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1997/1/20■月曜勉強会から

本来の日の本のエネルギー


@はじめの挨拶

今晩は。私たちは今、アシュタールコマンドから来ています。皆さん方のいろんな準備を今日はやってみたいと思います。それぞれ今、成長しており、次の段階があります。皆さん方は言葉で聞こうとしますが、あまり言葉では考えないようにしておいてください。神に近づくための一つの段階と思っておいてください。

この段階は人それぞれまったく違いますが、いくつかに分類することができます。今日、初めて来ている人が二人、いらっしゃいます。ほとんどエネルギーの体が宇宙にはまだ繋がっていない状況なので、この方々に関しては宇宙のエネルギーが繋がりやすいような調整がとられます。

何回か来ている人は少しずつ宇宙のエネルギーに馴染んできておりますが、まだ魂との繋がりが確立されていないという状況になっております。人それぞれ違うので、あまり簡単に説明はできないのですが、ある人の場合はガイドや兄弟たちと繋がりやすく、ある人の場合はより魂の本質に繋がるように、いろんな調整が取られます。

もう、何度も来ている人、自分の本質にかなり近づいている人が3人ほどいます。この人についてはさらなる宇宙のエネルギーが流れてくるように、調整が取られます。こういう状況の中で、私たち自身も新しい試みをいくつかやって皆さん方と分かち合ってみたいと思います。


A日の本の本来のエネルギーをつくる

私はあなた方の日本の神様とは必ずしも直結はしませんが、日本においてかなり関与をしております。私たちの世界と皆さん方の概念による想像とで、かなり認識が異なっております。ほとんどの人は、間違った歴史書を正しいと思って、それぞれがかってな解釈で日本の歴史を作っております。私たちはそれを正すとかいったことは考えておりません。それは人間のやることであり、私たちがやることではないからです。人間が間違って造った概念は人間が自分で正す必要があります。私たちはそのために来たのではなく、あくまでも本来のエネルギーを皆さん方に感じていただく、というのを目的として、今、やってきました。

私たちが日本という国に初めてやってきたとき、この国にはもうすでにいろんな存在たちが支配権をめぐって争いを始めておりました。中でも、太古の昔から日本で影響を与えていた大日霊女貴尊(アマテラス)のエネルギー(注:天照大神とは違う)、そして私たちの仲間と一緒にやってきたスサノオウのエネルギー、そして大いなる、大いなるムーの伝統をもってやってきた、あなた方の言葉では縄文ですが、私たちはあまりそういう言葉を好んではいませんので、古代の民族と名付けておきましょう(注:日の本とか大和とかいう言葉は役割を示しているため、天にも理解されているが、縄文というのは学者がかってに付けた名前であり、当時の民族を役割を示しているわけでもないので、天はこの名前を使いたくないようだ)。

この3種類のエネルギー、それぞれが間違った歴史で、間違ったエネルギーに造り変えられてしまいました。本来の日の本のエネルギーはこの正しきエネルギーをうまく組み合わせ、新しい地球のために準備されていたエネルギーでした。しかし、もう間違ってしまったこれらのエネルギーにより、日の本のエネルギー自身が完成を見ることなく、そのまま放置されておりました。

今、この地球は本来の日の本のエネルギーを復活させ、それを広げていくという時期は近づいてきております。本来の日の本のエネルギーをどのようにして復活させるか。日の本のエネルギーを使える民族自身がまず目覚める必要があります。私たちはそのための準備をいろいろと行なってきました。私たちの計画が少しずつ、進んできております。そのさわりの部分を皆さん方に、今日、体験していただこうと思っております。

当初、ムーの地域において、太陽神を中心に素晴らしいエネルギーを造り上げる予定でした。人々がもっと賢明だったら、成功していたでしょう。我欲に負け、争うことを好み始めて、根本のエネルギーが造られないまま、ムーは役割を終えていきました。太陽神の偉大なるエネルギー...


あぁ... 輝けるムーが、あぁ、情けないことに... もう少しで完成するはずだったエネルギーが、寸前で終わってしまった。本来はムーにおいて素晴らしいエネルギーを完成させる予定だった。太陽のエネルギーをもっと体の中に引き込め。自分から光を放て。私たちのエネルギーがここで終わってしまった。これに天照大神のエネルギーを加える。正しき者を導くエネルギーが入ってくる。ここまでが日の本の原型となる。

そしてプレアデスの叡智がここに入る。大いなる、大いなる日の本になる。あぁ、生命が愛(いと)しい。生命に愛を与えよ。ここまでが縄文のときには完成しているはずだった。そして大和のエネルギーが入ってくる。人々を結びつけるエネルギーを一体化せよ。さぁ、力強い日の本に変わる。これが日本の原型だった。

これに素晴らしき天皇のエネルギーを加える。優しく包み込む、そして力強い日の本のエネルギーとなる。これが宇宙全域に広がるように。これが新しき時代の日の本のエネルギー。繊細で、抱擁力がありながら、力強く光る。生命にただひたすら愛を流す。人間をしっかりと結びつける。これが本来の日の本のエネルギー。

日の本はこのエネルギーを完成させるためにこの国に集められてきた。本来、あなた方はすでにこのエネルギーをまとっている時期であった。何故、生命を愛さない。何故、人間を分離させる。日の本はどの生命にも愛を与える。どの人間をも結びつけていく。本来の日の本をしっかりと覚えておくように。


B眠っている日の本のエネルギー

今晩は。あぁ、私たちが造り上げたエネルギーがここにある。このエネルギー、あぁ、このエネルギーが何故、必要なのか。まだ、あまり理解されていないようだ。この惑星においては、常に混乱を通じて進化するという過程が義務づけられていた。混乱の中から真理を見つけ出し、光の方向に歩いていくということが義務づけられていた。しかし、ほとんどの者が真理に目覚めず、光を見失い、欲望に負けて転がり落ちていった。

常に真理を照らす光が必要だった。真理を照らす民族が必要だった。しかし、地球人は民族同士で争うというカルマを地球全域にばらまいていた。特定の民族を(真の)神が支援するということは許されない。どのようにして地球人の目覚めを早めるか。神は法則ギリギリの範囲内で日本人を造り出した。しかし、直接、神が関与するということは許されていなかった。神が自ら関与しては、法則に反してしまう。

日本人が何を選択するかに任された。結局、日本人は欲望の神を選んでしまった。人よりも有名になりたい。人よりも多くのものを手に入れたい。人よりも上に立ちたい。日本人はこの神を選んだ。宇宙の神はそれを許していた。地球人類の選択に直接、関与することは許されていない。ただ、このままでは地球が崩壊していく。何とかして、免れる方法をいろいろ考えていた。

争いをなくすために、いろんな民族を繋ぎ合わせるエネルギー、大和のエネルギーを創り出した。欲望が無意味だと分かるように、執着を手放せるエネルギーを創り出した。いろんな宇宙との交流が可能となるように、宇宙にはばたくエネルギーを創り出した。それぞれのエネルギーを日の本の国に集めるために、いろんな役割の者たちが選ばれ、連れてこられた。しかし、日の本の民族は受け入れなかった。

彼らを排除し、無視し、北方へと追いやってしまった。日の本の民族は雰囲気に流されてしまい、しっかりと見極めることができなくなっていた。雰囲気だけで好き嫌いを判断し、本質の正しさを見抜くことができなくなっていた。日の本の民族がだんだんエゴに固まり、自分たちだけでぬるま湯に浸かって、ただ楽していられる社会を造り上げる方向に進んでしまった。

これをどのようにして、本来の日の本に変えていくのか。今、いろんな神々たちが計画を変え、準備を創り直している。日の本の民族、眠っているエネルギーを目覚めさせていく必要がある。それぞれの体の中に眠っている日の本のエネルギー。自分が輝き、真理を照らす。大いなる和でいろんな民族と繋がる。執着を持たず、本質を見極めて行動する。これが皆の中で眠っている。


うぅぅん〜〜〜、あぁぁ、あ〜〜ぁぁ... 私たちは正しき者をしっかりと導くエネルギー。ふうぅぅぅ〜〜っ、あぁ、皆で一つになろう。


あぁ〜〜ぁ、私たちはいろんなものに愛着を感じながら、それらが成長のために使えるように持っていき、それらを自分のものにしたらもう解放していくように、物とのかかわり合いやエネルギーとのかかわり合いを調節していくエネルギー。初めは、あぁこれが良い、といって興味を持ち、自分のものとしたくなるような感じで一緒になる。でも、自分のものにしたら、もう解放していく。ほかの人に分け与えていく。


一人ひとりにはまだ眠っているエネルギーがある。それらをどんどん目覚めさせ、活性化させる必要がある。それらをすべて集めて、日の本のエネルギーが完成する。一人ひとり眠っているエネルギーを目覚めさせていくように。


あなた方の中にはまだよく分からない人がいるかもしれませんが、あまり変に考えずに、純粋な自分の体の本質のエネルギーを理解し、日常にどう使っていくか。ほかの人との兼ね合いで、不愉快なところがあったときに、自分でどう分析し、それらを解放していくか。そういうところで日の本のエネルギーを学んでいってください。

私たちはここでいったん、休憩にいたします。ありがとうございました。


C日本ということに執着しないように

今晩は。さて、先ほど、本来の日の本のエネルギーを感じていただきました。このエネルギーを日の本の民族全員が体に定着させ、地球に広げていく。これが次の時代の役割となります。しかし、それをかなり早いペースで進めるには、どうしたらよいのか。日の本の民族は世界からみた場合に、必ずしも好感を持たれておりません。皆さん方があちこちに出歩いても、必ずしもニコニコと受け入れてくれる国は多くはありません。

アジアの中でさえも、必ずしも好感をもって受け入れてくれるわけではありません。お金に目がくらみ、西洋人にごまかされたアジア人種とみられるでしょう。日の本の民族が光を見失った代償はあまりにも大きい。エゴと引き換えに、自分たちの役割を失ってしまった。

これから活動をする際に、一番気をつけてもらいたいのは、日本という国をほとんど意識させないように活動してもらう必要がある。ほかの国々に言っても、日本という国をあまり前面に出さないで、ただこの素晴らしい日の本のエネルギーを相手に伝えていく。正しいことは正しいと言う。美しいものは美しいと言う。自分は一人でも十分に満足を感じ、生命をみたら愛を流す。物を見たら、一つひとつの素晴らしさを自分で感じ、宇宙の仕組み、地球の仕組みを体で感じていく。正しき者に光を与える。より光が広がっていくように。

これを常に自然に行動していく。日本人だからとか、私は日本人でとか、そういう意識はもう執着に入っている。日本人に執着しない日の本の民族が必要となる。あなた方がこれをいかに身に着けて実践していくか。それがこれからの鍵を握ってくる。決して日本、これに執着をしないように。日の本のエネルギーを地球全体に広げるためには日本という国を意識してはならない。

あなた方はこれから日の本の民族として自覚をしていただくが、決して日本が優れた国だとか、日本人が優秀だとかいう思いは持たないように。日の本のエネルギーが素晴らしい。これを広げていく。本質を間違えないように。


大和のエネルギー、人々をしっかりと近づけ、自分との一体感が少しでも感じられるように、皆で分かち合うための雰囲気を一生懸命つくってくれるエネルギー。大和のエネルギーを純粋なものにして取り込んでいく必要がある。自分と気の合う人間だけを仲良くし、自分の気に入らないものは排除する。これが日本人の造り上げた大和だ。もうこれは必要とはしていない。もう今までの大和は手放していくように。自分と価値観が違おうと、民族が違おうと、とにかく同じ生命として喜びを分かち合う。一緒に成長していく。新たなる大和のエネルギーに変えていくように。


一人ひとりの心には本来の日の本が流れるようになっている。ただ、それを封印させた原因が必ず心の中に入っている。ある者は太古の昔に眠らされ、人を愛することを忘れてしまった。ある者はエゴをどんどん増長させ、物質ばかりに目がいくようになってしまった。もう、すべてを目覚めさせ、本来の日の本が活性化できるように、自分の心をしっかりと見つめる作業を行なっておくように。

一人ひとりが確実に日の本に目覚め、一体となる日が来るのを私たちは望んでいる。さぁ、大いなる祝福を皆に与えて終わりにしよう。日の本の民族よ、日本に執着しない素晴らしいエネルギーを完成させるように。ありがとうございました。


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