを入れたり、夢や恋愛的なイメージをもって星を見ることもたくさんありました。日本人が星に対して抱くイメージは一般にとても良い雰囲気であり、いかにも自然と一体となって生活しているという様子が表されております。

日本人には認識できないかもしれませんが、海外の人々は必ずしも星をすべてロマンチックに見ているわけではありません。良い星があれば悪い星もある。好ましい星があれば、否定的に見られている星もある。そういう認識でとらえられております。これはその人種そのものがこの概念の学びをしている最中だからであり、日本人とは別の体験がそこに展開されております。しかし、日本人は一般に自然に対しては良い・悪いという価値観は持っておらず、自分たちと一緒になって社会をつくっているという認識を強く持っております。

「ほし」、とても良い響きです。日本人が星に対してあこがれを抱くこともたくさんあります。いろんな伝説が生まれたのも、そういうあこがれからつくられたものがあります。ただ古来の日本人は今の日本人よりもかなり真理を理解しておりました。星に対して強いあこがれを持っていたのも、単なる好奇心ではなく、いかにも自分たちの故郷(ふるさと)がそこにあるという思いを認識して生活していた人もたくさんおりました。

自分たちの故郷が北極星であった。自分たちは琴座からやってきた。自分たちはオリオンでいろんな体験を重ねて地球にやってきた。そういう思いを持った人もたくさんおりました。したがって星に対しての思いが今の皆さん方が興味半分で抱いているいろんな思いとはかなりずれておりました。星に対して懐かしさ、寂しさ、つらさ、やるせなさ、いろんな思いが当時の人には沸き起こっておりました。

日本人が空を見ていろんな星を見たとき、まず自分たちの過去の経験が思い出されておりました。一般に、つらく悲しい思いが沸き起こったのがベガと呼ばれている星。人々はとてもつらい思いを持っております。多くの人々は織り姫として美しく華麗なイメージを持っているかもしれません。でも、当時、日本に影響を与えていたベガと呼ばれている星の人々はとてもつらい経験を重ねておりました。

人間という生命が進化を重ねていく上で、どうしても経験せねばならないことがいくつかあります。自分が自分であるために、自分が現実を造るということを理解し、そして創造主のように自分の宇宙を創りあげていく。こういう経験が必ず与えられます。そういう経験を重ねていく上で、人間は不要なエネルギーをたくさんつくり出し、自分でつらい経験を新たにつくり出し、延々とそれを繰り返し、そこから逃れられなくなってしまうという状況が何度も起こりました。

これまでの惑星においても、人間という生命が関与した惑星はことごとく破壊的なエネルギーがつくり出され、お互いに傷つけ合い、生命を奪い合うという経験が起こされております。人間という生命がこの銀河系でつくり出され、進化を重ねる上で、とてもつらい経験を重ねた者たちの一つがベガと呼ばれている星の人々です。とてもつらい経験を延々と続けておりました。

ベガの人々が、もうこんな苦しいことはやめにしよう、もうお互いにこんなことは止めよう、とこう気づくまでに延々と時間が過ぎていったのです。これらの経験を通して、彼らが学んだもの、彼らは人間の愚かさばかりを認識してしまい、人間の素晴らしさに気づくことができませんでした。彼らは人間の素晴らしさが感じられないまま、進化を重ねなければならない状況をつくり出してしまいました。

彼等が新たな展開を迎えたときに、何とかして人間の本来を活性化させたい、人間の素晴らしいところを感じてから進化していきたい、そう思うようになりました。ある時点において、彼等が宇宙における偉大なる存在たちと交流できるようになり、自分たちの願いを何とかして伝えることができないものかと、相談に行きました。人間としての本来を目覚めさせ、活性化させ、取り戻すためには何が必要なのか。

偉大なる存在たちは彼等に地球という惑星を紹介しました。地球という惑星がいろんな意味でベガとも関係しており、また同じ経験を重ねております。地球において、自分たちの望んでいる目的が達成される可能性がある。もし本来の人間性を取り戻したければ、地球という惑星で経験を重ねてみるのが良いだろう。そう、伝えて彼等にいろいろとアイデアを提供していきました。彼等はその後、いろいろ条件を満たすために、さらにほかの領域で体験を重ね、地球上で生存できるためのいろんなものを身に着けてやって来ました。

ベガの人間たちがこの地球と関与し始めたときにはこの地球はもうほとんど回復不可能な状況になっておりました。いくら彼等ががんばっても、地球はとうてい、まともな進化には結びつかないような状況になっておりました。しかし、彼等には偉大なる知識が備えられており、また必要な経験を得てきておりました。彼等はいろんな手を尽くして地球の進化を根本から変えることをやってみました。

地球人の誕生そのものがかなりエネルギー的に不安定なままでつくられてしまい、それがそれ以降の争いを延々と続けることになっておりました。これを根本から変えようとして、彼等は本来の流れそのものに関与を重ねていきました。人類そのものをいろいろと変えていったのです。

日本人というのは特殊な事情によってつくられた民族です。日本人がつくられていなければ、本来の進化の状況によって地球が破壊の方へと進んでいったでしょう。日本人が特殊な方法で生み出され、エネルギー的に調整をとるように巧妙に仕組みがつくられ、そして東西のバランスを保ちながら、進化を重ねてきました。日本人は存在しているだけでも、東西のバランスをとる重要な役割を演じております。

日本人という民族が特殊な事情でつくられていたにせよ、とりわけ優秀であるとか、選ばれた民族とか、そういう意味ではないということをまず理解しておいてください。地球の進化のためにわざわざつくられ、バランスを保ちながら、地球が正常に進化できるようにつくられた意味のある民族だということです。

この日本人が途中でいろんな惑星の存在たちの関与を受けるようになってしまいました。はじめはそれほど関与していなかったプレアデスも、途中から強い関与をするようになってきました。織り姫と呼ばれたベガ、この人間たちがはじめに日本人を計画し、途中でプレアデスたちが関与をし始め、さらにその後、いろんな惑星からの人間たちが日本人に関与をするようになってきました。

その時点で日本人の本来の役割を明確に正しく理解していた存在は実は誰もおりませんでした。偶然、いろんな存在たちが集まってきたかのようにお互いが感じ、それぞれが日本人に関与しておりました。本当の日本人の役割を明確に理解していたのは、この宇宙の創造主だけです。創造主の思いを明確に理解していた惑星の人々はいまだにおりません。それぞれが自分たちの思いを持って日本人に関与しております。

日本人を東西のまとめ役にしようとしたのはベガから流れてきた人間たちです。日本を協調的で調和のとれた素晴らしい民族にしようとしたのはプレアデスの人間たちです。さらに、日本人の特殊性を生かして、日本からいろんなエネルギーが出ていくようにと、仕向けたのは新たなる惑星の存在たちです。日本人だけに特殊な能力やエネルギーを与え、それによって日本人の特殊性を強調しようとしたのは北極星の存在たちです。それぞれが、それぞれの思いを持って日本人に関与していきました。でも、創造主の思いはこれらのどの思いとも、すべて違っております。

今、あなた方、ここに集まっている者たちが少しずつ、創造主の思いを受け取れるようになってきております。日本人がどうあるべきか。日本人がほかの民族と違う特殊性はいろんな面で現れております。自分たちは大自然の中で、いろんな恵みを受けて生かされているという思いを持っております。自分たちが自分に満足すること、ほかの人のためになること、世の中が平和になること、そういう思いをまず根本に持っております。

でも、日本人は明確な基準といったものを確立できておらず、常に自分以外の何かに従うという傾向も持っております。日本人がこういう傾向になったのは、日本人を自分たちの思いのままに操ろうとした存在たちが巧妙に関与し、そういう社会をつくりあげてきたともいえるでしょう。今、皆さん方は本来のエネルギーに気づき、目覚めさせていく時期に入ってきております。日本人が何を為すべきか。

今、1997年、7月7日、多くの人にとってとても神秘的な日にちです。今もあちこちでいろんな祭りが行なわれております。何を願ってそういうお祭りを行なうのか。皆さん方は本当に何を求めているのか。

悲しみのエネルギーを出していたベガからの人間たち。日本人はそれを何とかして慰めてあげようという思いを持っておりました。ベガを何とかして助けてあげたい。単純にここからつくられた伝説が七夕になっております。日本人はそれを実行に移していただきたいと思います。本当に、助けて欲しい。もし、日本人が何も気づかず、何も行動しなければ、この地球はとても悲しいエネルギーで囲まれてしまうかもしれません。でも、日本人が気づき、行動に移せば、地球も輝き、ベガを復活させることができるかもしれない。

多くの日本人は、そんな大それたことは想像もしていないことであろうし、考えたこともないでしょう。でも、宇宙から見た場合に、日本人に思いを持っていることは確かであり、ひたすら活動するのを見守っております。いつ、行動に移すのか。いつ、動き出すのか。それをずっと見ております。

日本人は非常に真面目であり、また正義感も強く、努力を惜しまないという人もたくさんおります。そういう人々が周りから非難されたり、注意されるだけですぐに落ち込んでしまい、行動できず、知らんぷりしてしまうという傾向があるのはとても残念です。信念を持って最後までやり通すという力がかなり不足しています。正しいと思ったら、最後の最後までやり遂げるという強さが失われてきております。

周りの評価を先に気にし、少しでも否定されたら、そこで止めてしまう。これが日本人の傾向です。でも、そういうやり方では日本人は目覚めないでしょう。日本人の魂の中にはこれからやるべきいろんなエネルギーが秘められております。一人ひとりの魂に確実に入っております。それぞれが素晴らしい行ないができるようになっております。でも、ほとんどの人は気づこうともせず、ましてや目覚めさせようとは考えてもおりません。でも、何とかこれを早く目覚めさせて欲しいと願っているのが宇宙全体から見た思いです。こういう状況の中で、皆さん方が毎日、どのような考えで生活をしてるのか。

さて、こういう状況の中で、先ほど話にありましたが、真面目に生きるということ、これについて少し、説明をしましょう。今、私たちがこういう話をして、真面目にやるようにという風に伝えると、ほとんどの人が、じゃぁ、まず自分のやるべきことを教えて欲しい、一生懸命にそれをやるのは難しいかもしれない、そういう風な思いを持ってきます。私たちは、必ずしもそういうのを望んでいるのではありません。

自分のやるべきことを教えてもらったり、あるいは理解するということが必ずしも本来の意味ではないからです。それを理解しようがしまいが、結果的に行なうようにはなっております。皆さん方は意識していなくても役割を演じているということをまだ理解できておりません。ほとんどの人は今までの人生を完璧にこなしております。でも、自分のやるべきことを頭で理解していたわけではありません。それと同じように、これからも何も理解できずに、役割をこなしていくでしょう。そういう生き方をしっかりと認識しておくことが必要となります。

では、どういう風にしていくのか。役割を聞いてそれを演ずるというやり方ではなく、日常を本当に満足して喜びの波動を宇宙全体に常に放出し、人と出会ったらニコニコして楽しい話をし、お互いに常に満足した人生を送っていく。これこそが一番、必要なことなのです。こういうエネルギーが地球に足りないのです。それを日本人からつくり出して欲しいのです。

ほかの国々の人間は常に争い、奪い、守り、おびえたり、逃げたりするということから、毎日が繰り変えされております。常に攻めるか攻められるかという厳しい環境の中で、毎日が過ごされているのです。日本人はそれに比べれば、身の安全はかなり確保されております。その満足感を何故、放出できないのか。何故、それを堂々と発揮できないのか。これがとても残念なのです。これだけ恵まれておりながら、どこにもそのエネルギーが放出されていない。まずはこれに気づいて欲しいのです。そして一人ひとりが本当に有意義な毎日を過ごしていって欲しいのです。

一人ひとり、いろいろと思いがあるでしょう。私たちも皆さん方の話を聞いてから、また次に進みたいと思います。それではここで少し休憩をとって、皆さん方で話をしてみてください。ありがとうございました。


A古来の日本人の素朴で純真なエネルギーを復活させるように

それでは続きを始めたいと思います。今の皆さん方の話も、私たちはとても面白く聞いておりました。中でも、創造主が本当に何を考えているのか。これについてのそれぞれの意見(直感)がとても参考になりました。実は皆さん方の背後にいる存在(仲間)たちもまったく(創造主の思いには)気づいていません。したがって、皆さん方が直感として感じたものはすべて皆さん方の背後から与えられたものです。それぞれ役割をつくって日本にやってきました。その役割がインスピレーションで与えられたと思ってください。したがってそれぞれが感じたやるべきことは皆さん方が日本にやってきたときにつくっていたものと思ってください。

そしてそれとは別に、先ほど話があったように、創造主は創造主で日本という国をつくったときに独自の思いを持ってエネルギーをつくりあげていきました。日本人だけに限らず、日本の地形やいろんな地域のエネルギー一つひとつに創造主が関与しております。実に巧妙につくられております。先ほど、話があったようにそれぞれがとても素晴らしい創造主として行動する。これもその中の一つとして確かに入っております。でも、真の創造主はまだまだそういう程度では収まらず、皆さん方の想像を絶するようなことを考えております。

これ以上、皆さん方に話してもおそらく話にはついてこれないものと思いますので、ここまでにしておきますが、先ほどの話にあったようにそれぞれが創造主として行動するということだけは事実として理解しておいてください。そして皆さん方が早くそれに目覚め、本当に演じていただけるのを望んでおります。


さて、続きをまた、話していきます。こういういろんな状況の中で、日本人という民族がこの地球でこれから何を為していくのか。一人ひとりがどこまで自分たちの役割を思い出し、演じていくか。ここで一つ、どうしても注意していただきたいのですが、日本人が優れているとか、日本人を世界に広げるとか、そういう思いは本当に持たないようにしてください。それぞれの民族にそれぞれ役割があります。今、戦争を行なっている民族でさえも、わざわざそれを体験するために、役割を演じてくれております。争いを起こすというエネルギーを地球人がつくり出した以上、これを自分たちで経験する必要があります。わざわざそれを演ずるために、いろんな民族の人間たちが役割を演じてくれております。

同じように、日本人においてもやるべきことが決められており、それを演ずるために皆さん方が日本にやってきました。でも、日本人がこれから行うべきこと。いろんな民族間の働きかけやその間の仲介役、間を取り持つという役割がまずあります。ほかの民族は自分たちと似た民族だけを認め、一般にまだそれほど文明が進んでいない人間たちは先進国に対してとても否定的に考えてしまったり、逆に先進国はまだ発展途上の民族を下に見る傾向があります。

日本人はそのどちらの人間たちともうまくやっていける材料を持っております。ただ、日本人の意識自身が、まだそれほど発展していない人間たちに対してどうしても下に見てしまったり、奴隷のように扱ってしまうという傾向がまだ残っております。こういうエネルギーがある限りはまだそういう役割は演じられないでしょう。日本人がまずこういうエネルギーを完成させるために、どのような民族に対しても下に見ることなく、優越感を抱くことなく、対等に交流できるという意識をつくりあげていただく必要があります。これを完成させた時点で、初めて役割が与えられるでしょう。今、そういう役割が中々巡ってこないのも、まだまだ日本人の心に未開の民族を下に見るというエネルギーがあるからと思っておいてください。

また、先進国に対しては必ずしも技術の発展だけが人間に幸福を与えるわけではないというのを本当に教えてあげる必要があります。心の豊かさ、満足感、それは文明や技術では与えられないということを知る時期に入ってきております。でも、日本人自身がそれに気づいていない人もたくさんおります。日本人自身が自らそういう認識をはっきりと意識し、自分たち自身が技術や能力の優れたものを尊重するといった認識を変えていって、それから自然に先進国にも伝わっていくような環境をつくっていただけるのを望んでおります。

日本人は本来、芸術的なセンスもたくさん、備えておりました。美しさ、華麗さ、なごやかに和を楽しむ、心のゆとり、そういったものに日本人は喜びを見い出すのが得意でした。いつしか、競争を行なうようになってから、目の前の人間が自分の競争相手に変わり、一緒に和を分かち合うという認識が薄れていくようになってしまいました。本来の日本のエネルギーを思い出していただくためにも、自分の目の前にいる人は競争相手ではないということ。分かち合う一人であるということ。このエネルギーを思い出していただきたいと思います。

すぐに比較をする。認めてもらうのを要求してしまう。これは古代の日本にはなかったことです。西洋的な考えが日本に入ってきてから、競争意識が激しくなってきました。自分を成長させるということは必要なことです。でも、他人と比較する必要性はありません。単に自分が成長するということ。ほかの人はほかの人で自分の成長の仕方をとっていく。お互いが成長を喜び、分かち合う。早くこれを取り戻していただきたいと思います。

本来の日本人は宗教的な神々のエネルギーにはそれほど影響されておりませんでした。自然を尊び、いろんな動物と一緒に感謝を持ち、恵みを感じて生きておりました。いちいち神にお伺いをたて、神から言われたとおりに行動するという認識はまったく持っておりませんでした。でも、これも途中からどんどん変わってしまい、偉い人の言葉を聞かないと行動できないというエネルギーが完全につくられてしまいました。

本来の日本人は単に自然や動物と一緒になって楽しく遊び回り、素朴さを大切にし、純粋な気持ちでお互いに楽しく過ごしておりました。これも早く取り戻していただきたいと思います。いろんな動物が人間とともに楽しく過ごす。これを是非とも、日本人の心に復活させていただきたいと思います。

今ではペットを可愛がるという認識でしか動物への愛が芽生えておらず、また少しでも変わった動物をペットとしていたならば、おかしな目で見られるという環境になっております。そういう思いをなるべく持たないようにし、どのような動物でも人間とともに楽しく生存しているというのを純粋に喜んであげられるような雰囲気にしていただきたいと思います。

こういう意味で、これから皆さん方がどのように過ごしていき、日本人としてやっていくか。自分なりにまたいろいろと考えて工夫してみてください。それぞれが自分たちでつくりあげたエネルギーを持っております。でも、本来の日本人は素朴で純真でもっと楽に、気楽につきあえる人間でした。

必ずしも西洋から入ったエネルギーがすべて悪いわけではありません。日本人の一人ひとりの目覚めや個性を開発するのにはとても役に立ちました。でも、だからといって本来の日本人のエネルギーを否定してまで、個性を強める必要はありません。本来のエネルギーを尊重しながら、自分の個性を磨いていく。常にこういう意識を持っていただきたいと思います。


さて、今日は七夕という日にちで、皆さん方に改めて日本人ということを理解していただきたいと話をしてきました。何度も言いますが、日本人が特別な民族だとは思わないようにしておいてください。米国は米国でまだまだ役割があり、これからも大切な経験が待っております。インドにしても、ヨーロッパのそれぞれの国々にしても、まだまだ役割が残っております。それと同様に、日本人にも役割が残っております。

すべての国々が本来の役割を演じたときに、初めて地球が本来の地球に生まれ変わるのです。地球が新しい波動になるためには、すべての国々も新しいエネルギーに変わる必要があるのです。そのためにも、まず自分たちの生まれている国、自分たちの国々から先にエネルギーを変えていく。まずはこれを認識していただきたいと思います。

今、皆さん方は日本人として生きているから日本人としてのやるべきことを伝えているにすぎません。どの国々もそれぞれ素晴らしい役割が与えられております。でも、日本人は大切な役割が与えられております。それを是非とも、完成させていただきたいと思っております。これからもいろんな意味で、日本人のエネルギーを取り戻すためのいろんな機会をつくっていただきたいと願っております。私たちはここまでにいたします。ありがとうございました。



(c)1997 CentralSun
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